原初

羅列 回帰



―― 連ねた意味も、持てない小鳥。
氷室火 生来
回帰

2007年12月31日(月)
今すぐ付いてゆける訳でもないけれど。


飛び出せコメント!
更にお一方プリーティアファンから素敵なコメントを頂いたので2007ラストの日記は私信で締め括ります。
そんなばかな! 荒業だいすきです。きっとコメント送信者もこんな酷い仕打ちをされるとは思わなかっただろうにニヤリ。
心底人の道を外したいお年頃です。


取り敢えず主催者様からお咎めを受けなかったのでよしとします(笑)。
内心怒られるのではないかと冷や冷やしっ放しで、いえそれ以前にきっと目に止まる事もないだろうという納得でもって行動したのでこうしてリアクションを頂けると嬉しいのやら恐れ多いのやら倒れそうです(笑)。
痛い、闇、病み、は全て愛でるべきものです。そんな間違った愛情をたんと盛り込んだんですがやっぱりあれですね、どうにもね、祝いじゃないってもうひしひしと。誕生日の御当人には土下座です。
災妃が他を侵せる、というのはすっかり当たり前に思い込んでいたのでそうか、それも捏造設定ですねそう言われたら。意思無く傷付けると言う描写は特に無かったような。イメージですいいんですイメージで。
そんな流れから当然、GJと言って頂けた細が削れるというのも既成事実として認識しておりました。人とはどれだけか自分に都合よい思考回路を築けるのですね……
取り敢えず戦々恐々としていたお怒りが無かった事でこれからも調子に乗って闇カポーを愛でていきたい所存に御座います。

細おめでとう。そしてよいお年を。



2007年12月30日(日)
寒くて悴む指を温め。


年末の怒涛のラインナップを御紹介。例に漏れず買ったリストでは無く買った中で読んだリストなのでこの倍以上はたんと買い込んである訳ですが、はてさて全て読めるのはいつか。
Dools5巻の限定版を持っているのに通常版もうっかり買ってしまった悲しみ。その気じゃないのにそうしてしまうと凹みます。返品聞いて貰えるだろうか。毎回大量に購入するせいかちょっとは融通利かせてくれるんですが。
更に黒執事を持っていると思い込んで3巻買わなかった悲しみにも打ちひしがれているので今日は簡易に。

・コンシェルジュ 11
不思議なお姉様登場ですが、表紙にまで出ているのに思ったより出張ってませんでした。お姉様ー!
・デンドロバテス 3
畜生ダーティーだな仙川! 部下との日常そのギャップに悶えていますが、路上歌手との接近もイイ!
・閉ざされたネルガル 1
四駒レースの時からときめいていたネルガルさんがやって来た! 取り敢えずネルガルさんと仮面萌え。
・金色のガッシュ 31
なんだか話の展開が唐突な感がするのはこれまでが割かしのんびりムードだったからでしょうか。
・ライアーゲーム 6
秋山さんがかわえぇです。段々病み付きになってきた絵、個人的には絡みがドラマよりオススメです。
・今印 1
あれだけ! あれだけ新規は買わないって言ったじゃない! ギャグだからいいじゃないですか。いいの!
・イフリート 4
大正だか明治だか娘と言うとめろこを思い出します。これからそんなババ臭さのギャグが増えるか楽しみ。
・妖怪のお医者さん 4
すっかり話がわからなくて前の巻を探し隊。地味にすきです。カイエの条とかかなりラブ。だからそれ前巻!
・百年鋼女 1
人型武器漫画Xブレイドに似ている絵柄な気がするのはそこはかとなく気のせいでしょうか。
・アラハバキ 上下
随分前に取り寄せたやつですが。読んだのが最近なんデス! ホリブラとは打って変わってます。

来年に持ち越した漫画の多い事多い事……



2007年12月29日(土)
のめり込めるならのめり込んでのめり込める所まで。


先日はパロムポロムに酷い事を言ってしまいましたが今ではもうきっとあのCMを涙無くしては見れません。パラディンから随分早くないか展開が。
プレイ時間がどうのではなく、これまでの放置期間を考えるとの話。
相変わらず煩悩まみれなのであれやこれややりたい事は山積みで、積本や積DVDの消化は根気が要るし、文や絵への欲求は尽きる事無く永遠の付き合いだろうし、だったらばクリアと言う一つの終わりが見えるものに取り組んでみようかと。
勿論やりたいという気持ちが根底にはあってもノルマみたいに感じてしまって考え方が不粋ですがね。
登場初期は、なんでCMにあんなに使われるんだろうなーなんて駄目な子っぷりでしたが、そこは深読みしろよと。いや寧ろしなくてよかったのか?
自分でもいまいち穿った視線の発動基準が判りません。邪推大好きっ子なくせに案外単純な仕掛けに引っ掛かり吃驚出来ます。
かと言ってなんでもかんでものめり込める可愛らしさも無く、なんなんだろうなぁ。

芸人のねたは卑怯な気がしませんか。
最初は自らの身を削って披露していくじゃないですか。でもその内に、段々飛躍して行くから判らなくなっていって。
次第に嗚呼あれは嘘かと思うのだけれど、だったらそれまでのネタの、何処までが本当なのか?
悩んでしまうと、もう面白く感じませんがね。芸能人扱き下ろしネタだったら未だしも、例えばオリラジとかも、何処までが実際の武勇伝なのか、それともその殆どがまやかしなのだろうか?
そんな事言ってコントの方が偽りでしょうけど、完全に嘘だと判っている方がのめり込めるのかもなぁ。



