語り
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2015年02月16日(月) NDの氷河×紫龍のこと


改めて描き始めて

今は車田先生のND7巻が描く原泉になっている・・・


紫龍は、自分の運命に負けないようにって思って、いつも強く居る子だけど
シュラと戦ったときに、「俺たちみたいな不幸な子供をなくしたい」って、自分が死ぬかもしれないいまわの際に言ったのを見たときに

紫龍、やっぱり自分のこと、不幸だと実は思ってたんだなと切なくなった。


紫龍にとって、何が不幸だったんだろう?
良い仲間、良い修行地、良い師匠、良い幼馴染、恵まれたように見えるけど


紫龍が一番欲しかったものって、やっぱり親や兄弟の血のつながった愛情だったんじゃないかなって。




廬山へ氷河が紫龍を迎えにきた時、
敬愛する老師の遺言を守っていた紫龍。


氷河がマーマ、カミュを支えにしてたように、
紫龍には老師の教えが一番の支えだったんだろうな。


拾った子供(趙龍)を、春麗と一生懸命育てようとしていて・・・
自分がみなしごだから?



そこで、やっぱりいまでも、紫龍の空白は埋まってないのだなって思った。


氷河はすべて乗り越えてそして紫龍を迎えに来た。
初めて頼もしく見えた。

紫龍は泣くほど悩んだけれど、結局氷河について行った。

老師の代わりに、氷河が紫龍を導いてる!って嬉しくなった。



ぶな |MAIL