ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2004年08月31日(火) 大事なことはただ粘ることだけではなく、粘ってどれだけ力が出せるかということなんです。

日本の男子マラソン選手にはみんな粘りがあります。
粘るということに関しては世界でも有数です。
でも、粘って出せる力が小さい。
大事なことはただ粘ることだけではなく、
粘ってどれだけ力が出せるかということなんです。


                  有森 祐子
   スポーツニッポン 8月31日 '04五輪主義P26



粘ってどれだけ力を出せるか…その通りだなぁ。
粘ることが目的になっていたら、本末転倒だ。
確かに日本男子マラソン選手には、粘った後の先が見えなかった。
(ように私は思う)
粘って精一杯って感じがした。
それが、世界との力の差なんだろうな、恐らく。


さて、オリンピックがすっかり終わってしまった…
ちょっと寂しい。
何だか、もう終わり?って感じと、
終わってホッとした感じがする。
(これでゆっくり寝られるし、
 ハラハラすることもない)
見てる方は勝手なものだと自分を見ていると思う。

しかし、今回のオリンピックは、とても力になった。
私も何かを本気でしたくなってきた。
多くの人をそんな気にさせたのではないか。
何かを本気でやってみようと、思わせたのではないか。
そして、戦う姿に感動したのではないか。
勇気と感動…(安っぽいことばは使いたくないが)
確かにくれたと思う。
感謝。ただ、感謝。







My追加



2004年08月30日(月) 私は今週、人生のどん底のどん底を味わった。

「私は今週、人生のどん底のどん底を味わった。
 しばらく時間はかかるけど、必ず戻ってくる」


        ラドクリフ選手のことば
      朝日新聞 8月29日 五輪P23



ラドクリフ選手は、女子マラソン世界記録を持ちながら、今回
マラソンで途中棄権し、その記録を活かすことが出来なかった。

女子1万メートルも優勝候補だった。
足の状態から出場が危ぶまれていたが、
「テレビでこのレースを見るより、この場に
 いるのが精神的に一番良いと思った」と出場し、
こちらも、途中棄権してしまった。
ラドクリフ選手は、シドニー大会に続いて無冠で終わった。
その後のことばである。

人生のどん底のどん底…本当にそうだろうな。
高橋尚子選手とラドクリフ選手
なんだかダブって見える
どうやって、はい上がってくるのだろう。
どうやって、立ち直っていくのだろう…
どうやって、またチャレンジしてくるのだろう。
どうやって、自分の人生の切り替えをするのだろう。
きっと彼女たちならやり切るだろうな。
彼女たちのこれからが、とても楽しみだ。
(なんて、軽々しく私如きが言えることではないが
 とても期待している。そうあってほしいという
 願いをこめて)


誰かが言っていたが、
「世界記録を持っているより、勝ってこそ意味がある、
 それがオリンピックだ」と。
きっとそうなのだろう。
誰よりも、そのことを身にしみている2人ではないのか。






My追加



2004年08月29日(日) 自分も金メダルを望んでいたが、それより重要なものはたくさんある。

メダルの色はいろいろあるが、
大事なのはメダルに向かって努力することだと思う。
自分も金メダルを望んでいたが、
それより重要なものはたくさんある。


アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ
 オリンピックチャンピョン 室伏 広治選手



ハンガリーのアドリアン・アヌシュ選手がドーピング違反で
失格処分となり、金メダルを剥奪され、
その結果、室伏広治選手が繰り上げになり、金メダルを手にした。
どんな気持ちなんだろうと思っていたが、
インタビューで、こう言っていた。
金メダルを表彰台で受け取りたかったとも言っていた。
(本当に、本当に、そうしてあげたかったなぁ)
何だか…切ないようなインタビューだった。

こんな金メダルもある…
華やかな金メダルでないけれど、
室伏選手にふさわしい、「真実の金メダル」
室伏選手はこれから、もっと活躍するだろうな。

日本中が、日本人選手のメダル獲得に一喜一憂したが、
この室伏選手のことばは、そのメダルを超えて、
とても重みあるものだと思う。
メダルよりも重要なもの…きっとあるんだろうな。
きっと、選手1人1人にあるに違いない。
アテネオリンピックの終わりに、
とてもふさわしいことばかも知れないなぁ。


My追加



2004年08月28日(土) 僕なら余計に踏み込んでいく。でないと相手になめられる

「ぶつけられた次の打席は『どう終わるか』が大切。
 僕なら余計に踏み込んでいく。
 でないと相手になめられる」
「打席で怖いと思ったことはない。
 それはこれからもないでしょう」

