こざる日記
      
          

1999年12月20日(月)   ビバ!東中野 

近所の中華屋に入ったら、お品書きが寄席文字で書いてあった。
お店の人に聞いてみたら、武蔵美出身の噺家さん、林家T平さんがスラスラと書いて行ったそうな。どうも近くに住んでいるらしい。

近所のスーパーに入ったら、落語芸術協会前会長、桂Y丸師匠が買い物をしていた。
まだ目撃したことはないけど、入船亭S橋師匠も東中野在住らしい。
うわ〜い、東中野は噺家さんがいっぱいいるらしいぞぉ。

ふふん、噺家さんだけじゃないもんね〜・・・
プロレスラーだったKラーKーンを居酒屋で目撃したことがあるも〜ん。新宿の大道で、いっつも「コンドルは飛んでゆく」を演奏している外人さんたちも東中野駅でよく見かけるもんね。

昭和初期のことだったか、戦後間もなくのことだったか、とにかく、その昔、東中野は文筆業を志す人の憧れの場所だったそうだし。

「東中野を楽しくする会」っていう、ものすご〜く分かりやすいネーミングの集団が、しょっちゅう、フリーマーケットやパフォーマンスをしているし。

いや〜、東中野って文化人の町〜?・・・うふふん。



1999年12月10日(金)   お料理バンバンザイ 

私はお料理が苦手です。

料理の本を見ながらいろいろと挑戦をしてみるのですが、基本を知らないのでトンチンカンなことばかりやっています。

長ねぎの白い部分を千切りに切ったものを「白髪ねぎ」というそうですが、そんなことつゆ知らず、「白髪ねぎ」を求めてスーパーをぐるぐる探してしまいました。
「生揚げ」を買いにいって、「厚揚げ」と「油揚げ」しか見当たらず、両方買ってきたこともあります。帰って来てから国語辞典で調べて「生揚げイコール厚揚げ」であることが判明しました。

「一口大に切る」は「一口よりも大きく」切るのかと思っていた時期もあります。

不注意も多く、油と間違えみりんをフライパンに引いて、炒めものをしたこともあります。包丁をすべらせ、足すれすれの床に、ぶすっと見事に突き刺したこともありました。

ゆで卵入りのポテトサラダを作っていて、料理の途中で卵がないことに気付き、大ざるくんにわざわざ買いに行ってもらったことがあります。完成してから冷蔵庫になぜか牛肉が残っていることに気付きました。あっ、しまった。本当は肉じゃがを作る予定だったんだ。料理の本の開くページを間違えて作っちゃった。

ふう〜ぅ、でもそのポテトサラダはなかなかおいしかったのでした。


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