2009年09月30日(水) |
■才能があっても、才能を使わない習慣 |
多少の才能があっても、いつの間にか、 才能を使わない習慣が身に付いてしまうケースが あまりにもたくさんあります。
その原因は、われわれの中にある、 「すぐに言い訳をしたがる、という“くせ”」だと思います。 「仕方がない」「この年では無理」 「経験がない」「時間がない」などなど、 言い訳はいくらでも思い浮かびます。(略)
言い訳を口にするくらいなら、 「どうすればできるだろうか?」 「今、何ができるだろうか?」 「できるようになるために、なにを学べばいいのか?」 と、自分自身に問いかけることからはじめればいいのです。
出典元 「考えるプロが明かす「思考の生活習慣病」克服法」 おすすめ度 4.5 著者名 船川 淳志
まゆの感想 言い訳って、なにかと便利だと思う。 言い訳さえ言えば、すれば、 なんだか自分が正しいように思えるし、 回りの人も、「そうか、そうだったのか」 「そうだよね〜」と、ちゃんと納得してくれるように 思えしてしまう…
しかし、これは、あくまで自分の方からの見方。 自分が、言い訳をされる立場に立てばわかる。 1回や2回くらいなら、相手の言い訳も、 頷いて聞くかもしれないが、度重なれば、 「またいつものことだ」とか、 「また言い訳か…」と、思え、聞く気にもなれない。 そして、相手に対して信用ももてなくなる。 しかし、これは、相手にもいえることだ。
また、言い訳ばかりしていると、 相手からの信用をなくすばかりでなく、 自分さえ、自分で信じられなくなっていく。 そして、自信も才能もなくしていく…
言い訳を考える前に、する前に、 何かすることがあるのではないだろうか、 できることはあるのではないだろうか… そんなふうに思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「旅のお話13…輪島の朝市に行く」
いよいよ朝市だ。 へぇ、こんな感じなんだね〜
2009年09月29日(火) |
■ドアを開け放してしまえば、火は一気に燃え広がる |
人生に起こるトラブルをたとえていえば、 大きなビルの一室で火災が発生したようなものだ。 その部屋のドアを閉めて、火をなかに閉じこめてしまえば、 火災がビル全体に広がる可能性は低くなり、 消化もしやすくなる。
だが、もしすべてのドアを開け放してしまえば、 火は一気に燃え広がり、大惨事になる可能性が高くなる。 ネガティブな出来事をその分野だけに 閉じこめてしまうというのもこれと同じだ。
出典元 「こんな「きっかけ」を待っていた! 」 おすすめ度 4.5 著者名 ロジャー クロフォード
しかし、人は、この逆をしてしまいがちだという。 いいことやポジティブなこと、幸せなことは、 一つの部屋に閉じこめてしまい、自分の中で広がらず、 逆に、悪いことやネガティブなこと、不幸なことは、 自分の中のドアを開け放して、大きく広げてしまい、 すべてがダメだ、いつもツイてないなどと思いがちだと。
トラブルも問題あることも、ネガティブなことも、 自分の中で無防備に大きく広げてしまうと、 自分が小さく無力に思え、そのものに飲み込まれ、 何もできないように思えてきてしまう。 何をやっても無駄なように思えてきてしまう。 しかし、自分の中の一つのこと、一部屋のことと思えば、 大丈夫だ、解決できると立ち向かっていけるように思う。
そして、せっかくだから、 いいことやポジティブなこと、幸せなことは、 大きくドアを開いて、それらを体いっぱいに感じてみよう。 気持ちよく、いっぱいに。 きっと、そのほうが、体にも心にもよく、 生きる力、元気を与えてくれると思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「旅のお話12…輪島での発見」
輪島の街は、こんな発見もあって、 とても楽しめた。 いいなぁと思ったのだった。
2009年09月28日(月) |
■最悪の結末は何か? |
困難に直面したとき、 「なぜこんなことが、よりによってこの私に 起きなくてはならないのか?」とか 「よりによってなぜいまこんなことが…」 というふうに考えると、ペシミズムが増大してしまう。
心に弾力性がある人は、 そのような考え方に足をすくわれることなく、 問題を解決する方法は何かに注目する。 あなたももし、悲観的な考えに傾きそうになったら、 次のように自問するといい。
◎最悪の結末は何か? (ここでは想像力をいくらたくましくしてもかまわない) ◎私はそのような状態になってもやっていけるか? (その状態の元で、自分がどのように行動し、 感じているかを心の中に描いてみる) ◎このことが実際に起こる可能性はどれくらいか? (専門家がみたら、その可能性は何%くらいだと言うか、 現実的に考える) ◎いい結果を確実に出すために、自分には何ができるか? (あなたの鮮やかな想像力を、悲観的ではなく、 建設的に用いる正念場。 自分にできることのリストをつくってみよう)
