ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2009年11月30日(月) ■10受けて当然で、返すのは9でいいとしたら

わたしたちが社会生活をしてゆくにあたっては、
自分も他にサービスを与える一方、
また多くの人からサービスを受けるわけです。
もし、皆が10のサービスを受けて
9しか返さなかったから、
社会はだんだん貧困になってゆきます。

社会が繁栄してゆくということは、
だれもが10受けたら11返す、
それが全体にゆきわたってゆくことでは
ないでしょうか。


わかりきったことかもしれませんが、
個人でも、会社でも、
自分が受けるサービスの総点よりも、
サービスをする総点のほうが、
プラスになっているかどうか、
いま一度かえりみたいものです。


出典元 「いつものあなたで」
おすすめ度 4
著者名 松下 幸之助


自分を振り返ってみると…
10受けて当然で、返すのは9でよくて、
それで収支があい、そして自分が得をした、
なんて思っているような気がする。

でも、これだと、確かに何もかもが、
収縮、縮小していくように思う。
サービスだけでなく、人の思いやりや愛も、
そして、人間的な器も。

10受けたら、11返そう…
できるだけ意識してそうしていこう、
そうしてこそ、この世の中の繁栄に
ちょっぴりでも貢献できると思うから。
得だ損だ、なんて小さなことばかりを考えず…


■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「靖国神社で見つけたもの」

こんな貼り紙を見つけて、興味を持ったのでした。

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2009年11月27日(金) ■学習したことは、すぐ行動に活かさないと意味がない

学習したことは、
すぐ行動に活かさないと意味がない。


いつか活かすというのではありません。
すぐ活かそうとすることが大事なのです。
今日、習ったことを、今日、活かすのです。
今日、本で読んだことを、今日、実行するのです。
最終的には、勉強するのが目的ではないのです。


出典元 「自分で考える人が成功する」
おすすめ度 4
著者名 中谷 彰宏


学んだこと、気づいたこと、わかったことで、
それに満足して、あるいは安心して、
それで「終り」にするということはよくある。
しかし、それを活かしていくことが、本当はもっと大事で、
学んだこと、気づいたこと、わかったことで「終り」
ではなく、その先があるのではないだろうか。

学んだこと、気づいたこと、わかったことは、
その場で、身にしみても、そうだなぁと思っても、
納得しても…とても忘れやすい。
後からとか、そのうちしよう、なんて思っているうちに忘れる。
そして、いつものように、習慣に流されていく…

だから、
「本当にそうだ、そうしよう!」と心から思ったことは、
すぐに、今日から、今から、その瞬間から行動して、
いろいろとやってみて、活かしてみることが大切だと思う。
そして、やってみて、また、さらに学び、気づき、わかり…
そうしてこそ、自分の中に、根付いていくように思う。


■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「予想外の料理を出すレストラン」

本当に、予想外の料理を出すお店でした。
楽しめましたけど…

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2009年11月26日(木) ■似たもの同士が引き合います。

似たもの同士、つまり不平不満ばかり言う人間同士、
感謝の気持ちをもつもの同士が引き合います。
私たちはみなエネルギーを発散していて、
それが同じ波長でないと、同調しないのです。

考えもまたエネルギーです。
自分の思考パターンと調和するものはひきつけ、
しないものは遠ざけます。
あなたの発する言葉はあなたの考えを
表現し、強調し、保存します。
だから、不平不満を言うと、
実際に自分が望むことは
離れていってしまうのです。



出典元 「もう、不満は言わない」
おすすめ度 4.5
著者名 ウィル・ボウエン


この本の中に、こんな「事例」が書かれています。

「私の知っている女性たちは、「互いの力になるために」
 という名目で、毎週決まって話合いをしています。
 この「力になる」というのは、実は男に対する不満を
 言い合うことです。私が理解するところでは、
 彼女たちのお気に入りのテーマは、
 「男は身勝手だ」「男は責任をとりたがらない」
 「男なんて信用できない」といったものです。
 当然のことながら、この中の誰1人として、
 男性と幸せで健全な関係を保つことができた人はいません。
 
 彼女たちが本当に望んでいるのは、
 男性との幸せな関係なのでしょう。
 しかし、彼女たちは不平不満を言いながら、
 「男はダメだ」という負のエネルギーを発しているのです。
 彼女たちの望む「いい男」が人生に現れることはないでしょう」


うん、そうだなぁ…
不満やグチをいってばかりいてはダメだ、
そんなことをしてたら、そんなものを引きつけてしまうぞ、
もっと前向きで、明るいこと、いいこと、夢を話して、
そういうものを引きつけようと思ったのでした。


■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「まじまじと見つめた料理」

こんなお料理もあるんだね〜
味はどうかな?

