- 2003年10月29日(水) 普遍性のある世論 今日はライブ!
200310271・「119」=ライブ=投票日!!もよろしく(^^;
こんなのもめっけ。
なんか、複数の人たちがちょっと似たようなメッセージを発している。
それは、世論の中で幅広い普遍性を持つ、ということを意味しないか?
*******転送大歓迎************************************
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アメリカのイラク攻撃に反対していたあなたへ
ひとりからできる 『戦争をおこさない世界』 への一歩
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★━━━━11月9日は 日本の未来を決めるセンキョです━━━━★
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10月28日~11月8日は、不在者投票
http://www.go2senkyo.jp/
「えらぶ楽しみ落とす楽しみ」 GO2センキョ・キャンペーン
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短い夏があっというまに通り過ぎて、すっかり冬。
去年の今頃はアメリカがイラクを攻めるのでは?
という国連内外の折衝の話題で持ちきりでした。
一昨年は、9/11を受けたアメリカがアフガニスタンへ。
・・・・・・・そのとき、あなたは何を考えていましたか?
眠れぬ夜にテレビの中から繰り返し流される映像。
真っ赤に空を染めた空爆、
銃を突きつけられる子ども達
世界中で盛り上がった反戦の声、
・・・・そしてそれをうち砕く政治家達の行動。
多くの人が一覧の出来事に胸を痛め、
そして、『戦争のない世界は作れないのか?』
『自分には何も出来ない』と無力感にさいなまれたと思います。
・・・・・・でも、できることは、本当はたくさんあります。
何もしないで嘆くより、行動してみませんか?
戦争のない未来を作るのはたぶん、私やあなたです!
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■■■ 戦争のない未来を作るために選挙いってみる?
■■ 11月9日(日)
■ 衆議院議員選挙
私たちは、日常生活のなかで、不良品を作ったり、売った
企業の商品は買わないという選択をしています。
それで潰れる企業もありますよね?
選挙もそれと同じ事。
イラク攻撃の時、日本の世論は7割が反対でした。
でも、日本政府は戦争に賛成して、資金提供を約束しました。
今度も、自衛隊の人をイラクに送ろうとしています。
たぶん、殺すか殺される人が出るでしょう。
殺したり、殺されたりしない方法を最大限追求するのが
外交や政治の仕事です。
そして、戦争を選択しない政治家を選ぶのは
私たち一人一人の仕事です。
・選挙や候補者のもっと詳しいことをしりたい!調べたい!
という方はこちらをご覧ください
http://www.go2senkyo.jp/
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■■■ 休みの日には寝ていたいあなたにオススメ!
■■ 不在者投票
■10月28日(火)~11月8日(土)夜8時まで日祝もOPEN!
■休みの日には寝ていたい・・・・・・・・・
オススメ!は不在者投票(フザイシャトーヒョー)。
なんと、10月28日(火)~11月8日(土)の
12日間もやってます。朝8時半から夜8時まで。
日祝もOPEN!なので、仕事帰りや、バイトや学校の前に
ちょっといけます。すいてるし、すごい簡単!
■住民票が実家のままなんです・・・・・・
住民票を置いている自治体にでんわすれば郵送で
投票できます。場所によって手続きの手間はちがうので
必ず問い合わせてみてください。
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■■■ 入れたい人がいない・・・・
■■ それなら、あなたが立候補!してみれば?
■
入れたい人がいないなら、あなたが出るという選択もあります。
■300万が2500万になる!?
25歳以上の日本の国籍を有する人で、
10月28日(火)に立候補届け出が出来て、
供託金300万があれば誰でも立候補できます。
(得票数が法律で定められた数に達すれば金は返ってくる。)
ちなみに、国会議員の年収はだいたい2500万円。
いま、手元に300万円なくても、30人から10万ずつかりれば
議員になった後に、返せるお金ですよね?
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■あなたに出来ることリスト
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1) 選挙に行く
選挙の投票にこんどこそ行ってみる
行くためにちょっとでもイイからセイジ(政治)のことを考えてみる
2) ひろめる
このメールを友人知人に転送する
http://www.go2senkyo.jp/のサイトにリンクしてくてください。
3) つながる
来年も参議院選挙があります。もっと自分たちらしい選挙との
関わり方が出来ないかと考えて、メルマガをつくることを
予定しています。(あくまでも予定)
興味のある方はhttp://www.go2senkyo.jp/のinfoまでご連絡ください。
4) 共有する
選挙や政策の比較に関するサイトをご存じの方は是非、
http://www.go2senkyo.jp/のinfoまでご一報ください
リンクしあってより多くの選択肢や選択材料が共有されるように
しましょう!
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■■■
■■ 『 戦争なんかなくならない? 』
■
『戦争はなくならない』という人がいますが、
戦争を起こしてきたの主体の多くは専制君主や独裁者です。
そして、殺されるのはいつも市民。
長い歴史の中で市民には戦争を始めることを決める権利は
ありませんでした。
たった50年余前まで女性には選挙権はありませんでした。
100年前は生まれたときから身分は決まっていました。
でも、いま、私たちは選挙という形で自分たちの代表を選ぶ
歴史上でも希有な権利を持っています。
これは言い換えれば、わたしたち一人一人が戦争をする・しない
を決める権利を持っているとも言えます。
せっかく持っている自分の資産を有効活用しないとなんか
損した気になりませんか?
選ぶ楽しみ。落とす楽しみ。 投票所で会いましょう!
****************************************************
このメールに関するお問い合わせは以下まで
go2senkyo@give-peace-a-chance.jp
※お問い合わせ・ご意見などが多い場合にはすぐにお答えできない
可能性があります。ご了承ください。
*******転送大歓迎************************************
というわけで、転送・転載したい人はどうぞ♪いやその、いいんだけどさ。
今日は:
・午後7時~9時 静岡市主催「男女共学セミナー」にて講師&ミニライブ
・午後9時半(っていうか10時)~ 「EXPERIENCE」にて『会津里花Mild Live#6(邦楽ポップス特集)』
……
事実上のダブルブッキング。
わたしは体がもうダメダメ~、でいつものカリスマ性が出せない(って、自分で言うなよ!)
