ふつうっぽい日記
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今日は、英会話だった。余裕もって宿題もしていたので、ゆったりと準備をした。珍しく髪をおろして、薄化粧もして行った。相方さんも先生も「ォウ!!」と声をあげる。「ナニナニ?」という表情をすると、「You are〜〜〜〜nice!!」と先生。「ハイ?」とハニワ顔の私。でも、沈黙があったので「I'm fine thank you!」と一か八かで言った私。「チッガ〜ウ(^^;)」とちょっと困ったような先生。相方さんが「ヘアースタイルよ」というので初めて「アーア…」と。でも、髪を切った訳でもなく、私の中ではただおろしただけなのでやはりハニワ顔をするしかないのであった(悲)「素敵だよ!」と言われて「元気よ!」っていうとんちんかんな会話を後から思い出して少し自己嫌悪。でも、ま、いいか!とレッスンは楽しく終わっていった。次回からは特別レッスンが課されることになった私だった。
さて、英会話が終わってから、午後は何をしていたかというと…もちろん洗濯系の主婦の仕事をしつつ、“大蔵省”の任務を遂行することに燃えていた(燃えたらいけない!)今月の銀行系回りは金曜日に決め、今日は昨年の我が家の収支決算表を作成したのだった。家計簿から数字をひろって表(Macのアップルワークスの表計算にてちまちまと作業)にするだけである。計算式を埋め込んだ表を作った表を作ったのは初めてだった。WINDOWSのエクセルを使っての作業は知っているので、多少、知識は役だったがやっぱり、ちょっと勝手が違った。プリントアウトはまだ後でいいと初めは思っていたが、集中力は持続し、レイアウトをいろいろ考えて触っていたら8時近くになっていた。そして、晩ご飯の準備もまだ手をつけてなかったのに、主人から帰るコールが鳴った。ピンチ!!このところ、主人は早くても10時帰宅だったので、今日もきっとそうに違いないと勝手に決めつけてまったりと過ごしていたのだった。
それからが、ドタバタ(;´▽`A`ご飯を炊いて、魚を煮て、味噌汁を作って納豆を混ぜて。なんとか主人が帰ってくるまでに、準備完了することができた。晩ご飯開始時刻は9時。早い!!晩ご飯を食べ終えて、食器洗いをしようかなと思っていたら頭痛が私を襲った。長時間表とにらめっこしていたのでその疲れが出たのだ…と思っていたのだけど、主人が「今日は寒気がしたので早めに帰ってきた」と言うのを聞いて「風邪ひいたかもしれない」と心配させる妻。さらに「風邪移したね〜!」と攻める妻(笑)
今、午後11時。明日のご飯も炊けたので、ぼちぼち睡眠。もしかすると、明日は本当に風邪をひいて寝込んでいるかもしれないΨ( `∀´ )Ψ負けるな私!!!!
金曜の夜は主人が夜勤で、まったりと自分の時間を過ごし、就寝したのは3時前だった。実家のある福岡の電車事故を気にしながら、わりと寝つきよく眠れた。朝、6時過ぎに基礎体温を計っている時に主人が帰ってきた音がした。平日ではなく、土曜日なので、目覚ましを10時半にセットし直して二度寝をしようとした時にノッソリと主人が寝室に入ってきた。「まだ寝てていいからね」と主人。「アタリマエジャー」と心の中で思いながら言葉にする前に船を漕いだらしい私。
土曜日は、午前11時くらいに起きただろうか。ぬぼ〜っと起き、白ご飯に金曜の夜の残りのクリームシチューをかけて食べた。NHKの朝ドラの再放送を見て、主人に頼まれていた大河ドラマ「利家とまつ」をビデオに録画した。3時過ぎてぼちぼち主人が起きてきてもいい時間なので、寝室に様子を見に行く。「うんうん」と言いながらも、主人はなかなか起きない。まだ眠りそうだったので、放置して(笑)30分ほどして再び寝室に行く私。やはり主人は「おきるおきる」と言いながらもゴロゴロしていた。ほれ!と布団をはぐって中に入るかい?ってな誘いをしてきたので、ぬほほほんと温かい布団に素直に吸い込まれることにした。5分ぐらいぬくぬくと温まっていた私。しかし、主人は「むにゃむにゃ」と言いながらも本格的に起きそうにない。仕方がないので、枕元にあった読みかけの主人の週刊誌(マンガ)を読みはじめる。10分ほどで、パラパラと最後まで目を通したので強烈に(?)主人を起こすことを実施。主人はムクリと起き上がり、リビングに無事移動した。ボサボサ頭で午後4時、クリームシチューかけご飯を食べる主人。
