ことば探し
まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]
 

2002年08月30日(金) 人間は道に迷いながら神に達するのです。

人間は道に迷いながら神に達するのです。
迷いあっての悟り。
悟りあっての迷い。
日々悟り、日々迷う。
この連続が少しずつ神に近づいていくのです。


     「愛の言霊」 インドラ・チョーハン著



今日は朝から、ついてない日だった。
というより、イライラすることが多かった。

自分の思い通りにいかないイライラ。
(何でこうなるの、何でこれがうまく行かないの?)
どうにもならない世の中への怒り。
(実際にはかなり勝手な世の中への怒りなのだが、
こんな日は、どんなことにも怒りを覚えるのだ)
周りからのプレッシャー。
(なんで私がこんなことまでしなちゃいけないの)
勝手なものへの怒りなどなど、
(私をなんだと思ってるのよ)
重なるときには重なる。
いらいらして、つい怒った口調になる自分が
イヤになる。


ふぅ、とため息をついて、
悟りにはほど遠いなと実感する。



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2002年08月29日(木) つらぬけ!

つらぬけ!
この短い言葉は、内面生活の多くの危機に臨んで、
ほとんど魔術的な力を発揮する。

               ヒルティのことば



つらぬけ!か、勇気がいるなぁ。


   
 


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2002年08月28日(水) 人に「良いこと」を言ってもらっても、あまり役に立たないことが多い。

人に「良いこと」を言ってもらっても、あまり役に立たないことが多い。

アドバイスが役に立つ時というのは、アドバイスをあげた人より、
もらった人の力量のせいだと言えます。
だって、アドバイスを生かすちからを、その人が持っていたわけだから。

「相談」というと、相手の話を聞いて、それに対して「良いこと」を
言ってあげて、その「良いこと」を相手が実行して、
自分が感謝される、そういうパターンを想像しがちですが、
どうも、そんなときは、「相手を聞いてやってる自分」が主役ですね。
親切をしてあげる自分が嬉しい、みたいな…


         「こころの天気図」  河合 隼雄著



私にとって「良いこと」が、他の人にも「良いこと」であるという
保証はどこにもないし、もっと「良いこと」があるかもしれないのだ。
アドバイスをするのも、されるのもあまり好きではないが、
求められるといつも迷う…
しかし、相手の力を信じれば、迷ったまま答えても
いいのかもしれない。














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2002年08月27日(火) 自分の持っている器量とか決断力とかを、もっと信じなきゃ。

自分の持っている器量とか決断力とかを、もっと信じなきゃ。
信じて開発しなきゃ。
みんな、あっちこっちからの情報で、
人と比べて自分はダメなのだと、悪いところばかり目につき、
悪いところを直そうとしすぎるのと違いますか?

悪いところなんて直るはずがないんだから。
そりゃ、直るかもしれませんよ、
でも、悪いところを直すのに15年もかかるんだったら、
よいところを1ヶ月で開発した方がトクでしょう。


       「こころの天気図」    河合 隼雄著



うーん、そう考えればいいか…
なるほど…
自分の力を「ダメ」と「信じる」で揺れる我である。


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2002年08月26日(月) 過去をくり返すのはあなたのこころの傾向である。

過去をくり返すのはあなたのこころの傾向である。
それを変えるためには、粘り強さと専念がいる。
なぜなら、こころは積極的な変化に対するあなたの献身を
捨てさせるために数限りない理由を並べ立てることができるからである。
しかし「踏みとどまる」力をあなたに与え、
粘り強くあなたの理想に向かって努力する力を
与えるのはあなたの意志である。


   「セルフコントロール」 マーク・サーストン博士著



私は意志が弱い…といつも思う。
楽なことにすぐなびくし、楽なことが大好きだ。
無理は嫌いだし、意見もすぐ変わりがちだ。
ああ、意志が弱いなぁといつも思う。

しかし、変化は望んでいる…例にもれず。
ただ、急な変化はやっぱり堪えるし、
変化のために自分が努力をすることはしんどいと
勝手なことを思っている。
結局…そう結局は、変化をただ漫然と待っているだけなのだ。
しかも都合のいい変化を。
楽しい変化を。
今時、そんなことがあり得ないとわかっていても…
あーあ。




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2002年08月25日(日) 何かで冷たくされたり、侮辱されたり、がっかりさせられたりした場合、

何かで冷たくされたり、侮辱されたり、
がっかりさせられたりした場合、
私達はそうした感情を意識しないかもしれないが、
からだはいつも意識している。
      
       (略)


