イタリアの空(わからんて)(2002.1.14)
2001年09月24日(月) |
++こんぴらさん++ |
早朝、電車で高松駅に向けて出発! 香川在住の友人、ちずちゃんと2年ぶりくらいに会うことになったのだ。 いつもなら讃岐うどんを食し、商店街などブラブラして帰るというパターンなのだが、 せっかく気候もいいことだし、こんぴらさんにでも行ってみようということになった。
駅まで迎えに来てくれていたちずちゃんの車で、琴平に向かった。 車中の話題は、ちずちゃんの友人の嫁姑問題に終始した(笑)
以前来た時もそうだったが、こんぴらさん付近に到着すると 駐車場付きのお土産屋さんのすごい勧誘にあう。 「うちに(車を)とめなさいいい!」 と言われ、そこにとめると帰り際にお土産を買えと脅されるシステムなんである。
で、勧誘してきた中の「うちが一番駐車料金が安い」と豪語するおばさんのお店に車をとめることにした。 「行ってらっしゃ~い!」とご機嫌なおばさんに見送られ、参道を歩いて行く。
ちょうどお昼だったので、登る前にごはんを食べようということになった。 その時目の前にあったうどん屋にフラ~っと入ったんである。 とりあえずお店のオススメだとかいう「しょうゆうどん」を食べた。 なかなか美味^^
お店の中ではお土産用のうどんも売っていたんだけど、それを見て愕然とした。 お土産のうどんのところに、宣伝用POPらしきものが立てかけてあり、 それをよく見ると、お店でうどんを買う加藤晴彦の写真だったのだ。
そう、ここは、某携帯電話の讃岐うどん編が撮影されたうどん屋だったんである。
「なんとぉ!!!」
偶然に驚きながらも、厨房の方を振り返ってみると 確かにCMで出ていた光景であった。 全然気付かなかった( ̄ー ̄;
その後、さっそくこんぴらさんを登る。 以前来たのが5年くらい前だったかな? やはり月日の流れは確実に私の体力を奪っているようである。
ぜいぜい はぁはぁ
すっかり無口になる2人。 2つ上のちずちゃんは私よりきつそうであった。 一気に登っては、ちずちゃんの到着を待つといった感じで何とか登りきった。
ここの本殿は、女の神様を奉っているらしく、 恋愛とか夫婦仲とかをお願いすると神様が焼き餅を焼いて願いが叶わないそうだ。
お願い事をした後、琴平の景色を見た。 苦労して登ったかいがあったよ~って感じでございました☆
あまりに疲れたので、ちょっと休憩をしてから降りることに。 登る時は降りる人の方がラクそうでいいなぁって思っていたが、 実際降りはじめると膝がガクガクで危険極まりない。
映画「蒲田行進曲」よろしく階段落ちしてしまうとえらいことになるので、 へっぴり腰で慎重に降りた(笑)
本当はもう一人、香川の友人のJ子ちゃんとも遊ぶ予定だったんだけど、 雑貨屋さんのバイトが入ってしまって遊べなくなったのである。 で、雑貨屋なら覗いてみようということになり、J子ちゃんに携帯メール☆
車をとめたお土産屋さんに戻るとさっそく、 「何かお土産を1500円以上買ってくれたら駐車場タダになるよ。」 とおばさん。
J子ちゃんのお土産と、ちずちゃんが家のお土産、私は祖父母にお土産を購入し、無事にお土産屋さん脱出(笑)
丸亀に向けて車を走らせ、なんとかJ子ちゃんのいる雑貨屋に到着! 「ひ~さ~し~ぶ~り~~~!!!」 J子ちゃんと私はかれこれ4、5年くらい会ってないのだ。 久し振りに会うJ子ちゃんは綺麗になってました(*^_^*)
やっぱり雑貨屋なもんで、私は目の色が変わりいろいろと物色したあげく購入。 J子ちゃんは店員割引でレジ売ってくれました♪
その後は高松駅まで戻る。 サンポート高松付近にカフェが出来ていたので、そこでお茶することに。 ガラス張りで外が見えるんだけど、たくさんの人が港でひなたぼっこしてたり 散歩してたりしていい感じになってた。 時間があれば散歩したかったんだけど電車の時間が迫っていたので、ここでお別れ。
帰りの電車の中で友人Rにメール。 晩ご飯を食べる約束をしていたので、迎えに来させようという魂胆である。
駅まで迎えに来てくれた友人Rに加藤晴彦CMの店のおうどんのお土産を渡す。 今日はちょっと豪勢にいこうということになり、 生まれて初めて牛タンシチューというものを食べた。 おいしかったーーーっ!
これで、今日こんぴらさんで消費したカロリーも全てパーとなったのであった。
昨日から妹が泊まりに来てたんである。
もんじゃ食べて花火を振り回して、夜遅くに帰った私は その事実に気付いたのが寝る直前であった。
なぜ気付いたかと言うと、妹がパジャマ姿で私の部屋にやって来たからなのだ。
「ねえちゃん~~~」
相変わらずだるそうな口調で引き戸を開けた妹。
「どしたんよ?」 すると、開口一番こやつはこうのたまったんである。 「ねえちゃん!!! こないだの鮒子写真、アップしてないでしょーね!?」
妹はあれからずーっと気になっていたようだ(笑) いつも会社の同僚や友人に向けて、妹の波瀾万丈人生をネタとして おもしろおかしく話している姉の姿を知っているためか。
「ねーちゃんは笑いのタメなら妹を売りかねない・・・・・。」
と失礼なことを言う。
こないだの鮒子写真はパソに取り込んでいたので、 画面いっぱいに大きくひろげて見せてあげた。
「ほれ、こないだの。」
すると妹、自分の写真を見ながらつぶやくようにこう言った。 「鮒子や・・・・・」
ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
聞くところによると、あれから鮒子を意識しっぱなしの妹は 鮒子から少しでも遠ざかるように化粧を始めたという。
今まで「おばちゃん」と呼ばれ親しまれていたのが、 「鮒子」に変わっただけではないか。 あまり変わらないではないか(おばちゃんの線で)。
そう説得してみたが、 「とにかく鮒子はイヤなんじゃーーーっ!!!」 と頑なに嫌がる妹であった。
2001年09月22日(土) |
++もんじゃと花火++ |
Nさん(か○さん)を迎えに行き、待ち合わせ場所に到着!