土曜日の夜のことだった。ワインと焼酎で気分よく寝付いた主人のいびきのリズムといったらなかった。私だって、いびきの一つやふたつかく。でも、主人は豪快だった。ドラえもんに出てくるジャイアンのリサイタルを不運にも聞かされたしずかちゃん(のび太でも可だがしずかちゃんの方が同情を受け入れてくれやすいと思った)のように主人をしばし見つめる。それから、鼻をつまんでみたり、首の後ろあたりを触ってみたりして、衝撃を抑えようと努めたがそれらは無力だった。そこで、私はひらめいた。枕元のティッシュを手探りで1枚取り(しかし、前半部分は半端にちぎれるのであった…)2等分して耳栓を作り自分の耳に装着した。と、同時になんと、主人は私と反対側に寝返りをうち、静かな寝息をたてて“優等生”のような眠りに変わったのだった。「ハジメカラ、ソウシテヨネ〜」なんてココロの中で思い、「自作耳栓」をしたまま就寝。いつのまにか、耳栓は自分で取ったらしく枕元に無造作ながらも並べられていた。本格的に寝付いたのは、3時くらいだっただろうか。
日曜日は昼過ぎまで寝ていた。3時くらいから、動き出し(主人は自分のパソコンを初期化していた!)夕食と弁当のおかず(冷凍食品)の買い出しに行った。電車で隣町まで出て、宝くじも購入。ついでに、と、主人はパソコンのパーツ屋に寄る。私も少しだけかったるい顔をしながらも同伴し、ちゃっかりと主人に「フォト光沢紙」(2種類)を買わせた。こういう時主人は言う「しょうがないなー。俺って偉いなー」と。それに対して「えへっ」とだけ言うのは私だ(笑)
日曜の夜は焼肉を家で食べ、1時前には布団に入った。5分経つか経たない内にまたしても主人はジャイアンリサイタル(超豪華版)を開催してくれた。「いびきをかいたら、寝返りをうたせろ」と言っていたが、でも、やっぱり鼻をつまむことから始める私。小刻みに鼻をつまみ、離しして発する音に悲しくも一人爆笑をこらえる妻。3度程やって、飽きてきて、今度は寝返りをさせようと肩を押してみるが、布団を蹴ったくられ「股挟み」をされる悲しい私。もちろん、主人は夢の中…そんなこんなで、耳栓をする知恵も忘れ(枕元にはまだ、昨晩の跡が…)寝れそう!と目覚ましを見たら3時だった。そして、6時半過ぎ、朝食を作るために頑張って起きた私。(弁当はお休みの日だった!)
主人と一緒に今朝はコーヒーは飲まなかった。「絶対二度寝をします」という宣言でもある。私が「いってらっしゃい〜」と言うと、主人は「お休み〜」と言う。鼻で笑って玄関を閉める。よし!と気合いをいれて、歯磨きをし、テレビを見てちょっとのつもりが2時間くらいネット散歩をし、着替えることにした。そして、洗濯機を回しながら、主人に頼まれていたCD−Rのラベルデザインとプリントアウト、貼付け作業をして、友だちの誕生日プレゼントのラッピングや手紙などを書いていたら、あっという間に3時前だった。昼ご飯も後回しに作業に専念。
今日は、お給料日。本来ならば、一駅電車に揺られて銀行を数件回り、郵便局にも行って、そして家賃を振り込んで…とドタバタする日だ。しかし、今日は本格的な銀行回り系の主婦の仕事はお休みした。最低限のこと、家賃の振り込みと小遣いを払い戻す、ということだけをした。街に出るのは、明後日(水曜日)の英会話が終わってからか、金曜日になるだろう。
明日は英会話の予習復習をせねば…!
