包丁でうっかり左の薬指を切った。
切ってしまったという事実と、血が出るのを見たということで、パニックになり半ベソ状態。大ざるくんは私の大騒ぎを見てよっぽどひどい怪我をしたのかと思ったらしい。
でも怪我は大した事なかった。そんなに痛くもなかったし。 左手薬指なんてあまり使い道ないから、まぁ不幸中の幸いか・・・と思ったが、そうでもない。
洗濯物を干す時に親指と人指指だけじゃあ、うまくパンパンできない。 ワープロにしたってローマ字入力なので、SやWを使う「を」やサ行を打てない。
や、待った、そんなことはまだいい。 リコーダー演奏、どうするんだ?!ビックリするほどよく使うぞ。「ド」だって「レ」だって「ミ」だって「ファ」だって「ソ」だって使うぞ。公演間近なのに、困った困った。
大ざるくんにしてみると、あんなにベソをかいていた私が、医者へ行く前に、歯磨きしたり髪の毛をとかしたりしたのが納得いかない様子だった。そうはいってもねぇ〜。
うちには間違い電話が多い。
最多は「フジタモトコ」さん宛。
相手「もしもし、モトコさんいますか?」 私 「はっ?」 相手「・・・」 私 「あの、どちらにお掛けですか?」 相手「フジタさんのお宅じゃありませんか」
友だち風、仕事絡み風、セールス風、 相手は千差万別、老若男女。今の電話番号を取得して5年以上経つが今だに掛かってくる。
他にもいろんな苗字宛に電話がくる。 「あ、俺だけど・・・」とか「おばあちゃんだよ〜」とか「天気いいねぇ」とか、いきなり馴れ馴れしく話始める人が多く、間違えに気付き、気付かせるのに苦労する。
留守番電話にも、入っている。 「どうしたんだっ、もうずっと待ってるんだぞっ」と怒っている人。 「訴訟の件で御連絡したいことがありますので至急お電話ください」なんていうのもあった。
間違いファックスもある。野菜の注文、何かの機器の発注書。あくる日、納品されなくてすったもんだかも・・・ふっふっふっ。
ちなみに今日は「イガラシ」さん宛に「兄貴」から電話が掛かってきた。一体、私は誰なんだ?!
大ざるくんは、三宅裕司がやっている麻婆豆腐のCM-----
三宅「思い出すなぁ、俺が昔、瓦だった頃・・・」 子供「かわら?」 三宅「(しみじみと)割られたなぁ〜」
-----が大のお気に入りです。
宇都宮は餃子の年間消費量が日本一で、駅前には餃子の女神像まであるということを聞き、食べに出かけた。
一日め、夜だったのでふつうの居酒屋へ入る。でもせっかくなので水餃子を注文。まあまあ。
二日め、まず、「みそしる亭」で水餃子。味噌屋の経営する餃子屋なので、スープがうまいっ!
次、「イキイキ餃子」で変わり餃子を食べる。納豆餃子、カレー餃子、レバー餃子、キムチ餃子、コーン餃子、うなぎ餃子、ピーマン餃子、たらこ餃子、激辛餃子、etc・・・おもしろいっ! 食べなかったけど、猿おこる餃子、チョコレート餃子なんていうのもあった。
最後、「みんみん」で揚げ餃子と焼き餃子を食べる。うま〜〜〜いっ!!!!!!!!!!
餃子三昧で唇がヒリヒリ。もう当分餃子はいいや。
素人の落語家集団のことを「天狗連」というそうな。
プロの噺家さんの会より、天狗連の会を見た回数の方が多いような気がする。いや、ナマに関しては圧倒的に天狗連の勝利だ。 プロになれば良かったのにと思う人もいれば、そうじゃない人もいる。
いろんなキャラクターがいるけど共通して言えるのは、「普段から声がでかい」ということと、「飲んべえ」ということだ。
昨年末から突然落語に目覚めた。
ここ数カ月でたくさんの初体験をした--- 上野鈴本、浅草演芸ホール、ナマ小さん、エトセトラエトセトラ---
20年程前、落語協会に分裂騒動があったことを今さら初めて知った矢先に、立川流と円楽党が新宿末広で特別興行をやると聞き、タイムリーだったので意気込んで見に行った。昼の部の仲入り後から夜の部の最後までたっぷりみっちり聞いてきた。
はじっこに座ったので、下座でカメラのフラッシュらしきものの光るのが見えた。 たぶん演者にとっても、20ウン年振り、もしくは最初で最後(?)の新宿末広だったので記念撮影をしてたんだろうなぁ、しみじみ・・・あ、それとも取材?
3時すぎから9時半までいて、さすがに首がつかれた。
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