    
            イチロー選手のことば
      朝日新聞 8月28日 スポーツ18ページより



イチロー選手は、18日の試合で右後頭部にデッドボールを受けたが、
(あと数センチで致命傷だったという)
復帰後の初打席から何事もなかったかのように、
一度も腰を引かず、思い切り踏み込んで今回の記録を達成した。
(新人から4年連続で「シーズン200安打」)
デッドボールの後は、プロの選手でさえ、恐怖感から腰が引けて、
その後のバッティングにかなりの影響を受けるという。

うーん…才能だけでなく、勇気もある天才なんだな。
本当に、本当にすごい人なんだなぁ…
イチロー選手は、身も心も天才なんだな。

今日TVを見ていたら、テリー伊東氏が
「今、僕たちは(大リーグの)『歴史』を見ているんだよね」と
いうようなことを言っていた。
本当にそうなんだと思う。
イチロー選手はこれから、大リーグの記録を
かろやかに軽々と塗り替えていくのだろうなぁ。
悲壮感なく、何事もなかったかのように。

イチロー選手はこうも言っている(同新聞より)
「ゲームに出る、ということは、
 何かにチャレンジしているということ」






My追加



2004年08月27日(金) 先輩がやってきたことを後輩が抜いていかないと、

「先輩がやってきたことを後輩が抜いていかないと、
 野球界の進歩にはならない。後輩がしないといけないこと」


        マリナーズ イチロー選手の話し
           夕刊デイリー8月27日より



イチロー選手がロイヤルズ戦で、
大リーグ史上初となる新人から4年連続で「シーズン200安打」を達成した。
なんと、125試合目、9回本塁打で決めたのだ。
(残念ながら試合はまたしても負けた…マリナーズ弱いなぁ)

200安打を4年以上連続して達成した選手は、大リーグでも
過去8人しかおらず、新人から連続のイチロー選手は、
またしても大リーグの歴史に名を刻んだ。

地元紙も「彼は良い選手ではない。信じられない選手なのだ」と
絶賛しているらしい。

今年あと36試合残しており(27日現在)、
年間257安打の大リーグ記録(ジョージ・シスラー1920年に樹立)
更新もかかっている。
また、シーズン月間50安打3回も大リーグ記録に並ぶという。
(イチロー選手は今シーズン月間50安打2回達成している)
そこで、このことばだ。

後輩が先輩をサラリと越してしまうのがすごい。
どうして、こうイチロー選手はすごいことをサラリと
やってのけるのか…やっぱり天才なんだろうなぁ。
オリンピックもすごいが、イチロー選手もすごい。
オリンピックが終わった後の楽しみが出来た。
しかし…すごい人だ。






My追加



2004年08月26日(木) 人生最大のプレッシャーをマイナスにせずに、

人生最大のプレッシャーをマイナスにせずに、
いいように変えられた。超うれしい。


 競泳 男子400メートルメドレーリレー銅メダリスト
 第4泳者自由形 奥村 幸大選手インタビューより



この競技でのメダル獲得は、44年ぶりだという。

奥村選手の前には、
第1泳者 100メートル背泳ぎ   銅メダル 森田選手
第2泳者 100メートル平泳ぎ   金メダル 北島選手
第3泳者 200メートルバタフライ 銀メダル 山本選手
のすごい3選手がいた。

予選の時、見ていたら、奥村選手のところで順位が落ちた。
どうひいき目に見ても、奥村選手は力のなさは隠しようがなかった。
奥村選手の前を泳ぐ3選手から、
アンカーとして引き継ぐプレッシャーは
どれほどのものだったろう…
しかも舞台はオリンピックの決勝である。

人生最大のプレッシャー…そうだろうなぁ…
しかし、奥村選手はそのプレッシャーを力にした。
チームの力が、個人の力を引き出したとも言える。
なんともすごいことだと思う。

プレッシャーを力に変えるには、何が必要なんだろう…

奥村選手の泳ぎに、1人の泳ぎの時には感じられなかった、
気迫と力強さが感じられた。
魂が入った泳ぎだと思った。






My追加



2004年08月25日(水) 日本にこだわるから、いかんのや。

「日本にこだわるから、いかんのや。
 世界でトップになれば、国なんて関係ない」


  やり投げ日本記録保持者 溝口 和洋さんが
  ハーフということで悩んでいる室伏広治選手に
  言ったことば
    読売新聞8月24日朝刊 スポーツ20面より



室伏選手は、このことばを胸に世界の頂点を目指してきたという。

そうだ、狭い日本にこだわっていては悩み多くなる。
世界は広く、どんどん発展し、変わっているのに、
日本のやり方、考え方、見方にこだわっていたら
日本の中での戦いにすら負けてしまう。