こんなこと(原案帳書き)してるヒマ、あるの?
お洗濯もやってる最中だし。
資料を印刷して、お湯を浴びて……
おお~~~い。
なんでこんなに忙しいんだぁ~~~!!??
- 2003年10月27日(月) 「119」=ライブ=投票日!!
20031026・ひええぇぇ(忙しい)も書きました。
会津どたばたしてますが、よかったら読んでくださいまし。あらあら、まあまあ。
決して意図したわけではないのだけれど、わたしが企画したライブ『119ライブ in やまぼうし』の開催日11月9日は、総選挙の投票日に重なることになってしまったのですね。
こういうところにミョーな先見性のあるわたし。
でも、ちゃんと肉付けしないと、ただ単に選挙の影に隠れてかすんでしまうだけ。
うーん、でも、そこまでやってる余裕がない……
今は、できるだけ明後日のライブでどこまで宣伝できるかを考えながら、体を休めよう。
うう~~~、しんどいよぉ~~~~。
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んでもって。
友人の一人が面白いことを教えてくれた。
というのは、今回の「衆議院解散」が「10月25日」=満月の日だったそうな。
そうして、投票日の「11月9日」=やっぱり満月なんだって!
不思議★
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それから。
同じ友人が、↓こんなアピールを送ってくれた。
例によって「転送歓迎」とのことなので、ここに転載しちゃいます。
どうかみなさん、よーく考えてくださいね。
以下転載---------------------------------
<転送歓迎>総選挙に向けての共同アピール
今度の選挙の争点は、「日本が戦争への道を歩むか、どうか」です。
<ちょっと待った、その投票>
衆議院が解散されました。11月9日に選挙が行われます。選挙の争点は、一体何なのでしょう?
各党の「マニフェスト」をのぞくと、郵政民営化や道路公団民営化、景気対策、福祉や年金政策などが、テンコ盛り。どれもこれも大切みたいだけど、どの党も言っていることは似たりよったりだし、ほんとに実現できるかも分からない。
じゃ、少しでも何かしてくれそうなかっこいい党首のいる党に投票しよう、と考えているあなた!
違います。今度の選挙で問われるのは、選挙後の少なくとも3年間、日本がどのような道を歩むのか、その方向を選ぶ選挙です。そして、道を誤れば、日本は「戦争のできる国」に向かって、引き返しようもなくなるほど進むかもしれないのです。
この選挙は、私たちと私たちの子どもたち、孫たちの生き方を根底から変えてしまうかもしれない、とても大切な選挙です。
<選挙後、すぐにイラクへ自衛隊>
考えてみてください。自民党は選挙の争点になるのを避けよう避けようとしていますが、小泉政権は選挙に勝てば、戦争状態にあるイラクに、自衛隊を必ず派遣します。
ブッシュ大統領が強く要求し、小泉首相はそれに応えて、大多数の国民が賛成してもいないのに、派兵を決めたからです。
自衛隊が海外に出て、武力行使を行うのは、もちろん日本国憲法違反です。
そもそもアメリカが一片の大義もなく、国連など国際社会の制止を聞かず、国際法にも反し、いわば勝手に戦争を始め、勝手に占領したあげく、ゲリラ攻撃で収拾がつかなくなっているという話です。石油施設だけはしっかり確保しておき、危ないところは他国の部隊を傭兵代わりに使おうというアメリカ本位の「虫のいい話」。
他国の都合のために、なぜ戦後50年以上も、戦争で殺しも殺されもしてこなかった大切な原則を、ここで捨て去るのでしょう?なぜ大義のない戦争に、日本の自衛隊の若者が行って、殺したり殺されたりしななければならないのでしょう?
<教育基本法を改悪して、子どもに愛国心を強制>
ワイシャツ姿の小泉首相がかっこよく掲げている「小泉改革宣言」の5には、「教育基本法を改正します」と宣言されています。ここまではっきり教育基本法を変えると自民党が明示したのは、初めてのことです。
戦前の教育のあり方を反省し、子どもたちの自由な心と自ら育つ力を尊重したのが教育基本法です。それを、現代版「教育勅語」に変え、子どもたちに上から国家意識、愛国心を植え付けようというのです。それがどんな恐ろしい結果をもたらしたか、私たちはよく知っています。「愛国心」とは、国のために死ぬことをいとわない心のことです。
<憲法の改悪が目の前に>
イラク派兵と愛国心。小泉政権が進もうとする方向は、憲法を変え、とりわけ第九条(戦争の放棄)を取り払い、「戦争のできる国」にすることです。
「小泉改革宣言」には、「2005年、憲法改正に大きく踏み出します」「防衛庁を防衛省に移行させます」とはっきり書かれています。
自民党が勝てば、イラクだけでなく、米国の要請によって、日本の「軍隊」はどこにでも派遣されることになるでしょう。そして憲法が変えられてしまえば、出て行く兵士は私たちの息子であり娘であり、あるいは孫であるかもしれません。
なぜなら、自民党が構想している憲法改正案には、すでに「国民の国防義務」が現れているからです。国防の義務があり、愛国心があるのが当然となれば、「徴兵制度」の復活も日程にのぼってくるでしょう。
私たちの社会は徴兵と軍隊のある、これまでとはまるきり違う社会になってしまうでしょう。あなたはこの方向を選ぶのですか?それとも違う道を模索するのですか?