出典元 「こんな「きっかけ」を待っていた!」 おすすめ度 4.5 著者名 ロジャー クロフォード
この本では、繰り返し、 「「問題」より「解決」に焦点を当てる」 ことを説いている。
トラブルや問題、失敗、不安要素など、 あれこれ分析すること、 いろいろな角度から考えてみること、 原因を考えてみることも大切だが、 そればかりをいつまでも考えていたり、 気にしていたら、決して前に進めない。
生きていれば… 何かをしようとすれば… 必ず、何か起こるし、問題も出てくる。 どんなにいやでも、それは起こるし、ある。 じたばたしても仕方がない。
そういうものだと覚悟して、 「それなら、できるだけいい方に、 解決していこうじゃないの。 私にできることなら、 何でもやってやろうじゃないの」 なんて、気概を持って生きたい。 そうしてこそ、いい方法も見つかり、 解決もしていくと思うから。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「旅のお話11…輪島はいい街ですね〜」
今日から、輪島のお話です。 こんなところがよかったです。
2009年09月25日(金) |
■世界があなたを優しくしてくれるとき |
あなたの言葉が、 春のようにあたたかく 優しいものになったとき、 世界もあなたに 優しくしてくれるのです。
出典元 「やさしい気持ちになれる本」 おすすめ度 4.5 著者名 姫乃宮 亜美
この本には、こんな話が載っていました。 著者の女性の友人で、何かにつけて、 「バッカじゃねーの」を連発する方がいて、 その方は、毎日が面白くなく、 人生もつまらないと感じていたそうです。
しかし、ある時、自分が無意識に使っている、 「バッカじゃねーの」のクセを指摘され、気づき、 この言葉を、「いいね、ステキだね」に 意識して替えるように努力したのです。 すると、人生が人間関係が、あたたかいものに、 変わっていったそうです。
そうですよね、誰かに何かつけて、 「バッカじゃねーの」と言われるより、 「いいね、ステキだね」と言われた方が、 その誰かに対して、あたたかい気持ちで接せられますよね。 そして、著者は、こう言っています。
「その人の運や、エネルギーは、 その人が使っている言葉の姿に映るのですね。 言霊を大切にしましょう」
本当に、そうだと思います。 自分が誰かに言われたら、 いやだなぁ、と不愉快になる言葉、 落ち込む言葉、傷つける言葉を、 自分も無意識のうちに使ってはいないか、見直して、 自分の言霊をあたたかくやさしいものに していきたいものだと思います。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「旅のお話10…へぇ、これが千枚田なんだ!」
千枚田ってどんなところなのか? わぁ〜これかあ。
2009年09月24日(木) |
■愛する者を持ってしまったがゆえの淋しさ |
私たちは、 愛する者を持っていない淋しさも味わいますが、 反対に、愛する者を持ってしまったがゆえに、 味わわねばならない淋しさ、孤独もあるのです。 それに耐えるのも愛の一つの姿だと知りましょう。
「淋しさは愛するためにある」 私の好きな言葉の一つです。
出典元 「目に見えないけれど大切なもの」 おすすめ度 5 著者名 渡辺 和子
このところ、渡辺さんの本を読み返している。 私にとって、渡辺さんの本は、 生きること、愛することの原点を思い出させてくれる本で、 何かあったり、心が落ち着かなくなったりすると、 そのたびに読み返し、自分の心を見直すことにしている。
そのときの感情や、抱えている問題、考え方によって、 気づいたり、心にしみいってくる言葉が違っていて、 本当に、何度読み返してみても、 なるほど…そうか、そういうことか…と はっと気づき、考えさせられることが多い。 (特にこの本はそういうことが多いです)
今まで見過ごしていた言葉が、突然、 自分の中で大きな意味を持つこともある。 今日は、この言葉が私の中に入ってきた。 連休中に寂しい想いをしたからかもしれない… そうか…耐えるのも愛の一つの姿かと、 自分に言い聞かせた。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「旅のお話9…奥能登、海岸線もいろいろあるね〜」
海岸線を走り、いろいろなものを発見した。 海は相変わらず、美しかった。
2009年09月23日(水) |
■夢があることは大事だが、日常的なことも大切に |