実は久し振りに「か○の会」を開催するのだ(笑) 今日は、もんじゃ焼きを食べた後、BBQの時にできなかった花火をするらしい。
メンバーはNさん(か○さん)、Kさん、毒舌Sさん、その彼氏のKくん、 Mくん、Iくん、Tちゃんと私の計8人である。
まずはもんじゃ焼きの店へ突入! 4人ずつの席なので、鉄板が2つにわかれることに。 Nさん、Kくん、Kさん、私のメンバーで1つの鉄板となった。 隣の4人の席の方でお店のお姉さんが焼いてくれることになったので、 こっちの席はお姉さんの作業を見様見真似で自分たちで焼くことになってしまった。
なにげにみんなでKくんに押しつけたら、やってくれることになった(笑) 手際よく焼くお姉さんに比べ、Kくんは 「全然野菜が小さく切れてねーぞ!」 「まずそ~~(笑)」 などとみんなから罵倒を浴び、 しかもダシを輪の中に流し入れるとバシャーと全部流れ出てしまった(笑)
出来上がってみると、同じ材料なのにあまりにも違うもんじゃ焼きがそこに。
「・・・・・・・。」 「・・・・・・・。」 「・・・・・・・。」
「いっただっきまーす!」とKくん一人が焼き終えた満足感でご機嫌であった。
食べてみるとおいしかったので、ほっとしながら近況を聞いてみた。 「就職決まってるん?」 「いや、まだ何も考えてないんよ~~。」 私と同級のKくんは3日前に会社を退職したばかりなのだ。 まあ、彼はMACオペレータとしての腕前はたいしたものなので、 同じ業界に行くならすぐに仕事も見つかるだろう。
次のもんじゃは私が焼くことに。 もんじゃ焼きは以前焼いたことがあるので、まあまあまともに出来て、 「おおっ! うまいねっ! 合格!!!」とKくんに言われた(笑)
その後もKくんは悔しかったのか、自ら進んでもんじゃを焼いていた。 終わり頃にはなかなかの腕前になっていた(笑)
合間に持ってきたデジカメでみんなを撮影するも、3枚撮った時点で電池切れ(^_^;) 毒舌Sさんに、 「○○さん(私)、自慢げに持ってきたわりには準備できとらんが~(笑)」 と突っ込まれた。
その後、Mくんが席を移動してきて、相変わらず体調の悪さを語り始めた。 私も会社にいた時は常に胃薬を飲んでいる状態だったので、 そのときの胃薬を見せると、爆笑された。 私の胃薬にはこう書いてあるのである。
「ストレスと闘う胃に」
Mくんはそれを見ながら、 「あ、でもこれはダメじゃ。胃酸過多と消化不良の両方に効くやつはダメなんでぇ。」 その理由をとうとうと語るMくんに、 「よく知ってるねぇ?」 と言うと、 「まかせ!オレは胃痛博士じゃ。」と言っていた。 過度の仕事のため、いろんなところを壊している彼は薬などに非常に詳しいのだ。
でも、そんな博士イヤ(;;
ダラダラした後、やっと重い腰をあげ運動公園に向かった。 公園には発声練習をする学生や、歌うストリートミュージシャンや、 マラソンをする人など、いろんな人達がいた。
とりあえず、花火を全部ひろげて、ろうそくも準備。 8人が各々好きに花火をしたのであっという間に終わり、 最後にやはり線香花火が残った。
それにしても、線香花火をするときって何故みんなで輪になってしまうのだろう。 小さくまとまってしみじみ花火をしていて、最後の1本をKくんがすることになった。
♪ほぉたぁ~るの~ひぃか~ぁり まど~の~ゆぅきぃぃぃ
なぜか誰かが歌いだし、合唱となった(笑) アホな集団である。
「てっしゅーーーっ!」 誰かのこの一言で、ささっと花火を全員で片づけて、 最初の待ち合わせ場所まで戻ることに。
「やっと花火を済ませて夏が終わったので、 次のか○の会は『食欲の秋』というテーマでやりましょーっ!」 とみんなで手を重ねあわせて 「おーーーっ!!!」 と何かのスポーツのチームみたいに雄叫びをあげて解散(笑)
この会、まだまだ続くようです( ̄ー ̄;
2001年09月21日(金) |
++騒音に負ける++ |
あまりに涼しいためスヤスヤ爆睡。 気付いたら10時になってました( ̄ー ̄;
慌てて起き出し、顔を洗いに洗面所に向かう途中、 キッチンのテーブルの上に白いメモを発見した。
以前にも書いたが、私はド近眼なので メモを目の前10cmくらいまで近づけないと読めないのだ。
「まあいいや。」
メモは後で読むことにして、顔を洗ったりコンタクトをはめてから キッチンに戻ってきたんである。
メモには母の字でこう書いてあった。
お昼はピザを頼むかえ?
それとも月見ハンバーグかえ?
どちらでも
母 「・・・・・・・・かえ?(汗」
月見ハンバーグとはマ○ドナ○ドの月見バーガーを指していると思われる。
母の中では 「ハンバーガー=ハンバーグ」 となっていて、何度直そうとしても覚えてくれないのである。
銀行巡りをしなければならなかったので、ついでにマ○ドナ○ドに寄ることにした。 ドライブスルーが異常に並んでいたため、店内で買うことに。
店内に入るとそこは「ヤンママ&ちびっこワンダーランド」であった。 子供達が縦横無尽に走りまわり、奇声をあげ、 その親と思われる金髪&茶髪のヤンママ軍団が 「ぷはぁ」 とタバコを吸いながら子供はほったらかしておしゃべりに夢中であった。
「な、なんだ、この光景は・・・。」
もともとハンバーガーショップには行かない方なので、 こんな光景が繰り広げられているとは知らず、驚いたのだ。
圧倒されていると子供がまた叫びはじめた。
き~~~~ん(耳鳴り)
するとその母親らしき人が、 「あんたちょっと静かにしなさいっ!」 とヒステリックに叱った。
き~~~~~~~~ん(耳鳴り)
「そうゆうあなたが静かにしてくれ」と心の中で思いながら お店からトボトボ歩いて脱出したのであった。
2001年09月20日(木) |
++エステと映画♪++ |
約3ヶ月ぶりにエステに行ってきたのである。 なぜなら「50%オフチケット」があったからさぁ(やはり)。
まつげパーマも思いっきりとれてしまっていることだし。 まつげパーマ&フットケア(角質取り付)がほんとは11000円なのが 5500円になるのだ。
ここのエステは勧誘をしないので(DMは希望者のみ送ってくれる)、 なかなかお気に入り。 どこも何かやるとどんどん他のものを進めてくるので、 それがイヤでここへ来るまではエステには行かなかったのだ。
フットケアをしようと思った理由は、私の足が冷え性でむくみやすいということにある。 カウンセリングを受けたところ、 私の場合は血のめぐりが悪いんではないかということになった。 (むくむのは便秘だったり汗が出にくい人に多いらしいが、 私は全くそういう症状がなかった)
ちゅーことでフットバスに足をつけたまま、店長とお話をしていた。 冷え性に良い食べ物や、むくみ部分のマッサージ方法などが載った本を見せてくれたり、 いろいろと家庭でできる対策を教えてくれた。
う~ん、やっぱここ感じいいわ☆
マッサージをしてもらいながら、あまりに気持ちいいため眠りそうになりつつも、 エステシャンの女の子(20代前半と思われる)に質問してみた。
「こういう仕事してたら腰痛めませんか?」 「・・・・・は、はぁ。今のとこ大丈夫ですね~。」
私は腰痛持ちなので、仲間がいるかと思って質問したのだが、残念ながら違ったようだ。 前の会社では腰痛リーダーの係長をはじめ、腰痛仲間が数人いたのである。
「腰弱いんですか?」 と質問してくる彼女に、 「ギックリ腰3回やっちゃってるんですよ~。」 と言うと笑われた(涙
マッサージが終わるとすっかり足も軽くなり、まつげもバッチリでごきげんになりながら、 エステシャンの彼女が見送る中(いつも外まで見送りに出てくる)、映画館に向けて車を走らせた。
今日も試写会で「ヤマカシ」を見るのだ! 映画の内容は「キス・オブ・ザ・ドラゴン」と似た印象であった。 出ている人達は本当にパリで「ヤマカシ」として活動している人達なので、 CGとかは無しで自力でビルに登ったり、そういうシーンがとにかくかっこいい! でもストーリーは有って無いようなものだった。 頭を使わずに見ると楽しい映画でした♪
2001年09月18日(火) |
++忙しい一日 ++ |
朝イチで職安へ。 なんだかいつ来てもここはブルーになる場所ですなぁ。 来ている人の8割以上は40代以上の年輩の方達で占めているのだ。
そこでMちゃんと久し振りに会い、そのままマシンジムに行くことに♪ ふれあいセンターが1回400円と安いのだが、 温水プール内にあるジムは1回200円だということを知ったのだ。
さっそく行ってみるとおじいさんが2人、筋肉トレーニングをしていた。
