誰も見ないヲタク日記
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2004年09月25日(土) |
大河 第37回を見て |
ということで壬生心中について。
言い伝えられてる方の壬生心中、結構好きです。松原さんが自分で斬った男(長州藩士ではないらしい)の妻とデキちゃったあげく、妻をKOROして、自分は切腹して果てるという(妻に自分が旦那を斬ったとは言ってないらしい。)こういうドロドロ系、好きっす。
大河の方はまったく違ったけど。それも良かった。松原さんは長州藩士を斬り、その妻に同情→ラブ で身の回りの面倒みてたけど、妻に刺されてしまう。で、斎藤が松原の仇をとる形で妻を斬る。憎しみの連鎖(どっかで見た言葉だな)を感じました。妻の心情が松原さん憎しだけなのか、優しい松原さんに惹かれはじめていたのかわかりませんが。斎藤に斬られて倒れる妻のシルエット、見てて切なかったです。
河合さん、松原さんの訃報を聞いて泣いたんじゃなかろか。ていうか、松原さんの死の真実を知らされたのか心配です、河合さん。知らされてなかったら不憫だ。(表向きは心中したことになってるから)
ドラマでは、河合さんと松原さんって入隊時期も同じだし同郷だから仲良かったんだろな。勘定方と実戦部隊で正反対の能力を持ちつつも、励ましあいながら新選組してたんだろな。と勝手に妄想してました。
その河合さんが明日・・・(泣) かわいそうで見てられないよ。山南さんの時より辛いかも。
2004年09月18日(土) |
大河 第36回を見て |
サカモトリョーマが主人公かと思ったYO
つくづく新選組って大河ドラマ向きじゃないと思った。
ダークな面があるからねえ。
松原さん、良かった。 無口で情の深いオトコってイイねえと初めて思った。
まあまあな回だった割には感想少ねえ。 アツく語りたいトコが無かったというか。
2004年09月11日(土) |
大河 第35回『さらば壬生村』 |
今回は八木邸から西本願寺に屯所がお引越しする話。馴染んだ八木邸の皆さんともお別れで、視聴者としても そこはかとなく寂しかった。今後の新選組の行く末を考えると切ない。
○山南さん関連 ・OPキャストに名前が無かったことに一抹の寂しさを感じた。
・ラストの八木邸メモリアル(回想)にいきなり山南さんが! ビックリした〜!
○「堪忍」
おまさちゃんが原田に言うセリフ「堪忍」 おひでちゃんが沖田に言うセリフ「堪忍」
男に向かって同じセリフを言うけれども、これほどまでに違う結末になるとは。(おまさちゃんの方はまだ結論出てないけど) ひでちゃんは沖田くんのために別れを決意します。ひでの目線で見てたので辛かったです。
桜、散る・・・・・・・
2004年09月04日(土) |
『新選組!』34話 感想 |
山南さん切腹の、次の週がコメディで良かった。続けて粛清されたらたまらない。(明日の放送は・・・ですが) 今回は局長が深雪太夫を身請けする話。みつとつねが京へ来て、局長が奥さんとお妾さんの間でアタフタする話。完全なフィクション。あの時代は妾ってそんなに非難されるものではなかったと思うのですが、今は2005年。34話は、今の道徳観念を持った視聴者向けに作られたのではないかと。
◎いきなり山南さん登場◎ おわ〜〜!! 千葉道場にて、試衛館に移る話をしている山南さん。 わー、山南さん、(回想)じゃないよ。回想だけど(回想)じゃないよ。(見てない人にはさっぱり意味がわからないですね) OPのキャスト欄、『山南敬助(回想) 堺雅人』って出るかと思って覚悟してたのに、普通に『山南敬助 堺雅人』だったからさあ。新しく撮ったんだね。 山南「ようやく自分の居場所を見つけたような気がしました」って。その居場所も・・・・・・・。
◎龍馬に山南さんの遺言(?)を伝える沖田◎ 紙切れに一言『託す』と。勝さんが幕府に謹慎させられて、先週までの龍馬さんはやる気をなくしておりました。が、この日本で一番短い手紙を見て、龍馬さんは奮起し薩長同盟を結ぼうと桂に会おうとする。ちょっと出来すぎですな(ぼそ)
◎おまさちゃんの店 お多福にて◎ 新八っつぁんが芸者(小常)と暮らす(?)ことにしたと、佐之助・おまさちゃんに報告するくだりで。 新八「そして俺たちはいつしか男と女になっていた」 ぷぷー。昔の小説みたいなセリフですな。ちょっと!真昼間の甘味処で話すことなの(笑) もう、ワイ談(死語)なら男だけの部室(ドコ)でやってよ!
◎寺田屋で鉢合わせする 本妻 VS 愛妾◎ 局長が寺田屋に深雪太夫を迎えに行っている。そこにやって来るみつとつね。鉢合わせする一同、気まずい局長と源さん。
そこへ身請けしたのは局長ではなく、源さんだと言い繕うお登勢さん。 源さん「この年になって初めて恋をしました。それって罪でしょうか」(笑)
沖田「ちょっと待ったー」 駆け込んで来る沖田と土方。 土方「つねさん、違うんだ。その女は俺を追いかけてきたんだ」 「はい、そこどいて」と源さんを突き飛ばす土方。襖ごと倒れる源さん(爆笑) コントだよ、これ。 深雪太夫を抱き締めてニヤリと笑うとしぞう、たまらん。
「歳三、お前ってヤツは」と土方を殴る源さん。 「もういい! みな、それなりにありがとう!!」と局長の制止でコント終了。起き上がってとしぞう、りりしい顔で局長とアイコンタクト、オプション鼻血付き。カッコいいんだけど、鼻血付き(笑)
今回、全編コメディ仕立てな中にも、「今度会う時は敵同士だ」と龍馬が局長に言ったりして、笑い要素だけでなく、切なくなりました。
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