病気にならないためのあらゆるプロセスの中で
きわめて重要な点は、心が傷ついたときに
そのことに気づいてそれを意識することだ。


「症状で解るあなたの深層心理」 マーチン・ラッシュ著



母が手術した。
心臓を患いながらの持病の膝手術は、麻酔の問題などあり、
かなり検査をし、治療上の試しをした後の決断だった。
手術はいろいろ考慮をしてもらい、うまくいったが、母は
「心臓が今までより苦しい、本当に手術はうまくいったのか」と
疑っていて、手術をしてもらったことに感謝の気持ちは
持てないようだ。

母は自分で自分を追い込む典型のような人だ。
いわゆる一般的な世間の常識や、こうあるべき論に
とらわれていて、いつもきちんと正しくせねばと思っている。
(例えば役割、お返し、お礼等々)
たとえ病気でも、膝が痛くてもやるべき事はやるのが
当然のことだと母は思っている。
それは、当然他人もそうするべきという考えにつながっていて
そういう考えを押しつける。

楽しんだり、好きなことをすることなど、許すことが出来ないようだ。
その前にするべき事があると言う。
ちゃんとやるべき事をやってから、やるならいいと母は言う。
およそ、楽をするということを知らない、認められない人なのだ。
楽をしてると、たぶんだが、罪悪感を持つんだと思う。

そんな母を見ていると、いつも複雑な気持ちになる。
私はやるべきことをちゃんとやってきた母を尊敬しているが、
それを振りかざし、人に押しつけることをする母は、
どうしても好きになれないからだ。

おそらく母の時代は、自分の感情を抑え込むだけで、
感じることなどなかったろうと思う、
自分の感情を大事にするなど、思いもしなかったろう。
その今までの知らずに、積もり積もった感情が
身体を通じて、性格となり、
病気となっていったように感じる。
そう言うには短絡的かもしれないが…



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2002年08月24日(土) 現代人は、心のどこかで精神的に高尚なものを求めているようだ。

現代人は、心のどこかで精神的に高尚なものを求めているようだ。
ストレスでかさかさになってしまった心に一番効くのは、
言葉では説明できない価値を持ったものなのだ。


        「シンクロニシティ」 フランク・ジョセフ著



高尚なもの…
毎日の些細な出来事が重なり、自分が小さくなっていくことを
感じている…
そんな自分の小ささを打ち破るような何か
こころ動かされるものに出会いたい、そう思うこの頃である。
自分の小ささを笑いとばしてしまいたい。
もっと大きな気持ちを持ちたい…。


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2002年08月23日(金) 今日からは「たいてい相手のほうが正しい」と思うようにしよう。

今日からは「たいてい相手のほうが正しい」と思うようにしよう。

いまよりもっと心豊かな人になりたいなら、
相手に勝ちをゆずる練習をするにかぎる。
相手をただすのをやめる。
その癖を変えるのは大変かもしれないが、
努力するだけの価値はある。


 「小さいことにくよくよするな!」 リチャード・カールソン著



ついつい人を非難してしまって、
自分の正当性を主張したくなる。
そうしたって、相手に正当性が伝わるわけでも
主張が理解されるわけでもないのに…

ちょっとだけ相手に譲って
それで思いが通りやすくなるなら
少しでも主張が通るなら、
そのほうが効率的なのに、
なかなか人に譲るという行為が出来ないものだ。


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2002年08月22日(木) 人間の能力はバッテリーと同じで、充電と放電を繰り返すことで伸びていく。

人間の能力はバッテリーと同じで、
充電と放電を繰り返すことで伸びていく。


          「裏読み」 井上 富雄著



能力の限界を感じるこの頃だ…
自分で自分の限界の枠をはめたくないが…
本当はもっと力があると思いたい、
実力があると信じたいが、
どうも自信をなくす状況が続いている。

なかなか思ったような結果が出ない、
自分の考えたとおりの流れに持ち込めない、
時々もうダメかもしれないと思ったりする、
何一つ事態を変えることが出来ない等々…
ついつい今の自分の状況を悲観的にとらえてしまう。
自分の力のなさを感じてしまう…
能力、ないなぁ…と。

充電と放電の仕方を間違えたのか…
うまく出来てないのか…
どちらにしても、今のこの力とやっていくしかないが…







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2002年08月21日(水) きわめて当たり前のことは、往々にしておろそかになるものである。

きわめて当たり前のことは、往々にしておろそかになるものである。


                「裏読み」 井上 富雄著



当たり前のことが大事なのに、
そういうものは毎日の生活の流れの中で、おろそかになる。
大事だと気がついてはいるが、そうわかってもいるが、
当たり前のことを軽視しがちである。
例えば、何かしてもらって「ありがとう」と言うこと、
毎日の挨拶なども。

