目で説得できなければ、 口で説き伏せられるわけがない。
『祖先の女』フランツ・グリルパルツァー
あとでもっと適当なところに使うためにとっておきたいと思う衝動こそ、 いま使え、というシグナルである。
『本を書く The Writing Life』アニー・ディラード
鋭きも鈍きもともに捨て難し 錐と鎚とに使いわけなば
(広瀬淡窓)
あらゆる人間が好きだということは、 あらゆる人間に対して無関心だということだ。
『サロメ』オスカー・ワイルド
どんなものを食べているか言ってみたまえ。 君がどんな人であるかを言い当ててみせよう。
『美味礼賛』ブリア-サヴァラン
理由は一つ、 やりたいからやるのだ。 他に理由はない。
(ウエイン・ダイアー)
あなたはただ、 しなければならなかったことをしてきたのです。 すべてが必要だったのです。 それを理解してください。 あなたはそのたびに、正しい選択をしてきたのです。
(ラムサ)
同じように危険な行き過ぎが二つある。 理性を直ちに否定することと、 理性の他は何も認めないことと。
(パスカル)
Politics is war without bloodshed while war is politics with bloodshed.
政治とは、流血を伴わぬ戦争である。 一方、戦争とは、流血を伴う政治である。
(Mao Ze-dong/毛沢東)
われわれはお互いに相手を尊敬すべきだ。 どっちみちお互いに大した人間ではないのだから。
(デール・カーネギー)
わたしに畏敬の念をいだかせるものはふたつ。 星がちりばめられた空と、内なる倫理的宇宙。
(アインシュタイン)
よろこぶ、というのも一つの習慣じゃないでしょうか。 それに習熟することが必要な気がするのです。
(五木寛之)
それ御覧ナ、機があるのだもの。 機が過ぎてから、なんと言ったって、 それだけのことサ。
(勝海舟)
決定をあせってはならない。 一晩眠ればよい知恵が出る。
(プーシキン)
強くそして心から望むこと。 選んだ目標を信じること。 そして求めていたものを快く『受け入れる』こと。
その三つがあなたの夢を明確な形にして、そして実現させる。
(シャクティー・ガーウェイン)
明るい方へ 明るい方へ
(金子みすゞ)
秋になると 果物はなにもかもわすれてしまって うっとりと実ってゆくらしい
『果物』八木重吉
終わりというものはない。 始まりというものもない。 人生には無限の情熱があるだけだ。 始まりと思うのも自分。 もう終わりと思うのも自分。
(フェデリコ・フェリーニ)
私は不幸にも知っている。 時には、嘘によるほかは語られぬ真実もあることを。
(芥川龍之介)
無限の中に歩み入りたいなら、有限の中を四方八方に歩め。
(ゲーテ)
馬が彼をふり落としたが、
彼はすみれの茂みに落ちた。
(ドイツのことわざ)
人間として正しいことをすれば、宇宙は応えてくれる。
(稲盛和夫)
「お願いだ。助けてくれ。狼が羊を殺しているんだ!」
しかし、少年の声に耳を傾ける者は、誰もいなかった。
『羊飼いの少年と狼』イソップ
自分に誠実でないものは、決して他人に誠実であり得ない。
『行人』夏目漱石
性格はかたくもなければ不変でもなく、 活動しており、変化していて、 われわれの肉体と同じように病気にもなろう。
(ジョージ・エリオット)
不幸とは、人生に対する否定的な思考にともなう感情なのです。 そうした思考なしには、不幸は存在できません。 否定的な感情を持続させているのは、 あなたの思考以外のなにものでもないのです。
(R・カールソン)
難問は分割せよ。
(デカルト)
静かな場所へいらっしゃい
とても静かで
草ののびる音がする
『大地近く』アリス・テイラー
自分で幸福を感じている人は、 それだけで満足し感謝するが、 自分が幸福を感じないものは、 他人に尊敬されたかったり、 他人に報酬を求めたりする傾向になりやすい。
(武者小路実篤)
人間は、自分でなければ出来ない、と錯覚していることが多すぎる。
(P・F・ドラッカー)
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