これからは、世界を見据えて練習する選手が強くなっていくと思う。



My追加



2004年08月24日(火) 僕には9000本以上のシュート・ミスがある。そして300試合以上に負けた。

僕には9000本以上のシュート・ミスがある。
そして300試合以上に負けた。
試合を決めるシュートを任されたとき、
26回失敗している。
僕は本当に何度も何度も失敗した。

………だから僕は成功したんだ。


         マイケル・ジョーダン



今回のオリンピックの勝者の影に、その何倍もの
敗れた選手がいる。

そんな選手達に、凡人の私がかけてあげることばなどないが、
これからも前を向いて輝いてほしいと願う。


My追加



2004年08月23日(月) 苦しい練習を思い出したら、きつさが軽くなった

「苦しい練習を思い出したら、きつさが軽くなった」


        野口 みずき選手のインタビュー



しかし…
野口選手あの小さな身体のどこにパワーがあるんだろう。
たくさん食べるとは、報道でよく言われているが、
その食べたものを、パワーにする力がすごい。

途中棄権が16名出て、
レースの後、軽い熱中症で倒れてしまったというほど、
厳しく辛いレースを全力で走り抜ける精神力と能力。

そのパワーと精神力の源が、
よく食べることと、苦しい練習にあると言う。
恐らく想像を絶するほどの練習なのだろうなぁ…


My追加



2004年08月22日(日) 「あせらず、あわてず、あきらめず」

「あせらず、あわてず、あきらめず」


   競泳女子800メートル自由形
   オリンピックチャンピョン 柴田 亜衣選手


コーチから言われたこのことばを、泳ぎながら
ずっと繰り返し自分に言いきかせていたという。

この柴田選手は、今回のオリンピック初出場、
ほとんど無名の選手で日本選手権でも高校総体も
優勝したことがない選手だったらしい。

柴田選手のコーチの田中孝夫コーチは
「ルビーやサファイヤと思っていたら、
 磨いてみたらダイヤモンドだった」と言っている。

専門家なら、
ある程度の才能を見つけることはできるだろうが、
その人の運の強さや、本当の能力や才能をを見つけることは
専門家であっても、出来ないのだと思う。
その人の可能性は、どこにどのようにあるかわからないと
(もちろん命がけの努力した上で)
柴田選手を見ていて、しみじみ思った。

そして、このことば…、いいなぁ…
いいコーチと出会って、
いい選手が育つのだなぁ…。
ともかくすごかった…感動。




My追加



2004年08月21日(土) 「2位になったことで、あんなことをしたんじゃない」

本人(康生の母)は言いましたね。
「2位になったことで、あんなことをしたんじゃない」んだと。
あの場面で教えたかったのは、誰もがつねに康生の味方を
してくれるわけではない、ということと、
康生の心の中に、自分が県予選で負けるわけがないという、
奢りに近いような過信があったんじゃないかと、言うことでした。
そんなことは、これからの勝負の世界では、
絶対許されないことだと、いうことを
ここで教えにゃいかんと思った、と言ったんです。


    井上康生の柔道一直線!「眠らないうさぎ」より
 集英社発行 折山 淑美著 監修(財)全日本柔道連盟


これは、井上選手が高校三年のインターハイ神奈川予選大会決勝で
判定で敗れて2位になったとき、井上選手の母親が、
表彰式で泣いていた井上選手が手に持っていた2位の表彰状を
奪い取って、「お前に2位の賞状は似合わない」と言い切り、
破り捨ててしまったという話しの後日談である。

このとき井上選手の母親は回りから
「康生選手も負けることがあるから、あんなことしなくて
いいのに」と批判めいたことを言われたそうである。
しかし、その時の母親の心境は、上記のものだったのである。


今回、井上選手は負けてしまった。
残念と思うより、とても寂しい気持ちでいっぱいで、
どうにも腑に落ちない感じがしている。
井上選手に何があったのか…

大きなプレッシャーに負けたのだろうか?
奢りがあったのだろうか…
(私にはそう思えないが)
勝利の歯車がどっか狂ってしまったのだろうか。
かなりの怪我をしていたとの話しも聞こえてくる。