当たり前のことを軽視していると、
いつか、しっぺ返しが来るような気がする。


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2002年08月20日(火) 自滅を選ぶか成長を選ぶか、それが「描く心」を持つあなた自身にかかっているのです。

自滅を選ぶか成長を選ぶか、それが「描く心」を持つ
あなた自身にかかっているのです。
成長のエネルギーを獲得するのに、今のあなたの実力など
関係ないのです。
今がどんなにドン底でも、明日もドン底とは限らないのです。
明るい未来を描けばよいのです。(略)
根拠なく明日を描くだけでいいのです。
自分の未来を「よりよいもの」に決めつけたらよいのです。


「好かれていると思っている男、嫌われていると思っている女」
                      鈴木 丈織著




「描く心」か…

全然関係ないが、今日電車の中で底抜けに明るい
おばちゃん達を見た。
話しながら、お互いに顔を見合わせて大笑いしあっていた。
その笑顔が、とても明るかった。自然だった。
いいなぁと心から思った。

今までの人生には、いろいろな苦労があったに違いないのに、
あの底抜けに笑える力はどこにあるんだろう、
きっと彼女たちは、自分の人生に負けていないんだろうなぁ、
などと、勝手に余計なことを考えていた。

笑顔…それはとても大きな力があるなぁ。
大きな包み込む力を持っているなぁと思った。
私もあんなに楽しそうに笑いたいぞと思った。








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2002年08月19日(月) 事件の表面に見えている材料だけで判断してはならない。

事件の表面に見えている材料だけで判断してはならない。
人間というのは想像以上に複雑な生き物である。

人は生きていくうちに独自の行動や思想パターンを確立していく。
ある程度の形が出来るまでには長い年月を必要とする。
日々を過ごしていくのに、人はそういうパターンを必要としている。
よほどの理由がない限り、そのパターンを破ることはない。


     「動機が怖いほど読める!」 ジョン・ダグラス著



イヤな事件が続いている…
短絡的な少年犯罪、残忍な殺傷事件等々、こういう事件の背後に
何があるのか…

犯人像について、そんな犯罪を犯すような感じには見えないとか、
明るくていい子だったとか、そんな印象が多く語られる。
何がそんな印象を与え、その裏に何があるのか…
プロファイラーが言うように、表面で判断しては
いけないのだろう。

最近の犯罪はあまりに短絡的で、手軽に行われているような気がする。
それだけ、人のこころが索漠としてるのだろう。
その索漠も、おそらく、長い間に積み重なってきたのだろう。





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2002年08月18日(日) 意地の悪い言い方になるが、個性をすばらしいものとして称揚しようとする傾向は、

意地の悪い言い方になるが、
個性をすばらしいものとして称揚しようとする傾向は、
凡庸さからの逃走を意味しており、凡庸であることに安住できなくなった
近代人たちの強い不安をあらわしている。

自分が当たり前の存在であると知ることが
生きる自信につながらず、かえって存在の根拠を喪失して
しまうように感じさせられている。

人々はたえず、自分自身に対して、個性という呪文を
かけていないといたたまれないのである。

近代人は近代人は、「人と同じであろうとする」本能的な傾向と
「人とはちがった存在であろうとする」脅迫的な傾向とに
引き裂かれているのである。


     「この国はなぜ寂しいのか」 小浜 逸郎著



今の時代は「個性」を求められながら、
「個性」を上手に出さないと居心地が悪い思いをする。
「個性」的であろうとするあまり、無理を重ねている人もいる。

「個性」という言葉に、振り回されている感じがしている。
本当の個性とは、どういうものだろう。
私自身は個性的なのだろうか…








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2002年08月15日(木) <自由>とは、文字通り自ら由しとする生き方です。

<自由>とは、文字通り自ら由しとする生き方です。

もちろん、その自らの決断による行為には、自ら
負わなければならない責任がともなうことを忘れてはならない。


          「こころのケア」 近藤 裕著


自由が重いときがある。
なかなか自ら由しと思えないときだ。
そんなときには、少し休養が必要なのかもしれない。




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2002年08月14日(水) 愛とは冒険である、賭である。

愛とは冒険である、賭である。
男女がお互いに選び合うときも、そのほかのときも。


          「人と仕事」 神谷 美恵子著



本当にこのことば通りだと思う。
冒険であり、賭であると思う。
そうであるなら、冒険もわくわくしながら、
賭も、どきどきしながらのものにしたい。
出来るだけ自分が楽しめるようなものにしたい。

