甘い煙
頭出し|巻戻し|早送り
最近、生活が充実しているようだ。 恋愛の占める割合が少ない。 いや、彼氏とは今までと同じくらいのコミュニケーション量だし、擬似恋愛アンテナも張りっぱなしだけれど、そういうことに傾けるものの濃さは変わらずに、占有量が減った。 ま、一時的なことだろうけれど、こういう状態もおもしろいな。 なので今日は、さばさばした何かを書きたい気分。 私は、結婚したい願望はあまりない派。 人生をひとりで生きていくのは淋しいから、消去法的に、あー、した方がいいかな。結婚。という気持ち。 前につきあっていた相手に、なにかの弾みで「だってつきあってるっていっても結局他人だよ?」と言ったら、冷たいとひどく非難されたことがある。場面としては、別に喧嘩してたとかいうわけじゃなくて、日常の、平穏な1シーンだったと思う。 冷たいって言う気持ちも30%くらい理解できるけど、だって事実じゃん?と思った私はやっぱり冷たいのでしょうか。 そう思っていることというか、つきあっている相手にそういう言葉を発することが冷たい? なんていうか、現実主義なところがあるのですよ。現実指摘しすぎ、みたいな。たまに。
私は、仕事に生きたい派。 まぁ、自分の就きたい職に就くことができたら、という狭い範囲での考えなのかもしれないけれど。そのあたり具体的には、あんまりよく考えていない。 でも、結婚することで仕事に支障が生じるなら、結婚しない方を選ぶかもしれないなと思ったりする。 人生何があるかわからないから、こんな思いは吹き飛んじゃうことも無きにしも非ずだけどさ。
あー、なんだか急に脱皮したい気分。充実してる、って言った矢先なのに、何から脱皮したいんだか。 充実してはいても、現状に満足はしていないってことか。
またカットモデルをやってきます。明日。 季一さんに声をかけられたのと同じ場所で、また別の美容師見習いさんに声をかけられて。 あのあたりはそういうポイントみたい。季一さんと関わっている間にも、カットモデルのお誘いを受けて断ったことがあった。 髪が痛んできていて切りたかったので、もうふたつ返事でOK! 今度の見習いさんは、なんと下の名前が彼氏と一緒でちょっとびっくりです。 特別変わった名前ではないんだけど、同じ漢字の人には出会ったことがなかったので。 ちなみに、今回はときめきはないと思います。おそらく。
それよりね。 最近、ものすごく大好きな男友達ができた。 ものすごい安心感を感じる。なにこの安心感は?!って動揺しちゃうくらい、大きくて深い。 彼と言葉を交わすようになって半年くらいだけど、ここまで素敵な人だったんだなぁ。 人間的に大好きです。
彼が心を開いてくれたのは、ついこの前のこと。 年が明けてはじめて会った時に、“なんか昨年末までと違うな。間にあったベールがなくなったみたい?”と思ったら、そう、やはり彼の中で心の変化があったとのこと。 心を開いてくれた、といっても、それまでも普通に話してたんだけどね。でも、まだ相手をつかみきれていないところがあって、ちょっと手探りしながら接していたかもしれない。特に彼の方は。 でも、せっかく今までよりもざっくばらんなつきあいができるようになったのに、いろいろあって彼とお話しできる機会が少なくなりそうで、残念。
もっと語りたいのにな。
2005年01月08日(土) |
気持ちのバランスと浮気について |
年末、彼氏と逢ってきた。1泊だけ。 あんまりまったり濃くはなかったけれど、逢いに行って良かった。
なんだか、ものすごく想われてるのを感じた。 ちなみに、“ものすごく”は、“想われてる”と“感じた”両方にかかります。 彼の中に元からあった気持ちなのか、遠距離で会えないうちに実感して湧いてきた気持ちなのかわからないけれど、とても想われてるなあ、と。
私は彼から感じたくらい、自分が彼を想っているかよくわからない。 でも、それでどちらかが不満や不安を感じて問題にならない限り、お互いの気持ちの大きさのバランスをとることにさほど心を砕く必要はないと思う。 気持ちの大きさなんて曖昧なものだし、お互いの心の中に相手がいて、その存在が自分にとって幸せならいいんだそれで。大雑把。
最近、遠距離をしていることを友達に話したら、「浮気されないか心配じゃない?」と訊かれた。 別に心配じゃないよ。 心配しても仕方ない。信じなきゃ遠距離なんてできない。彼氏も私も、相手が遠くにいるという状況は一緒だしね? というか、こういう理由づけをするまでもなく、何も考えていなかったんだけど。 能天気なもので。 そういうことを訊かれて面食らった私の方が変わっているんだろうか。 変わってるのかもね。こういう世の中だしね。 こっちの方が気楽でいいよ?
そんな私は、浮気をするならばれないようにしろ!という考えの持ち主。 いや、もちろんしないで欲しいけど。 するなら絶対に私に知られないように気づかれないように。したならそれを口外することなく秘密として墓場まで持っていけ、と思うのです。
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