沈澱

偽物の言葉と笑いながら淀む中身に

応えられる自信など有りはしない

恐ろしい恐怖を思いながらも

同じ毎日を繰り返し繰り返し

それを否定する理由すら思い出せない


何処にも在りたくなんて無い

塗り固めて動けなくなってしまい

許しは幾らでも有るのに

救済は何処にも見つかりはしない


何も欲しいなんて言わなかったら

全ての他の固定観念を忘れたら

其処にしあわせは在るのだろう


一分一秒を刻む音の意味は

感覚を忘れた人間にしか無いのだから

機械が大切だって思うしか

理由が見つからない
2008年12月12日(金)

サ ヨ ナ ラ S T A R D U S T / 0.057