愛より淡く
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2007年06月20日(水) 尽くせない

尽くすタイプでは全然ないんですよね。尽くし方もよくわからないというか。

過保護に育ってしまったせいでしょうか?

依頼心も強いですしね。


これまでの人生、どちらかというと、尽くしてもらう方が多くて。

それはとってもありがたいことで、大いに感謝しなければいけないと思っています。


夫に対しても、子供に対しても、ずいぶんと行き届かない妻で、母親だなあって思います。


私は私なりに、めいっぱいやっているつもりなのですがね。

まだまだ普通の奥さんやお母さん並みには、できていないような気がします。


家のことあれこれするよりは、詩作や空想にふけったりすることのほうが向いているというか。


基本は、自由人?




でも、今日は、がんばって煮込みハンバーグを作りました。

ピーマンとたまねぎとにんじんを細かく刻んで混ぜました。

ソースもそれなりに工夫しました。

そこそこおいしくできました。大満足。自己満足。



明日こそすきっと晴れ渡ってほしいものです。


2007年06月17日(日) ドキドキ、ムラムラ

用事があったので、夫の部屋に入りました。

寝っころがって卓上型の将棋ゲームをしていました。

「やん、それわたしのバスタオル、わたしのカラダ拭いているバスタオルやん。使わんといてよね。」

夫の枕に巻かれていたバスタオルを見て、思わずそう言ってしまいました。


「ならちょうどいいわ。愛する妻のカラダを思い描きながら眠るわ」

と、照れながら、言いました。


顔を赤らめながらその場を去りました。ちょっとドキドキ、ムラムラしてしまったではありませんか。

なんだかこのごろ夫がいい男に見えてしまって仕方ないんですよね。どないしてしまったんでしょうわたし?


どうでもいいですが、うちら夫婦は、寝室は別々です。



夫婦それぞれに、自分の部屋を持っています。

お互いにノックしなければ入れないようになっています。

水くさいといえば、水くさい夫婦です。でも結婚前からそういうのが理想といえば理想でした。

自分だけの空間があるというのは、やはりよいものです。




今日は、天然酵母のメロンパンを買ってきてくれました。

メロンパン大好き♪なんです。


「愛する妻のために云々」

と、言いながら手渡してくれました。うれしかったです。


夫がよく使う「愛する妻」には、さほど深い意味はないのです。

枕詞みたいなもんです。


なんの枕詞かというと、さあ、なんでしょう。そのうち考えます。



傾向としては、よい傾向かもしれません。



2007年06月16日(土) 臆病な恋ごころ

私は、昔から神秘的なものに惹かれて、おまじないとかのたぐいを信じたりしていました。今もわりと信じています。

優柔不断も手伝って、買うか、買うまいか、迷いに迷って、結局買ってしまった、「恋が叶うおまじない大辞典」は、今も実家のどこかに眠っているはずなんです。

あの頃は、毎日、真顔でおまじないを唱えながら眠ったものです。


ほんとうに、ほんとうに、真剣でした。必死でおまじないを唱えていたのです。

ちなみにおまじないは、こんなのです。


ノーマクッシリヤジビキヤタナンオンバザラギヤラシニヤムニカ○○○○

○○は、叶えたい願いごとでした。いまだにスラスラとおまじないが出てくる自分が悲しい。



今思えば、そのようなエネルギーをもっと他の形に活かした方が、願い事がかなっていたような気がします。

例えば、意中の人から電話がかかってきますようにと、おまじないを何回も何回も唱えるくらいなら

自分でかければええだけのことちゃうん、という話です。


すごくまわりくどいことに必死になっていました。

でも、きっと、傷つきたくなかったのでしょうね。弱虫なんです。


おまじないがかなわなくても大丈夫だけど、電話してあっさりふられるのは耐えられない。

つまりそういうことだったのでしょう。



2007年06月15日(金) 二日続けて夫が夢で

二日連続、夫が夢に出てきた。

今朝方見たのは、夫に「これ預かっておいてくれ」といわれ

札束を渡される夢。


「こ、こんな大金どないしたん?まさかまさか、例の場所で大勝ちしたん?」

と、興奮していた。


「ちがう、今度新しくできたサラ金で借りただけや」

と、あっさり言い返していた夫。


「なに考えてんのん!!こんな大金借りたら、利息いくらとられると思ってるのん。あほあほあほあほあほあほあほあほ。」


と、つかの間の喜びも消え失せ、一転、狂ったように腹を立てていた。


そんな夢を見たことをどうしても夫に告げずにいられなかったので

「あんなこれこれこうでこんな夢見てん、夢見悪かったわ〜」

と、思わずぼやいてしまったら


アホ呼ばわりされた。


もういっこの夢は、機嫌よく夫婦で湯船に浸かっていたら

だんだんと湯が減っていって、あれよあれよというまに、なくなってしまう夢。


「ちょっとあんた!!間違って風呂の栓ぬいたんちがう?あほあほあほあほあほ。しっかりしてよね。水道代もったいないやんか!!!」

と、夫に腹を立てている夢。


色っぽさとは程遠い夢だった。


裸なのに。裸だけど。





なんだかねえ。冴えない夢。


2007年06月14日(木) 究極のラブレター

当たり前の話ですが、私の日常は続いているわけで、その人のことは、日常の外側にあるというか、現実から遠いところにあるというか、そんな感じです。

山あり谷あり、いろいろありましたが、現在、夫との関係は、些細ないさかいくらいは、たまにありますが、おおむね良好です。


他の人との結婚を考えたことなど俺は一度もない。というようなことを昨日真顔できっぱりと打ち明けられたのです。

その顔が、いつになく、きりりとしていて、とてもかっこよく見えました。なんででしょう。

よくよく思い出してみれば、私は惚れて惚れて惚れ抜かれて、情にほだされて結婚したくちなのでした。


女の人は望まれて結婚した方が、大切にされるし、しあわせだとかなんとか聞いたこともありましたし。


実際、最初の頃は、それはそれは大切に大事にされて、可愛がってもらえたように思います。


無理しすぎた。


と、ある時気がついて、軌道修正するようにしたとかなんとか、以前夫がもらしていたことがあります。


こんなに甘やかして言いなりにさせてしまっては、この人(私のこと)もだめになるし、自分もだめになる。

そう思ったらしいです。それからは、もうほどほどにしようと決めたとかなんとか。



確か私は、ある時、夫の机の上に置いてあったある書類?を偶然目にしてしまったのです。

そこに記されていることは、ある意味、私への究極のラブレターでした。


私は、その書類を目にして、しばらくぽーっとしてしまったことを、思い出しました。

今の今まですっかり忘れていましたのにね。












2007年06月13日(水) きらきら

水無月には、忘れられない思い出があります。

その思い出だけで、もう充分なのかもしれません。

そこだけ、きらきら輝いていて、何年経っても、けして色あせることのない思い出です。


今でもときどき、思い出しては、しあわせな気分を味わうことができます。


爽やかで清々しくてうつくしい瞬間。


やはり、青春だったんだなあって思います。



その思い出のこと、

その人に確かめる勇気はありません。


その人が、

キレイサッパリ忘れていたらさみしいからかもしれません。




私にとって

大切な大切な思い出だから。

これからも、これからも、大切にしたい。してゆきたい。




そう思います。



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テキスト庵さん