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2009年11月25日(水) ■止めている自分が、止めるのをやめれば、また、行ける

何かをやろうと思ったけど、
止められてできなかったのは、
他人が止めたのではありません。

人間の行動を止めるのは、他人ではありません。
他人には、人の行動を止めることはできないのです。
人間の行動は、本人にしか止められません。

止めたのは自分自身です。
自分自身が止めていることに気づくことです。
今、止めたのは他人ではなく、自分だと気づけば、
「止めている自分が、止めるのをやめれば、
 また、行ける」とわかります。
あなたを止められる人間は、
あなた以外に世の中に1人もいないのです。
自分で自分を止めないことです。



出典元 「チャンスは目の前にある」
おすすめ度 3.5
著者名 中谷 彰宏


自分の行動を、止めるにしても、止めないにしても、
「自分で、自分の行動をコントロールできる」
と思えば、自分を信じることができ、自信にもなる。

しかし、いつも、他人からの働きかけで、
止められたから、本当はやりたかったけれど止めた、
強く言われたから、本当はやりたくなかったけどやった、
などということばかりを繰り返していると、
いつも他人に振り回されてしまい、
自分の心や意志が、見えなくなっていく。
その結果…自分を信じることができなくなっていき、
自分に自信を持てなくなっていくように思う。

生きていれば、他人からの働きかけもあるし、
その働きかけを受け止めざるを得ない時もある。
しかし、
その働きかけを受け入れるかどうかを決めるのは自分、
仮に受け入れたら、受け入れたのは自分、
それをやるかどうか決めるのは自分。
止めるもの、止めないもの自分が決める、決めた、
そういう意識をしっかりと持っていたいと思う。


■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「■相性の悪いレストラン」

かなぁ、ここは…なんて思っちゃったお店。
がっくりきたね〜

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2009年11月24日(火) ■自分は人と違いますので、それを比べても仕方がないと思っています

バイオリニストの川畠成道さんは目が不自由です。
それでも英国王立音楽院で主席となり、
人々に感動を与える美しい音を出します。

彼は著書の中で、
「自分は人と違いますので、それを比べても
 仕方がないと思っています。
 自分自身がどれだけできたか、ということが
 自分の価値観になっていますし、どれだけ納得が
 いくかいかないかという判断にすべてを置いています」
と述べています。


人と比べる相対的な価値観ではなく、
自分を基準にした絶対的な価値の中で強く生きていく、
その姿勢に打たれます。


出典元 「自分を信じてゆっくり進め!」
おすすめ度 3.5
著者名 伊藤 真


この本では、さらに、川畠さんのことをこう書いています。
「この川畠さんも、あるコンクールのセミファイナルで
 落ちてしまったときには、精一杯やっているのに、
 結果が伴わないことに大変なショックを受けて
 落ち込んだそうです。
 それでも立ち上がっています。
 そして、何度も何度も挫折しながら強くなっていくし、
 人にも優しくなれると28歳の天才は振り返ります。
 人はどのような境遇に置かれても、
 その中でベストを尽くすことによって
 奇跡を起こすことができるのです」


自分と人と比較しないこと、
自分の価値観を基準として、それを生ききること、
自分ができることを、納得するまでやること、
与えられた環境の中でベストを尽くすこと、など、
川畠さんの言葉に、教えられることが多かった。
こうしてこそ…奇跡は起こるのだなぁと思った。

やろうとしても…
凡人の私などには、とても真似できないが、
人とあれこれと比較をせず、
与えられた環境の中で自分のベストを尽くす、
せめてこれくらいはしようと思った。


■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「東京の土地事情はこんななのね〜」

今日は、このあたりの土地利用について
とある発見して、びっくりした話。

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2009年11月20日(金) ■この世に自分から望んで生まれてきた人はいません、だから…

私たちは誰1人として、
この世に自分から望んで生まれてきた人はいません。
ということは、とりも直さず、
皆、生きることに自信を持っていないのです。

だからこそ、
辛いこと、苦しいことの多い人生を
生きてゆくためには、
「あなたは生きていていいのだ」
という、他人からの励ましと優しさが要るのです。



出典元 「愛することは許されること」
おすすめ度 5
著者名 渡辺和子


「あなたは生きていていいのだ」
このことばの持つ響き、意味をどう感じるかは、
その人の今の状況によってかなり違うと思う。

しかし、人は、心のどこかに、
「自分は生きている価値があるのだろうか…」
「自分は生きていていいのだろうか…」
「自分は何のために生きているのだろう…」
などという切ない思いを持っているものではないだろうか。

