哀姫 |
もしも この街にも雪が積もる日が来たら
いつか再び 此処で会いましょう
それが最後の御願いだから
一面の銀世界キラリ
けれど 長い年月が経ち過ぎた
私はもう歩く事すら出来ない
私は貴方に笑いかけられない
私は目を開ける事すら出来ない
どうして もっと 早く
この時が訪れたなら
貴方に一目会いたかった
祈ろう 祈ろう
君が目を覚ますまで ずっと
君がもう一度 目を開けないと
再会にならないだろう
たとえ涙で川が出来ようとも
もう君は目を覚まさない
わかってるけど
祈らずには居られない
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2004年03月05日(金)
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