<今度の選挙の選択は、二つに一つです。>
私たちアピール署名者は、イラク派兵、教育基本法「改正」、憲法「改正」に強く反対し、多くの国民の皆さんに、以下のことを呼びかけます。
①選挙の争点について、家族、友人、地域の人々と話し合ってください。
②選挙区の各党、各候補者に、この問題での公開質問を送り、その答えを広く公開して、人びとの目に触れるようにしてください。
③そして、選択を誤らず、必ず投票をして、「戦争国家」にストップをかけましょう。
【共同アピール署名者(2003年10月23日現在)】
阿部浩己(神奈川大学教授)、井上ひさし(作家)、石田雄(政治学研究者)、内海愛子(アジア太平洋資料センター代表理事)、大内裕和(松山大学助教授)、桂敬一(立正大学教授)、加藤周一(評論家)、加藤節(成蹊大学教授)、川田龍平(人権アクティビストの会代表)、川本隆史(東北大学教授)、喜多明人(早稲田大学教授)、小林直樹(東京大学名誉教授)、小森陽一(東京大学教授)、阪口正二郎(一橋大学教授)、高橋哲哉(東京大学教授)、暉峻淑子(埼玉大学名誉教授)、水島朝穂(早稲田大学教授)、長谷部共男(東京大学教授)、樋口陽一(憲法学者)、藤田英典(国際基督教大学教授)、前田哲男(東京国際大学教授)、村井吉敬(上智大学教員)、毛利子来(小児科医)
---------------------------------以上転載
わたしの考えは:
「戦争は人間の生物としての本質である。
しかし同時に、それを回避する能力も、生物としての人間に与えられた能力である。
そして、この二つの矛盾した選択肢のどちらかを選択するということが、本質的にまたは本能的に決められているのではなく、人間自身に委ねられている、ということが「人間性」の大きな特徴だ。
「選択する」ということは、人間性の質を決定する重要な行為である」
ということだ。
……あれれ、難しすぎるよ、これじゃあ。
ただ、わたしは戦争を「人間の本質だ」(だからそれを行うのは当然だ)と考える人たちに対して説得力のある言葉を発したいと思っているのだ。
「所詮ああいう人たちとは世界が違うのだから」と言っていては、戦争に巻き込まれたくないと思っている人たちは戦争をやりたい、やってもいい、と思っている人たちに対して全く無力だと思う。
戦争を行う者は戦争をしたくないと思っている人間を否応なしに巻き込んでしまう。
わたしは、多少の恨みも込めて、「戦争は人間の劣った本性」だと思っている。
(類人猿のチンパンジーやゴリラ、オランウータンなどは「戦争」みたいなことをやる(テナガザルのことはよく知らない)。
霊長類=サルは大半が群れを作るが、その何割かは同種で殺しあう争いをする性質を持っている一方、それを回避する行動をとる種もいる。
どちらもその種の性質として、たぶん本能的に与えられたものだ。
人間は、どうやらそのことを「知って」「選択する」能力を与えられているらしい)
政治の中で「どうしても戦争をしなければいけない時」というものがあるのかもしれないけれど、それは「最悪の選択」でしかない。
それを決断した政治家は、勝っても負けても戦争を起こしたことを恥じて辞任する、失脚する、罪を問われる、そういうことが必ず行われなければいけないと思う。
それが国際社会でごく当然の「常識」となるよう、世界中に対して求めていきたいのだ。
(今のアメリカ人の多くにとって、こんな考え方は「非常識」もいいところだろう:
「誰がおまえを守ってくれるんだ? 世の中にはおまえの命を脅かす悪人が必ずいるというのに」)
このことを考えるとき、わたしはいつもわたしの父親を思い出す。
父が求めていた「理想社会」も、きっと今わたしが述べたのと同じようなものだったに違いないと思う。
父がそういう発想をしてから今までにだいたい60~70年。
わたしが引き継いでから20年。
更に50年や100年かかってもいいから、人類が
「戦争は人間の本質かもしれない。でも、人間性にかけてあえてそれを起こさない」
という叡智ある常識を身につけた世界を目指していきたい。
もちろん、実現するのに、今の世界の実情から考えて100年や200年の継続的努力が必要なのは、ある意味当然のことだと思う。
イスラエルは決して罰せられないし、ブッシュも罪に問われたりはしないだろう。
それとも……?
- 2003年10月26日(日) ひええぇぇ(忙しい)
↑タイトルは静岡弁(^^;
★10/23(木):翌日のためにリハーサル
★10/24(金):ERO's Farm Debut at PIMPER'S PARADISE!!
その後出演したお店のマスターのバンド(すみません、名前忘れちゃったm(__;m)と
『風太郎』さんもさいこーー!! めっちゃ楽しかったしノッた~!
わたしはこのバンドで初めて立って演奏した。今までやってなかったので緊張しまくり。
でも、終わってみればめちゃくちゃノリがよくなったし、楽しかった♪
★10/25(土):昔の友だちと一緒に泊りがけで飲み、語った!!
楽しかった~♪
飲んじゃった~(^^;
★10/26(日):『ハーリーQ』at "Riz"(清水) ライブ!!
清水のノリはスゴい! 「静清合併」のストレスがこういう場面で爆発? とさえ思わされるほど(^^;
後半は踊っちゃったよ、もう。
MDって脆いものだったのね。なんか、気がついたら壊れていた>MDウォークマン → 録音できなかった。
(録音できなかったのは24日も同じ。どっちも"幻の名演"に!?)
……飲んじゃったよ……
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というわけで、今日(書いてるのは[12:59 03/10/27]なので正確には「昨日」だけど)までに3連チャンで飲んじゃった。
プレマリン服用者はお酒は飲んじゃダメ!
