一陽来復 *

2002年02月02日(土) コンプレックス

コンプレックスとか劣等感というものは、
とても厄介なもので、周りを見る眼を、曇らせてしまう。
私は私を通してでしか、世界をみれないし、
絶対的な客観世界というのはありえないけれど、
なるべく偏らない見方をしていたい。
でも何か劣等感を持っていると、事あるごとに、
その劣等感の原因と結び付けて考えてしまう。
たとえば、容姿に劣等感を持っている人が、
人間関係がうまくいかない原因を自分の容姿のせいだと考えたり、
人の成功をその人の容姿のせいだと考えたりするように。

でも、劣等感なしには成長はありえないのかもしれない。

劣等感とは、距離をおいて付き合うことが大事なのかな?
呑み込まれてしまわないように。
劣等感に呑み込まれずに、自分を客観視できるのが、
大人なのかもしれない。


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ぺぱ [MAIL]