できるなら一生涯を通じて取り組み続ける ライフワーク的な仕事とかテーマ、あるいは生涯をかけて 手に入れたい何かがあるのは素敵です。 そういうのを“夢”という言葉で表現しますよね。 夢って、やっぱりあったほうがいいんです。
でも夢というからには、 大きくて少しばかり遠い目標でしょ? だったら、おおらかな気持ちで、いつか必ず実現する日を 心においてイメージしながら、でもいつもは、 夢のことばかりでなく、もっともっと小さなことや 当たり前のこととか、ごくごく日常的なことを 楽しむ余裕が柔軟性があったほうがいいと思います。
出典元 「ありのままの自分を愛してあげよう」 おすすめ度 4 著者名 金盛 浦子
一生涯を通しての目標や夢はあったほうがいいけれど、 あまりにそれにとらわれたり、執着してしまうと、 それだけが生き甲斐になり、それ以外のことは、 全く見えなくなって無視してしまうようにもなる、 それではつまらないし、きついし、人生を楽しめない… 自分も、周りの人たちも。
せっかく、今、生きているのだから、 今も楽しむ、今も受け入れる、今も大事にする、 そうしてこそ、 目標や夢に向かう力がわいてくるのではないか、 そしてそれが原動力になるのではないかと思う。
ひとり悲壮感ただよわせて、笑顔もなく、辛そうで、 周りの人からみて、相当無理をしているな、 と感じさせながら目標や夢に向かっているとするなら、 なんだかそれはちょっと違うという気もする。 目標や夢に向かいながら、 今このときも、充実させ大切にしたいと私は思う。 笑顔を忘れずに、おおらかに。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「■旅のお話8…能登半島の先端、禄剛崎灯台は?」
いよいよ最先端の狼煙町にある禄剛崎灯台についた。 こんなところにあるんだね〜
2009年09月22日(火) |
■誰にでも他人言えない悲しみや苦しみがある |
誰にでも他人言えない悲しみや苦しみがあるのだ、 そういうものを抱えて生きているのだと思う時、 私たちの相手に対する思いとまなざしは 優しくなるのではないでしょうか。(略)
「どうして、なぜ」と、他人を咎めたくなる日に、 「誰だって、他人に言えない苦しみ、悲しみがある」 という思いが、 私を少し優しくしてくれたように思います。
人はそれぞれ、悲しみであれ、苦しみであれ、 “目には見えないもの”を持って生きているのです。 このことを忘れないで、自分の生き方を正し、 他人の生き方への理解を深めてゆきたいと願っています。
出典元 「目に見えないけれど大切なもの」 おすすめ度 5 著者名 渡辺 和子
あの人も、この人も、その人も… 嬉しそうに笑っていて幸せそうな人も… 何も心配事などなさそうな人も… バリバリと元気に仕事をこなしている人も…
もしかしたら… 誰にも言えないほどの、 とても口には出せないほどの、 悲しみや苦しみなどの、 “目には見えないもの”を 背負っているかもしれない。 それも、必死で… 表面上にはそうみえなくても。 そして、自分にだって、そういうものがある。
そういう“目には見えないもの”が、 誰にでもあると思えると、 その人には、その人の事情があるのかもしれない、 と思え、素直にそれを受け入れ、受け止めことができ、 少しだけ…だけど、優しくできるように私も思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「旅のお話7…奥能登でかたく決めたこと」
奥能登でレストランに入ってみて、 びっくりすることがあったのだった。
2009年09月21日(月) |
■無駄な時間の中にしか愛情は育たない |
星の王子さまは地球上に何千本と植えられているバラの中に、 自分が星に残して来たのと同じ花を見つけることができなかった。 いぶかる王子にキツネが言う。 「君があのバラの花をたいせつに思うのは、 そのために無駄な時間を使ったからだよ」 面倒に思いながらも水をやり、虫を取り、 風よけを作ってやった時間は、いつしか、 王子とバラの花との間に愛情を育てていた。
お金にならない時間、得にならない時間、 その意味で無駄な時間の中にしか愛情は育たないのだ。
スピード至上、インスタント万能の世の中に、 待つことのたいせつさ、無駄な時間の価値を説くこと自体、 時代おくれ、見当違いだと言われるかもしれない。 しかしながら、待たないですむ人生などありはしないのだ。 そうだとしたら、待つことの意味も知らなければならない。
出典元 「信じる愛を持っていますか」 おすすめ度 5 著者名 渡辺 和子
手間をかけて、時間をかけて待ってこそ、 そんな中でこそ、愛情は育つと私も思う。 これは、他の人に対してだけでなく、自分に対しても。