そんな気持ちを、
打ち消したり、見ないふりをしたり、
強がってみたり、元気づけながら、
生きている意味を見いだしつつ、
懸命に自分の人生を生きているのだと思う。

だから…自分にも、他の人にも、
「あなたは生きていていいのだ」という
あたたかな励ましと優しさが要るのだと私も思う。


■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「街角の「おことば」に、そうだねえ〜と頷く」

いつもの教会やお寺のおことば。
そうだね〜としみじみ思った。

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2009年11月19日(木) ■自分ひとりだけの力で生きている人はいない。

自分ひとりだけの力で生きている人はいない。
トーマス・ギブズ・ジュニア博士はこう話している。

「人はみんな過去の恩恵を受けている。
 私たちがほしいままにしている自由は、
 想像を超える犠牲のもとに勝ち取られた。
 あらゆる特権も機会も、だれかが骨を折ってつくった。

 私たちは毎日、
 自分で掘ったのではない井戸から水を飲んでいる。
 自分で焚きつけたのではない火で暖まっている。
 自分で勝ち取ったのではない自由を謳歌している。
 自分で制定したのではない制度によって守られている。
 自分ひとりだけの力で生きている人はいない。
 過去はすべて後世の私たちに投資されたのだ」

私たちには、自分でやるべきことは自分でやり、
後世のために何かを残す責任がある。


出典元 「毎日3分読むだけであなたがプラス思考に変わる本」
おすすめ度 4.5
著者名 ジグ・ジグラー


この本では、さらにこんなこと言っている。

「残念なことに、
 何か歴史に残るような大きなことでなければ
 何もしないのと同じだと幻想を抱いている人が多い。
 これはとても悲しいことだ。
 どんなに小さなことでもいいから、
 人のために何かをして後世に何かを残していこう。

 たとえば読み書きがあまりできな人に読み書きを教えたら、
 その人たちの人生は豊かになり、
 もっと社会貢献できるようになるだろう。
 また、いまの社会に必要なのは、
 人に励ましの言葉をかけたり、自らすすんで親切にしたり、
 心からの思いやりを見せたりすることだ。
 そのように振る舞えば、次の世代の人たちに、
 それが残され、伝わっていく」


そうだ、私たちは過去からの恩恵を受けて生きている。
だから、今生きている私たちも、未来の人たちに向けて、
何かを残す責任と義務があるんだなぁと思った。
それは、大きなことでなくてもよくて、
小さくても、自分なりにできることでもよいのだと思う。


■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「「まずは働け!」だね〜うんうん」

以前も紹介したお店の貼り紙…
基本的には、変わってなかったけど、違うこともあった。

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2009年11月18日(水) ■失敗は、ジグソー・パズルのワン・ピース

我々は失敗のことを
「ジグソー・パズルのワン・ピース」であると考えています。
皆さん、ご存知のように、ジグソー・パズルはいくつもの
ピースから成り立っています。
一般的に言われる失敗とは、
そのピースを埋めていく作業だということです。(略)

つまり、失敗など存在しない。
あなたが「失敗」だと考えているもの、それは、
ジグソー・パズルのピースを埋めていく作業の一つ。
全てはジグソー・パズルを完成させていくために、
どうしても必要な作業なのです。
あなたがやらなければならないのは、その作業を続けること。
最初は「あー、完成まで遠いなあ」と思っても、
一つひとつのピースを埋めていくことで、
必ず完成に近づいているのです。
 (略)

「これでうまくいかないということがわかったんだ」
 今ピースを一つ埋めたんだ」と考えれば、
「よし、次!」となります。
「これを繰り返せば、必ず結果が出る」とさえ思えます。


出典元 「イチロー選手の言葉に学ぶ セルフ・コーチング」
おすすめ度 4.5
著者名 庵里 直見 (著), 鈴木 信市 (監修)


何かにチャレンジして、うまくいかなくても、
大きなへまをしても、失敗しても、
「これは成功、夢の完成のためのワン・ピース」
「人生のワン・ピース」
一つひとつ埋めているんだ、この先にきっと、
大きな見事なジグソー・パズルができあがる、
なんて思えたら、へまや失敗もうまくいかないことも、
ちょっと楽しめる…ような気がしませんか?

