原案帳#20(since 1973-) by会津里花
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2002年07月31日(水) ばりゅちゃん壊れた 『バルバラ異界』

★1・必要事項その1
★2・必要事項その2:『バルバラ異界』の感想……
★3・音楽系のお話
★4・時は流れる(断片集?)



★1・必要事項その1

このところ、まじで日記が書けなくて困っています。
(薬のせいだとかなんだとか、いっぱい言い訳したいけど、うざいからそれはやめ)
でも、どうしても多くの人にお知らせしておきたいことが二つほどあるので、
せめてそれだけでも。

というのは、
必要事項その1:
またしてもばりゅちゃんがまともに動けなくなっちゃったのよ〜〜。
それも、なんか「スキャンディスク」がまともに動かない
=起動前に作動するようになってるので起動画面にたどり着く前に動かなくなっちゃう
という、私にとっては初めての症状。

もしかしたらウィルス?(ちらっとそんな情報を目にしたような) もぉ〜、やだ。

というわけで、たぶん「再インストール」になってしまうでしょう……

(悔しいことに、高校時代の「連載小説」のデータ化、ばりゅちゃんでやりかけてて
まだバックアップとってなかったのです。
なのでこれは初めからやり直し……うう、鬱だ)

あと、メールは、できれば「jackie-ayaka@k5.dion.ne.jp」のほうにお願いします。m(._.)m

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★2・必要事項その2:『バルバラ異界』の感想……

数日前に『バルバラ異界』について感想を書いたけど、
はっきり言ってろくなことを書かなかったな、と後悔しています。

なぜか知らないけど「設定がわかりにくい」という言葉がどっかに出ているのを見て、
それが頭にこびりついてるためにあんなこと書いちゃったのでした。

とてもファンタジックな内容だけれど、
設定はどんどん明かされていきます。
だから「設定がわかりにくい」なんて言ったら、罰が当たると思う。
いや、言い訳がましく聞こえるかもしれないけど、ホントホント。

私が言いたかったのは、そういうふうに「設定」そのものは分かりやすいのに
お話全体が「夢の世界」の中にでもいるみたいに「ぽおっ」としている、
ということなのでした。

「光合成女」がいきなり出てくる、とか。
あんなふうに唐突に、でも当たり前のように出てくると、
「これは夢なのではないか」とか思ってしまうのです。

「子どもは空を飛ぶのが当たり前?」
モー様初期の作品以来変わっていない、もしかしたらそれは萩尾望都の「常識」?

第1話を読んだばかりだというのに、
早くも次が読みたくて仕方なくなってしまうのでした。

『バルバラ異界』、とってもかわいいお話です。ファンタジックです。
街は緑に覆われているみたいだし。

「パンケーキ」が何かのキーワードになっているのは確かみたいだし。

ああ、もう。
夢で見たことあるような。

ああもう、言葉になりきれない思いが私の中でぐるぐると渦を巻き。
だから、終止形の文が書けなかったり。

ああ、もう。

……

シュールレアリスム。

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★3・音楽系のお話

お店のショウタイムの音源を編集。
ママは気に入ってくれるかしら。
LED ZEPPELINでスタンバイ。
曲間のブリッジには椎名林檎『歌い手冥利』から、効果音っぽい部分を抜き出して。
私の曲の直前にはWeather Reportの曲から一部抜き出して。

私は映画音楽とかを蒐集してないので、そういう感じで使える音源がほとんどないのでした。

作業自体は楽しいんだけど、けっこうエネルギーを消耗するようで、
編集が終わるとたいていぐったりして寝てしまうのでした。

実はフィナーレの曲、変えてしまうことになったんだっけ。
うへえ、タイヘンだよぉ〜〜。

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★4・時は流れる

ふと気が付けば、7月ももう終わり。
そうして、この日記も、なんだかいつの間にか「11000Hits」を超えてた。
(実は、自分で「11001」を踏んでしまって気が付いた;
キリ番の人、もしも差し支えなかったらお知らせください(^^;)

「コミックYOU」の最新号、もう出たんだって。
明日から8月だし。

「Teamリッキー」のベースのアレンジ、原曲のフレーズを耳からかなりもらった。
(10回以上聴いた)
↑まだ手ぬるいな。私がベースラインを確立するには、
最低30回以上聴かないと。
コピーっぽくて、なおかつ微妙に違うアレンジ。

