幸福追求記

2009年03月30日(月) サプライズ

家に帰って郵便受けを開けたら
私あての手紙が入っていた。

茶封筒でやや厚め。

心当たりがなかったから、
裏返して差出人を見てみた。

カレからだった。

なに?
なんで?

期待と不安とゴチャゴチャになった。
しばらく、封を切れずに眺めたけど、
決心して開けてみた。

中身は一枚の便せんと細長い包み。

???

便せんを開くと、見慣れたカレの字。
中身は今までのお礼とこれからもがんばりましょうの挨拶。

細長い包みは開けたらボールペンだった。

綺麗な緑のボールペン。

サプライズに驚いて、もう一度手紙を読み返してみる。
便せんの右下が△に折ってあったことに気がついた。
開くと小さな字で「同じく」って書いてあった。

これって、メールの返事!?
「好きでした」って送ったメールの返事かな。

なんかもうどうしていいのかわからない。
ただ、涙が流れてきちゃうよ。

逢いたい。
今、逢いたい。
タイミング悪いよ、もう。
東京なんかにいたら逢えないじゃない。

ここにいてよ。



2009年03月29日(日) 告白

カレが今日転勤で去っていった。
きっと今頃は新幹線の中。

最後の飲み会の後、メールが来た。

「遅くまでつきあってくれてありがと!」

『いいえ。こうやって一緒に飲むのも最後だし。
 いなくなったら寂しいなぁ〜』

「寂しいね。泣いちゃうね。
 来る?バーにいるよ」

このメールが来た時、すでにお風呂に入っていた。

うちに帰るまえにメール来てたら行ったのに。
タイミング合わなかったよ。

お風呂上がりにメールのレスを打った。

『残念!泣きながらお風呂に入りましたので。





















あと、ずっと好きでした』


15分待っても返事がなかった。

『フリーズしてます?
 そのまま、忘れてください』

次の日の朝、メールが来た。

「はよー。昨日は、バーで一杯だけ飲んで帰りました。
 入浴中失礼!ほんと、寂しくなってきちゃったよ。
 これからも頑張ってよ!」

見事スルー。
気がつかなかった振りしてくれてるのかな。



2009年03月09日(月) サクラチル

カレの転勤が決まった。

カレなんていう関係じゃないんだけどね、別に。

今度は東京だそうです。
あと3週間でお別れ。
会えなくなるのはとても寂しい。

恋ではないと思う。
きっと。

ちょっと、トキメキがほしかっただけ。

自分への言い訳かな。

でも、寂しいよ。
サクラチル。
願いは叶わなかったな。


 < 過去  INDEX  未来 >


モカ [MAIL]

My追加