すっと1回で上手くはまるピースもあれば、
これだと思っても、違う形だったり、
なかなか上手くははめられないピースもあって、
いろんな形や、いろんなピースの場所があるのだと思う。

くさらず、諦めず、ゆっくりと、
楽しみながらピースを埋めていこう、
その先に、きっと、自分のジグソー・パズルが、
完成するに違いないから。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「赤い口輪の理由とは?」

今日は、ワンコの紹介です。
珍しい様子のワンコだったので、
飼い主さんに話しかけてみたのです。
すると、こんな話が聞けたのです。

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2009年11月17日(火) ■絆を作るために必要なこと

運命の出会いとは、
ただそれだけで幸せになれる、
というものではないのです。
人間同士が、お互いに
作り上げていくものなのです。(略)

「気づいて直す」ことで、絆は作っていけます。
それが運命を向上させるために
いちばん必要なことなのです。



出典元 「幸せの絆」
おすすめ度 4.5
著者名 木村 藤子


「気づいて直す」…
これは大事なことだなぁと日々思う。
気づくことがあっても、直さないことも多いから。
直せばいいのに、と自分でもわかっていても。

なぜ、気づいても直せないんだろう?
それが、自ら気づいたことで、
人から直せと言われたことでなくても。

きっと、なんで私だけ直すのか、とか、
直したら自分ではなくなるとか、とか、
「直す」ということに抵抗があるのだと思う。
「直す」というと、自分に悪いところがあると
認めることになってしまうから、
抵抗を感じるのかもしれない。

だから、こう言い替えることにした。
「気づいたら、まずはやってみよう!
 チャレンジ、チャレンジ」と。
私には、こちらの言い方の方が素直に効きそうなので。
そして、絆作りをしていきたいな。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「街角にこんなものがあるとは…と絶句したもの」

こんなところで、こんなものが…
育つんだねえ〜知らなかったね〜

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2009年11月16日(月) ■自信をなくす未完了感と自信を取り戻す完了感

ひとつ完了すると
「晴れやかで、すがすがしい感じ」になります。
それが行動を起こす原動力になります。

反対に未完了を抱えてしまうと、
気がかりを増やしてしまうことになります。
自分では気がついていませんが、いつもその気がかりを
解決するために、頭が回転している状態が続き疲れます。
Eメールの返事、借りていて返していない本、
疎遠になっている友人、これらはすべて未完了な出来事です。
どれかひとつを完了させるだけでも、
エネルギーが上がるのを感じることができます。(略)

行動が起こせない理由のひとつには未完了感にあります。
未完了感が強すぎる場合には、未完了な事柄を見つけて、
それを完了させることです。



出典元 「コーチング・マネジメント」
おすすめ度 5
著者名 伊藤 守


私などは、いつもこの「未完了感」に打ちのめされている。
あれもできてない、これも中途半端だ、
さらに、あれもしなくちゃ、これもしなくちゃと、
追い打ちをかけ、未完了感ばかりが強く残ってしまう。
そして、未完了のことが気になって、先にすすめなくなる。

こんなことを繰り返していると、
自分には完了する力がないんじゃないかとか、
と思えてきて、自信もなくし、情けなくなり、無力感を持つ。
そして勝手にいらいらしてきたりする…悪循環だ。

おそらく、自分に課す量が多過ぎ、
その量に自分で振り回されているのだと思う。
これからは、自分に課す適量を考え、この未完了感をなくし、
「できた!終わった!」という完了感にしていき、
気持ちよく新たなことに取り組んでいきたい。
まずは、ひとつひとつ完了することが大事だな、と思う。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「いろんな「ヒーロー」があるんだね〜」

ここはおとうさんたちの「ヒーロー」なんだね。
ノスタルジックだね〜

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2009年11月13日(金) ■人生は、ある特定の目標を達成したら終わりというものではない

私たちの人生は、
ある特定の目標を達成したら終わり
というものではありません。
継続して走り続けなければならない。

だからこそ、
その場面で勝つことだけを目標にしていては、
長い目で見たときにうまくいかなくなります。



出典元 「超凡思考」
おすすめ度 3.5
著者名 岩瀬 大輔 (著), 伊藤 真 (著)


本当にそうだなぁと思ったことばだった。
人生は、長い目でみないといけないな、
今の勝ちが、未来の勝ちにつながっていく、
というものではないな、とも。

人生は、全戦全勝なんてありえない。
そして、全戦全敗なんてこともない。
勝ったり、負けたり…
負けたり、勝ったり…
うまくいったり、いかなかったり…
そんなことを繰り返していくのだと思う。

だから…
今の勝ちが、本当の勝ちかというと、そうでもなく、
今の負けが、負けかというと、そんなこともなく、
今うまくいってることが、未来永劫続くわけでもなく、
今うまくいかないでいることが、これからうまくいく、
ってことだって大いにあり得るのだ。

今、この場で勝つことだけを目標にするなんて、
そして、その場の勝ち負けにいちいち反応して、
憤慨したり、右往左往しまうなんて…
人間がちっちゃいんだな、
もっと器の大っきな人間になりたいな、
なんて思ったのだった。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「いろんな「ヒーロー」があるんだね〜」