演劇の講習会、いよいよ来週だよぉ。
実はちょっと怖い。(って、前にも書いたっけ?)
アホみたいだけど、講習会用の「動きやすい服装」、セシールのバーゲンで注文しちゃった。
汗かくだろうから、2着。

徳富蘆花、ちょっと止まってしまった。

coccoとUA、TSUTAYAで借りようかな。

TSUTAYAって言えば、いくつか見たいヴィデオがあるけど、
今はちょっとそれどころじゃないや。

あ。
これ、「断片集」じゃん。

スケジュール帳、新しいのになった。
前はペーパーバックのサイズのやつで、
一見すると本に見える。
私にとってちょうど手ごろなサイズだった。
このメモ帳には1年と4分の1くらいが入っている。
今度のは、ちょっと大きくて、ちょこっと邪魔くさい。
けど、その分正確に書けるのかも。
……って、これ、実は片方のページにしか罫線が入ってないじゃん!?
ってことは、真っ白なほうをメモに使えばいいんだけど……
今の今まで、気が付かなかった(-_-;

koseのカウンターに行って眉の書き方を教わり、
新しい化粧水と乳液のサンプルをもらった。
(連れてってくれたなっちゃん、さんくす(^_-)☆)
インドネシア料理、食べた。
(半分常連)

お店のカウンター・厨房に、新しい子が入った。
しかも、まだまだ増員するそうだ。

忙しくない日にも入るようにしようかな……

っていうか、私にお店の運営ができるのか?
(それはさすがに無理でしょう!?)

ううーーーん……

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2002年07月30日(火) 法事

今日、ある友人のご家族の法事(一周忌)に行ってきた。
友人自身にもいろいろとお世話になってるし、
そのご家族の方も私にとって心の支えと言っていいような存在だった。

あれから1年。
ちょうど「お誕生日」からも1年だし、
この1年間、いろんなことが「てんこ盛り」だったような気もする。

それにしても。
行きの道、途中で迷子になってしまった。
うちの地元、なかなか懐の深い森を抱えていて、
標識を一つ見間違えたら、
次にふと気が付いた時には
目的地よりもだいぶ西のほうまで来ていたのだった。

あー、もうっ、方向音痴、なんとかならないのか!?

2002年07月29日(月) 消えた日記……

うわーーん!!
悔しいよー!!

せっかく1000字以上書いたのに、ちょっと手が滑って「閉じる」のボタン押しちゃった!!

なんか、も一度書く気になれないので、
今日の日記は「消えた」ということで……
(だってもう[3:00 02/07/30]なんだもん)

2002年07月28日(日) 萩尾望都の新作 「花」のつく作家 花火 ユニットライブ5.5のお知らせ

★1・萩尾望都の新作
★2・「花」のつく作家
★3・花火
★4・今日やったこと
★5・ユニットライブ5.5のお知らせ



★1・萩尾望都の新作

「月刊フラワーズ」9月号掲載
萩尾望都『バルバラ異界』

わぁ〜お。
なんかヘンな叫び声が出てしまう。
萩尾望都、新作。
で、でも、でも。
ううん、「やっぱし」というか。

お話がまるっきり「夢の中」そのまんま、という感じ。
すごくリアルに描かれているのに(絵としての描写もそうだし、
キャラの作り方とか行動の描写もそう)
まるで全体がぼわあっと夢の中みたいで、
設定もなんだか「後から考えるとおかしなことだらけ」
という感じでスタート。

モー様、まさかこれも「長期連載」に……??
いやいや、それはないでしょう。……たぶん。
(よくよく見ると、8月号の「予告編」では「前編」と紹介されているのに
実際に9月号で掲載されたトビラページには「その1」って書いてあるぞぉ??
これは「前後2回」じゃなくて「3話以上続く」ということでは?)

ちょっと穿った見方をすれば、
前作『残酷な神が支配する』があまりにも
「リアル」
だったので、リアルさゆえにたまってしまったストレスを発散したくて
こんなに「スーパーリアル」……っていうか
「シュールな」(@語源はsurrealisme<仏>シュルレアリスム)
お話を描き始めたのでは?

