ついこの間のことです。
新聞の広告欄に「ぽてかる」と言う雑誌の広告が載っていました。
なんでも、日本発のジャガイモ専門誌とのこと。
そこで脳内に浮かんだのは



「男爵のごつごつ感がたまんね〜」
「メークインの流線型萌え〜」
「北光（きたあかり）のホクホク感がﾊｧﾊｧ」
「出島の歴史を忘れるなんて信じられなーい」



･･････ま、マニアックな世界でした。


実際はジャガイモを育てている農家の交流誌で、売り方や育成方法を書いた専門誌のようです。
でも、世の中には28人くらいジャガイモマニアがいる･･･かもしれません。

朝方、ラジオでは「東日本では夕方から夜半にかけて天気が荒れ･･･」と言っていたので傘を持っていくことにしました。
路面が少し湿っていましたが、天気そのものは綺麗な空だったので無駄かなと思いつつも持ったチェック模様の傘。
危うく行きの電車で忘れるところでした。

夕方近くになると風がすごく雨は強くないのですが窓を叩きつける。
さすがに電車が止まると悲惨なので残業は取りやめて帰ることにしました。


６時ごろ、駅に着くと今までの風に加えて雨が強く降りつけて、まるで台風のような天気。
不謹慎ながらものすごくﾜｸﾜｸと楽しみました。
雨風が南からの吹きつけであったため、南北に仕切りのある駅のベンチに腰掛けるとまったく濡れないのに臨場感はしっかりと伝わる席に座りながら思ってました。
『このまま電車が止まっちゃうんだろうなぁ』って。

運よく止まることもなかったのですが、明日は余分な仕事が入るとわかりきっているので、ちょっと困りものです。

嵐は被害がなければそのときがいちばん楽しく、過ぎ去ったあとは楽しくないもの。