ここはおとうさんたちの「ヒーロー」なんだね。
ノスタルジックだね〜

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2009年11月12日(木) ■自分の思うように時間を利用したい、と思っても…

自分の思うように時間を利用したい。
自分にしかできないことのみに時間を費やしたい。
誰もが思うことですが、不本意なことに
自分の時間を差し出さなければ局面もあるものです。

そのときに、決して腐らないことです。
腐って手を抜いたり、自分に絶望したり、
周囲に当たったりするのではなく、目の前の小さな山を
確実に自分のものにしてしまいましょう。


たとえ努力が報われないと思っても、
その努力のプロセスは決してムダではありません。
結果が見えないことに努力を重ねる過程において、
人は成長します。
その結果は、すぐに出なくても、
必ず形になって現れるものです。
そういう時間の使い方には意味があります。
いつか自分に返ってくるものだと思います。


出典元 「超凡思考」
おすすめ度 3.5
著者名 岩瀬 大輔 (著), 伊藤 真 (著)


なんでこんなことに
時間を使わなくちゃいけないんだ、
こんなに時間がかかるんだ、
もっと有意義なことに時間を使いたいのに…
なんて思うことは多々ある。

しかし、こんなふうに思う反面、
いざ自分の自由な時間がとれると、あれもしたい、
これもしなくちゃ、なんて意気込んでいたわりには、
ただぼーっとしてしまい、何もせず、
思うように使えなかったりもする…

私はいつも、時間を上手に使える人を羨ましいと思う。
そういう人は時間を無駄に使っていないように見えるからだ。
しかし、そういう人は、もしかしたら、
自分の時間でない時間も、無駄とは思わず、
その時間すら自分のものとして使っているのではないか、
その時間も大切にしているのではないかと思う。

純粋に自分の時間として使える時間には限りがある。
だとすれば、「これは、自分の時間ではない」
と思ってしまう時間も、自分の成長時間、
自分をはぐくむ土壌時間と受け容れ、
腐ったりせずに大切に使った方がいいのだと思った。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「!!こんなお寿司屋さんがあるんだね〜」

入ってみたいと思いますか?

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2009年11月11日(水) ■心では感謝しているのに、それを態度で示そうとしないのは…

心では感謝しているのに、
それを態度で示そうとしないのは、
プレゼントを包んだのに、
渡さないのと同じことだ。



出典元 「毎日3分読むだけであなたがプラス思考に変わる本」
おすすめ度 4.5
著者名 ジグ・ジグラー


感謝しているのに、
後で言おうとか、
言わなくてもわかっているはず、
わざわざいうほどのことでもない、
そんなことを言ったらいい気になる、
などと勝手に思って、
言わないでしまうことはないだろうか?

いちばん簡単な感謝のことば、
「ありがとう」は、
たった一言で、3秒もあれば言える。
たったの5文字だ。
それで、気持ちが伝わるかもしれないのだ。

伝えなかったら、
感謝の気持ちは伝わらない。
感謝の気持ちがあるなら、
素直に伝えよう。
素直に言おう。
ケチってないで、
ぐずぐずしてないで、
あれこれ考えずに…
「ありがとう」




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「日ハムファンの和菓子屋さんのその後」

日ハムが日本シリーズで負けて、日ハムファンの和菓子屋さんが
どうなっているか気になったので、行ってみると…

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2009年11月10日(火) ■賛成意見、反対意見の意味

私たちは、
賛成意見に励まされ、
反対意見で成長する。



出典元 「毎日3分読むだけであなたがプラス思考に変わる本」
おすすめ度 4.5
著者名 ジグ・ジグラー


立ち止まって…そうなのか…と
と思ったことばだった。

私は、励ましはとても大切で、励ましあってこそ、
何かを成し遂げていくことができる、だから、
なにより「励まし」が必要だと思っていた。
その反面、反対意見にはとても弱かった。
反対意見があると、すぐに落ち込み、
「ああ、いやだ」と、すぐにやる気をなくしていた。

しかし、自分や何かをさらに強くし、
成長させていくために、反対意見や反対圧力が
必要なのかもしれないと感じた。
それらがあってこそ、それらに負けないように、
深く考え、新たなやり方や方法もさぐり、
より強くより大きく確かなものとなっていくのかもしれない。

反対意見や反対圧力をいたずらに
おそれることなく、いやがることなく、面倒がらず、
「よしっ、これは成長のためのよい機会だ」
と元気に立ち向かい、前向きにとらえた方がいいのだと思った。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「この店の名前は、どうよ〜どうよ〜」

なんて思ってしまった、名前。
入ってみたい、って思いますかね?