(あと煙草もかなりやばいので、できるだけやめましょう)
だというのに……(;_;)
しかも、明後日はEXPERIENCEで月一ライブだよ!! どないすんねん>自分
……
答え。
今日は一日ゴロゴロしてる。
(でも夕方から練習>新バンド"Smokey Beach"、Sheryl Crowのカヴァー中心)
忙しすぎるわたし…… 「できることはなんでもやる」という精神は、時々「無理する」ことにつながっていく。
時々じゃないよ。しょっちゅうこれでつぶれてる。
懲りないんだよね、わたし……
ま、いいや、夕方までへたれてよっと(^^;
- 2003年10月22日(水) 美空ひばり
(昨夜テレビを見ながら『原案帳#22』のほうに書きかけたんだけど、操作を誤ってせっかく書いた文章をぜんぶ消してしまったので……)
昨夜、帰宅してから何気なくテレビをつけると、美空ひばりさんの歌いつづけた人生についてドキュメンタリーを流していた。
今でも、ひばりさんのことになると思わず涙ぐんでしまう人はけっこういるようだけれど、その多くはひばりさんと同じくらいの世代……だからたぶん今は70歳前後?の女性。わたしもその世代に通じる感性を持ってるのかしら?
ひばりさんは歌いつづけることと生きざま、人柄によって多くの人を励ました。
わたしは、なまじ中途半端な知識や技術を身につけてしまったせいで、ひばりさんのように歌いつづけることからいつもいつもはぐれてしまっていたけれど、これからは決して途切れることなく歌いつづけたい。
わたしにはひばりさんほどの音楽性はないかもしれないけれど、ひばりさんの100分の1でも1万分の1でも、人を励ます歌が歌えたら嬉しい。
ひばりさんは「母親」でもあった。
わたしは「父親」であることを事実上放棄してしまっている。
けれど、わたしは自分がこの社会に受け入れられることによって、ものすごく遠まわしだけれどいつか自分の子どもにわたしの存在が届けば、と願っている。
わたしが良いかたちで報じられているテレビを、わたしの子がたまたま見る、それだけでいい。
昨日、一昨日の疲れがどっと出てしまったようで、たった4時間のバイトもしんどくてしんどくてたまらなかった(4日目くらいの出血もあったし)し、その後スタジオに練習に行くのも動けなくて遅刻してしまうほどだった。
でも、わたしはなんとか生きて、音楽をやっている。
……わたしの体のあちこちが、わたしの寿命がかなり縮んでしまったらしい、と訴えかけてくる。
でも、生きている間に、できるだけのことをしていこう。
当面の課題は、音楽やGIDの活動だけで、自分1人が生活するのに困らない程度の収入を得ること。
現代日本はこの面ではものすごく貧困で(たぶんいわゆる「先進国」のうち最低レベル)、わたしが↑のように書くと「そんなことできるわけねえだろう、バカが」と思う人がかなりたくさんいるだろうと思う。
確かにそうかもしれない。
わたしよりもずっと音楽的に「高級(=多くのお金をもらえそうな品質の音楽をやっている、という意味)」な人たちでさえ、どうやらそれだけで生活しているのではなさそうだ。
けれども、わたしがミュージシャンな理由にも書いたように、他のことができて長続きする人だったらいいけれど、わたしは音楽のほかにまともにできる仕事がないのだ。
予備校講師の仕事は好きだったし一生懸命やった。
けれど、それは結果的にはわたしには過大な負担で、あまり多くの成果を生み出さないうちにわたしの心を蝕んでしまったのだった。
それがわたしの限界だったし、三たび同じことを繰り返して自分の心をあれ以上ぐちゃぐちゃにしてしまいたいとは思わない。
店員の仕事は体力的に不向きだ。
頭を使う仕事がしたいとは思うけれど、何か収益につながるようなかたちにまとめ上げる能力はあまり高くない……というより、特定のテーマ以外ではかなり低いようだ。
「特定のテーマ」が、音楽なのだ。
ああだこうだと言い訳しているけれど、昨日みたいに疲れきってしまって「死」と隣り合わせになっているような気分になってしまったときにそれでも生き続ける元気を、と思ったら、わたしは「音楽」を支えにすることで自分を保っている。
わたしにとって、どうやらそれが「正解」らしい。
これからも歌っていこう。生きよう。
[7:21 03/10/22]
- 2003年10月17日(金) うたう会
『やまぼうし』のうたう会に参加させてもらった。
もちろん、ベースで。
知ってる「うた」ばっかりで、楽しく弾けた。
ていうか、皆さん「うたう会」って知ってます?
目新しい音楽じゃなくて誰でも知ってるようなうたを、みんなで一緒に歌いましょう、っていうやつ。
人に聞かせるという目的(送り手/受け手の関係がはっきりしている)ならば「ヘタでもいいじゃん」は許されないと思うけれど、みんなで一緒に歌う、ということ自体が目的(送り手と受け手の区別はない)ならば「上手/下手」も関係ないのだ。
とにかくなんにも考えずに音楽を心行くまで楽しめる。
そういう場があるのって、とっても素敵なことだと思う。
うたう会に参加するなんて、しかもその伴奏やらせてもらえるなんて。
いったい何年ぶりのことだろう。
本当に、嬉しい。
- 2003年10月16日(木) 原罪 他
こんな記事をみつけた。
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地球は宇宙に浮かぶエデンの園。原罪とは、人と人が愛し合うことではなく、本来、生存に必要な獲物を狩るために発明工夫した殺 傷具を、同族である人間に対して使いはじめたことだと、アメリカ先住民の口承は伝える。その誤った使い方を当然視し、どこまでも 極大化する未熟で野蛮な現状は、かならず卒業できる。卒業は、人の命を等価と見ない差別観と、殺し合いを拒否する人の数が臨界点 に達したとき起こるだろう。その鍵となるのが、メディアという学習ツールの正しい活用なのだ。
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確かに、性愛を罪悪視するような考え方は、どこか歪んでいるようで、不健康な印象を拭い去ることができない。
旧約聖書が本当にそういう意味で記されているのかどうか、大いに疑問だし、もしも確かにそうだとしたら、 創世記が記述された時代にいったいどんな問題があって神さまの言葉を歪めてしまったのか知りたい。
殺し合いをしてしまうのは、生き物としての人間の本性なのかもしれない。
霊長類、更に絞って類人猿とヒトだけ見ても、争いが昂じて本当の殺し合いになってしまうことはままある。
(そういうことの調整が上手にできなくなってきているようにも見える……「進化」すればするほど下手になっていくように見える)
でもさー……
殺しあうなら素手でやれ!
