やあどうもここ数日「テトリス」にはまってはまってどうしようもなかった海月さんです婦長さんから「海月さん、まだ(入院して)いるの?」と聞かれたけどこっちだって好きで入院しているワケじゃ…ワケじゃ…(落涙)
さて、昼ドラ以外全ての時間をテトリスに捧げている間にうっかり3/31、教員人事異動の特集号が出る日となりました。意外にも私の同期は殆ど転任(異動)せず、着任した学校にそのまま居る事になっています。新聞を見れば、異動する人の女性の名前はほとんど「子」のつく人。要するに、団塊の世代と呼ばれる人が、定年を見据えて「慣れた学校で辞めたい」と異動の希望がこぞってあり、私達若い世代にまで異動が及びきらなかったのではないか…と、かように考える次第でございます。
さて、そこでイキナリ話は「少子化」にとぶのでございますが…私がいる病室は、流産や早産しかかっている人が入院する大部屋です。入れ代わり立ち代わり入ってくる人は、私と同じく働き過ぎで入院し、入院しても働いている人もいる(私もその一人だけどさ。今は終わらせましたよ!)ワーカーホリックな人の声がしばし漏れ聞こえてきます。そうするとどうしても考えてしまうのは、こんなに少子化少子化と騒がれている割には、子どもを産もうとしまた授かった人にすらあんまり優しくない社会だなあ、という事なのです。
私が子どもを授かった、と聞いた女の先生方は、自分の体験談を話してくれました。運動会の日に流産した人私と同じように入院した人死産した我が子を見られなかった人。トラブルなく産んでいる人の、何と少ない事か。そして自分自身もこうなって。勿論無理した部分もあるけれど、逆に無理せざるを得なかった部分もあるのです。だって担任は私一人で、担任しか出来ない仕事は山ほどあって、しかも8ヶ月を過ぎなければ産休がもらえないのですから。
「仕事を控えて」「自分の体を大事に」と言われても、仕事は殆ど減らないのに自分の体は日々思い通りにならなくなっていく。仕事のカバーは時間を掛ける事でしか解決できなくなり、段々体に負担が…という悪循環。多分、インターンシップの学生に助けてもらわなければ、私なんぞはもっと早くに入院していたでしょう。相方にも漏らしていませんでしたが、実は2月上旬から時々出血したり、歩行困難なほどの腹痛は起こってましたから。
そこで…と書いたところで字数が尽きたのでまた次回。このままじゃ少子化は止まらない!