そうわかりつつも、損得を考えたり、 じれったくなることも、面倒になることもあり、 本当に芽がでるのか、結果がでるか不安になり、 焦ってしまうこともある。 他の人に対しては、ついついせき立ててしまう。
そして、手間をかけ、時間をかけ待っても、 その苦労が報われる保証も、実がみのる保証も、 愛情が必ず育つという保証もない。 にもかかわらず… 手間をかけ、時間をかけ、待たなければ、 誰も、自分も、愛情も育たないと思うのだ。 切ないが、じれったいが、焦りたくなるが、 そうするしか何も育たないと思うのだ。
だとするなら… ここは自分の度量を大きくして、どっしりとして、 手間をかけ、時間をかけ、待とう。 芽が出るまで、愛情が育つまで…そうできると信じて。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「旅のお話6…奥能登でがっくりしたこと」
いろいろとあって、がっくりきたこともあった… でも、仕方ないかな。
2009年09月18日(金) |
■悩んだら 悩んでいい 苦しむなら 苦しんでいい |
悟りとは… 希望を持って 肝をすえること
悩んだら 悩んでいい 迷うなら 迷っていい 苦しむなら 苦しんでいい 不安なら 不安でいい 落ち込んだら 落ち込んでいい 真っ暗なら 真っ暗でいい
暗い現実であっても 逃げないで ありのままを 受け入れよう
そして あせらないで 手探りで 一番いいと 思うことを 一つひとつ やっていこう
やがて 東の空が 明るくなる
出典元 「心がやすらぐ魔法のことば」 おすすめ度 5 著者名 山崎 房一
やがて 東の空が 明るくなる… きっと、そうだなぁと思う。
現実はいろいろある… 見たくないこともある。 ため息をつくことばかりのこともある。 頭をかかえることしかできないこともある。 疲れて動けないほどのこともある。 自分がいやになることもある。 暗い毎日のように感じられることもある。
そんなときでも… そうだなぁ… 東の空が 明るくなることを信じて、 あせらないで 手探りで 一番いいと 思うことを 一つひとつ やっていこう きっと、明るくなる…
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「旅のお話5…能登半島のびっくり」
和倉温泉を離れて、いよいよ奥能登へ… のんびり旅だけど、いろいろありました。
2009年09月17日(木) |
■よりよく生きていくためには、リスクに強くなるしかないだろう |
どんなに順調に人生を歩んでいるときでも、 生きている限り人生には常にリスクがつきまとうものだ。(略)
よりよく生きていくためには、 リスクを避けるのではなく、 リスクに強くなるしかないだろう。
安全とはリスクのない状態ではない。 リスクを最小限にとどめる心構えと準備が できている状態のことである。 今必要なのは、リスクを避ける手立てではなく、 リスクをコントロールする発想だ。
出典元 「いまはダメでも、きっとうまくいく」 おすすめ度 3.5 著者名 川北 義則
この本に、こんな例え話が載っている。 「地震がくるのは避けられない。 といって毎日地震の心配をして生きているわけにはいかない。 万が一の地震に備えて、家に補強したり、 家具を倒れにくくしたり、防災用具や食料を備蓄したりする。 そうしておけば心は休まる」
リスクをいたずらに怖れたり避けたりすると、 何もできなくなり、何も学べなくなる、 すると、人生がつまらなくなる… そのリスクに立ち向かい、受けて立ってこそ、 自分の人生に厚みが出て、実力がついていくように思う。 そう思っていても、いざリスクを前にすると、 立ち止まってしまうのだけれど…。
リスクはある…でもやってみる。 そして学んでいく、その経験を身につけていく、 そんなふうでありたい。 もちろん、リスク対する心構えと備えを持って、 しかし、前向きに…自分自身の力を信じて。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「旅のお話4…和倉温泉なかなかいいね〜」
こんないいところもあるんだね〜 和倉温泉、よかったです。
2009年09月16日(水) |
■それまで隠れていた愛の心を表に出して、(ピュア)な自分を回復させる |
私たちにはいつも共通の目的があり、 生まれてきた優しい意味があるのです。 それは魂の〈進化成長〉という 最高にあたたかく幸福な目的です。 (略)
たとえば今日かたくなだった心を、 あたたかな春を迎えるようにやわらかく優しくしてゆくこと。 文句ばかりだった心を、 あたたかく感謝であふれたものにしてゆくこと。 また、それまで隠れていた愛の心を表に出して、 もう一度純粋(ピュア)な自分を回復させること…(略)