わたしはそれ以外の方法は認めないぞ!
そうして、それが最も凄惨で残酷な「殺し」であるようにも思える。
おそらく、殺した者は自分が犯した罪からくる呪いから、一生逃れることはできないだろう。
自分の手の中で死んでいく者の、命が尽きる瞬間の感触を、いつまでも忘れることができなくなるだろう。
それでいい。
殺してしまった罪を、死ぬまで後悔すればいい。
決して正当化なんかできずに苦しむべきだ。
「戦争」という、なまじ高度な道具を使うことが許されているかのような「殺し」では、 自分が犯した罪を自分の手で感じることを回避するのに高度な技術が使われている。
広島で何万人も殺しておいて「上陸戦になるよりもましだった」としゃあしゃあと言い抜けることができるのは、 自分の手でその何万人を直接殺したのではなく、ボタンを押して爆弾を投下する、というだけの行為で済ませることができたからだ。
(もちろん、卑怯なアメリカ人は「自分たちの兵士がたくさん殺されるのを回避することができた」からこそ、原爆投下を「上陸戦よりもましだった」と言っているのだけど。
よく「地上戦でもっと多くの日本人が殺されるのを回避できた」とか言っているが、それはすり替えだ。
NHKで「オレが地上戦で死んでいたら息子も孫もこの世には存在しないんだぞ」と言ってるアメリカ人がいるのをこの目で見た。
わたしはそれを一生忘れないだろう)
同じだけの人数を、自分の手で相手の首を絞めて殺してみろ。
アメリカ人は決して今みたいに自分の「殺し」を正当化できないだろうし、 もちろんイラクやイスラエルで我が物顔に振舞うこともできないだろう。
その意味ではナチスドイツのほうがまだましなくらいだ。
大量虐殺の咎によって、もうこの世に存在していないのだから。
(一瞬にして何万人も殺すという過ちを2度も犯している国は滅びるべき……? そこまでは思わないが)
「殺す」ということの意味を、もっと自分自身のこととして考え、恐れと慎みをもってそれを回避する術を見出してほしい。
わたしの好きな音楽のある国の政治が、わたしにとって最も忌み嫌うべきことをやっているという今の状態を、 早く抜け出してほしい。
(そういえば、いかにも「銃国家アメリカならでは」という感じの映画がよく日本でも流行ったりするけれど、わたしにはそれも楽しむことができない。
いかにも「日本人のみなさーん! 銃を使うって、こんなに楽しいことなんですよー!
いつまでも『銃フォビア』になんかなってないで、日本でも銃の使用を認めるようにすればいいじゃないですかー!
自分の身を守るために、過剰防衛なんて言わずに銃で殺すことを認めましょうよー!」と言っているような映画は、
楽しむ以前にげんなりしてしまう)> わたしの好きな音楽のある国の政治が、わたしにとって最も忌み嫌うべきことをやっているという今の状態を、 早く抜け出してほしい。
と書いたけど、わたしの好きな音楽をやっている人たちは、アメリカの「殺し」のことをどう思っているのだろうか。
John Lennonは反戦を説く歌を歌ってから何年もの間、音楽活動を禁じられていた。
(「それは事実ではない」と言う人もいるだろうけれど、あんがいこれが真相なのではないか)
音楽は平和の味方ではあっても、戦争の味方にはなれないと思う。
たとえそこにどんな「正義」があろうとも。
第2次世界大戦で多くのミュージシャンたちが戦火に散っていった。
行方不明になったグレン・ミラーなど、それ自体が有名なほどだ。
その荒廃の中から生まれたBe-Bopを、わたしは尊敬するし心から楽しむ。ノッちゃう。
白人から差別されていた黒人の中から生まれ育ったBluesが好きだ。
差別されているからこそ、言葉ではなく「歌」なのだ。
John Lennonが言った
「言葉はコミュニケーションの劣った手段だ。ロックンロールのほうがまだましだ」
という言葉とBluesの在り方は、どこか重なる。
だからわたしはThe Beatlesが好き……かどうかよくわからないが。
(っていうか、わたしがビートルズ好きなのは理屈なんて関係ないので、それはどうでもいいんだけど、 強いて分析するとそういうことになるのかなあ、ということで)
わたしは、自分が「差別される側の人間」だ、と小さい頃からずっと思っていた。
はっきり言って、理由はぜんぜんわからない。
もしかしたら、両親や世間が「オカマ」を差別しているのを見ながら、 その一方でわたしが本質的にはそう呼ばれる人たちと変わらない、ということに気付いていたからなのかもしれない。
だから、差別される人たちに、すごく強いシンパシー(sympathy;共感)を感じてしまうのだ。
外見的に「差別する側」だったわたしは、自分が差別される側にいることを露にしてしまうことをとても恐れていた。
なぜなら、自分自身が被差別者に対してとても冷酷な軽蔑、差別意識をもっているのを感じていたから。
自分が同じように思われるのは絶対にいやだ、と思っていた。
唯一差別される側の気持ちを共有できるのが、「音楽」だった。
音楽は、差別しない。
それがたとえ被差別者から出てくるものだったとしても、すばらしいものはそういうことを超越して愛される。
わたしも、できるものならそうありたかった。
差別される者だけれど、それを乗り越えて愛されたかった。
今、不思議なことにわたしは「トランスセクシュアル(性転換者)」として、差別されていると感じることがほとんどない。
(っていうか差別されそうな環境には近寄らないからかもしれない。会社に就職するとかしないのもそれでだろう。
企業社会は異常なほどどっぷり差別してしまう環境だと思う)
まあ、それとは別に「元DV加害者」ということでひどい偏見や差別にさらされているらしい、ということは感じるようになったし、 そう感じても生きていられるほど強くなってきたようだとも思うけど。
どんなに差別されても、音楽だけは関係ない。
むしろ、差別される人たち、主流でないもの、辺境にあるもの、そういうところからこそ、音楽は素晴らしいものが生まれてくる。
今「島唄(ってThe Boomのだけじゃなくて広い意味で)」がそこそこ流行っているのもそうだと思うし、 日本で洋楽が流行ること自体がそれと同じような構造から来ているとも思うし。
……とかとりとめないこと書いてるうちに、友だちから電話があって出かけることになった。
たぶん、帰ってからこの続きを書くことはないだろう。
なので、このへんで。
(っていうか、どこで切ってもいい内容だしね)
- 2003年10月13日(月) あっという間に時は流れて
10/11(土): 「Mild Live #6」(10/29)のための練習第1回目 @竹内さん宅。
う~ん、はっきり言ってわたしのベース&ボーカルがいちばんヘタだぞ~~!!