ともかく、ともかくだ、
井上選手の大ファンの私は、
井上選手には、
今回のことを糧にして、もっと井上康生その人に
なってほしいと思うのである。
井上選手の道を見つけてほしいと願うばかりである。















My追加



2004年08月20日(金) 「チャンスをもらえなければ、実績なんて築けやしない」

「チャンスをもらえなければ、実績なんて築けやしない」
そう漏らしたこともあった。

    男子100キロ超級の鈴木桂治選手のことば
             毎日新聞アテネ五輪号外
               2004年8月20日より 
  http://www.mainichi.co.jp/info/athens2004/



井上康生選手の存在の大きさ故に
なかなか表舞台に出られなかった鈴木選手が
今日金メダルを手にした。
ものすごいなぁ……本当にすごいなぁ。
このことば以外にことばない。

いやぁ、今年の柔道はすごい。

その柔道の復活のキーワードは
「世界から学ぶ」と「情報戦略」だという。
ジュニア時代から国際大会の経験を積ませ、
海外での合宿を重ねてきた選手たちが、
今の五輪代表になっているそうだ。

また、世界の各地で練習風景などを
ビデオで撮り研究してきたそうだ。
それが実ったのが今回のオリンピックだと言う。
(体操、水泳も同じ)

これからますます、世界と戦うためには、
世界から学ぶことをしないと勝てないのだろうな。
たとえ、お家芸と言われる競技でも、おそらく技術でも。
狭い世界に入っていては、勝てないのだ。

しかし…、実ってよかった!
これからも実ってほしいぞ。



                




My追加



2004年08月19日(木) いつも自分を大きく考え、それに応じた努力をしていると、

よく「人間は自分の考えているような人間になる」という
ヒンズー教の古い教典にしるされた言葉が、あちこちで
引用されているが、これはセルフイメージの力、
すなわち自己概念の枠の大小が、その人間の大小を決めることを
意味していると思う。

いつも自分を大きく考え、
それに応じた努力をしていると、
その分だけ大きくなれるということである。
ここに人間の潜在能力のすばらしさがある。
とてつもない人間の偉大さがある。

 「成功する考え方」より   田中 真澄著
                 こう書房



自分には「何もない」と思っていても、
「才能がない」と思っても、
にもかかわらず、「自分には何かある」と思い続けて、
そう信じていると、本当に「何かある」ようになると言う。
何かが見つかる言う。

いつまでも、
「自分には何もない」にしがみついてる人は、
いつまでたってもそのままの「ないまま」らしい…

考えてみれば、これはもったいことだと思う。
だって、自分の中でそう思い続けるだけで、
「何もない」→「何かある」になるらしいのだ。
それなら、私は、「何かある」に賭けてみたい。
せっかく自分1人で、誰にも迷惑かけずに出来ることだし、
別にやって損なことはないのだから。







My追加



2004年08月18日(水) 99%の努力と1%の才能だった。努力したから、鹿島の才能が引き出された

「人が感じないような風を、感じる子供でした」。
最初に指導したコーチの小畑秀之(39)=現・四天王寺高監督=には、
そんな印象が残っている。
 
        (略)

城間は鹿島と同じような能力を持ちながら、
音を上げやめていく子供を何人も見てきた。
「99%の努力と1%の才能だった。努力したから、
 鹿島の才能が引き出された」
(※城間晃氏(50)現・ステイクールSC代表で鹿島選手の
  基礎をつくった人)


「朝日新聞」H16/1月31日 アテネへより 
             鹿島丈博選手特集




体操の鹿島選手のコーチや指導者が鹿島選手のことを
語っていることばだ。

鹿島選手のあの美しさと強さの秘密の1つが、
子ども時代に徹底的にたたき込まれた体操の基礎にあるという。
教え込まれたのでなく、たたき込まれたものだという。
身体で覚え込んだものだという。

ことばがないほど、鹿島選手もすごいと思うけど、
その鹿島選手を育ててきたコーチや、指導者が
丁寧に、きっちりと基礎を教え込んで、ゆっくりと、
育ててきたその教育や指導もすごいと思う。

私は常々、才能ある人が羨ましいと思ってきた。
しかし、この城間さんのことばを見ると、才能の育て方、
才能を持っている者の死に物狂いの努力と忍耐ということが
本当は才能を持っていることより大きいことなのかも
知れないと感じた。