結果がどうあっても、惨めな気持ちに陥らないように…
相手を恨まないように…
毎日が充実したものであるためにも。


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2002年08月13日(火) 金さえあれば何かが出来る、と思ったら大きな間違いで、

金さえあれば何かが出来る、と思ったら大きな間違いで、
金があったって何も出来ない、というのが私の考えです。


                山本 周五郎のことば



給料が下がって、お金について考えるようになった。
一番に思ったのは、宝くじを買おう…だった。
全く創造性がなくて、自分でも呆れるが…
その裏に、ともかくお金がなくちゃという思いがある。

今の状態では、
好きな仕事をしていれば、お金はおのずとついてくる、
いい仕事をしていれば、お金は入ってくる、などと、
のんびりしたことはとても言っていられない…

本当は、お金に振り回されたくはない。
お金があれば、何でも出来るとは思っていないし、
お金で人生を売ろうとも思ってはいない。
しかし、凡人なので、給料が下がったとたんに
不安になり、じたばたとしてしまうのだ。
ああ、情けない。


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2002年08月12日(月) この人生でいつも自分のことを思ってくれる人がいる。

この人生でいつも自分のことを思ってくれる人がいる、
自分の帰りを待っている人がいる、
自分の居る場所が人生にある、
こういう思いが生きる力の源泉になるのである。


      「自分を変える心理学」 国分 康孝著



こういう場所を持つ者は強いに違いない。
幸い、私にはあって本当に心強いと思っている。
いつもありがたいと思っている。
次は、私がそういう場所を提供する番だと思う。


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2002年08月11日(日) 私達は人生を謳歌するために生きているのである。

私達は人生を謳歌するために生きているのである。

品があってもなくても、いずれにせよころんでもすべての人の心を
引きつけうるわけではない。
それならばいっそのこと自分の願望に忠実になって
自分を満足させ、自分が自分に魅力を感じるようにした方が
得である。私はそうしている。


    「自分を変える心理学」 国分 康孝著


私も全くそう思う。
自分が好きになれるように、自分が楽しいように
生きた方が結果がいいように思う。

ぶつぶつ文句を言いながら生きるのはまっぴらだし、
誰かの意に添うように生きるのもイヤだし、
明るく、感謝して死んで行くには、
少なくても、自分のしたいことをしてきたという
気持ちが必要だと思う。
自分で人生を選択してきたと思えないと駄目だと思う。
自分で自分の人生を生きてきた、切り開いてきたという
自負がないと、人生に対して恨みがましくなるような気がする。

自分の自由を無駄にしてはいけないと思うこの頃である。







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2002年08月10日(土) 一つのことに没頭しながら、なおかつ周囲のことにも

一つのことに没頭しながら、なおかつ周囲のことにも
気が配れるのが本当の集中である。


                   禅のことば



こう暑いと、一つのことに集中出来ない。
やっぱり暑いとき、人間は仕事なんてしては
いけないように出来てるに違いない。
凡人はきっとそうに違いない、と思う毎日だ。


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2002年08月09日(金) 人間というものは、自分より「すぐれた人間」からばかり教わろうとしていると、

人間というものは、自分より「すぐれた人間」からばかり
教わろうとしていると、すぐだめになる。
自分よりも「だめな人間」から、どれだけ学ぶことができるかで、
成長するものである。


     「まちがったっていいじゃないか」 森 毅著



先日会社の先輩から、面白いことを聞いた。
会社には仕事が出来る人が、約3割いる。
中くらいの人が約5割。
仕事が出来ないのが約2割いる。
だいたいそれで成り立っているというのだ。

けれど、この出来ない2割はとても大事で、
「あんなヤツがいるから困る」とか
「なんであんやヤツがいるんだろう」とか
「仕事が出来ないなぁ」と言うようなことで
自分が優位と思えるような存在としてとても大事らしい。
つまり捨て石みたいなものらしい。

そして、その出来ない2割の中でも、
「あいつよりは出来るだろう」というような
低レベルでの優位合戦が展開されているという。

さらに、この出来ない2割を切ったとしても、
また、新たなだめな2割が出来上がるらしい。
どうやら、そんなものらしいという話しだった。

つまり出来る人だけではだめで、出来ない人も
大事な存在だと言うことだ。
人は優位に立ちたいものらしい。
その優位に立たせるために捨て石が必要ということらしい。

なるほどと思わず、ため息が出た。




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2002年08月08日(木) 忠実であるべきなのは、何よりも自分にたいしてである。