「でも」と「やっぱし」の間で揺れ動く私の感想は、
何回か読み返しても未だに設定がよくわかんない
(どうも『マージナル』と似たような設定らしい? でもぜんぜん断言できない)
っていうことと、
「よくわかんない」のに「心地よい」
っていうことの間でゆらゆらしてしまうのでした。

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★2・「花」のつく作家

送信者 : "章香(あやか)"
宛先 : jackie-matthews@syd.odn.ne.jp
送信日時 : 2002年7月27日 16:28
件名 : 原案帳:「花」のつく作家


泉鏡『高野聖(こうやひじり)』を読んだ。
次は徳富蘆『不如帰(ほととぎす)』を読み始めている。

ある意味、「会津里」のルーツ。

ところが、これら「のつく作家」の作品、
若い頃には読んだことがなかったのだ。

理由は下らなくて、
「文体がムズカシイから」。

でも、自分の文体が固まる前に読まなくて良かった、とも思う。
もしかしたら、ぜんぜん身につかない「擬古文体」を使おうとして、
人に伝わりにくい文ばっかり書くようになってしまったかもしれない、
と思うから。

もちろん、そういう文体を研究した人たちがみんな
難解で伝わりにくい文章ばっかり書く、とは言わないけど。
あくまで「私についての話」。

私は影響されやすいのです(-_-;

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★3・花火

送信者 : "章香(あやか)"
宛先 : jackie-matthews@syd.odn.ne.jp>
送信日時 : 2002年7月27日 18:24
件名 : 原案帳:花火


そうか。
今日は地元の花火大会だっけ。
浴衣姿が羨ましい。

わたしも浴衣、着たいなぁ……


---------------------------------

と思っていたら、お台所で炊事をしている私に家の外から声がかかった。
「章香さんもおいでよ」
ご近所の八百屋さんの奥さんだった。

実は、我が家(っていうか実家であり弟の家、ということなんだけど)は
花火大会の会場からとても近くにあって、
じょうずに障害物のない場所を選べば
ちょっとそこらの空き地から、けっこうな花火見物ができるのだ。

お呼ばれした私は、ビールと手羽先をごちそうになった。
八百屋さんの奥さんは、私のことを
「○○さんちの娘さん」と呼んでくれた。
(私たちの親の世代でご近所づきあいの人間関係が成立しているので、
40歳を過ぎてもお互いに「娘さん」「息子さん」と呼び合うのでした)

もっと長くいたかったけれど、お店に出かける直前だったので
早々に引き上げてしまった。

帰り道(といっても150mくらい)、うちから2軒隣りの
桜の木が立派なお宅の前で、
同じ班組のご夫婦が前庭にテーブルを出して乾杯しているところに出会った。
「こんばんはぁ。あらー、ご夫婦で仲良くして♪
なんかこう、お二人の間にピンクのおっきいハートが見えるんですけどぉ」
とか、思いっきり「オ○マトーク」になっちゃったけど
二言三言交わした。
「うちはここから花火見物するのよ」
と、奥さん(親世代;だけどうちの兄や姉と同世代のお友だち)は誇らしげ。

なんだか、楽しい気分でお店に出かけた。

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★4・今日やったこと

あ、なんか久しぶりに「日記らしい日記」?

今日やったこと:

朝、お店から帰宅してすぐにショウタイムの音源編集(その2;予定では「その3」まで(-_-;)
ひと眠り
お昼頃起きてFくんと一緒に「パエリア風焼き飯(@ヨシケイ)」を作って食べた(おいしい)
山下達郎のFMを聞いて……
夕方、K川美容外科へ脱毛に(なんかすっごく久しぶりに黒いヒゲが1本(^^;)
その後、劇団で「ユニットライブ5.5@音楽編」の練習
帰宅後、おさらい

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★5・ユニットライブ5.5のお知らせ

そうそう、「ユニットライブ5.5」、ぜひぜひ皆さまおいでくださいませ♪
「かっこいいベーシスト・やき。(元は男だったらしい)」が見れるよ♪
詳細(「伽藍博物堂http://www02.so-net.ne.jp/~garan-s/」参照)

(以下引用)---------------------------------

「UNIT LIVE vol.5.5」

「UNIT―5」と「UNIT−6」の間にいつもとちょっと違うLIVEが入った。
「UNIT―5.5」は音楽ライブだ。
静岡で活躍中の3アーティスト(+1組)が参加。
せっかくなので、その生演奏のバックで伽藍の「幻想絵画」をやろう、という企画も(どうなるんだ?)。
当日は各アーティストのCD販売もあり(ってリッキー以外はCD出してるミュージシャンなのだ)。

日時:8月17日(土)19:30〜、18日(日)18:00〜。
(各バンド30分、計2時間。途中入れ替え休憩5分ずつあり。でも、かなり出入り自由かも。)