10/12(日): ライブハウス「Sunash」で行われた「Acoustic Junction」を聞きに行く。
大橋 渡さんって江古田Marqueeに20年間連続出演したの~!? すごーい!
でも「反戦平和を歌う」ということについては、ちょっぴり批判的な意見を持ってしまうのだった。
難しいもんですねえ……
音楽は政治そのものではないので、細かいところまで正確な政治的主張を表せるわけではないのでした。
夕方、わたしが「119ライブ」(11/9)をやる喫茶店『やまぼうし』でライブがあった。
あぶぅ登場!
その前に出た「つぐみの会」という、「アイリッシュ風味」な音楽をやる人たちの演奏も良かった~♪
ハンマーダルシマーの音をナマで聞けた。
↑ある意味「ピアノの祖先」(打弦楽器)、ユーラシア大陸のあちこちで見られる。
あぶぅの演奏も、わたしは好きだな~。
特に「円を描くグルーヴ」。
わたしが録音に気を取られてしまったところが何箇所かあったのが残念。
10/13(日): かなり遅れて「演劇カタログ」を見に行く。
本当は最初から見るつもりだったのに、すっかり遅くなってしまった。
体調悪いよ~……
でも、『伽藍博物堂』のお芝居は良かった!!
大きな舞台で、あのこぢんまりとした伽藍のアトリエでの公演と同じようなビミョーな味が出せるか?と思ってたけど、
うん、きっちり受け取ることができたよ!
夜、ボイストレーニングに出る。
なんか、受ければ受けるほど声が出るようになっていくのがわかる。
嬉しい!
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……という3日間でした。
- 2003年10月10日(金) FM-Hi=76.9MHz / 『男女共学セミナー』
な、なんとなんとわたし、「FM-Hi」という静岡市とその周辺で聞けるFMラジオ局の取材を受け、今日(10/10)のオンエアでその内容を話してもらったのだった!
FM-Hiは76.9MHz。
自分のことが客観的に見れたような気がした。
本当にありがたいことだ。
そうそう、ついでに。
静岡市の主催する「男女共学セミナー」というのがあって、その中の10/29(第2回目)に、わたしは講師としてお話させてもらうことになりました!
詳しくは静岡市にお問合せくださいましm(__)m
あと、「119ライブ」もよろしくね!
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『男女共学セミナー』
◇場 所:アイセル21 3階 大音楽室 (公開講座は4階研修室)
日時と内容:
第1回 10/22(水) 講師・木村幸男氏 (静岡県ボランティア協会理事)
Part1 全員トーク/私って誰?
Part2 「ボランティアという生き方」
☆第2回 10/29(水) 講師・会津里花氏 (性同一性障害当事者・ミュージシャン)
トーク&トーク (ミニライブあり) 「性同一性障害から『性』を考える」
第3回 11/5 (水) 講師・杉田至朗氏 (静岡市男女共同参画審議会委員)
講演とトーク 「サラリーマン社会を生きること/わたしのケース」
公開講座 11/12(水) 講師・山口のり子氏 (アウェア代表)
啓発講演会 「DV加害者”気づき”への道」
第4回 11/27(木) 講師・堀田 碧氏 (和光大学講師)
講演とトーク 「男であること 女であること」
第5回 12/3 (水) 講師・木村幸男氏 (静岡県ボランティア協会理事)
どう使う? 人生の時間
「みんなで考える 一週間の生活計画」
◇受講料:1,000円 (全5回分、公開講座は無料)
◇対 象:30名 (女性・男性各15名)
◇申込み方法: 平成15年10月10日(金)から、下記内容を電話かメールで(先着順)
・口座名、住所、使命、電話番号、託児希望の有無
・託児希望の場合は「子どもの名前・性別・年齢」(1歳半~就学前・口座申込時に予約)
・申込み先:静岡市女性会館(アイセル21) 〒420-0865 静岡市東草深町3-18
電話 054-248-7330
Eメール:info@aicel.city.shizuoka.shizuoka.jp
お申込みは今日からです!(30名限定なのでお早めに! すぐに埋まってしまうことはないと思うけど)
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参考→ 静岡市男女共同参画課
http://www.city.shizuoka.shizuoka.jp/deps/kikaku/danjokyoudo/_private/index.htm
- 2003年10月09日(木) John's Birthday
そういえば、今まであまり気にしたことがなかったけれど、今日(10/9)って、John Lennonのお誕生日だったんだよね。
空には14日の月。「十三夜」「十五夜」はあるのに、なぜか「十四夜」というのはない。
偶数だから? いいえ。「十六夜(いざよい)」があるじゃない。
なぜだろう。何か名前、なかったっけ?
ああ、そうじゃなくて。
今日はJohnのお誕生日だった日なのよね。
Johnより長く生きてしまった。
男よりも女のほうが長生きするから、まあいいか。
……ていうか、わたしが男の体を完全に捨てたのも、「40歳ちょっと」だった。
Johnが亡くなったのは40歳と2ヶ月。
母がわたしを産んだのが、40歳と3ヶ月。
わたしがSRS(性別適合手術)受けたのが、40歳と4ヶ月。
ぴったり一緒じゃないけど、よく似てる。
Johnは40歳までに世界中にメッセージを残すことができた。
母は、わたしを産むことができた。
わたしは……?