2002年02月21日(木) |
鬼ごっこ『ねこどん』編 |
学生時代に私の書いた芝居の脚本で『星空の下で』というのがある。赤川次郎原作『夢から醒めた夢』のパロディっぽいようなストーリー。その第三場に公園での女の子二人の掛け合いがあった。2人は別々の世界に住んでいる。1人はもうこの世にはいない、死んじゃったお母さん思いの女の子(マリ子)。もう1人はお姉ちゃんといつも喧嘩してばっかりの、鬼ごっこ嫌いな弱虫の女の子(朱里:ジュリ)。ちなみに、私は自分の描いた鬼ごっこ嫌いの女の子を21歳にして演じたのであった(笑)小学校2〜3年生くらいの設定だっただろうか。
〜第三場〜
朱里がとぼとぼと、たぬきのぬいぐるみを抱いて歩いている。夕方である。朱里は、家を出てきたのである。公園。マリ子も公園にいる。
朱里:(寂し気な顔をしている。涙をぬぐいながら)お姉ちゃんのバカ…
マリ子:ねえ。
朱里:?…え?
マリ子:一緒に遊ばない?
朱里:(元気がなく、下を向いている)
マリ子:(独白)私からは、何でも見えるのに…この子には、聞こえてないのかな…
朱里:何か言った?
マリ子:(希望をもち)一緒に遊ぼ!
朱里:何して遊ぶの?
マリ子:そうねぇ。何ができるかなぁ…缶蹴りしよ!
朱里:缶蹴り?
マリ子:つまんない?じゃあ、鬼ゴッコにする?
朱里:鬼ゴッコ?
マリ子:たかたか鬼!!
朱里:二人で?
マリ子:…そうねぇ。
朱里:朱里、鬼ゴッコ嫌い。
マリ子:どうして?
朱里:だって私、いっつも鬼なんだもん。
マリ子:いっつも?
朱里:うん。だから、学校のお昼休みも嫌。
マリ子:学校…
朱里:あなたは学校のお昼休みは何してるの?
マリ子:…鬼ゴッコしてた。今は…
朱里:鬼ゴッコ好きなの?
マリ子:(明るくなる)とっても大好き!色付き鬼とか…ブランコで遊ぶのも好きよ。ほら…なんて言ったっけ、ビューンってこいで、クルッて回って、鎖をバッテンにしてさ、外からつかれないように逃げるの。でも、地面に書いた便所に落っこちたらダメなの。
朱里:ひょっとして、ネコドン?
-----以上『星空の下で』抜粋----
小学校の教師を目指していたとはいえ、21歳で小学生を演じるっていうのは、体力的に疲れるものがあった。舞台では上のやりとりの後、「靴投げ」が行われるのだ。鬼ゴッコ嫌いの朱里は靴を飛ばすのも下手くそ。マリ子は優しく朱里の靴を拾いに行くのだ。
現実の世界に生きてないので、靴投げもできないのだ。その説明を「裸足が好きなの」と言ってごまかし、朱里は「変わってるね」と言いながらも受け入れる。そして、二人は友だちになる。「いつまでも、一番のお友達」という誓いをしようと、朱里はマリ子に言い、マリ子は「私が死んでいたら?」ということを朱里に言う。それに対して「子どもは死なないんだから、いつまでも、で、いいと思うの」とマリ子に返す。
その後の展開としては、マリ子の死の回想シーンがあり、朱里のお姉さんの彼氏(角次郎)が不慮の事故で亡くなる。二人の「死」のシーンとしては、星を見上げて手が届きそうだと手を大きく広げて伸ばして底に落ちて行くという設定にした。マリ子は「あ!お星さまが、落ちた!」と、角次郎は「あ…星が…落ちた」と言い、現実の世界から姿を消す。無邪気な朱里には、現実から姿を消した二人の姿が見える。
彼の死を受け入れるために心が激しく揺れ動く姉と、死は現実ではないと訴える無邪気な妹との間で交わされる、一足早く「星」になったマリ子の母親の言葉、そして、角次郎の優しい朱里への言葉。エピローグはマリ子が朱里に精一杯のさよならを言い、そして同じく「星」になった角次郎に「お母さん、見てるから、頑張るの、私」と前向きになったことを伝えて、幕となる。
脚本にも登場させた鬼ゴッコ「ねこどん」は、本当に小学校時代にやっていた。たしかこの芝居を一緒に作った仲間も知っていた遊びだったと思うのだが…(たしか、、)
2002年02月18日(月) |
鬼ごっこ『りんごが3つ』編 |