チケット:前売り、当日とも400円。
(しかし、2回しかないので、観客の入りによっては当日券を発行しない回もあるかも。
前売り券は各アーティスト扱い、プレイガイドはサールナートホールのみ取り扱いしております。)

出演ミュージシャン:
足踏」・・・路上音楽活動5年目、ゼリぃとえっちゃんから成るハートウォーミング系ユニット。HPあり。http://welcome.to/ashibumi/
涼木大靖」・・・藤枝市在住のシンガー・ソングライター。キャッチフレーズ「ココロの隙間産業」。HPあり。http://www6.plala.or.jp/rice/
MIWA」・・・焼津発シンガー・ソングライター。同年代の女性の恋心を歌う詞には定評あり。HPあり。http://www5a.biglobe.ne.jp/~yurry/
TEAMリッキ―」・・・伽藍の役者いさお、こと「リッキ―」がこのライブのために結成。日記あり。http://www02.so-net.ne.jp/~garan-s/rikky.htm
 ちなみにメンバーはG・Vo:リッキー、B:会津里花、Vo:大畑雅世(劇団午後の自転)、ネタ:佐藤、他。


---------------------------------(以上引用)

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やば。
もう[8:09 02/07/29]だ。

2002年07月27日(土) 『月刊Flowers』本日発売!

[9:25 02/07/27]

オハヨー……
お店から帰って、お湯浴びて、洗濯3杯して、ショウタイムの音源編集して
ご飯を食べて薬を飲み……

まあ、よくもこんなにたくさんのことができたものねー!
自分でもびっくり。
ショウタイムの音源は今聴きなおしてるけど、
ヴォリュームはまあまあかな。
おかげさまで私の個人ショウはなかなかの人気でございますだ。
(恥ずかしいからあんまりお見せしたくはないんだけどさ……)

さすがに眠くなってきやした。

寝ます。

(それにしても暑いですねー……)

☆☆起きたら『月刊フラワーズ』買ってくるんだ♪♪☆☆
(だって、萩尾望都の新作(前後編の長さ、SFもの)が掲載されるんだも〜〜ん!)

2002年07月26日(金) 季節の花

どこで見たのか覚えていないけれど、
街道の並木に淡いピンクの花が咲き乱れていた。
少し色合いの違うピンクが互い違いになっているようなので、もう少しよく見ると、
実は2種類の異なった木が交互に植わっているのだった。
片方が夾竹桃(キョウチクトウ)、もう片方が百日紅(サルスベリ)。

「ああ、これが今の季節の花なんだ……」
と、納得したら、なんだか楽しくなってしまった。

きれいなピンクが目につく季節、それとも
そういうことに感性が働く自分、
どちらかわからないけれど、
「気に入った」。

2002年07月25日(木) だるいよ〜

ああ、なんだか、ずうっと元気に過ごしてたはずだったのに、
ここ数日、すごくだるいよ〜〜〜。

お店のママから頼まれたこと、なんだか不安でやる気になれない……
ママもいろいろと日中にすませなければならない用事もあるようだし
大変なのはわかるから、できる限りのお手伝いはしてあげようと思うんだけど……

今日は劇団のほうにも、行けなかったよぉ。
起きたら9時になってて、しかもまだ身体がだるくて動けずにいて、
Fくんが帰ってきてからようやくのたのたとパスタを作り始めて
(早く食べたがってるFくんにも手伝わせて)
二人で食べ終わったのが10時頃。
ああ、もう今から行っても遅い……
(それでも来る人だっているんだし、私一人ぐでっとしてしまうのは
みっともない、と思うんだけど……)

「みっともない」>「連絡すらできない」(迷惑かかるぞ〜〜)
なんか、百も承知なのに、できない。
わざとじゃないんだけど……

睡眠時間のずれのせいで、お薬を飲む時間もだんだんずれてきて、
今日は昼の薬と夕飯の時の薬の間隔が1時間半くらいしかあいてなかった。
ちょっとやばいかも……

改名のこともなかなか進展してないようだし(でも諦めてはいない)、
ワークショップのことも改めて怖くなってきたし、
……

あーもう、うざい!!
考えるの、やあーーめたっと。

---------------------------------

そうそう、谷崎潤一郎『卍(まんじ)』、読み終わった。
なんか、登場人物がみんな「人格障害」みたいなお話、と思ってしまった。
でも「それ、病気だから」では済まされない内容。
高校生の頃、読もうとしたけどなんだかえっちなお話なので
敬遠してしまっていたのでした。

2002年07月24日(水) 生まれ変わって1年たちました!