進化とは、より大きな自分に戻ってゆくことなのです。 幸福な海のように、キラキラと輝いた 優しい自分自身につながってゆくことです。
出典元 「やさしい気持ちになれる本」 おすすめ度 4.5 著者名 姫乃宮 亜美
このところ、優しさを忘れがちになる… 日々の忙しさ、やることの多さに余裕をなくし、 自分の思ったとおりにいかないことにいらだち、 ついついきつい物言いになったりもして。
優しさ… 忘れたくないないなぁ… 失いたくないなぁ… いつも持っていたいなぁ… 心からそう思う。
そして、歳を重ねていくたびに、 小さなしょぼくれた自分になっていくのではなく、 より大きく進化した自分、キラキラとしたものを 持っている自分でいたいと思う。
思うだけではダメなので、 しっかりと心して、そう生きていくぞと決意した。 (実行あるのみ…ですね)
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「旅のお話3…和倉温泉の美術館って…」
和倉温泉には、びっくりの美術館もあった。 もちろん、行ってみた。 なるほどね〜人気なわけだ。
2009年09月15日(火) |
■誰もが自分に与えられた一隅を優しく照らすために生まれてくるのです |
一隅を優しく照らすためにいのちは生まれるのです。 誰にでも、与えられている場所というものがあります。 人にはそれぞれ、自分の受け持ち範囲というものがあって、 誰もが自分の中にある愛で、自分に与えられた一隅を 優しく照らすために生まれてくるのです。
どんな方も意味がなく生まれてきたわけではありません。 あなたが生まれたということ、 それは誰もが一隅を優しく照らす愛のエネルギーの通路として 存在しているということなのです。(略)
たとえばニコニコとあたたかく微笑んでいる。 まるで花が咲くように楽しそうに笑う、 今日出合った人と気持ちよく過ごす、あたたかい声をかける。 誰かが落ち込んでいたら、その人を心で包み込んで励ましてみる。 ビジネスだけど、レターには必ず一行のあたたかみをそえる。
そんなささやかな光り方でいいのです。 それは誰かの心を、あなたの住むこの世界を あたたかく存在で照らしていることになるからです。
出典元 「やさしい気持ちになれる本」 おすすめ度 ※おすすめ度について 著者名 姫乃宮 亜美
自分の受け持ち範囲で、 自分の愛で優しく一隅を照らす… そのために生まれてきた… なんてすてきな考え方なのだろう。
私も一隅を照らせるようでありたいと心から思う。 優しい愛で…
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「旅のお話2…和倉温泉のびっくり」
和倉温泉、びっくりしたことが多くて。 なかなかすごいところでしたぁ。
2009年09月14日(月) |
■誠意は表現され、相手に伝えて初めて力を発揮する。 |
誠意とは、真心であり、 心をこめて相手にあたることである。 相手のために、できる限りのことは尽くす。 誠意の出発点はここにある。(略)
誠意は表現され、相手に伝えて初めて力を発揮する。 できないことでも、やるだけやってみる。 最初からだめとわかっていても、なんとかあたってみる。 それでだめなら、人間、納得するものである。 誠意を感じるからだ。
出典元 「人を動かす説得コミュニケーションの原則」 おすすめ度 4 著者名 福田 健
最初から、できません、やれません、とか、 規則だからダメ、マニュアルだからダメ、 ダメはものは絶対にダメ、などと言われると、 カチンときて、素直に納得できず怒りを持つことは多い。 誠意を感じられないからだ。
ある百貨店のマニュアルでは、お客さまに無理難題を 突きつけられて、それができないことでも、 必ず「確認してみます」といったんは答え、 少し時間をおいてから、(確認したふりをして) 「確認してみましたが、できないそうです」 と、答えることを徹底しているそうだ。 そうしないと、お客さまが不快感を持つからだそうだ。 これは、本当の誠意とはいわないかもしれないが、 最初から拒否されるよりは、誠意を感じられると思う。
同じ「できません、やれません、ダメ」でも、 一度はやってみてそう言われるのと、やってもいないのに、 最初から言われるのとは受け取る感情が全然違う。 人間は、ちょっとしたことで気持ちが変わる。 ちょっとした手間をかければ誠意が伝わることも多い。 そんな手間をかけることを惜しまないようにしたいと思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「旅のお話1…素朴な感じの駅だね〜」
最近行ってきた旅のお話し。 いっぱい発見がありました!