最近の子どもは鬼ごっこをして遊んでいるのだろうか?最近は近所からワイワイ騒ぐ声がしないような気がする。寒いからか?それとも、ここがそういう場所だからか?まあ、私達の住むマンションは子どもはいるけど、日中は幼稚園に行っているだろうし、小学生でも別の場所で遊んでいても別に変ではないが。
あるHPで「山下清」さんのことが日記に書かれていて、絵で存在感をアピールできるって素晴らしい才能〜だとか掲示板につぶやいた。ふと、その時に思い出したシーンがあった。それは、鉄棒を使った鬼ごっこで「りんごが3つ」とたしか呼んでいた。今の私の大人の頭で考えると「なんちゅう遊びをしよったんじゃ…」と思うのだが、当時は一生懸命だったのだ。
「りんごが3つ」の遊び方を簡単に説明する。鬼は一人で鬼ではない者に対して「りんごが3つ」という。「りんご」でなくても「3つ」でなくてもよいのだが、分かりやすく説明するために「りんごが3つ」にしておく。すると、鬼ではない者は鉄棒下の地面に木の棒とか石で「りんごの絵」を「3つ」描くのだ。その間に、鬼は鉄棒ゾーンを3周する。小学校の校庭にある鉄棒だから、横に6〜10個くらい並んでいただろうか、それらの鉄棒の周りを自分が命令した数だけ走るのだ。そして、必要な数だけ走って定位置に戻ってきた時にまだ地面に絵を描いている人間がいたら、タッチする。そのタッチされた人間が次の鬼になるのだった。鬼はちゃんと「りんごが3つ」描かれてあるか、チェックするのだが、だいたい「じゃー次は、ねー」と潔く、相手の絵を認め、難題を投げかけることに夢中になるのだ。ある時誰かが言った「学校が3つ!」なぐり描きで思い思いの学校を3つ描くのだが…さすがに、鬼も「えーー?これ、学校?分からん!」と疑いを主張して、仕方なくその中で学校に似てない人が鬼に立候補する形となって(?)鬼ごっこは再開し、10分くらいすると飽きてしまって「次はブランコで“ねこどん”しよう!」と場所が移動するのであった。
さて、この「りんごが3つ」知っている人っているんだろうか…
次回は「ねこどん」について書こうと思う。
今日は弁当は作らないでいいけど、早起きしないといけなかった。現場に直行するとかなんとか主人が言っていた。早起きかつ、弁当が必要になると、「一番の気合い」で起きなくてはならないが、「弁当は不要」になると、気持ちは楽だ。まあ、早起きというけど、いつもより、30分早いだけだ。
いつもは、6時5分に第一弾の目覚ましがなる。これは、「基礎体温を計れ」という合図。そして、5分後の6時10分に第二弾の目覚ましがなる。これは、「基礎体温を記録せよ」という合図。そして、トイレに行き、必要ならばリビングのエアコンを入れる。そして、寝室に戻る。2分くらい、朝食と昼食のメニューを頭の中でシュミレーションして、次に起きる時間をセットする。味噌汁を作る時は、6時35分にセット。そうではなくて、例えば前日の残り物(カレーなど)をそのまま食卓出せる場合は温めるだけでいいので、6時38分にセットする。それでも、たまに、「まだ、大丈夫かもしれない」と思ったら6時42分とかにセットするのだった。
朝の3分は貴重なのだ。朝食の開始時間は6時50分である。弁当を作りながら、朝食の準備をする。ほとんど、主人が食べ終わるくらいに、私は自分の食事を始める。弁当は、最悪、主人が家を出るまでに作ればいいので、焦りはない。でも、主人がバクバクとご飯を食べているのをみると、猛烈にお腹が鳴るので急いで弁当を詰めるのだった。
私が食事を始めると、主人は目覚ましテレビの占いを見て一喜一憂し、一服し、トイレに行く。かならずと言っていいほどだ。ちゃんと“リズム”があるらしい。私は不規則なので、リズムとして定着している主人がうらやましい。主人がトイレに隠っている間、思い出したように、コーヒーをセットする私。身支度を済ませてから家を出る、3分くらいのひとときに、主人はコーヒーを飲むのだ。砂糖はなしだが、牛乳は必要。我が家にあるコーヒーメーカーは3分くらいで抽出終了する。まったりと朝食を楽しみたい時は弁当を詰めて、いきなりコーヒーをしかける。たまに、まだ頭が眠っている時はお茶っ葉をフィルターに入れたり、コーヒーの粉を「急須」に入れようとしたりするので注意だ。私は、コーヒーは気紛れでしか飲まない。主人のように“リズム”として定着してはいないのだった。