「そこのロッカー入れりゃえんじゃよ!」
突然、おじいさんに指示される( ̄ー ̄;
とりあえず着替えようとしたんだが、なんとここは男女兼用更衣室であった。
「そこで着替えりゃええんじゃよ! 今だれも入っとらんから!」
このおじいさんはここのリーダーのようである。
こういう安いスポーツジムの平日昼間には、同じメンバーが来るためか、 その中でリーダーらしき世話役が必ずいるんである。
とりあえずエアロバイクで20分ほどこいでいると、 さっきのリーダーがMちゃんの方にやってきた。 「あんた、年齢52才に設定しとるがぁ(笑) いくらなんでも半分かそれより少ないくらいじゃろー(笑) がっはっは(笑)」
そんなことをいいながらリーダーがMちゃんのエアロバイクの設定をいじりはじめた。
私は汗だくでこぎながら、 「半分より上ですよ、おじいさん。」 と思っていたが、Mちゃん@29才に怒られるので口には出さなかった。
筋肉トレーニングを順番にやっていると、Mちゃん@体力無しがやってきて、 「もうえらいから帰ろう~」と言い出した。
まだ、1時間経ってないんですが;;
ちょうどお昼前だったので、早めのランチをすることに^^ 食べながらも、あんまり前会社で仲の良い人がいないMちゃんは最近の会社情報を知らないので 今まであったいろんな出来事を話すとショックを受けていた。
「まあ、私達、会社辞めてよかったってことね。」
結論も出たところで、Mちゃんとはお別れ♪
家に帰って1時間後、Kちゃんがやって来た。 来て早々、 「これお土産だって~~!」 と袋を渡された。
なぜ人ごとのように言うのかと思ったら、私達の友人のB'z仲間が 台湾でやったB'zのLIVEへ行った時のお土産だったんである。 実は私達(私とKちゃん)も行くハズだったんだが、 Kちゃんの仕事の都合で行けなくなったのだ;;
お土産の中身はB'z新聞(LIVEで配られていた新聞の台湾版)であった。 中には「恋心」の踊り講座とか今まで出したCDなんか載ってて、 初めての台湾公演だけになかなかおいしい内容に編集されてあった。
でも、読めねぇ・・・( ̄ー ̄;
のんびりお茶した後、 Kちゃんの車でさっそく倉敷芸文館に向かう♪
今日はなんと「ジョビジョバLIVE」を見に行くのだ! 以前からビデオでは見ていたんだけど、実物を見たいと思っていたのだ。
とりあえず芸文館に車をとめ、ごはんを食べることに。 まだ5時だったため、お店も空いてなくて 「どうするよ~?」と言いながら商店街を歩いていると、 とんかつのお店「かっぱ」を見つけた。 ここも閉まっていたんだけど、Nさんが以前「おいしいよ!」と言っていたので Kちゃんに説明していると、お店の人がチャリで帰ってきた(笑)
「すぐに開けますからね^^」
ここに入らざるをえなくなってしまいました(汗
ミニってやつをたのんだんだけど、すごいボリュームでおいしかった。 私よりよく食べるKちゃん(でも細い)でさえ、苦しそうであった。
「うわーもう限界だぁ~ごちそうさまぁ~~」
と中居くんのような状態になったため、 腹ごなしに商店街のお店を見てまわることにした。
雑貨屋を中心に見ながら芸文館に向けて歩いていたら、 店先につなぎを吊ってあるジーンズショップを見つけ、入ってみた。
そこにはロマンスグレーな頭のおじさん店長がいた。 ちょこちょこ話してみるとやたらジーンズ業界や流行りに詳しい人であった。 店に置いてる品もこだわりの商品を厳選しているらしく、 見れば見るほどどれも欲しくなるようなお店で、一着買ってしまった。
芸文館に戻り、LIVEが始まる♪ 始まる時の注意の放送が大杉漣の声でビックリ。
「ただいまオリエント美術館で掘りたて恐竜展開催中です!」 「『掘りたて』て!」 などと岡山ネタもちゃんと織り交ぜ、すっごく面白かった^^
駄菓子屋のおばあさんと小学生の心の交流を演じたコントなんか、 最後に後ろから武田鉄矢に扮したマギーが突然登場して、
♪いま゛もぉ~聞こえる~あの~おふくろのぉ声
などと歌ったりして、しかもそっくり(笑)
展開も早いしテンポもいいし面白いし、すごく満足なLIVEでございました♪
2001年09月17日(月) |
++人がいない・・・++ |
以前から行きたいと思っていた「いつか来た道」に行ってきた。
みろくの里の中にあるこの「いつか来た道」は、昭和30年代の町並みを再現しているそうだ。 まだ生まれてない時なので懐かしいも何もないのだが、 ずっと気になるスポットであった。
で、園内に食べるところがあるとHPには書いてあったが、 なぜかイヤな予感がしたので、福山のジョリパでランチを食べた。
そこから約30分で無事に到着!!! 車が10台ほどしか止まってません(汗 ますますイヤな予感。
到着した時間が閉園まであと2時間という状態だったため、 「いつか来た道」のみ見てまわることにした。 園内に入ると遊園地もあるのだが、何ひとつ動いていない。 やっぱりイヤな予感。
「いつか来た道」の入り口に到着すると、 「いらっしゃーい!」というごきげんな声に迎えられた。 こ、この人は・・・
南こうせつ??? 「あのね、買う買わないは自由なんだけど、とりあえずここの入り口で写真を撮ることになってるんですぅ! ご協力お願いしますね! 出口に着く頃に写真ができあがるので、良かったら記念にどうぞ^^」
強引にカメラマン南こうせつに写真を撮られ、やっと解放された。 中に入ってみると、やっぱり人っ子一人いないんである。 とりあえず写真を撮ってみた。
カシャッ

カシャッ

カシャッ

し~~ん 「・・・非常にサビシーッ!(財津一郎風に)」
中を見終えたので外に出ようとしたら 今までの室内の暗い照明のため、すぐに目が慣れなかった。
「どうでした~?」
「はっ? 誰?」 そう思って目を凝らしてみると、目の前にさっきの南こうせつがいたのである。
ぎゃあ~!
あなたいつのまに;;
「今日は人が少なくて貸し切り状態ですね! さっきの写真できましたけど、どうします?^^」
彼のにこにこ顔に負け、写真を買ってしまった友人であった。
南こうせつに会った後も人っ子一人見かけなかった。 「いつか来た道」内に食事ができるお店などもあるんだが、店員さえいないんである。
「これはまさに・・・千と千尋・・・。」
夜になると亡霊たちが出てきそうである。
「こわ~~~~~!!!」 「勝手に食べたらブタになるかも(笑)」
無言で友人とお店を物色してまわるが、 店番も誰もいないので何も買えずに見るだけ見て進んだ。 やっと駄菓子屋に人を発見。
「お~~い! 人がいたよお^^」 「ほんとだ~~! 人だぁ!!!」
・・・・・何か間違ってます。
そこの駄菓子屋には店員一人とお客3人がいた。 人がいることに嬉しさを感じ、そこで駄菓子を買ってしまった。
その後も誰もいず、食べるところには店員もいず、気付いたら終わっていた。 「お昼、福山で食べといてよかったねぇ・・・。」 としみじみ私の予感を信じて良かったとほっとしたのであった。
閉園間近ということもあり帰ることにした。 どっちにしろ遊園地は動いていないのだ。
出口に向かう最中にお土産屋などが並んでいて、その中に
白桃ソフトクリーム
というのぼりが立っているのを見つけ、帰る前にその店に寄ることにした。
店内に入ると近所のおばさんみたいなきさくな店員がいて、 「ソフトクリームくださぁい!」と言うと 「あっ! ごめんねぇ。今、水入れちゃった!」と返された。
閉園までまだ30分もあるのに、すでに片づけに入っているんである。
「・・・・・・・。」
「ごめんねぇ。もう来ないと思って。」
「・・・・・・・そうっすか。」
仕方なく、そこでアイスコーヒーを飲んでくつろいだ。
ぶ~~~~ん
「・・・・・こんなとこまで来てハチが;;」 「わははは(笑)」
人が少なくてじっくり見れると思っていたものの、 あまり少ないとつまらないものだなぁと感じた一日であった。
読書の秋ですね。
そう思ったら、なんとなく本が読みたくなり、図書館へ行くことにした。 愛車「織田くん」をカッ飛ばし 家から図書館までの道のりの半分地点に差し掛かった時に後ろの車に気がついた。
黒塗りのバンが私の後ろを蛇行運転しているんである。
「あおられてる・・・。」
運転手である私の風貌がぼけ~っとしていて憎たらしくなるのか? はたまたCDにあわせて熱唱している姿が憎たらしくなるのか? それとも車が軽四なため憎たらしくなるのか? 後ろのUFOキャッチャーで取ったぬいぐるみがひっくり返っているのが気になって憎たらしくなるのか?