しかし、オリンピック…
目が離せないぞ、今年は特に。
でも、こんなすごくて、力をもらえるなら
しかも4年に一度ならそれもいいか。












   


  


My追加



2004年08月17日(火) 「精いっぱい」ではなく、「死に物狂い」でやってきた者には、

自分の力を出し切ること。
これは、本当に難しい。

しかし、「精いっぱい」ではなく、
「死に物狂い」でやってきた者には、
五輪という一番大切な舞台で力を出し切る
可能性が与えられるのだと思った。


   朝日新聞8月16日 「山下 康裕の目」より           
                 山下 康裕



いやぁーすごい、体操も柔道も!すごい!!
今回は、金メダルを手にしている選手は「強い!」って感じがする。
半端でなく強くて、本当にチャンピョンって感じだ。
手にするべくして手にしている、と言う感じがする。

しかし、今日の山下さんのことばだ…
『「死に物狂い」でやってきた者には、
五輪という一番大切な舞台で力を出し切る
可能性が与えられるのだ』
死に物狂いでやってきて、その可能性が与えられると言うのだ。
可能性が与えられる…
うーん、やっぱりすごい。
すごい世界だ。

何だか今年のオリンピックは、
今までのオリンピックに感じたことのない、
才能のすごさと、精神力のすごさを感じている。

それと、
今の若い人は何だかなとか、根性がなさそうとか、
冷ややかな目で見てはいけないな、
今の若い人は何だかものすごいぞ、
やる人はものすごいぞと認識をあらためた。






 


My追加



2004年08月16日(月) あくまでも夢を追求しよう。

自分に正直になろう。
夢のまわりを遠巻きにうろうろするのはやめて、
あくまでも夢を追求しよう。

自分が本当に望むものは何かを知ったうえで、
まっすぐにそれにむかっていこう。
その過程で、生活のために他の仕事をするのはかまわないが、
夢を小型化してはいけない。


    「成功している人はこうしている」より
            ヴァロリー・バートン著
                 野田 恭子訳
     ディスカヴァー・トゥエンティワン出版 



どうもオリンピックかぶれしてきている。
でも、まぁいいか、4年に一度だし。
元気をもらえるのだし。

夢を見させてもらおう。
いいものいっぱい見せてもらおう。
いっぱいのものスゴイを見せてもらおう。
いっぱいのドキドキっを感じよう。
いっぱいのステキ!!を連発しよう。



  


My追加



2004年08月15日(日) 外国人にはできない泳ぎをしてやろうと思う。

外国人にはできない泳ぎをしてやろうと思う。


           北島 康介選手
           インタビュー記事より



またまたものすごいなぁ…
北島康介選手、有言実行しているな。
自分にプレッシャーをかけて、それをバネにして、
その中で自分と闘って…すごいなぁ。
もうことばがない。

今週はやっぱりオリンピックから離れられそうにないな。
寝不足が続くが仕方ない。
日本人にとって、オリンピック、国連、ノーベル賞が3種の神器と
海外から揶揄されるのを聞いたことがあるが、
でも、やっぱりオリンピックはものすごい。
見ていると、力になるなぁ。


My追加



2004年08月14日(土) 角度を変えると制覇したはずの山も全然違うように見えます。

例えばひとつの山に登るとき、
こう行けば絶対早くいけるという登山道はありますよね、
これがいわゆる勝ちパターンというものですね。
でももし何かあったときに、その山を登ることを止めるのではなくて、
違う道を登ろうと角度を変えてみるんです。
そうすると、ああこういう登り方もあるなあ、と思えるんです。
角度を変えると制覇したはずの山も全然違うように見えます。
それが競技を続ける面白味でもあり、工夫を常に続けられる理由ですね。


柔道選手  田村 亮子のことば
             (2000年インタビュー記事より)
               スポーツライター  増島みどり



谷亮子選手の試合を見て、ぼろぼろと泣いてしまった…

ああ、よかった勝ってくれて…
見ている人がみんなそう思ってホッとしたのではないか…
(もちろん本人が一番そう思っているだろうが)
それほど、背負っているもののものすごい大きさが
伝わってくるような生き方をしている人だなと思う。

しかし、そんな苦しさを表向きで見せることなく、
そういうみんなの期待を、背中にしょってそれで闘う…
そして、勝つ。
本当にとてつもなくものすごい、ものすごい人だなぁ…
(野村選手もそうだけど)