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2009年11月09日(月) ■でもね、人間は商品なんかじゃありませんよ。

今の日本は企業の目で人を選別して、
「この人は役に立つ」「この人は役に立たない」
などと、まるで商品化してしまっています。
そうすると、商品価値の高い人がいい人で、
商品価値の低い人はダメな人、
という烙印を押されてしまうんです。

でもね、人間は商品なんかじゃありませんよ。
「自分を高く売れる人間になれ」
なんて言っている人間を信用しちゃいけません。


よくスーパーで、曲がったきゅうりは
どんなに色艶が良くて栄養価があっても、
商品にはならないっていうじゃありませんか。
それと同じことが人間を相手にして行われているんです。


出典元 「人生の「お荷物」を捨てる方法」
おすすめ度 3.5
著者名 ひろ さちや


こんなふうに、人を選別していることや、
商品化していることは、多い。
それも、無意識に、瞬時に…
また、自分のこともそれで判断している。
企業や今時の価値観をすっかり刷り込まれされているのだと、
自分を振り返ると、そう思わざるを得ない。

しかし、考えてみたら…
今は元気に働けて、企業やどこかで、何かで
役立っているかもしれないが、
いつか自分も、遅かれ早かれ役立たなくなる時がくる。
それに、今時は、いつ、何時、どうなるかもわからない。
そうなったとき、
自分の存在価値を失ってしまうことになるのだ。
これは、辛いことだし、怖いことでもあると思う。
それでも、生きていかねばならないからだ。

著者は、だから…
「みんな差別の意識を持って人を見るのではなくて、
 「誰だって同じじゃないか」という視点で人と
 接するべきなんです。
 それはどういうことかというと、
 「ほとけさまから預かった命である」であるという
 考え方に根ざしているんです」
と、言っていて、「生きる」ことにおいては、
みな同じなのだという視点を忘れてはならないと言っている。

企業の論理、今時の価値観ばかりに目を奪われて、
それで、人を選別してはいけないなあと自戒するこのごろだ。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「いろいろな想像をさせてくれた、この店」

このお店の前で立ち止まり、いろいろと想像してしまった。
でも、現実は違ったけど…ね。

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2009年11月06日(金) ■受け容れる、受け容れる、受け容れる

受け容れる。
失敗や体裁の悪さで感じた
恥ずかしさを受け入れる。
失われつつある
日本人の美徳のひとつなのだから。

受け容れる。
他人の成功を平常心で受け入れる。
他人は他人。自分は自分。
自分の物差しで測って、
自分の到達度を見極めればいい。

受け容れる。
何かにチャレンジして、
1回でできない自分も受け容れる。
それが今の自分だから。
だが、
千回チャレンジすれば、
できるようになるかもしれない。

受け容れる。
無駄にした時間を受け容れる。
取り返そうとして
がんばるパワーの源になるはず。

受け容れる。
ひいきの野球チームが負けても怒らない。
たとえ、相手のチームの選手であっても、
感動的なプレーはあったはず。

受け容れる。
受け容れるものは受け容れる。
しかし、
受け容れられないものは、
受け容れられないということを受け容れる。
そうすれば
すべて受け容れられる。

受け容れる。
自分の人生に起こるすべてことを受け容れる。
とりあえず人生の醍醐味と考えよう。
喜びも、悲しみも、苦しさも…


              
出典元 「受け容れる」
おすすめ度 4.5
著者名 古賀 重四郎


受け容れる…
思ったようにできない情けない自分を受け容れる。
イライラして、怒りっぽい自分を受け容れる。
思うようにならない相手を受け容れる。
疲れた顔をしている自分を受け容れる。
体重が落ちない自分を受け容れる。

今の私はこんなことを受け容れたいです…。
みなさまが「受け容れたい」ことはなんですか?
受け容れていきましょう…
受け容れたからといって、
負けではなく、損をするわけではなく、
心が落ち着ついてきて、きっと、
どっしりとした自分の底力を感じることができますから。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「シンプルだね〜わかりやすいね〜このお店は」

この店の名前…わかりやすったかなぁ…
ストレートに伝わってきましたよん。

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2009年11月05日(木) ■みんなができることを超徹底的にやると…

《お知らせ》
「「今日のことば」10月の人気ベスト5」をUPいたしました。
ぜひ、確認してみてくださいませ。
今回もご協力ありがとうございました。<(_ _)>



基礎というのは、みんなができることでもあります。
淡々と、大きく成長していくために、
みんなができないことをやる必要はありません。
ただ、基礎を徹底する。
みんなができることを超徹底的にやる。
誰にでもできることを、誰もがやらないくらいやる。
すると、ある時点から急激に伸びがよくなっていきます。(略)