忠実であるべきなのは、なによりも自分にたいしてである。
なににもまして、自分だけは、裏切ってはならない。


  「まちがったっていいじゃないか」  森 毅著




私もそう思う。
自分を裏切ったら、私は一生後悔する気がする。
そして、自分を裏切る人は、人をも裏切る人の
ような気がする。         


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2002年08月07日(水) 人間は、感情の動物と言われるように、

人間は、感情の動物と言われるように、
自分では知的に振る舞っているつもりでも、
行動のより深い原動力となるのは、
むしろ感情的なものであったり、
本能的、ないしは身体的な欲求であったりするものです。

人間が知性だけで行動できるのは、機械を操作をすると
言った特定の場合に限られており、
日常行動の多くは、知・情・体が一つになった全人的な
動機づけによってコントロールされるものです。


        「人間回復の医学」 池見 西次郎著   




確かに知的に振る舞っているように思っていても
そうはいかないことが多い。
周りから見たら、知的振る舞いには、
見えないことも多いだろう。

特に、身内にはどうしても感情的になりがちだなぁ。
近くにいる人にはどうしても感情的になりがちだなぁ。
本能的に何かあるんだろうか。






  


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2002年08月06日(火) 美は世界を救う

美は世界を救う


     ドフトエフスキーのことば




うーん、そうだといい。
そうであってほしい。
美は…世界を救って欲しい。
見る美だけでなくて、心の美も含めて。


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2002年08月05日(月) 人は挑戦をやめたときに老いが始まる。

人は挑戦をやめたときに老いが始まる。


       アントニオ猪木のことば



「挑戦」なかなかしんどくなってきている。
ともすれば、楽をしたい、今まで通りにしたいと思う。
いかんなぁ…
「挑戦」…してみないとなぁ。


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2002年08月04日(日) 世界中に起こっている忌まわしくも悲惨なできごとの大半は

世界中に起こっている忌まわしくも悲惨なできごとの大半は
両親の無関心からはじまる。


             メアリー・ウルストンクラーフト




今日電車に乗っていて、とてもいやーな気持ちになった。

とても騒いでる男の子がいて、その母親が一生懸命
押さえようとしている。
しかし、父親は何もしようとしない。
見てみないふりと言ってもいい。
ついに、母がその子を「どうして言うこと聞かないの」と
言って、ぶった。
男の子は、ものすごい声で泣き始めた。
電車の中はますます騒がしくなってしまった。
母親はまたあわてている。
それを見ていた父親が、その母親に
「あんたが悪い」と言い放った…

私は思わず、その父親の顔を見つめた。
その父親は、窓の外を見ていた。

この一瞬の出来事で、その一家を判断しようなどとは
思わない。
しかし、かなり不愉快だったし、かなり呆れた。
こういう親に次世代の子ども達が育てられているのだと
ため息が出た。





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2002年08月03日(土) 自由がないと思う思い込みから解き放されることが本当の自由である。

自由がないと思う思い込みから解き放されることが本当の自由である。



  ブーバーのことば




自分であれこれ理由をつけては、
自分で自分の自由をしばっている人が多いような感じを受ける。
そして、そういう人に限って、
「自分に自由がない」といつも言っているような気がする。
気持ちの持ちようだと思うのだが、
そういう人にとっては「自由がない」と思い込み方が大事に思える。


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2002年08月02日(金) 恐るべきものがない時に怖れ、怖れるべき時に怖れない者は、

恐るべきものがない時に怖れ、怖れるべき時に怖れない者は、
誤ったものの見方を信じ、不幸な道を歩む。


                    ブッダのことば



なんとなく、実感として感じることばだ。
恐るべきものがない時に怖れる人が多いように思う。
先取り不安とでもいうか、心配症というのか、
そういう人が多いように思う。


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2002年08月01日(木) 質問する能力

質問する能力

①自分よりも相手が多くしゃべれるようにする
②質問する内容は出来るだけ具体的なものにする
③言葉を先取りせずに、相手がしゃべり始めるまでの
 空白時間に耐える
④聞きたいことを絞り込んでから質問する
⑤二の矢、三の矢を用意しておく
⑥入念な準備をしておく
⑦同じ質問で相手を追い込まない
⑧相手が話してるときに口をはさまない
⑨相手が話し終わったところで、一度、相手の話を要約してから
 次の質問にうつる
⑩相手がわかる言葉を使う
⑪メモをとる
⑫相手を見下さない
⑬話しの中で「ありがとうございます」を多用する
⑭こちらがわかりきったことでも真剣に答える
⑮知ったかぶりをしない

            「営業マンの掟」 部奈 壮一著



質問する能力は、大事だと思う。
どうしても質問するときに誘導しがちだが、
もっと自然に聞き出せるようになりたいものだ。
特に、③は私にとっては大事と思う。


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