ああ、よかったなぁ…勝てて。
最高の世界一番になれて。
「あなたは誰もが祝福する真の世界一」
おめでとうより、最高によかったねと言ってあげたい。
(心からの賞賛と尊敬をこめて)

決勝で闘ったフレデリク・ジョシネ(フランス)選手が、
決勝戦の前のインタビューで、谷選手の怪我のことを聞かれて
「私の哲学に、弱みを攻めるという哲学はない」というようなことを
言っていたと、アナウンサーが紹介していた。
これも、すごいなぁ…


My追加



2004年08月13日(金) トラブルを大げさに考えない。

トラブルを大げさに考えない。

困った状況に陥ったからといって、
大げさなドラマをつくっても状況は変わらない。
ものごとは必ずしも自分が思ったようにはならない。
おこったできごとをドラマ化するのはやめて、
それに対応する方法を考えよう。

もし自分が
事実以上に話しを大げさにしていることに気づいたら、
話しが雪だるま式にふくらんでいく前にやめるべきだ。


 「成功している人はこうしている」より
        ヴァロリー・バートン著
             野田 恭子訳



何事も大げさが好きな人がいる。
トラブルだけでなく、ちょっとした出来事も、
人の噂も、自分のことも、仕事もことも。
そんな人には近付かないに限ると
私はひそかに思っている。



My追加



2004年08月12日(木) 過去に目をつぶったり、居直ったりしても、答えは見つからない。

過去に目をつぶったり、居直ったりしても、答えは見つからない。
真の答えは、つぎのような問いを進んでみずからに
投げかけるところから生まれてくる。

●「いまの苦難や挫折は、自分の生き方や癖とどう
  関わっているのか?」
●「実際には選択肢があるのではないか?」
●「出発点が違うのに、結果がいつも似たり寄ったりになるのは、
  どんなパターンをくり替えてしているからなのか?」


 「パターンを変えれば、きっとうまくいく!」より
          チャールズ・S・プラトキン著
                  楡井 浩一訳



この本には、自分の負けパターンを打ち破り、
目標達成出来るようにするための方法が書いてある。

自分を振り返ってみれば、確かにパターンや癖がある。
そして、そういうパターンや癖を
これが自分だと勝手に規定してしまって、
それがいいことも、あまりよくないことでも
受け入れてしまっている。
(開き直ったりしてるところもあるな)

すこしそんなパターンや癖を見直してみる
必要はあるかも知れない。
少なくても…自分で気がついている悪いパターンは
棚卸ししてみる価値が大いにあると思った次第。








My追加



2004年08月11日(水) 男性が「なぜ彼女は私と話をしないのでしょう?」と言うことはめったにないが、

男性が「なぜ彼女は私と話をしないのでしょう?」と
言うことはめったにないが、
女性はよく「なぜ彼は私と話をしようとしないのでしょう?」と
口にする。
男は女性ほどに会話を重要視していないのだ。(略)

女性は、
「自分のその日の出来事や会った人、
そして何よりも自分がそれらのことについてどう感じたか」を
中心に話をしたいのだ。
彼女がほしいのは、「言葉による愛情」なのである。

「パートナーと気持ちが100%通う10の法則」より 三笠書房
             ウィラード・ハーリ著
                 海原 純子訳


ウチはあまり会話らしい会話はないが、
私はそれでいいと思っている。
話しがあれば、お互いに負担にならない余裕がある時に、
必要な話しが出来ればそれでいいと思っている。

隣人と私は、考え方が大きく違っているところがあるので、
それを無理に埋めようとすると、ますます違いがハッキリし、
「これじゃ、話しても仕方ないね」と言うことになる。
いろんな経験を経て、今は無理に互いに合わせようと思わないし、
あえて違いをハッキリさせることもないと思っている。

今は違っていても、年を重ねる毎に歩み寄れることもあるし、
何かのきっかけで見方が変われば、考え方も変わることもある。
それでいいと思っている。

また、男性と女性の会話の楽しさの感覚も違うようだ。
そう感じているし、些細なくだらないような話しは
友人と話した方が気楽で楽しいと思っている。
ああでもない、こうでもないと結論など出ない話を
盛り上がって、とめどなく、楽しく話したい。
どうせ話すなら、楽しく話したいし。






                   