2009年09月11日(金) |
■このままじゃくすんでいく…そう思うとき |
人はみんな順調にいっているのに、 自分はくすんでいくようで嫌、このままじゃいけない。 何もしないうちに時が過ぎていくように思える…(略) この悩みは、自分が不調なときに、 陥りやすいワナといえるでしょう。
自分がどうしていいかわからなくなると人間はとたんに、 他人はうまくいっていると羨ましく思い、 環境や条件の比較を始めるのです。 人はいいなあと、そう思ったとき、私は、 「今調子が悪いんだ、 だから自分は周りの人を羨ましがっている」 と気づくようにしています。
人間には波があります。 いつもいつも好調で自分のやるべきことや、 やりたいことが見つかるわけではありません。 グズグズしていたかったり、何をしてもうまくいかない 不調なときもあるのです。不調はときは、 そんな経験にも意味もあるのだと思ってください。 そして不調でもできること、目の前にある仕事を 手抜きせずに、嫌がらずにやってみることです。
出典元 「海原純子の「心」がおちこんだとき読むクスリ」 おすすめ度 4.5 著者名 海原 純子
そして、さらにこうも言っています。 「無理してガンバラなくちゃ、何かしなくちゃ、と 思わなくても大丈夫ですよ。 このままじゃダメと焦ることはありません。 そのかわり地に足をつけて今、あなたの持っている たくさんの宝ものに目を向けてください。 そして、今できることを嫌がらずにやってみてください」
不調なときはある。 いたずらに焦っても仕方がない。 そんなとき、じたばたして無理に何かするのはよそう。 そんなとき、じばたばしてやったことは半端に終わる。 そんなときは、逆にどっしりと構えよう。 そして、今できることをまずはやっていこう。
そうしていれば、かならず、不調を脱することができる。 また、何かを見つけて前に進んでいける。 じたばたしなくても大丈夫だ。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「驚きのCD…こんなのがあるんですね〜」
びっくりした、こんなCDがあるとは… 聞いてみると、さらにびっくり〜
2009年09月10日(木) |
■子ども笑うな 来た道じゃ 老人 笑うな 行く道じゃ |
若い人の特権のように考えられている「愛」も、 実は、年老いた人にこそより重要なものであって、 老いた人こそ、愛するものを持ち、 愛されて生きることが必要なのだ。
もちろん、その愛は激しく燃え上がる愛ではないだろう。 むしろ、相手をそして自分を心から“たいせつ”に思い、 いとおしむ心である。
数々の冷厳な老いの事実の前に、 ともすれば崩れそうになる自分、 「早く死んだ方が迷惑にならないのではないか」と 存在への自信を失いがちな自分が生き甲斐を持ち、 また他人にも、生き甲斐を持たせて生きること、 これ以上に、大きな自分への優しさ、 他人への愛はないと思うこの頃である。
子ども笑うな 来た道じゃ 老人 笑うな 行く道じゃ
すべての人が心にとめたい句である。
出典元 「愛をこめて生きる」 おすすめ度 4.5 著者名 渡辺 和子
まゆの感想 歳をとっていく…その現実の自分をみつめること、 さらに、さまざまな老いの現実をみつめていく… これは、生きる自信を失いがちになるほど辛いことのように思う。
そんな辛さや自信をなくしていきがちな自分を支え、 なげやりに生きていかないようにするために、 若いときとは違う、大人の愛が必要で、 それは、支え合う愛だし、思いやる愛だと思う。
そんな大人の愛を持ち得るには、周りの人や がんばって生きてきた自分に感謝の気持ちを忘れず、 素直さをなくさないことではないかと私は思う。
ひねくれないようにしようなあ、 小さなことにでも感謝しようなあ、 愛する人たちをたいせつにしよう、 友人をたいせつにしよう、 そして、がんばっている自分をいたわろう、 なんて、しみじみ思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「驚きのCD…こんなのがあるんですね〜」
びっくりした、こんなCDがあるとは… 聞いてみると、さらにびっくり〜
2009年09月09日(水) |
■うまくいかないことばかりで、もう耐えられないと感じたとき |
うまくいかないことばかりで、もう耐えられないと 感じたときには、 「この状態も必ずいつか終わる」 と、自分に言い聞かせましょう。
あなたが挫折にうちひしがれていたとしても、 人生は続いていきます。 明日になればまた新たな1日が始まり、 世界はいつもの営みを繰り返します。 あなたの失敗や成功は一時的な状態に過ぎません。