生きているうちに、まだやらなくちゃならないことがあるんだ。
大変だけど、時々休んでもいいから、続けようね。
取り急ぎ、オリジナル曲作りたいな。
いろんな人の曲を生で聞いてて、「ああ、こうやって歌が生まれるのか」と思ったりした。
……とりとめなく……
- 2003年10月08日(水) ERO's Farm!!
後から付け加えたけど
20031006:Polka Dot Slim
たぶんこうやって書いとかないと、見落としちゃう人が多いと思うので。なぜか知らないけど、半年近くオンラインでは何も触れてこなかった。
実はわたし、6月頃からアコースティックユニットでベース弾かせてもらってるんですよ(^^;
その名は"ERO's Farm"(元は"Johnny Handsome")。
リーダー(Vo)が「エロさん」と呼ばれている人で、以前は"Urgh Police"というバンドでメジャーデビュー直前まで行ったとか?(よく知らないけど)
そのときのメンバーの1人は今ではかなり有名なミュージシャンになっている(あえて書かないもん(^^;)
(「アーグ・ポリス」を検索したら→"アーグ・ポリス"の検索結果 その「有名人」についてのページ
こんなのも(YAMAHAイベントヒストリー))
へぇ~、そういう人だったんだぁー。
今日(この記事を書いてるのは翌日10/9なので正確には「昨日」だけど)もEXPERIENCEでライブ!
(「しまった、見逃した!」という人には、次のライブは11/12だよ~♪→会津里花Live Schedule参照)
- 2003年10月07日(火) 言い訳
わたしがバイトを週に9時間しかやれない理由に、先週くらいにようやく思い当たった。
たいした理由じゃないんだけど、決定的。
SRSを受けてから後、1ヶ月もほぼ寝たきりになってしまったり、その後も人工膣にスティックを入れっぱなしにしておかなければならないせいで激しい運動ができなかったり、ということのせいで、「立ち仕事があんまりできない体」になっていたのだ。
……とは言っても、「立ち仕事が苦手」なのは、よく考えてみたらだいぶ前からで、唯一それを感じないでいられるのが「音楽でステージに立っているとき」だったりする。
まあ、音楽では長くて2時間かそこらしか「立ちっぱなし」でいることはないので、だから気にならないだけかもしれない。
以前学生の頃に、飲み会で7~8時間ギターを弾き続けたことがあったけど、あの時は酔っ払っていたし、途中で寝転がって弾いたこともあったような気がする。
立ち仕事を続けていると、文字通り「辞めたい」と思ってしまうほど辛くなってしまう。
それは「男のフリをして生きてきた時代」にもそうだった。
立ったままで仕事を続けて1時間か2時間もすると、頭がすうーっと冷たくなり、腰が痛くなって立っているのを止めたくなってしまう。
えーと、確か東京にいた頃からそうだった。
もう15年以上も前のこと。
「そんなこと言って(感じて)甘えるんじゃない! おまえは男になるんだろう!>自分」と、よく無理やり自分を励ましていたっけ。
そーか。そーだったのか。
座ってできる仕事を探すべきか。
でも、事務系のお仕事なんて、朝からのしかないしなぁ……
「午前中は使い物にならない」という欠点もあるからなぁ……
(っていうか働ける場所なんてないじゃん、それじゃ!! だから「音楽しか仕事にできない」っていう結論になるわけ(苦笑)
……でも、わたしはそんなわたしを卑下したりしない。
自分のことがちゃんとわかるようになって、わたしもだんだん大人になってきたような気がする。
そう。そこまででいい。そう思ってるだけでいいの。
- 2003年10月06日(月) 更新 Polka Dot Slim
なんか、このへん→ミュージシャンとしての会津里花
http://www.jackies.jp/profile/musician.html
ごちょごちょ更新してるので、よろしかったらご覧くだせーまし。10/6に「Polka Dot Slim」というライブハウス(浜松)に行ってアコースティック系4組の音楽を聴いてきた。
このお店、音響に無理がない。センスいい。
わたしもいつか、ここでライブやりたいなぁー!
で、そのときにケータイで自分のところへ送ったメール↓
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From: "会津里花"
To: 会津里花
Sent: Monday, October 06, 2003 9:11 PM
Subject: @Polka Dot Slim
最初のアーティスト=佐中さん
「正しい叫び方」の参考になった。
ミサシン
正しいノリ方
大畑雄一
わたしが見た今まででいちばんうまいギター
吉田
正しい騒ぎ方……?
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「正しい」とか貧困な言葉しか浮かんでこなかったのが残念だけど、それぞれに特有のカラーを持っていて、ひと晩で4度楽しめる、っていう感じ?
トクしたなーっと♪
- 2003年10月05日(日) 10/1~10/5 Pick Up / Hooker / 荻窪
★1・ピックアップ
★2・Hookerと荻窪★10/01:
・Uさんと会う……のに大遅刻してしまった!
なんか調子悪そう?
・GIDしずおかのスタッフ会議へ。
でも大幅に遅刻してしまったら、ほとんどの議題が片付いてしまっていた。
わたしがいないほうが話が早く進むじゃんねー。
★10/02:
・「うふふ」なことがあった。
・美容院『azure』(江川町)に行って「前髪を作った」。なんか幼くなってしまったようだけど、まあいいや。
っていうか、江角マキ子みたい? 「あんたたち、行くよ!」(←古いけど『ショムニ』の真似)
・夜、ヴォイストレーニングを受けている先生と一緒にニューハーフパブへ遊びに行った。 (両替町『プリシラ』:静岡では今のところいちばんまともなショーを見せてくれるお店)
★10/03:
・静岡市議会へ行った。
・午後、バイトに行ったけど、前日あれこれがんばりすぎちゃったせいか、起きれずチコク!! うええぇ~~ん(ToT)
・最初は早退して市議会のほうに戻るはずだったけれど、疲れてしまって「早退させてください」と言い出すこともできなかった。
青息吐息でバイトを終わらせ、家に帰ってしばらくヘタる。
・「ERO's Farm」の練習。なぜかその頃には生き返っている。
っていうか、なんで音楽やるときはそれなりに元気なの、わたし?