理由はよくわからんがぴったりくっつけて蛇行しているのだ。 私が走っている以外の2車線はガラ空きだというのに。
スピードが遅いハズはない。 私は教習時代から教官に、 「○○さん(私の名字)、あなたスピードさえ気を付ければ合格できるから くれぐれもスピード出しすぎないように!」 と注意されたくらいなのだ。
交差点を過ぎ、ふとバックミラーを見ると黒塗りバンが消えていた。
「ほっ。さっきの交差点で曲がったのだぁ。よかったよかった。」
危険な車も去ったので、ガラ空きの道路をごきげんで走っていた。 すると、目の端に何か黒いものが見えたのだ。
ぎゃあ~!!!
さっきの黒塗りバンである。 どの車線にもいなくなっていたハズなのに、気付いたらまた私の後ろで蛇行運転をしているのである。
私は運転手の顔を見ようとバックミラーをのぞき込んだ。
じぃ~~~っ う~~ん、あの顔はまさに・・・
野比のび太くんでした。 なおものび太くんは私の後ろにびったりくっつけて蛇行運転を続けている。
「ちっきしょ~~! のび太のくせに生意気だぁっ!!!(byジャイアン)」
怒った私は軽四の限界までスピードを出し、黒いバンをまいたのであった。 勝利(^_^)v
カーチェイスを繰り広げながらも、無事に図書館に到着。 何を借りたかというと、
○日蓮がわかる本(母のたのまれもの) ○節約生活のススメ ○富士山第2号(さくらももこ)
どこが読書の秋なのか。 そしてこの一貫性の無さはどうなのか。
2001年09月13日(木) |
++溢れるおじさん++ |
先日のスーパーにまた買い物に行った。
前回の失敗を思い出し、今日は靴下&スニーカーを履いて 堂々とカゴを持ち、自動ドアをぬけた(やはりカート忘れる)。
ここのスーパーは、夜は普通の様子なのだが、昼間やたらおじさんだらけなのだ。 比率にするとこんな感じか。
若い奥さん:おばさん:おじさん=1:5:4
えらいことである。 リストラなのか定年なのか真偽の程は知らないが、昼間のスーパーにおじさんが溢れているんである。
そんなこともあり、おばさんだけでなくおじさんにも体当たりされ、カートで足を轢かれ ボロボロになりながら買い物をしていた。 (若い奥さんは器用にすっとよける)
ふと前方を見ると、推定年齢30代後半のスポーツ刈りで太めの男が私の向かう方向に歩いてきた。 大人しそうで、こっそりアニメ映画などを見に行ってそうなタイプそのものずばりな感じである。
「あやしい・・・・・。」
そう思った私は歩いていた方向を変えた。 するとその太め男は同じように方向を変え、ぶつかる寸前まで進んできた。
ぎゃあ~~!
恐怖で止まった私を尻目に、私の横にあったお菓子を物色しはじめた。
「びっくりした・・・。」
ほっとしながらそのまま進み、左に曲がってお菓子の棚を見ながら歩いた。 秋になるとチョコレートの新作が出始めるのだ。
そのとき、なにげにふと横を向いた。
ぎゃあ~~!
さっき私と逆向きに行動していた太め男がそこにいたんである。 しかもさっきこの棚がある方から来たハズなのに戻ってきたんである。
スタスタスタスタ・・・
驚いた私は素早くチョコレート棚の反対側にまわった。
「びっくりしたわ・・・。」
どきどきしながらも、またふと横を向いた。
ぎゃあ~~!
「なんだこいつわ~~! なぜついてくるのだぁっ!!!」
あまりの恐怖に素早く会計をすませて家に帰ったのであった(汗
その後、すぐに映画館へ。 私の大好きな俳優であるデ・ニーロが出ている「スコア」の試写会が当たったのだ♪ 昔からあるような、普通の犯罪映画だったんだけどなかなか面白かった^^ やっぱりデ・ニーロはああいう頭のキレる役が似合いますわ☆
2001年09月12日(水) |
++プールに行ったハズが++ |
「!!」
昨日の夜、部屋でぼけ~っと過ごしていたら、 世にもブキミな着信音が流れてビックリしたのである。
「・・・・・なんだ、妹か。」
数ヶ月前におもしろ半分に「ダースベーダーのテーマ」をDLして 妹のメール受信用メロディにしていたのだった。 あまり連絡を取り合わないし、いつも音を消しているため忘れていたのである。
明日会社が休みなのでプール行きませんか? うちの近所のプールで。
妹が生意気にも「こっちゃ来い」言うてます・・・(-_-メ)
前から引っ越したらあげると言っていた私の初代ノートPC(底値)&マウス(タダ)を携え、 家から走行距離推定20km(適当)の2Kアパートまで向かった。 今日は本気で泳ごうと思っていたため、すっぴんの世にも恐ろしい顔(眉無し)で ちょっと俯き加減で運転したのだった。
「おじゃましま~~すって・・・・・!!」
な、なんと妹が洗濯していたんである。 生まれて初めてみたのである。
「ああ、でもね~。ここ来てから洗濯したのって今日が2回めくらい。」 「やっぱりなぁ・・・。」 「Tっくんが料理以外の家事をほとんどやってくれるん♪」 「・・・・・・Tっくんたら・・・(涙)」
私は思わず、彼が不憫で涙ぐみそうになった。 洗濯や風呂掃除、部屋の掃除など全てやっておきながら、妹の空恐ろしい料理を我慢して食べているのである。 グレないだろうか・・・・・?