My追加



2004年08月10日(火) 無抵抗に受け入れてばかりいると、自尊心が低下する。

無抵抗に受け入れてばかりいると、自尊心が低下する。
「自分の人生なのに、自分ではどうすることもできない」
と言った愚痴を、わたしはどれだけ聞かされたことか。

彼らのほとんどは不満と悔しさで爆発寸前だが、
立ち上がって挑戦する気力、
「やってやる」という気概に欠けている。


 「パターンを変えればきっとうまく行く!」より
         チャールズ・S・プラトキン著



自分の人生を生きてない人って多いような気がする。
特に、60代〜母の年代(70代)の女性には多いような気がする。
きっと時代の影響もあるだろう。
「自分の好きなことをやれば」と言ってみても、
どうにも出来ないようだ…
というより、好きなことをすると悪いという感覚があるようだ。

今は、好きなことをしてもいいのに…
(友人の母達もみんな同じような状況だ)
ただ、今になって、好きなことをしてもいいと言うのは、
本当は酷なのかも知れないなぁ…
身体だって若い頃のように動くわけではないし、
世の中のシステムが変わりすぎているので、
なかなか自由には動けなくなっている。

母達の時代はそうだったが、
今は自分の生き方を選べる時代だ。
せっかくそういう時代なのだから、
できれば、立ち上がって自分の人生を
つかみ取りたいものだ。






My追加



2004年08月09日(月) だれもがみな、喜びにあふれたすばらしい人生をおくりたいと思っている。

だれもがみな、
喜びにあふれたすばらしい人生をおくりたいと思っている。
それがかなうかどうかは、
ひとえに私たちの人間関係をつくる能力にかかっている。

私たちは、経験から、この能力がたりないことが
自分たちの恐れや不安やさびしさが原因であることを知っている。

それにもかかわらず、自分たちが置かれている状況を
見つめ解決の道をさぐろうとする人は少ない。


 「愛するということ、愛されるということ」より
        レオ・バスカリア 草柳 大蔵訳



「喜びにあふれたすばらしい人生」
そうだ、そういう人生をおくりたい。

しかし、なぜかおくってない…なぜだろう…
(って、そう簡単には手にはいらないか)

私の場合は、躊躇してる気がする。
つまり、本当に、素晴らしい人生をおくれるのか、
素晴らしい人生をおくっていいのかというような、
疑念やためらいがある。
(でも、本当は好きにおくっていいのだと思う。
 だって、私がそんな人生をおくったとして、
 誰にも迷惑はかからないもの)

だったら、そんな躊躇を払拭して、私は、
「喜びにあふれたすばらしい人生」を
手に入れたいぞ。
この気持ちこそが第一歩だな、きっと。







My追加



2004年08月08日(日) やることが2つあって、1つはやらなければならないことで、

やることが2つあって、1つはやらなければならないことで、
もう一つは、どうしてもやりたいことであった場合、
迷わず前者からとりかかることだ。
この鉄則を忘れると、やるべきことを
時間内に片づけることはまずできはしない。


 「成功する考え方」より    田中真澄著



あいたたっ…
私は、やらなければならないことを後回しにする癖がある。
そして、いつも「ああ、やらねば…」と思っている。
この癖は…なかなか直せない。
(つまり直そうとしてないのか…)

こんないい方をしているのもある。
仕事を引き延ばすことは、片づけることより
倍の時間とエネルギーを要する。
         (エメットの法則より)

やらなければならないことをちゃんと
先にやるようにしよう。
(わかってるんだけどなぁ…)


My追加



2004年08月07日(土) 頭のいい男がバカな女を連れているのはしょっちゅう見かけるが、

頭のいい男がバカな女を連れているのはしょっちゅう見かけるが、
バカな男といっしょの賢い女を見ることはほとんどない。


               女流作家  エリカ・ジョング



賢い女…賢い女性ってどんな人なのかなぁ…

自分が賢いと思っている女性はたくさんいる。
本当に賢いか…謎であるけど…。
私は、自分が賢いと思ってる女性には近付かないことにしている。
疲れてしまうし、圧倒されるからだ。
別に賢いと思ってる人と話さなくてもいいし。

でも、人が私をどう見てるかわからないから、
同じように思っているかもしれないので、
あまり大きな声で言うのはよそう…こんなことは。






My追加



2004年08月06日(金) 自分に素直になればなるほど、人生がシンプルになるので、

自分に素直になればなるほど、人生がシンプルになるので、
より多くのエネルギーをもてるようになる。
自分ではないものになろうとすると、
莫大なエネルギーが必要となり、
他者との間に軋轢が生じる。