今日は、「後で寝てもいいから、早起きしてね」という主人の言葉を素直に受け入れたかったので(笑)私はコーヒーは飲まなかった。しかし、今日は金曜日。ゴミ出しの日だったので、「見られても動揺しないスタイル」を一時的に作らねばならなかった。どうしても、パジャマを着替えたくはないと強く思った時は、ベランダから入念に周りをチェックしてすごい勇気を使って猛ダッシュでゴミ捨て場に走ることが要求されるのだ。過去1度、パジャマの上に半纏を羽織って裸足に運動靴を履いて髪の毛を振り乱して実施した。その時は悲しくも2名の人間に目撃されてしまったのだ。記憶に新しいことなので、今日は警戒して、Gパンに履き替えて髪も少しとかしてから、玄関を出た。
嫁いだ当初は、この週に2回のゴミ出しがドキドキのイベントだったもんだ。なんと、軽く化粧までして、出しに行っていたのだから。
「雨女」「雨男」なんて表現が本当にあるかどうかは分からないが…
2週間前くらいから、98パーセントの確率で私が出かけると雨が降る。 正確に言うと、「雨が降り始める」のだ。
私は雨降らしか?Ψ( `∀´ )Ψ 「嵐を呼ぶ男」ならぬ「雨を呼ぶ女」なのであろうか? 能力なんだろうか?(根拠のない自信(^^;)
2週間前の休日に、主人と出かけた。休日の出かけの時は主人に鍵を閉めてもらうので、(主人は一人暮らしが長かったので習慣で鍵を取り出すので“役”として定着している)その日も私が先に玄関を出た。主人は換気扇を消したりテレビを消したり持ち出すタバコをポケットに入れたり2分くらい私を玄関の外で待たせた。
その時。バタバタバタバタ!と雨が降り出した。主人に「傘、持っていかな!」と言い、彼は再び折り畳み傘を取りに奥に引っ込んだ。私はほとんど折り畳みを持ち歩いているので、玄関のところにいた。ややあって、主人が出て来た。
すると。雨は小降りになり、晴れ間が出て、雨が嘘のように止んだ。すでに、駅に向かって歩いていたのでわざわざ傘を家に置きに帰るなんてことはせずに足を進めた。主人から「雨なんて降ってない!この傘は邪魔!」と責められ(マジメにではない)挙げ句の果てには「ウソツキ!」とも言った。おそらく、傘を置きに戻ったら再び、雨が降り出したのだろう(根拠のない自信)その日はもう雨は降らなかった。
その週から私が買い物に行く度に(2日に1回ほど)パラッパラッと始まるのだった。もう3回以上ともなると、警戒してきて、出る前にベランダで確認をして「よし」と気合(?)を入れないとやってられない。
3日前の日曜日なんてとくにひどかった。(軽い被害妄想?−笑−)主人の昼寝の合間に一人で、3時過ぎくらいに買い物に行った。靴を履いて、玄関を出て門から出るとシトシトシトシト…ほら来たぞ!と傘を開くと、バタバタバタバタバタと激しさを増していき、帰るまで雨は止まなかった。帰ると主人は目覚めていて、買い物なら車だしたのに〜と言ってくれた。「途中で雨降り出してね」と言って、外を見ると、小雨だった。
今日は午前中、英会話で出かけたが、さんさんと太陽は照り、「今日は晴れの日だ」と認識した。昨日買い物を結構したので、今日はしない日だったのだが、ちょっとおかずが寂しいと思って夕方に買い物に出かけたのだが…
きたきたきたきた。雨様が! 門をくぐって5秒後にポツッポツッポツッポツッ…買い物から帰る時には傘無しじゃ、ツライだろう…ってくらいになっていた。 その足でご近所に、お餅のお裾分けをしに行ったが、「あら?雨降ってんの????よかったなー傘持ってて〜」と言われたので「私が買い物に行くと雨やねん…」とつぶやいてみたが、話題は“お餅”の方にさらりと進み、微笑を浮かべて玄関の鍵を開けた。
まあ、こんな時もあるんだろう…
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