そりゃ「おまえ体調悪いだろ」とかEROさんには言われたけどさ。
他のことが何一つできないほど最悪な状態でも、なぜか音楽だけは大丈夫。
そういや練習とか、ほとんど全くと言っていいほど休んだことないし。
(↑これをバイト先の店長とかに見せたら、ビックリか嫌な顔かどっちか、するだろなー(-_-;)
★10/04:
・ほぼ1日中音楽漬けになっていた。
生まれて初めてCarole Kingの"You've Got A Friend"が原曲のキーのままで歌えた。嬉すぃ!
・夜、敷地『GAJAH』に『Misato & Shin』『足踏』『涼木大靖』のライブを見に行った。
足踏が年内いっぱいで「活動休止」とのニュースにショック!
そういえば、K.Yairiのアコースティックベース(YB-2FE)は足踏と共演したくて買ったのだった。
★10/05:
・へたれ気味。疲れたよー。体痛いよー。
・それでも、だいぶ遅くなっちゃったけど『足踏』の「駅地下路上ライブ」を見に行く。
「メーワクかもしれないけど、休止前に一度でいいから足踏のベース弾かせて!!」と拝み倒す。
(でもチャンスがめぐってくるかどうかはわからない)
と、そんな5日間でした、とさ。
いえその、どうってことじゃないのかもしれないけれど。
・23年前に1万8千円で買った「Morris W-18」に、3万円もするFishmanのピックアップを取り付けたのだ。
お店の人曰「安いギターに安物のピックアップつけたら、よけいどうしようもない音になっちゃうでしょう」。
―たしかに。
つけたピックアップはそこそこ良い音がするようになった。
もちろん、わたし自身はとっても馴染みがあるものの、ギターそのものの音ははっきり言って「ガサガサ」という感じでいかにも安っぽく、ピックアップのおかげでそれよりも良い音になったりすることはない。
でも、ピックアップをマウントしたギターじゃないと受け付けてくれないライブハウスが最近は多いらしいし、わたしは今更MartinやGibsonを買う気にはとてもなれないけれど、いちおうギターを弾いて歌を歌うこともあるので、自分のいちばんのお気に入りの楽器にピックアップをつけるのは必須なのだった。
・それから、わたしが持っているいちばん古いベース「Orange」というブランドのプレシジョンベースに、Dimargioのピックアップを取り付けた。
(「Orange」は、ちゃんと説明すると長くなるのでやめとくけど、簡単に言えば「高級ブランド時代のフェルナンデスの別ブランド」)
このピックアップはわたしが勝手に親友だと思っていた故・九島広行さんから買った「YAMAHA BB-2000(サンバースト)」についていたもの。
「鬼畜」なところのあるわたしは、そのBB-2000を買って少したった頃に、Music Barnに置いてあった同じBB-2000のフレットレス(ブラック)と交換してしまった。
そのときに、ピックアップだけはDimargioを自分の楽器のほうにつけ、譲り渡した楽器のほうにYAMAHAの純正をつけ直したのだった。
でもけっきょく、わたしはそのフレットレスを弾きこなすことはできなかった。
それで、今回YB-2FEを買うときに、代金の足しにと思って委託販売に出してしまったのだ。
やっぱり、ピックアップだけYAMAHAの純正につけ直して。
そうして、Dimargioのピックアップだけが残った。
Orangeに取り付けることができる形状。
で、そうすることにした。
Orangeのプレベは保管状態があまり良くなくて(というのは、何度も「この楽器もういらないから貸してあげる」と人に譲ったことが、確か3回もあって、その都度どこかに置きっぱなしになってしまったと聞いては取り戻していたのだ)、ガリもひどいし音もヘボかった。
でも、ちゃんとジャックとプラグをつないでいるうちにガリはなくなった。
あとに残った問題は、ヘボくてとても使えない音色。
Dimargioに付け替えて、さっそく弾いてみた。
―わたしが欲しかった、プレベのパワフルな音が帰ってきた。
2本の楽器から、1本の使える楽器と新しい楽器を買うお金ができた。
ヨカッタヨカッタ。……??先日『練(neri)』のライブを見に、ライブハウスGAJAHに初めて行った。
そしたら、実は『練』はオープニングアクトで、その後から『Hooker』というブルース・デュオが登場したのだ。
いやー、ノリノリですねー。
わたし、自分の「ブルース体質」を改めて思い知らされましたわ。
クラプトンが好きなのも実はブルースにこだわってるからだし、ジャコパスが好きなのも黒人臭さ(またはエスニシティ)を持ってるからなんだよね、実は。
たぶんジョン・レノンが好きなのも「労働者階級」だからなんだろうと思う。
(だから、そういう臭いのしない、いかにも「WASPがいちばんエラいんだぞ!」とか言ってそうなヘヴィメタとかがあんまり好きじゃないのかな。
今気がついた)
さて。
その『Hooker』から「公式HP開設」のお知らせが。
Hooker公式サイト
http://www.cloppar.com/hooker/
次に静岡に来るのがめっちゃ楽しみ。
で。
そのHPのライブ情報とか見ていたら、ライブハウスとしてこんなのが出ていた。
Le Petale(ル・ペタル)
http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Olive/7100/index.htm
うっわー、何これ、「荻窪」じゃん!
懐かすぃ~~~♪
いつかわたしも、ここでライブできたらいいな。
(chargeとか高そうだけど(-_-;……だからぁー、その「高いチャージ」が取れるように、自分がなればいいの!)
「第2の三輪明宏」なんでしょ?>自分
言うだけじゃなくて、やってみな。