(翌日に書いてるのでちょっと盛り下がってしまうけど)

私が生まれ変わって1年がたちました。
身体のかたちが、正しくなったのです。
あれから、1年。
なんだか、本当にいろんなことがあって、
それぞれ私にとって大切なできごとばかりで、
大変なこともあったけど、
生き抜くことができました。

私にとって、今日という日は
「新しい誕生日」とさえいえるもの、と思います。

この1年、私におつきあいくださった全ての方に
心からお礼を申し上げます。

ほんとうに、みなさん、ありがとうございます。
これからも、どうかよろしくお願いいたします!

2002年07月22日(月) 「@ケータイ」 お芝居情報 私のHRT体験

★1・「@ケータイ」
★2・やき。のお芝居情報
★3・私の「個人的体験」
★4・明日の予定



★1・「@ケータイ」

このところ、すっかり書けなくなっていたけれど、
その原因の一つに「溜めてたから」というのがあった。
何を溜めていたのかというと、

「@ケータイ」

の記事だ。
それで、次の3日分の記事を、それぞれの日付のスペースに書き込んだ:

20020629
20020719
20020721
(それぞれの日付から直接記事に飛べます)

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★2・やき。のお芝居情報


♪〜伽藍博物堂情報〜♪
8月17(土)・18(日)日の両日、今度は「ライブ」=音楽系で
劇団員の1人、「リッキー」こといさおくんのバックでベースを弾くことになりました
詳細情報は→「伽藍博物堂HP
その中の「Unit Live Vol5.5」
がそうです。
来れそうな人はぜひぜひ来てね!!
私たち以外、出てくるアーティストは静岡ではなかなかの人たちばかり
……っていうか、あれほどの「楽しさ」を創り出すことができるのだろうか。
(出場アーティストの中の二組ほど、演奏を聞くチャンスがあったのです)
めっちゃ心配。練習しよっと!


それと、そのちょっと前、8月5(月)〜11(土)日の6日間、
1日6時間ずつ「舞台俳優のワークショップ」を受講ることになりました。
(これは「伽藍」だけのお話ではないけど)
お金はないけど「その日程に全部参加することができる人」っていったら、
私みたいな「プー」しかいないじゃん!!
(あとは「プロ」……でも、うちの地元に「プロの俳優」って、いるのでしょうか……?
地元じゃまず食ってけないと思う……(;_;)
あ、もしも「地元でプロ(役者だけやって食ってる)」という人がいらっしゃったら、
私の不見識をお許しくださいm(__)m)


本当は、どちらかというと
「俳優及び演劇指導者」=ほとんどプロかそれに近い人を対象としているので、
私みたいな「舞台歴0.5年」などというアマチュアについていけるものかどうか、
はなはだアヤシイ。
でも、ある人(地元の演劇関係者の中ではかなり長いことやってる人)から
「参加しなさいよ」と強力に勧められたし、
自分でもぜひ、と思っていたので、
もーいーや、「身の程知らず」と言われたら
「だからタイヘンな思いをしてるんです。ひえ〜〜〜(@o@;;;;」
と言って許してもらおう。

……っていうか……

ホントに、「ひええ〜〜〜〜〜」ですがな、もう。(@o@;;;;

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★3・私の「個人的体験」

私の「個人的体験」 投稿者:会津里花 投稿日:07/22(月) 23:08  [削除]

批判のあった部分(実体験が載せられない)について、お答えしましょう。
私のHRTの推移と現状。

1.投与した期間:2000年始め頃〜 現在約2年半経過。
2.投与した薬:
 1)プレマリン0.625mg×3t/d:約3ヶ月
 2)プレマリン1.25mg×3t/d:約3ヶ月
 3)プロセキソール1/4t/d:約7〜8ヶ月
 4)プレマリン0.625mg×1〜3t/d:その後1年以上=現在にいたる

つまり、一貫して「エストロゲン」「エストラジオール」だけで、
「プロゲステロン」とかその他黄体ホルモンは服用していないのです。
(ええっと、プロゲステロンと黄体ホルモンの関係=同じこと、とか?=が
私は混乱しています。自分には関係ない、と思っているので)

これらの薬は、全てちゃんとしたお医者さんの処方に拠ります。
私は処方箋のない薬を飲むのは、怖くてできません。

(でも、処方してくれるお医者さんの名前とかは言えないけど;
残念でした。ご自分でお探しください。
意地悪じゃなくて本当に、そうするのがその人のため、と思うので)

