2009年11月27日(金) |
人の我慢の糸っていうのは |
あるときプツっと切れるものなんだと思う
なんの事実関係もないことが、ほんの些細な共通点でつながって。 どちらかが爆発した途端、つながった糸はまるで導火線になったように、もう一方も爆発するんだ。
例えば、私はある人に関する出来事のせいで厚木と小田原が大嫌いだ。憎らしいくらいに大嫌いだ。その気持ちを隠してある人と接している。 今日、藤沢に行こうとして乗り換え間違いのせいで小田原方面に行ってしまった。 ない時間をふりしぼってせっかく早くにきたのに…せっかく… 本当に本当に腹がたった、泣きたい気持ちは怒りにすりかわった。
小田原なんて大嫌いだ、あの人なんて大嫌いだ
本来なら私の取るにたりない電車乗り換えのミス。 まったく関係ないことのはずなのに、私はそれにつながるたくさんのことが大嫌いになって、我慢していた気持ちはつぎつぎに弾けそうになって、私は狂いそうになった。
猫を飼いはじめました。 もうすぐ生後7ヶ月になる男のこです。
昨夜は初めてのお留守番でした。 ごはんを一晩分多く用意して、お水を容器いっぱいにして、ふと気付きました。 エアコンはどうしよう。 ここ最近はすごく寒いから、エアコンを消したら凍えちゃわないかな。 温かいベッドを作ってから家を出ましたが、心配で心配でなりません。 明日家に戻ったら動かなくなってた…そんなことになったらどうしよう…
…あれ でもまた、はっと気付いた。 そういえば実家の猫は、真冬の雪の庭なり茂みなり何くわぬ顔であるいてた。
いつのまにか大変な過保護になっていた自分が見えて驚きました。
どう失敗を許してもらって次にうまくつなげるか
どうしたら嫌われないか
どうしたら納得してもらって自分を「悪」にしないか
そんなことばかり考えて それは醜い企みで 言い訳ばかり
醜くて汚くて卑怯な自分
一番伝えなくてはいけない言葉はなになのか
保身を忘れて よく人を 心を みつめなくちゃ 私はだめだ
はじめて結婚式に出た。 同郷の友人の結婚式。 たくさんのその友人、勤め先の人、親族が集まって。
私にとって友人だった新婦は、いままでは言葉のとおり「友人」だった。 そこに点として存在する友人。
でも式に集まった新郎、新婦の親族達。 新郎の家族に囲まれて写真撮影する新郎新婦。 まるで他人の中にぽつんと空気の違うお人形が笑顔で…そこにいる新婦が何故か私にはひどく孤独に見えたんだ。 彼女はこれからその空気に漂いながら、溶け合いながら、彼らとも家族になる。 そうして、彼らにとっても新婦は家族となり、大切にされるようになるだろう。 ただの点だった友人の、そこから広がるクモの巣のような責任が見えた。
結婚は新郎新婦だけのものでなく、お互いの家族が新しく増える家族を愛さなければいけない責任をおうことでもあるのかな
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