お昼前に到着したこともあり、貧乏な妹は 「お昼ごはん作るねー!」 と言い出した。
「赤飯が残ってるんよ~。」 というので炊飯ジャーをのぞいてみると、なるほど、赤飯(もどき)が入っている。
「でもミートソーススパにしよう!」 「なんじゃそりゃ、わけわからんわっ!」 「Tっくんのお母さんがミートソース缶くれたんだけど、Tっくんは食べ飽きてて 食べたくなさそうだったん。2~3人分だし・・・。」
結局、妹の分量間違いのため茹であがってみると一人分しかなかったパスタを半分ずつにし、 赤飯(もどき)も食べることになった。 どこか失敗せんと気がすまんのか、この子は(笑)
食後、まったりとお茶など啜って、 妹は洗濯、私は洗い物をはじめたのだった。
「なぁ、姉ちゃん聞いてんや~~!」
洗濯物を干し終えた妹が突然声をかけてきた。
「最近な、Iさん(超ハイテンション男・妹の会社の同僚)が、 私を見て『なんか、鮒子に似てるねぇ?』 って言い出したん。知ってる?鮒子って?」
( ̄m ̄)ぷ
「知ってるよ・・・ぷぷっ。」
実は私も先日から『似てるかも?』と思っていたのだ(笑) 妹は肌が弱く、最近もひどいニキビ面となり化粧をやめていた。 しかも貧乏生活のため、コンタクト(使い捨て)使用もやめてメガネに変えていたため、似てしまったようだ。
ちなみに鮒子とは、日曜日のお昼前にやっている「雷波少年」に出ている人である。
「私、知らなくてさ~、 『よくわからんけど、失礼な~~!』って言い返してたん。」 「うんうん(笑)」 「で、こないだの日曜日、たまたまTっくんとテレビ見たんよ。 そしたらTっくん、『あ、そうかも』って言ったんよ!(怒)」 「ぎゃはははは(笑)」 「あれからIさん、鮒子って呼ぶしさぁ・・・。」 「ぎゃはははははは(笑)」 「どうしょ~~?」 「知るかぁっ(笑)」
ついでに「2Kで洗濯物を畳む鮒子」「2Kで笑う鮒子」等のタイトルで写真を撮ったのだが、 「姉ちゃん! HPとかにアップせんでよっ!」 と怒られたので、残念ながら発表できません;;
片づけも終わり、プールに行こうという話になった。 しかし、そこのプールは時間帯によって深さが変わることを思い出し、 妹にあげていた資料を出して見てもらった。
「今日は一日水深70cmのもようですっ」 「子供プールやんけ~~~っ!!!」
こうして・・・プールの計画は無くなったのであった。 「プールだと思ってすっぴんで来たのに~。」 「そうだね。眉が無いもんね。」 「うるさいっ! 今から化粧をシマス。」 「どうぞ~。うちは洗面所ないから台所で。」 「・・・・・・・。」
顔を洗おうと蛇口をひねってもひねっても水が出ない。 「なぁ。水が出ませんよ。」 「あっ! 今日は断水の日だった!」 「じゃあもう帰ルッ!」 「私も実家行く! いるものがあるし。」
わざわざすっぴん顔を他人に見られる危険を冒してまで ここまで来た私は何だったのかと思いながら、家路を急いだのであった。
大変なことが起きた。
夜、いつものように、のんきに「ジャングルクッキング」を見ていたら、 プツッとその映像が消え、変わりに画面に筑紫哲也が写ったのだ。
「???」
突然写る映像。爆発音。悲鳴。
最初見た時は映画かなにかかと思った。 それほど信じられない映像だったのだ。
あまりのことに怒りも頂点に達した。 悲しくもなった。
アメリカは犯人を見つけだして報復するのだろう。 戦争になるかもしれない。
でも戦争は失うものはあっても、何も生み出さないのだ。 正しい選択をしてほしい、と思う。
2001年09月10日(月) |
++ドライブドライブ☆++ |
月曜日が休みである友人Rっちと神戸までドライブしようということになった。 わざわざ台風の方向に向かって行こうという物好き計画である。
いつも通りに寝坊し、約束の時間より微妙に遅れて準備できたものの Rっちの方が遅れてきた(渋滞のため)。 いまどきカセット&ラジオしかついてないため、ダビングしたテープを用意して乗り込み、 いざ神戸へ!!!
どんどん進むが天気も良く、台風のハズなのにね~と言いながら走っていた。 姫路を越えたあたりでとうとう雨が降りはじめた。
「をを!!! 暴風域に突入しましたぞ!!! 危険ですぞ!!!」
2時頃、ハーバーランドに到着。 外は荒れ模様なため、建物内(駐車場からダイエー、キャナルガーデン、神戸阪急、 コムサストアとモザイクに通路がずっとつながっている)をぶらぶらすることにした。
とりあえず、モザイクにあったオムライスのお店に入ってみた。
し~~~ん
「だ、誰もいないねぇ(汗)」 「ほんとだー。お客さんが一人もいない(汗)」
あまりに静かなので私のちっさい脳の約半分を占める雑学知識を披露することにした。 「マーライオンってさぁ、世界三大ガッカリの一つなんだって!」 「なんで?」 「びっくりするほど小さいんだって~~。」 「へぇぇ。残りの2つは何なの?」 「・・・・・・・・忘れた。」
会話終了。
出てきた料理は可もなく不可もなくといった感じであった。 しばしまったりした後、お店を出て(遅刻したのでRっちのおごり) モザイクをうろうろしてみた。 台風のわりには人がまばらに歩いていた。
その後はコムサストアへ移動♪ 3階建てのコムサなんてはじめてなので、もうすみからすみまで見てまわる。 お金もないので力なく歩いていると、コムサのスタッフの女の子二人組が 笑顔で近寄ってきた。
「な、何も買いませんよ!?」
と思い、怯えていると、
「キャンディーどうぞ~~~!」
と配って去っていった。何のためのサービスなのか。
その間、Rっちは知らない間にTシャツや携帯ストラップなぞを 嬉しげに購入していた。
駐車場を出て、他にも寄ろうかと思ったものの 時間も遅かったので帰ることに。 台風の中、無謀ではあったが無事に家に到着したのであった(土産なし)。
2001年09月08日(土) |
++「SF」を見た++ |
先週の送別会の時、永瀬正敏の大ファンのNさんに誘われた。 シネクレで今日から上映の「Stereo Future」なんである。
この映画は以前、「Samurai Fiction」という映画を撮った監督、中野裕之の 「SF」シリーズの最新作なんである。 この中野裕之監督は、普段ミュージックビデオなどを手がけていて その道では大変有名な人なのだ。 そんなわけで、どんな映画を撮るのか興味を持って「Samurai Fiction」を見たら これが一風変わった映画ですっかりはまってしまった。
そんなこともあり、Nさんの誘いにのったのである。
いつも通りに微妙に遅刻し、Nさん宅に到着(笑) Nさんの車に乗り換え、 「どこで食べるー?」などと相談しながらも結局いつもの市営駐車場にとめた。
食べ物屋を求めて、とりあえず表町を歩きはじめたんだが、 時間が迫っていたので、先にチケットを買いにいくことにした。 「丸の内だよ!」 というNさんの言葉を信じ、シネクレ丸の内に向かった。
『夏至』 13:30~ 16:00~ 18:30~ 「・・・・・・・。」 「・・・・・・・。」
「夏至と書いてあるんですガ?」 「あれ? おかしいなぁ?」 「石関町の方なんでわ?」 「ごめぇぇぇん;;」
丸の内でチケットを買って、近くにある「とりそば」でお昼を済ませようという計画がもろくも崩れ去った。 しかも車を止めた市営駐車場は石関町の近くなのである。 まっすぐシネクレ石関に行けば5分ですんだのに、すでに30分経過していた。
無事にチケットを入手したものの、開場まで30分しかない。 あげく、映画館のお姉さんに 「今日が初日なので立ち見になる可能性があります。時間厳守で戻ってきてくださいね(にこり)」 と言われてしまったんである。
慌てて市民会館前にあるお店のランチに決めてお店に入った。 ランチのため、サラダ、パスタ、ガーリックトースト、飲み物というセットになっている。 「間に合うのか・・・?」 一抹の不安がよぎった。
料理を運んできたお姉さんの手からフォークでパスタを食べる勢い(フライング気味)で口に放りこんだ。
がつがつ もぐもぐ
結果:10分で食べました(早食い選手権並)
「味わいもできんかったねぇ」などと言いつつ 横っ腹の痛みに耐えながら走って映画館に向かった。
映画館に着くと、そんなに人もいなくて余裕で座れた。 「もっとゆっくり食べればよかったねぇ;;」と悲しみながらも ヒマなのでまた前職場の話に。
「Kくん辞めるらしいよ!」 「ええええ? まじで?」
Kくんとは私と同い年であの毒舌Sさんの彼氏である。 以前、私と同じプロジェクトチームで仕事をしていて(私が手伝いにいってたころ)、 イヤになったため辞めようとしたところ、 「一般の仕事に変えてやるから」という上司の言葉で止められていたのだ。
「あたしがすんなり辞めたから焦ったんだろうねぇ・・・。」 「そういえば、Oさんも辞めるらしいよ!」 「ええええ? やっぱりそうなんか・・・。」 「なんで?」 「また3人ほど辞めるって噂を聞いたんよ。」 「ありゃりゃ~~。」
映画が始まり、さっきの話も忘れてすっかりはまって見入ってしまった。 おしゃれな画像も面白いシーンもいろいろあってすっごい楽しめた。 映画のテーマっていうのはよくわからんかったが(笑) ちゅか、電グルのピエール瀧が出てたーーーっ(笑)
すっかり満足していつものコース。 今日は最近できた真っ白なカフェ「3.3/CAFE」に決定☆ ここはカフェと同時に、設計事務所がプロデュースするモデルルームにもなっているそうな。 そのせいか、お茶している間に、見学に来ている人が何人かいた。
私は将来、さえ御殿(試写室付き)を建てるのが夢なので(爆) さっそく間取りを見てみた。 結論として、これでは3人家族しか住めません(^_^;)
リビングダイニングは2階が吹き抜けとなっていて、2階の端に飾り棚が広い範囲で並んでいる。 「いいねぇ、下から飾ってるのが見えるし^^」 「うん、そうだけど地震きたら確実に全部落ちてくるね!」 「なんと( ̄□ ̄;)!!」 「お風呂場のガラス張りも割れるだろうしね!」 「あらま( ̄□ ̄;)!!」
どっちにしろ独身のままでは買えるはずもないので話は終わった。 カフェ自体は非常に落ち着いて、雰囲気が良くていい感じ^^
お気に入りカフェが増えて満足でございました♪
近所のスーパーがポイントカードをはじめたのだ。 薬局、スーパーなどでよく見かけるあのグ○ーン○タ○プ。
さっそく母が申し込み用紙を持って帰ってきた。 「これ、書いて!」 「自分で書けばええが~。」 「だって老眼で見えないんだもんっ」 「むむぅ。」
カキカキ・・・・・
申し込み用紙に記入した私は母に渡そうとした。 すると、 「あんた行ってきてよ!」
うちの母は、こういった手続きが大の苦手なのだ。 なにが苦手って単にめんどくさいらしい。
仕方なく申し込み用紙とお買い物メモを携え、スーパーに向かった。 私はスーパーではカートを使わない。 自由に身動きができないうえ、勘定を済ませた後片づけなければならないので めんどくさいのだ(遺伝)。
スーパーに到着した私はカゴを持ち、メモを見て買うものを確認した。 ~お買い物メモ~
・酢(1リットル瓶) ・牛乳(1リットルパック2本) ・そばつゆ(500ミリリットル瓶) ・アイス(箱入り2個) ・ぬか(1kg) ・液体洗剤(1リットル)
・・・・・お、重いものばっかりやんけー!!! 以前から思っていたが、母に頼まれて買い物した時には 必ず買ったものが10kgぐらいの重さになるのである。
これは母の陰謀か!? 私は利用されてるのか!?