3.効果
 *男性機能低下(でも投与前から、たぶん?精神的なことが原因?で
  男性機能はすっかり低下してしまっていたように思います)
 *皮膚の女性化(っていうか薄く柔らかくなったようです)
 *皮膚の変化に伴う感覚の変化(全身+味覚・嗅覚が敏感になりました)
 *乳房の発達(AAカップくらいにはなりました)
 *全身の脂肪のつき方の変化(+ついでに太ってしまった……
  といっても、4、5kgだけど)

このくらい、でしょうか。

4.副作用
 *精神的な抑鬱状態

これがけっこうひどかったようで、「トランジット途中」の期間は
ほとんど「引きこもり」みたいになってしまいました。
(実は心療内科にかかることで、私は「人格障害」も伴っている、
ということもわかってしまったんですけど)

ただ、よく言われる「めまい」とか「眠気」「吐き気」などは
けっきょく経験しませんでした。

それから、(今となってはちょっと余計だったかな、とも思うけど)
ホルモン投与開始前から、3ヶ月おきに血液検査を受けることにしました。
お店に出てほとんど毎日お酒を飲むようになってから、
一時期コレステロールの値が上限を超えてしまったことがありましたけれど、
お店でそれを言って、あまり飲まなくてもいい、ということにしてもらいました。
(お店にとってはあまり良いことではなかったけど……)
それで、また改善することができました。
他、血液検査の結果に反映するような副作用も、ありませんでした。
今は「検査」については「1年に1度」ということにしています。
(ほとんど「健康診断」と同じです……内容はもっと詳しいけど)

5.副作用への対策
 *心療内科にて抗鬱薬の投与

実は、自分にぴったり合っている(と思える)薬に当たったら
その薬が実は「プロラクチン分泌促進」の副作用を持っているとのことで
(お医者さんが教えてくれました)
それによって乳房の発達が更に亢進したようです。
(Bカップ? 測っても数字の上ではそんな寸法じゃないんだけど……
見かけがそうらしい;お勤め先で純女のお客さんが
私の乳房に触れ、そう言いました)
でも、薬の名前は教えてあげない。
だって、心療内科の専門医が、他にもいろんな薬を試して
私には合わない(=躁転してしまったり「息苦しい」などの副作用が出たりした)のを
確認しては変更していった挙句に出会った薬だから。
他の人には他の薬が合っているのかもしれないし、
私に合った薬でも、他の人には危険な副作用をもたらすかもしれないから。
(正直な話、この記事を読んで真似する人がいたら、イヤ!)

これが「実体験」。
いかがでしょうか?

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★4・明日の予定

明日は、お友だちと一緒にお昼を食べに行きます。
「ジュン・バタン・メラ」(静岡市呉服町)でインドネシア料理を食べるの♪

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2002年07月21日(日) ナンパ

★1・ナンパ



★1・ナンパ

From: "章香(あやか)" jackie-matthews@ezweb.ne.jp
To: jackie-matthews@syd.odn.ne.jp
Sent: Sunday, July 21, 2002 6:35 AM
Subject: 原案帳:ナンパ


けっこうイケてそうな、しかも若い子が、私に声をかけた。
「ちょっとそこでお茶でも飲まない?」
「ごめんね、私とても疲れているし、コワい彼氏がいるから」
と断ってしまったけれど、
そこはかとなく
「……くぅ〜っ、もったいなかった!!」
という気が。


([19:12 02/07/22]掲載)

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2002年07月19日(金) 書けない…… @ケータイ

……と書いてみるテスト。
↑最近、なんか某兄チャンネルだかの影響を受けて、
新たな文法に染まり始めている私。
といっても、そこでもそんなに多くの書き込みをするわけじゃなくて。

うーー、いろいろ書きたいこと、人に知ってもらいたいこと、
まだまだあるはずなのに。

私はいったい、どうなってしまうのだろう……

今週から、お店を「金・土」にした。
お酒を飲むのは辛いけど、なんとかしてうまくごまかしながら
お客さんたちに楽しく飲んでもらいたい。
最近はフィリピンの子たちばかりになってしまったけれど、
じょうずにコミュニケイトする努力をしていければ。
(それも難しいんだけどさぁ……)
ま、私にできる限りのことをするだけ、さ。

ではでは支度を始めよう。

[18:13 02/07/19]

★1・パス
★2・もうじき「お誕生日」



★1・パス

From: "章香(あやか)"
To: jackie-matthews@syd.odn.ne.jp
Sent: Friday, July 19, 2002 8:37 PM
Subject: 原案帳:パス