自分を憐れみ続けることもできますが、 この世界は手を差し伸べたりはしません。(略) 自分を憐れんで時を浪費するのはやめ、 目標を定めてそれに向かって挑戦していきましょう。
出典元 「逆境は天からの贈り物」 おすすめ度 5 著者名 ジム・ローン
この本によると、 ロッド・サーリング(アメリカの人気TV脚本家)が 初めて認められたのは、小説を書き始めて40作目、 ディズニーは、新聞社から才能を否定され、 探検家のリチャード・バードは2度の墜落を経験し、 それでもチャレンジし、世界的な探検家として認められたとか。
上記の人たちは、逆境をバネにして、 次のステージにはい上がっていったという。 一度や二度の挫折、逆境にあって、 「もうダメだ、すべてが無駄、才能がない」 なんて思ってはもったいないのだ。 自分の決意や夢をためされているのかもしれないのだ。
本当に成し遂げたいと思っているなら、 何度も挑戦し、やり続けていかねばならない。 きっとこの状態は打破できる、終わる、乗り越えられる、 自分ならやれる、と何度も何度も何度も自分に言い聞かせて。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「驚きのCD…こんなのがあるんですね〜」
びっくりした、こんなCDがあるとは… 聞いてみると、さらにびっくり〜
2009年09月04日(金) |
■かっこういいか悪いかは、問題ではない |
《お知らせ》 来週7日(月)8日(火)は、お休みいたします。 <(_ _)> ちょっと旅してきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
他人から嘲笑されても、 それしか自分を活かせる道がないとわかったら、 それに徹することである。 かっこういいか悪いかは、問題ではない。 (略)
「自分は自分と割り切る」ことである。 いいかっこうをしようとして、 他人のペースにはまると自滅することになる。 どれだけ他人から挑発されても、自分を励まし続けて、 自分のペースを保持し続けることである。 かっこうをつけようとすれば失敗する。
出典元 「最後に笑う奴(ひと)になれ!」 おすすめ度 4.5 著者名 阪本 亮一
ついついかっこうつける自分がいる。 別にかっこうつけることが悪いわけではないし、 今どきは、かっこうをつけることが大切な場合もあるが、 なにも、こんなところで、かっこうつけなくても… と、自分でも思うようなところでつけることがあるのだ。
だいたいは、見栄とかプライドとか、妙な競争心があるときで、 いい方にそれがでればいいのだが、たいがいは、 かっこうをつけた後で、自分が小さく思え、 かっこう悪かったな〜と、情けなくなる。 半端にかっこうつけるとかっこう悪いし、 居心地がよくない、私にはそう感じられる。
最近、私も、こう思うようになった。 かっこういいか悪いかは、問題ではなく、 かっこうつけるかどうかは、問題ではなく、 そこに真摯さと品位があればそれでいいと。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「驚きのCD…こんなのがあるんですね〜」
びっくりした、こんなCDがあるとは… 聞いてみると、さらにびっくり〜
2009年09月03日(木) |
■人間の一生の間に、大きな幸せと呼べるものは、数える程しかないものだ |
人間の一生の間に、大きな幸せと呼べるものは、 数える程しかないものだ。 結婚式当日の2人の幸せは輝くばかりのものだろうが、 その後に続く日々は決してその連続ではなく、 平々凡々たるものだろう。 その中で幸せになるということは、 小さくてもいい、「ああ、幸せ」と 思える機会をふやすことにかかっている。(略)
ささやかな幸せを味わいつつ生きるというのは、 皆が口々に 「おめでとう、よかったですね」と 言ってくれる日々を過ごすことではなくて、 人知れず自分が心の中に、 「よかった」と感じることのできる瞬間を より多く持って生きることではないかと思っている。
出典元 「愛をこめて生きる」 おすすめ度 4.5 著者名 渡辺 和子
いつかの先の大きな幸せをどかんと受け取り、 そのときに、幸せいっぱいを感じるより、 小さな幸せを、日々毎日あたたかく感じられることの方が、 こころ豊かで幸せに暮らしていけるように思う。
誰かがいつも自分に幸せを運んできてくれるわけではない。 幸せはいつも自分で見つけ、感じていくもの。 それは、ささやかかも知れないし、 他の人がみたら、なんだそんなこと、と 思うようなことかもしれない。 でも、それでいいのだと思う。
そんな自分の小さくも豊かな幸せを増やし、 自分がゆったり豊かになれば、 周りにも豊かな幸せを与えていける… そうなっていきたいなぁとこころから思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「なにこれ〜!!こんなのありなのぉ〜」