フクザツな気持ちになりながらも商品を入れていくと、 そのたびにカゴはズシッと重みを増していった。
「うぅぅ。なんだか気が遠くなってきたよ、おかあさん・・・」 「腕にカゴの跡が・・・2日は消えないよ、おかあさん・・・」 「レジが・・・レジが遠いよ、おかあさん・・・」
フラフラしながらレジに向かう私を、 後ろからスタスタ歩いてきたおばさん(怪力)が突き飛ばして行った。
「・・・・・・・・。」
元はといえばめんどくさがってカートを使わなかった自分のせいである。 突き飛ばされた衝撃で私は立ち止まってしまっていた。
「今度からちゃんとカートを使おう・・・。」
ぼーっと立っている私の後ろから、おじさんがガラガラとカートを押しながらやってきて、 私の足(サンダルで素足)を轢いて行った。
「・・・・・・・・。」
意気消沈して5kgはあろうと思われる買い物袋を下げ、家路につく私であった。
2001年09月06日(木) |
++女系家族とは++ |
また出たんである。 ヤツらの生き残りがまだいたのである。
ぶ~~~ん
聞き覚えのある羽音が裏口(いわゆるサザエさんでいうところの三河屋さん出入口)の方からしたのだ。
「・・・・・・・・。」
無言でキンチョ~ルを取りにいく私。
先日の格闘でハチ退治も手慣れてきたため、冷静に対処。 その後は何事もなく平穏に夜がふけていった。
いつも夜遅い父 権三(仮名)の帰宅を待ち、夕食となった時のことである。
「昨日、風呂入っとったらハチが出てな!」 とおしゃべり好き権三(仮名)の昨日の格闘話が始まった。
~~権三格闘話~~ いつものようにのんきに鼻歌(音程はハズレ気味)など歌いつつ、 体をバッシャバッシャと洗っていた権三(仮名)。
ぶ~~~ん
「うぬ!?」
ぶ~~~ん
・・・・・ぴた
「やや! 壁にハチが!」
ここは風呂場である。 もっとも無防備な格好をしているのである。
「う~む。ここで飛んできたら刺され放題じゃわい。 それに、退治しないことには家族が危ない!(と思ったとか思わないとか)」 としばし考えた権三(仮名)、意を決して戦うことにした(もちろんすっぱだか)。
失敗は許されない。
手には体を洗う用の小さいタオルが濡れて重たくなっている。 その端をもち、勢いをつけてハチにめがけてふりあげた。
「とりゃああああああ!!!」
びった~ん!!! ~~格闘話終わり~~
「こうして・・・わしは無事に退治したのだぞ!!!」
「へぇぇぇ。」(母と私)
「・・・・・・・・。」
今日も平和な夕食の風景であった。 女系家族の男親の立場はこんなもんである。
2001年09月05日(水) |
++デジカメ購入++ |
会社に入社してすぐ、 「使っちゃだめ~~っ」 と母(鬼)に巻き上げられ定期預金にしていた10万円があった。
あれから10年。
四捨五入すれば20才だった私も、四捨五入すれば30才という年になった。(あたりまえ) その間、私はそんなこともすっかり忘れており、 定期預金にした張本人の母までもが思いっきり忘れていたのだ。
無職生活にあたって貧乏なあまり、どこかにお金は無いかと探していたところ、 10年経って満期がきている定期預金を発見!!!
10年間は10年前の利息がそのままつき、10年過ぎたところで現在の利息に変わると聞いていたので 定期にしとく意味がないと思い、さっそくおろしにいってみた。
やたら仕事の早い職員さんに手渡されたその額はなんと・・・
16万円!!!