基礎の成果というのは目に見えない場合が多いので、
ついその部分をおろそかにしてしまう。
挨拶がしっかりできたとしても、
それだけで昇進できるわけではありません。
野球のグラブをひたすら磨き続けていても、それだけで、
イチロー選手のようになれるわけではありません。

しかし、それでもやるわけです。
基礎に真剣に取り組み続けていると、
地道なように見えながらも、
あとになってすごく大きな差となって表れるのです。



出典元 「毎朝1分で人生は変わる」
おすすめ度 3
著者名 三宅 裕之


以前行っていた勉強会で、基礎についてこう教わった。
「基礎を徹底的にやった者は、本当に強い。
 半端にやった者はもろい。
 たった1つでいいから、徹底的に基礎を身につけなさい」と。

1つの基礎をしっかりと身につけることは、
いくつものことに手をだして半端に基礎を学ぶより、
はるかに自分の力、自信になるということだった。

基礎は、何かひとつ、小さなことでもいいそうだ。
しかも、何歳からでも身につけられるということだった。
例えば、定年を過ぎた男性が、お料理の基礎を学ぼうと
学校に通ったけれど、お料理全般の基礎は、
なかなか覚えられなかったので、
野菜の千切りの基礎を徹底的に身につけたそうだ。
野菜の千切りと言っても、美しく切ることはもとより、
包丁の研ぎ方、使い方、野菜の選び方などもあり、
身につけるのに7年かけたとか。
その結果…
今では、この学校で、この方の千切りにかなう人はなく、
あちこちで教えるまでになっているということだった。

何か1つでもいいから基礎を徹底してやってみたい…
身につけたい、そう思うこのごろです…




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「日本シリーズで燃えるお店」

日ハムファンのこんなお店があるんです、近所に。
どうなっているか、行ってみましたぁ。

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2009年11月04日(水) ■楽観的な人、悲観的な人のもののとらえ方

《お知らせ》
「「今日のことば」10月の人気ベスト5」をUPいたしました。
ぜひ、確認してみてくださいませ。
今回もご協力ありがとうございました。<(_ _)>




人には特徴的なもののとらえ方があります。

○楽観的な人は、うまくいっていることは、
  ・自分がそれを招いていると考える
  ・それはずっと続くと思う
▲悲観的な人は、うまくいっていることは
  ・誰かのおかげだと思う
  ・それは今だけだと思う

○楽観的な人は、うまくいかないのは
  ・自分に原因はないと思う
  ・今だけだと思う
▲悲観的な人は、うまくいかないのは
  ・自分に原因があると思う
  ・この状態はずっと続くと思う

○楽観的な人は、うまくいくと
  ・それは全人格的に自分が素晴らしいからだと思う
        うまくいかないのは
  ・部分的だと思う
▲悲観的な人は、うまくいくと
  ・それは自分の部分的なことだと思う
        うまくいかないのは
  ・全人格的にだめだと思う


出典元 「コーチング・マネジメント」
おすすめ度 5
著者名 伊藤 守


自分も他の人も、だいたい無意識にいつも、
同じようなとらえ方をしているように思う。
楽観的な人は、いつも楽観的に、
悲観的な人は、いつも悲観的に。

例えば…楽観的な人は、全否定しない。
「今、悪いだけ、ツイてないだけ、いつもってわけじゃない」
「このやり方が合ってないだけ。
 違うやり方をすれば、きっとうまく。やってみよう」
「こんな状態だけど、自分がすべて悪いわけではない。
 この環境に合ってないだけ。相手の問題もある」
いつも、絶対、何をやっても…という言葉はあまり使わず、
自分の力で変えていけることもあると思っている。

しかし、悲観的な人は、全否定しがちだ。
「こんなことがいつもある。だからこれからもそうだ」
「違うやり方をやっても、改善なんてしない。
 どうせ、なにをやってもダメで無駄、だからしない」
「自分が悪い、自分のやり方が悪い。
 こんな私だからダメ」
そして、いつもそうで、それは絶対で、
だから自分の力ではどうにもならない、と思い込みがちだ。

いつも楽観的であればいいというものではないと思うが、
私はできるだけ楽観的でありたいと思っている。
そうでなくても、悲観的思考に走りがちなので、
意識して楽観的なとらえ方を心がけていこうと。
その方が、人生も仕事も人間関係もうまくいくように思うから。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「秋の夜に見つけた、でかでかのもの」