なんてもの…また見つけた。 こんなのありなんだね〜
2009年09月02日(水) |
■苦しかった気持ちをしっかりと受けとめてもらえたとき… |
子どもをほめてあげるとき、もっとも大事なのは、 結果ではなくプロセスをほめてあげることです。 結果のことは、その子がいちばんよくわかっているのですから、 それはもう親がとやかく言う必要などありません。
結果をほめるというのは、評価にほかなりません。 結果がどうあれ、それよりもその子が歯を食いしばって がんばってきたことを見逃さず受けとめてあげてほしいのです。
人知れず努力したことをきちんとわかってもらえたとき、 つらいことを成し遂げて、その苦しかった気持ちを しっかりと受けとめてもらえたとき、 お母さんのほめ言葉、お母さんからの愛情として、 子どもの胸にしっかりと届くのです。
出典元 「気絶するほどほめる子育て」 おすすめ度 4 著者名 高橋 愛子
さらに、この本では、こう言っています。
「お母さんは気づいてないと思っているかもしれないけれど、 わかっているのよ。 あなたのことをちゃんと見守っているよ」 子どもにとって、そんなお母さんのやさしいまなざしや、 言葉こそが、何ものにも替えがたい励ましの言葉となります。
これは、子どもだけに当てはまるのではなく、 多くの人にも当てはまるのではないだろうか。
自分のがんばりを… それも人知れずがんばっていることや、 本当に必死でがんばっていること、苦労していることを、 しっかりと見ていてくれて、わかってくれていて、 それをちゃんと認めてほめてもらえたら、 それは、嬉しいことで、とても力になる。
このまなざし、愛の言葉から力をもらって、 人はまた明日へ向かっていけるのだと思う。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「娘の質問…答えられないなぁ…」
選挙に始めて行ってきた娘の質問… なかなか素朴で…答えられなかったなぁ
2009年09月01日(火) |
■自分の人生を一夜にして変えようなどと思ってはいけません。 |
《お知らせ》 「「今日のことば」8月の人気ベスト5」をUPしました。 どんな言葉だったか確認してみてくださいね。
自分の人生を一夜にして変えようなどと思ってはいけません。 小さな習慣から始めてみましょう。
「自分は○○だ」という、自分自身に関する思い込みの 言葉を積極的なものに変えてみましょう。 そして、一度身に付いた古い習慣が、実り多い、貴重な、 新しい習慣に置き換えられることを実感出来る日まで、 自分自身に語り続けてください。(略)
私たちは、習慣の生き物です。 しかし、いったん備わってしまった習慣でも 変えることはできます。
出典元 「リップハビット」 おすすめ度 3.5 著者名 シャド ヘルムステッター
自分が変わろうとする時、一気に変えたくなる。 何かを変える時も、一気に変えたくなる。 そして、すぐに結果が出ることを望んでしまう。
しかし、残念ながら… 自分が「変わる」ことも、 何かを「変える」ことも、時間がかかる。 おそらくは、思っている以上に…
外側や表面は、すぐに変わったようにみえるかもしれないが、 内側や中味は、絶対に変わりたくない、変えたくない、 という頑固な自分もいるから、 なかなか思ったようには変わってはくれない。
この本では、自分を変えたいなら、何かを変えたいなら、 まずは、足元のできることから、すぐにできることから、 ということで、今使っている言葉を変えてみよう、と提案している。
例えば、自分を否定するのをやめて、 前向きな言葉を使っていこう。 「何もできなかった…」→「でも、○○はできた、やった。 ちゃんと出来たこともある、 何もできなかったわけではない。 ○○はちゃんとできた」
できなかったことを思うなら、できたことも数える。 ネガティブな言葉を言ったら、そのあと、必ず、 ポジティブな言葉も言って、バランスをとる。 全否定ではなく、部分否定にすること、 (いつも運が悪い→今日はたまたまツイてなかった)など。
こんな些細にみえることを習慣化していくことが、 自分を変える、何かを変えていく早道で、 本当の力となっていくということだった。
■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「娘の初めての選挙」
20歳の娘は、今回が初めての選挙だ。 いろいろと感じるところがあったらしい。
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