@ケータイ
お店に出る格好してバスに乗っている。
(念のため、乗っている人たちは決して次々に性転換しては、いかない)
なんか、恥ずかしい。

純女でも、いかにも「水商売ですぅ」なんて格好するのは
それなりに恥ずかしいのでは?
気付かずにけっこう混んでるバスに乗ったのは、
イタかった……

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★2・もうじき「お誕生日」

From: "章香(あやか)"
To: jackie-matthews@syd.odn.ne.jp
Sent: Friday, July 19, 2002 9:43 PM
Subject: 原案帳:もうじき「お誕生日」


@ケータイ
今日は気がつけば「7月19日」。
あと5日で、手術してから一周年。

今はお店にいる。
昨年の今頃は……

なんか、感慨深い。


([19:06 02/07/22]掲載)

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2002年07月14日(日) タイムイズもうねえ!! 改名のこと(僅かに進展)

[5:33 02/07/15]

うわうわ、あっという間に千秋楽も終わり、
打ち上げは本当に「打ち上げ」といっていいほどみんなはじけちゃって、
カラオケに行って最後は「デイドリームビリーヴァー」を合唱……
ああ、なんだか十数年ぶりに自分を開放した瞬間、って感じ。

今回のお芝居(第2回戦)、前回(デビュー戦)よりもセリフが多いし
なんだかちょっと「カッコイイ役」みたいなのですごく緊張したけれど、
「このお芝居で唯一のマジキャラ(でもそれ実は勘違い!?)」ということがわかってきて
あとちょっとで「ツボを押さえそう」というところまで来て、
でも「あとちょっと」だったのがこれからの課題……
なので、

これからももっともっとお芝居に出たい〜〜〜〜〜〜!!
と思ってしまっているのでした。

観に来てくれた皆さん、本当にありがとうございました!!
私がほんの僅かずつでも成長していく姿を見てくださったこと、
心から感謝しています。
っていうか、楽しんでいただけました?
感想とか、お待ちしていま〜〜す!
(お話しましょ♪#2または文芸部雑記長にどうぞ♪♪)

それにしても、恐るべし伽藍博物堂!!
今回の動員数、たぶん200名以上!!

でも、それは座長の佐藤さんがこの20年間、こつこつと演劇人としての人生を歩んで来られたからこそ
得られた成果でもある、ということを
ちょこっと理解できたような気もするのでした。

-----------------------

改名申請のこと
お芝居の本番が絡みつつも、決して私は大事なことをすっ飛ばしていたのではありません。

間に人を介して、元パに私が勘違いしていたことを伝えることにしています。
その人も独自に私の「勘違い」のこと、調べてくれるということだったし。

*「勘違い」……私は自分が改名すると、
子どもの「父親欄」の名も「自動的に改名されてしまう」と思っていたのでした。
でも、それはあくまで「申告すれば」の話、ということのようです。

もしも元パとか子どもとかに現実的な影響がないのなら、
元パは決して私の人生を「邪魔」するつもりがないのはわかっているので、
「どうぞご勝手に」というのが最終的な回答でしょう。
それは私ももちろん同じです。
だからこそ、彼女が「話したくない」というのなら
(たとえば彼女が再婚したいと思ってる相手がいる、とかなら
私があれこれアクセスするのは本当に迷惑なことでしょう)
私は彼女の嫌がることをしたいとは思いません。

時間はかかっても、きっと良い結論が出る。
私は信じています。
間違ったことをしているのでは、ないのだから。

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そういえば、今日(っていうか実は書いてるのが「7/15」になってからなんだけど)
「7月14日」は、フランス革命の記念日「パリ祭」です。

私は、世界史上初(じゃないかもしれないけど)の「市民革命」であるパリ祭を
リスペクトします。
日本語で言えば「尊敬します」。
この感覚、っていうより感情は、父からもらったもの。
ちょっと大切な感情。

[5:45 02/07/15]

2002年07月12日(金) 浦島気分チャチャ(←?意味不明)

わお、いつの間にやらカウントも1万超えてた(^^;
原案帳からもすっかり離れて10日も過ぎてしまいました。
なんだか「浦島花子」な気分です。
(だってさー、↑「太郎」じゃ男の子じゃん?)←気にしすぎだってば(-_-;