おっきいものもあるんだね〜
まじまじとみてしまいました。

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2009年11月03日(火) ■言葉などのストックを増やすことで、ものを考えることができる

模倣こそ、想像の母なのです。
果たして独創性とは何か?
たとえば、Aさんがあることを考え出したとしましょう。
人の一生なんて、たかだか知れています。
それなのに、次の人Bさんは、また1から
Aさんの考えたことを始めなければならないのでしょうか?
それでは学問の進歩など、とうていありえません。

Bさんは、Aさんが考えたことを理解します。
その段階で、Aさんの正しさを同時に
検証していることになります。
AさんはBさんが考えたことを理解したうえで、
さらにその先のことを考えついていくのです。(略)

私たちはストックを増やすことで、
初めてものを考えることができます。



出典元 「論理的なコトバの使い方&文章術」
おすすめ度 4
著者名 出口 汪


その知識や情報を知っているかいないかで、
生き方に大きな違いがでてくることがあります。

例えば、大きな困難や苦しみ、失敗なども、
多くの先人たちの「考え方、事例、方法」を知っていれば、
乗り越えやすくなります。
「ああ、○○さんも、同じような問題があったらしい。
 そしてこうして打開していったから、
 自分もまずは、そうしてみよう、
 (あるいは)自分ならこうしてみよう」などと。

先人たちの「考え方、事例、方法」を元にして、
その先のもっといい方法や自分にあった方法を考え、
見つけていくこともできます。
これが、1からだったら、
自分1人で考えなければならないとしたら、
とても大変なことだと思います。

だから、いい文章、人の考え、知識、などを
自分の中にストックすることがとても大切だということです。
本を読んだり、人の話を聞いたり、調べたりして。
そして、それを実際に使っていくということが…
本当にそうだなぁと思います。




■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「秋の夜に見つけた、でかでかのもの」

おっきいものもあるんだね〜
まじまじとみてしまいました。

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2009年11月02日(月) ■ある家庭での朝の出来事。こんなことありませんか?

ある家庭での朝の出来事です。
学校に急いで出掛けようとしていた中学生の男の子が、
床の上に置いてあった灰皿を蹴飛ばしてしまいました。
吸いがらが散乱するな中で、男の子は怒鳴ります。
「こんなところに置いてあるから悪いんだ」
台所から母親が叫びます。
「お父さんが使った後、しまわないから悪いのよ」
父親は父親で、母親に向かって、
「お前が気を利かせて始末しておかないからだ」
と言い、息子に向かっては、
「もっと気をつけて歩け」と叱りつけ、
これまた不機嫌のまま出勤していきました。
かくて一家三人、それぞれに不愉快な思いを抱いて、
一日を始めることになったのです。

同じことが起きたとして、灰皿を蹴飛ばした息子が、
まず自分の不注意を詫びていたとしたら、母親も、
「私が片づけておいたらよかったのに、ごめんね」
と詫び、父親が、
「いや、僕が悪かった。昨夜使ったままにしておいて
 すまなかった」と謝っていたとしたら、
この一家三人はお互いに詫び合い、許し合って、
気持ちのいい一日を始めたことでしょう。

許し合うためには、まず当事者同士が、自分もまた、
許されなければならない、過ちの多い人間なのだ、
という自覚がないといけないのです。



出典元 「愛することは許されること」
おすすめ度 5
著者名 渡辺和子


誰かの不注意な心ない一言に、メールに、
周りの誰かが、あるいは自分が即座に反応してしまって、
それが連鎖し、気がつけば周り中が不機嫌モードになっている…
なんてことはあるものだ。
不機嫌モードはまたたくまに連鎖するとよく聞くが、
本当にそうだと思う。

逆をいえば、気持ちよさ心地よさの連鎖もあるはずだ。
朝の挨拶を笑顔で気持ちよくする、
何かをしてもらったらありがとうを気持ちよくいう、
(仮に、それでも不機嫌な返事が返ってくるとしても…)
また、誰かのミスを気持ちよく許す、
自分のミスはすっきり謝る、そして、ミスした自分も許す、
(これはなかなかむずかしいが…)
なんてことでも、気持ちよさや心地よさの連鎖を
起こす可能性は大いにあると思う。
もっとも…こちら連鎖は途中で止まりそうな弱々しさはあるが…

しかし、同じ連鎖なら、できれば、
自分のところで、不機嫌連鎖は断ち切り、
気持ちのいい心地いい連鎖を互いに許し合って、
もたらしてあっていきたいものだと思う。





■「ぼちぼち、お散歩日記」↓
「秋の夜に見つけた、でかでかのもの」

おっきいものもあるんだね〜
まじまじとみてしまいました。

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