 「パワー・オブ・フロー」より  チャーリーン・ベリッツ
                 メグ・ランドストロム著


素直になるということは、案外難しい…
心の中では、素直になりたいと思っているけれどなれない人が多い。
そう言う人は、何かあったり、言われたりすると、素直になる前に、
勝手に条件反射してしまい、突っ張ってしまうようだ。
今までの癖や、習慣や、偏見や、怖さがあるので、
どうしても守りに入ってしまうらしい。
その後で、しまったと思うがもう後戻りできないと言う。
(という自分もそうだが…)

素直になるとは、ある意味で自分をさらけ出すということなので、
自分にある程度の自信がないとなれないものかも知れない。

素直な方が、自分の本当の思いが伝わるし、気持ちもいい。
自分の言ったことに自分で責任がもてる。
そう、わかっていもなかなか出来ないのが
この「素直」ってヤツなのかもなぁ…





My追加



2004年08月05日(木) 「知ること」と「実践できること」との間には、

一冊の本を読んで1つの理論を理解する。
しかし実地ではそのとおりにうまくいかない。
そう言う時、別の本を読むとか、ある人の経験談をきくことによって、
別の理論を知る。すなわち
「知識として知る」と、それで何か解決したような安心感を、
無意識のうちに持っている。
別の不安をもったとき、別の理論を知ることによって安心する。
            (略)
「知ること」と「実践できること」との間には、
明らかに1つのミゾがあるわけで、このミゾを埋めない限り、
いかに立派な理論といえども、身に付いて来ないのである。


 「カウンセラーの自己訓練」より  広瀬 米夫著



私は本を読むのが好きだが、知識としていくらたくさん
詰め込んでも、1つの体験、1つの実践にはかなわないと思っている。
知識を活かすためにも、体験とか実践することが
なにより大事なのではないかと思う。

この秋、私も持っている知識を活かすために、
自分の力を試すために、実践してみることにした。
ともかく、実際にやってみなければ身に付かないことが多い。
やってみて、はじめて知識が生きる。
私は、知識を活かしたい。
生きた知識にしたい…そう思っている。








My追加



2004年08月04日(水) 意気を呑んで「なんて美しいのだろう!」と感じるとき、

意気を呑んで「なんて美しいのだろう!」と感じるとき、
そこにはいつも魂が存在する。


 「魂をみがく30のレッスン」より  リチャード・カールソン
                  ベンジャミン・シールド著



美しいと感じるとこころが刺激される。
人は美しいものを見たり、感じたり、触れたり
するのが大事と思う。
それは、やはりこころが動くことだし、
何か魂に触れるものだと思う。
こんなふうになりたいと思ったり、
ここに住みたいと思ったり、絶句したり、
感動したり…泣けてきたり…ただただ呆然としたり…

私は小学校の時から、油絵を描いてきたが
(今はもう全然書いてないが)先生がよく言っていた。
「いっぱいキレイなものを見なさい、そして、美しいと
思ったものを、思ったように描きなさい」と。
今でも、そのことばを思い出す…
美しいものは、こころを刺激する。
本当にそう思う。



My追加



2004年08月03日(火) 努力しない方がよいときもある。

努力しない方がよいときもある。
自分の考えと魂との関係を客観的に眺める際も、
このことが当てはまる。
考えに重きを置かない方が、
容易に自分自身の深い部分とつながることができる。


             リチャード・カールソン



「努力しない方がよいときもある」…
私はあまり「努力」が好きではないので、このことばは妙に嬉しい。
しかし、このことばは、
「努力した方がいいときもある」と言ってるのだから、
手放しで喜んではいられない…たぶん。

努力かぁ…
してる人はいつもしてるんだよなぁ…




My追加



2004年08月02日(月) ほどんどの人は心の痛みには耐えられないと勝手に思い込んで、

ほどんどの人は心の痛みには耐えられないと勝手に思い込んで、
死ぬまで感情から逃げ回っています。
でも、心の痛みにはもう耐えているのです。
まだなのはもう乗り越えたと感じることだけです。


                 バーソロミュー



自分の感情ってやっかいだなぁと思うけど、
その感情と上手につきあっていくしかないのだと思う。
思ったようには思ってくれない感情、
抑えようとして抑えきれないほど強い感情
情けないほどすぐ変わる感情…

だからいい時もあれば、悪い時もある。
激するときもあれば、落ち込むときもあり、楽しいときもある。
そんな感情とうまくやって行くには
自分の感情を知って、うまく折り合いをつけるしかないかな。


My追加


 < 過去  INDEX  未来 >


 
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加