さて、ふと気が付いてみると。
原案帳に書く代わりに、私はこの10日間で6冊もの本を読んでいたのでした。

蜜の眠り(オムニバス)アテール文庫
なんだか、ものすごく上質な女性文学のオムニバス、って感じ。
ちょっとびっくりだったのは、ぜんぶで10人の作家の10作品のうち、
ラジオで聞いたことがあるのが1つか2つ(二つめはちょっとうろ覚えで怪しい)あったことだ。
私は、かなりラジオドラマ好き。
アフレコとか、まじでやってみたい(すごく難しそうだけど)

GEN『源氏物語』秘録(伊沢元彦)角川文庫
「古典探求もの」とでも言うのかしら?
「源氏物語多作者論」というのがある、と初めて知った。
登場人物が折口信夫だの角川源義だの、実在の有名人ばっかり出てくるのが面白かった。

六の宮の姫君(北村薫)創元推理文庫
実は『GEN』と似たジャンルに入る?作品。
立て続けに読んじゃった。ちょっともったいなかったかも。
そういえば、2冊とも、同じ人から紹介されたりもらっちゃったりしたものだった。
ちょっと胸の痛む思い出の人。
こちらは、私も大好きな芥川龍之介の『六の宮の姫君』の創作過程を、
当時の人間関係の中から明らかにしていったお話。

ぜんぜん関係ないけど、実は私のHN(筆名)「会津里花」のイニシャル「R.A.(もしくはAR)」は
「芥川龍之介」と同じなのでした。
いえ、別に狙ったつもりはなかったんだけど、たまたまそうだったのに気がついたので、
嬉しかったのです。

火星人先史(川又千秋)徳間デュアル文庫
うーん、萩尾望都『スター☆レッド』の元ネタ? と思わされるほど
設定がよく似たお話。
あれ、でも、更に思い出したら「トータル・リコール」ともどこか似てるような。
うーん、何が似てるんだっけ?
(知ってる人がいたら、教えてくださいませ)

ダリア(野中柊)理論社
実はこれ、藤野千夜『ルート225』の巻末を見たら紹介されてて、
面白そうだったので買ってしまったのでした。
淡い印象は藤野さんと似ている。「ヤングアダルト向け」というジャンル?
「専業主夫」とか「実はゲイ?」とかいう登場人物が出てくる。
堕胎のことも出ていて、私にもようやくそのことの悲しさがわかるようになって
「よかった」って言うと不謹慎だけど、
ぜんぜんわからずに無神経なことを思ったり言ったりするのが
たぶん少なくなっただろうと思うので、その意味で。

シンデレラさん、お大事に(杏野丈+西炯子)メディアファクトリー
実は原案帳に書こうと思ったのは、ついさっきこの本を読んだからです!!
著者の「杏野丈」さんと、GID系の掲示板とかでニアミスしてたりするので、
「あっ、知ってる人だ!!」と思ったのと、
雑誌「月刊フラワーズ(旧『PF(プチフラワー)』)」によく連載している
西炯子さんという漫画家の4コマ漫画がたくさん載っていて、
そういえば西さん自身の作風がジェンダー(の問題)を意識したものが多いなあ、と
この組み合わせにすっごく納得してしまったから、ということもあって。

まあ、笑えました。面白かったです。
しかも、今流行りの(?)「人格障害」などの問題とか「童話の恐ろしい世界」みたいなこととか
ツボを突いてるな、と思ったし。
これ、けっこうお勧めです。
1200円+税別。損した気はしないですよ。

さてさて。
杏野丈さんの書いてる掲示板でも、覗いて来ようかなっと♪

(更にこの他、斎藤孝『身体感覚を取り戻す』とか野田秀樹『解散後全劇作』とか
私の枕の周りをうろうろしてたりするのでした……
でも、こういう過ごし方のできる一時期って、けっこう大切なのかも、という気がします)

2002年07月01日(月) 本番間近……忙しいよぉ!!

本番間近で、週末にはぜんぜんアクセスできませんでした。
メールのお返事とかもできなくてごめんなさい。>皆さま

えー、今週末と来週の火曜日・土曜日、4日間6ステージでお芝居やります。
詳細は:
伽藍博物堂
http://www02.so-net.ne.jp/~garan-s/

をごらんくださいませ。
私の役どころは「旧友と再会したスナイパー」……?だと思う(よくわからない)です。
でも「よくわからない」ところがイイのです(^^;
小劇場のお芝居には、リアルな出会いと表現があります。
お芝居にどんどん引き込まれていきそうな私……
しばらくはハマっていようっと。


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