「なんで6万円も利息がついてんのーっ?」 とびっくりしたが、母に聞いてみると10年前は6%ぐらいの利息だったそうだ。 「6%×10年分」の利息がついていたわけだ。
ちゅーことは、6万円使えるやん・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ
ここで使わなきゃ、お金も貯まるのであろう。 その判断によりお金持ちと貧乏人の分かれ道となるのであろうが、 あいにく私は後者であった(だめ)
というわけで、前から欲しかったデジカメを買うことに♪ 小さくて、普段持ち歩けるものが良かったので、 お店をまわって価格調査をすることにした。
最初はY電器。 しぼっていた2つのデジカメの違う点は何か聞いてみたところ、 「おおざっぱに言うとズームが有るか無いかの違いです!」 と本当におおざっぱな説明をうけた。
ズームがあった方がいいに決まってるので、IXYに決定。 54800円と値札がついていたので、もう一度店員をつかまえた。 「これ、いくらまで安くしてくれます?」
まったくイヤな客である。 でも、単刀直入に言った方が話が早いのだ。
私は以前、初代PC(ノート)をここでかなり値切って買ったことがある。
~回想~
店員に私の希望スペックを伝え一緒に探したところ、 型遅れだけど希望のスペックで安くて、残り3台のみのPCが見つかった。
「Nさん(電器屋)は○○○円にしてくれるって言ってたんですけどぉ。」 などと巧みに店員の気持ちを操り、さらに安くしてもらった。
だいたい、この手を使うと安くなるのだ☆
お金を持ってきていなかったこともあり、そのPCをとっておいてもらうことにして 家までお金をとりに戻った。
お店に戻り、 「さっきの○○です~~♪」と店員に声をかけると、さっそく在庫のPCをとりにいった。 しばらく待ったが帰ってこない。
イヤな予感。
走って戻ってきた店員はいきなりこう言った。 「申し訳ありませんっ! あると思ったらありませんでしたっ!!!」 「なぁにぃぃぃぃ?(ギロリ)」 「ヒィッ;; すみません;; 他の似たようなやつを探しますから;;」 その店員は新人であった(名鑑に書いてあった)ためか、やたら恐縮していた。
「安くしてくれるんでしょーね?(ギロリ)」 「はっ はい;; できるだけ;;(シュン)」
これは・・・安くさせるチャンスである。 相手の落ち度だし・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ
「これなんかどうでしょう?」 と係員が指さしたPCは定価30万円をゆうに超える最新PCであった。
「あのさぁ、27万しか持ってないんだよね。さっきの値段。 同じにしてくれないと買えないんだけど?(ギロリ)」 「いや、そこまでは安くなりません。」 「じゃあ悪いけど買えないよ。」 「ちょ、ちょ、ちょっと待ってください。店長に聞いてきます!;;」
すでに涙目になっていた店員は急いで店の奥まで走っていった。
帰ってきた店員、 「あの、28万円税抜きならいいとお許しが出ました!」 「27万って言ったでしょお?」 「いや、もう底値なので無理なんです。すみません;;」 「じゃあ・・・28万円税込みでどうよっ!」 「ちょ、ちょ、ちょっと待ってください。店長に聞いてきます!;;」
汗をだらだら流しながら店員は急いで店の奥まで走っていった。
再び帰ってきた店員、 「28万円税込みでよろしくおねがいします!」 「よしっ! 買った!!! ついでにマウスも付けてよねっ!」 「えええええ?;;」
家路につく私の手には最新型オールインワンノートPC(底値)&マウス(タダ)が。
その後、何度かY電器に行ったが、 あの時の新人店員を見かけることは無かった・・・。
~回想終わり~
いろいろまわってみたものの、どこも同じような額であった。 最終的にN店へ行ってみた。
値札を見ると、Y電器で「どのくらい安くしてもらえます?」と聞いて出てきた額より安い。 しかも、たまたま会員の特招会であったため、今の額よりさらに5%引きなのであった。 そして、他店ではケーブルは別であったのに、N店はセットの値段。
「こ、これは・・・買いですな!!!」
そこへすかさずやってきた店員(男前)、 「セットでこの値段はなかなか無いですよぉ!」 と後押ししてきた。
いろいろな質問にさくさく答えてくれて非常に感じのいい(知識もある)店員だったので、購入決定! 安く買えて余裕もあったのでCFカードもすぐ購入。
ごきげんで帰っている最中に、な○な○からメールがきた。 今日はレイトショーを見に行く約束をしていたのだ☆
いつものところで待ち合わせしてイオンへ向かう(3日連続で来てるわ)。 到着してから、いつも通りチケット購入してごはんを食べることに。
梅しそ巻き膳を食べながら、弾丸トーク(?)を繰り広げた(笑) 食べ終わった後も水一杯でねばりながら話し続けた(汗 それにしても、な○な○は相変わらず元気でかわいい~(*^_^*)
その後はお店をぶらぶらして映画館へ☆ 今日はな○な○の希望で「キス・オブ・ザ・ドラゴン」を見ることに。 とにかくジェット・リーのアクションだけ(笑)が見物!!! 最近流行ってるワイヤーなんかも使わずに自分で全てやってるらしいのです。 これはかなりかっこいい^^ 内容はたいしたことないですが(笑)
まあ、リュック・ベッソン監督の映画は、次回からはじまる「ヤマカシ」に期待! ちゅーかんじで楽しい一日でしたん♪
2001年09月04日(火) |
++またイオン(笑)++ |
お昼にm○k○さんに迎えにきてもらった。 開口一番、 「近くにさ~~、セルフのGSある?」とm○k○さん。
「う~~ん、中庄のとこしか知らないなぁ・・・」 「そうなん? そこまでもつかなぁ・・・?」
ずいぶんガソリンが少ないようなのでメーターを見てみた。 ( ̄□ ̄;)!!! (いや、これ止まりますよ;;) (なんでここまでカラなんですか;;) (もうちょっと早く入れときましょーよ;;)
「まあ、大丈夫かな。坂さえのぼればなんとかなるわ(笑)」
(いや、大丈夫ちゃうしーーっ;;)
私がのぞき込んだそのメーターは、Eの線より4mmくらい下にあったのだ。 恐怖で顔のゆがんだ私を乗せ、車はかな~り先のGSへ向けて走った。
お久しぶりなこともあり、いろいろと話をしていたものの私の頭の中は、
「止まるぅ、きっと止まるぅ、たちどころに止まるぅぅぅ;;」
という気持ちでいっぱいだったため、GSが見えた瞬間、 ほっと安堵の顔をしてしまった。
するとすかさず 「あんなんで、よくガソリン足りたなぁって思ったでしょ?」 と図星を指された(^_^;)
それから安心して(笑)タンタンのお店に向かう。 店に入るとすぐにか○こ発見!!! 今日もか○こはチャキチャキ働いておりました☆
その後はm○k○さんのご希望でイオンへ。 何となく雑貨屋などを見てまわり、安くて可愛いビーズのかごを見つけた^^
MOVIXのロビーのところでジュースを買い、いすに座って予告を見ながら あれこれ話してたんだけど、 「キャッツ&ドッグス」という映画の予告編で目がとまり、爆笑してしまった(笑)
なぜか猫と犬が戦う映画で、他の映画のパロディー満載。 しかも「どちらの肉球が勝つか?」などというコピーまで(笑) くだらなそうだけど、出ている動物がかわいいので見たくなってしまったわ(笑)
2001年09月03日(月) |
++恐竜にも・・・++ |
一つだけ見ていなかった夏の超大作である「ジュラシック・パークⅢ」。 せっかくなら映画館で見たい映画だし、MOVIXカードのポイントがたまっていて、 タダで見れるので行くことにした♪
私にしては珍しく早く到着。 チケットを購入後に時間つぶしにぷらりとタワレコに寄ったところ、
ジャミロクワイのNEW CD発見!
自分のPCにCD-RWがついているので、CD購入は避けていたんだけど あまりにも欲しくて、気付いたら手の中にあった。
「はっ!!! 私ったらいつのまに・・・?」
レジに向かう前に店内をぶらぶらしていると、試聴コーナーに ベンフォールズのNEW CD発見! 知らない間にベンフォールズファイブは解散していたことに驚きつつ、試聴。
「う~~ん、やっぱりええわぁ・・・。このピアノがステキ♪」
すでに手の中にはジャミロクワイのCDが。 そして、自分のPCにCD-RWがついているので、CD購入は避けている。
「・・・・・・・。」
レジに支払いに行ってCDを差し出すとなぜか2枚に増えていた。
「はっ!!! 私ったらいつのまに・・・?」
明日からの食生活は「ごはんに塩」に決定である。 (一人暮らしじゃないっちゅーに)
時間になりいつものように200円ウーロン茶を購入して入場(笑) 今回の「ジュラシック・パークⅢ」は違う監督が撮っているそうである。 だいたい続き物で監督がかわっていくと、だんだん面白くなくなることが多いのだ。
で、見た感想。 ストーリーは有って無いような感じで、とにかくただのパニック映画であった。 その分、前作よりいっぱい危険なシーンがあって、 ハラハラドキドキの連続なので、頭を使わず映画を見たい人には面白いかも^^ 相変わらず恐竜のCGはリアルだし。
でもまあ、3作目なのでもう飽きたっていう気持ちが大きかったかな(笑)
ぶ~~~~ん
何か頭上を飛んでいることに気付いたのは、朝起きて顔を洗っていた時であった。
ぶ~~ん ぶ~~ん ぶ~~ん
それも一匹ではないようだ。 裸眼では0.01というド近眼のため、見上げてみたものの 黒い物体にしか見えない。
仕方ないので、シャツまで濡らす勢いでバシャバシャ洗顔し、 コンタクトの右目だけはめて見上げてみた。 ・・・・・・・ぎゃあああああああ!!! その正体とは・・・全長4cmはあろうかという巨大ハチであったのだ。 しかも3匹飛びまわっている。
そのときたまたま通りかかった母に 「ハチが~~ハチが~~~た~す~け~て~~~;;」 と片目だけコンタクトを入れた状態で訴えた。
すると母、 「なにを騒ぎょんで~。ええ年してハチごときで。 自分で退治すれ
ぎゃあああああああああああ!!!
危ない! 刺されるよ!!!」
ハチがぶんぶん飛んでいる中、そお~っと左目のコンタクトを入れ避難した後、 慌てた母がキンチョ~ルを持って戻ってきた。
プシュー(キンチョ~ル噴射の音)
ぱたん(洗面所のドアを閉める音)
~~この扉は今日から開かずの扉となりました~~
洗面所が使えなくなったので、寝癖で頭が爆発したまま部屋に戻った。 今日は幸い出かける予定もない。
しばらく顔の手入れをしたり、ネットしてみたりして過ごしていたんだが、 このまま洗面所が一生使えなくなったら困るので様子を見に行くことにした。
そ~~~
のぞきこんでいると、母も様子を見にきた。 3匹の死骸を発見し、安心しつつも室内の様子を見てみると 2匹のハチが壁にはりついていた。
ぎゃあああああああ!!!
プシュー(キンチョ~ル噴射の音)
ぱたん(洗面所のドアを閉める音)
~~この扉は再び開かずの扉となりました~~ 1時間後、またこわごわ様子を見に行ってみた。 今度は全ての死骸を発見し、ほっとして洗面所を使うことにしたのだ・・・ がっ!!!
死骸を確認し、ほっとしつつ洗面所で寝癖を直していたところ、
ぶ~~~~ん
「はっ!!!」
隣にある浴室の中をのぞきこむと4匹のハチが縦横無尽に飛びまわっていた。 ぎゃあああああああ!!!
プシュー(キンチョ~ル噴射の音)
ぱたん(浴室のドアを閉める音)
どきどきどきどきどきどき・・・
なぜなんだ・・・なぜこんなにハチが大量発生しているのだ・・・。
「入ってくるとしたら換気口以外に入り口はない。 外にハチの巣でもあるのかもしれない。」
そう思い、浴室外に出てくまなく調べてみたが、 ハチの巣どころか、ハチ一匹さえ見あたらない。
急に涼しくなったから、うちの浴室に巣を作ろうとしてるんだろうか・・・
ぞわ~~~~ いかん、なんとしてでも阻止せねば!!!
とにかくさっきの4匹が死んでいたら、換気口をふさごうと思い、 浴室をのぞいてみた。
そ~~~
ぶ~~~~ん
ぎゃあああああああ!!!
プシュー(キンチョ~ル噴射の音)
ぱたん(浴室のドアを閉める音)
ら、らちがあかねえ・・・ 夕方までキンチョ~ル&扉閉めを繰り返し、やっと全て退治した。 その数、13匹。 換気口もなんとか閉めて一安心。
以前の平和な生活が戻り、 夕食を終えた後に母がお風呂に入った。
ぎゃあああああああ!!!
夜の闇に響き渡る母の悲鳴。 全部退治したと思ったハチが一匹だけ浴室の窓付近に隠れていたようである。
プシュー(キンチョ~ル噴射の音)
ぱたん(浴室のドアを閉める音) ~~そしてまた開かずの扉となったのでした~~
2001年09月01日(土) |
++驚きのニュースとコトの真相++ |
「え? どうゆうこと!!!」
Nさん(女)から届いたメールに心底驚いたのは昨日の夜のこと。
今日、開かれる前職場の送別会(3人女の子が退職した)に、 去年辞めたYくんや、私の辞める一ヶ月前に辞めたMくんなども参加するというので、 私達2人も参加することにしたのだ。 その待ち合わせの約束のためにメールが届いたんだが、それと一緒にすごいニュースも書かれていた。
要約するとこうだ。 「Nさん(男)が突然失踪し、会社は無断欠勤。 知らない間に妻とは離婚していて、何故か内縁の妻がいるらしい。」
( ̄□ ̄;)!! なんですと??? いろいろ聞きたいところであったが、送別会の時に会って話した方が早いということで、 眠れないまま今日をむかえた。
Nさん(女)の新しい会社は、社長と2人だけの超零細企業なので、 社長の独断と偏見でいろんなことが決まる。 「今日は仕事ないから、昼で終わろう!」 という鶴の一声ならぬ社長の一声で、家に帰ることになったらしく、 「ヒマだから買い物でもしない~?」とNさん(女)からメールが届いたので、 3時30分に待ち合わせすることに。
すぐにcafe moniでお茶しながら詳しい話を聞いた。 「私も、Hさんから聞いただけだから、詳しい事は知らないんだけど・・・ 月曜日に内縁の妻だって人から電話かかってきて、 『置き手紙があったんですけど誰か知らないか』って内容だったらしいん。 会社にはもちろん連絡もなくて、一週間無断欠勤だって。」 「ありゃ~~。内縁の妻ってなにさ?海に行った時に普通に奥さんに電話してたよねぇ?」 「さぁ・・・。まあみんなに聞いてみましょ。」
これがほんとならドラマみたいな話である。 私の親戚Sちゃんの旦那が蒸発したことがあったが、その旦那はいかにも逃げそうだったのでその時は 「ああやっぱり」ってな感じだったため別段びっくりしなかったが、 Nさん(男)は親子仲良くてうらやましいくらいだったので、何が原因かさっぱりわからない。
気になりながらもNさん(女)と一緒に毒舌Sさんの誕生日プレゼントを買ったり 雑貨屋をぶらぶら見てまわりながら時間をつぶした。
送別会の会場「ああそれなのにおかやまっ子」(笑)に到着。
入ってみると 「お久しぶり!」 と、みんながそれぞれ声をかけてくれた。 辞めた人間がいっぱいいるのにみんな違和感ないのが笑える(笑)
会社辞めてから、会う人会う人に聞かれる 「ねぇ、毎日何やってんの?」 という質問に答えつつも、 「それよりっ! Nさん(男)どうなったの?」と切りかえした。
詳しい話はSさんが教えてくれた。 「夏前に離婚してて、その別れた奥さんと一緒にまだ暮らしてるから内縁の妻状態らしい。 先週の金曜日は普通に仕事して、変わった様子もなかったんだけどねぇ。 失踪してから1回だけ奥さんに電話があって、 『元気だから心配しないように。まだ帰らないから。』 って言ってたんだって。」
Nさん(男)はNさん(女)が辞めるにあたって、うちのプロジェクトチームに 異動させられていた。前の仕事は比較的ヒマで、 異動した途端に朝までコース(深夜残業)状態となり、かなりしんどそうではあったのだ。
実際、私も毎晩夜中まで続いていて休む間もなく、 深夜2時頃に帰る車の中で、 「ああ、この分岐点の間に車つっこんだら仕事しなくてすむなぁ・・・」 などとあぶない精神状態に陥った。 今となれば「辞めりゃええやんっ」と思うんだけど、 その時は冷静に考えられる状態ではなかったのだ。
話を聞いたNさん(女)、 「ああ、でもわかるなぁ・・・Nさん(男)の気持ち。」 とつぶやいた。
同じプロジェクトの毒舌Sさんも、密かに胃腸を悪くしたり 体調を壊していることもあり、 「本格的に体壊しちゃう前に、辞められ!」 と言ったところ、 「Oさんがね・・・10月で辞めるん。だから辞めれんわ~。」
( ̄□ ̄;)!! マジデ?
「さすがに、あのハゲチャビンもヤバイことに気付いたらしく、 今回は止めてるらしいん。だからすぐには辞めれないわ。 私も辞めようと思って仕事探しはしてたんだけどねー。」
うちの部署、壊滅寸前です( ̄ー ̄;
不景気な話はそこで切り上げ、 いつも通り、みんな酔っぱらってくだらない話で盛り上がり、 11時頃やっとお開きとなった。
会社を辞めて自分は助かったと思うその一方で、 残った人達の、仕事はもちろん心の負担が大きくなっているのだなと ちょっぴり考えさせられた。
|