2007年12月28日(金)
結局適温が適当なのだから適度なのです。


夏は寒い方がすきだと言います。じっとりとした不快感より震える方がいいと。着込み動けば自然と暑くなるものだからと。
しかし実際の冬に身を落とせば翻したくもなります。人間ってそんなもんさ。
でもですね、温度の幅を考えるに人のみに限らず生物は寒さに弱いように出来ているのだと思えてならない。漫画イフリートを思い出す話題ですが。
耐え得るかどうかは兎も角何千度と高熱を観測出来るのに、全てが凍りつく絶対零度は何十だか何百だかの領域だったような。えらい曖昧な上十と百の位の差は結構でかいんじゃないか。
ただその冷たさを生むのには、暑さよりも色々と手間がかかって、火を起こせばいいと、人と抱き合えばいいと、原始的な方法が一切無い。気がする。
冬山とか塩混ぜるとか、でも今すぐに出来ない事や結局大した冷気に到らないとか、こう、なんと言うのか、あー、またあやふやなまま言ってますがそんな事ばかり垂れ流すのがいっそ趣味に思えてならない。
取り敢えず今は冬のがすきだとまだ言える程度の冷えです。年越したらより厳しくなりますから、その時にはどうかはてさてぷーですが。



2007年12月27日(木)
ぅ撃ち落とっせっなーーい!


『武力介入出来ないソレスタルビーイング』が素敵過ぎる件について。
個人的にはその3のマリオがいかしてます。
後ストーカーも大変です。あまりの素敵っぷりにせっちゃんと同じく顔が引き攣りそうです。アレルヤの発憤も見所あり。
00のぶっ壊れに興味のある方はニコ動で『』内を検索するが宜しいでしょう。なんだその翻訳機能使って日本語になったかのような文。

流石と言いましょうかなんともはや、知名度は低いもののコアなファンが多いプリーティアで御座いまして、妙に熱い声援を頂きました。ありがとうございます。
始めは別のものを上げようと考えていたのですが、ふと細誕祭(ちなみにささたんと読みます)に恋焦がれては毎年断念している事を思い出し一念発起、一人祭りを開催してみようじゃないかと。
ちなみに断念してきた理由は御覧の通りです。何処が祝いなんですかセンセー!
いやだから、しょうがない、スタイルなんだと、割り切ろうとは考えたのですけど、幅が狭いと言うのも、それはそれでつまらないと言いますか、諦めてしまったらそこに限界が作られてしまうから、それはまだ、勿体無いんじゃないかって。
まぁ例によっていまいちわからないあやふやな発言に御座いますが。



2007年12月26日(水)
今更、だってなんて今更。


なんだかもう、本当に、どうしてこんなに心が狭いのだろうと。
誰かや何かと比べてではなく、両手どころか片手伸ばしただけで端に届くような狭量さに絶望しそうだ。

極端な話をするなら、共通の話題を持って仲良くなった人が別の、自分が知らない何かに熱くなっているのがいやだな、とか。
いやだなと言うとまた誇張し過ぎているんですが、熱を上げているその話に入れない寂しさが、遠ざかるように、横たわる距離に、感じるとか。

同じ好みがあるなら違う好みがあるのは当然で、触れ合う部分だけが全ての筈はなくて、その人独自の世界が当たり前にあり、その中でたまたま通じるものがあった奇跡を喜びこそすれ、自分が届かない、ただそれだけを理由に、自分にだってあるであろうその世界を苦しみに感じる。
日記やら何やらで憚る事無く伝える趣味の領域の一体どれだけを、一体どれだけの人が、わかると思っているんだろう自分は。
否、全部を知っている事なんて、百歩譲ってあったとしても全部を同じく愛でるなんて、そう有り得ない話。
だったらば、仮に自分の話題に須く反応する事の出来る人がいたとして、その人の話す事も全て理解出来るものだったとして、それで何が楽しいのだろう?
否、勿論楽しい。何故ならあくまで、酷似している趣味かもしれないが別人と銘打っているからだ。すきのベクトルにも違いがあったり、度合いとか趣向とか、話しながらも新たな発見がある。
何もかもに賛同し、どれもこれも同じ意見を持ち寄るなら、やがて会話は破綻するのじゃないだろうか。
そうだよね、とか相槌のみが埋め尽くして、互いのツボを刺激したり再熱を高めてくれるかもしれないけれど、それもとてもいい事だけれど、それだけだったら、鏡に向かって喋っていれば充分だ。

とまぁ、それでも偶然にそんな存在があるならば素晴らしい事だとも思います。何かのきっかけで交流を持てたならそれもだから、一つの奇跡。
でも奇跡なのだからそうそう沢山ある訳ではなくて、周りに入る人が全てそうなったら感覚が麻痺していく。
つまり別の世界を持っている事を認識していて、そういう人でも、それともだからこそ、何か一つでもコミュニケーション出来るのだと理解っている。
理解っていても、その同じくした何かを持った人がずっとずっと自分には入れない領分の事を語っていたら段々と疎遠になるとか、なんて自己中心的なんだ。介入の努力もしなければ、疎遠になる事を悪いと思っているのもまた甚だしく傲慢であり。

莫迦だなぁ。思うのだけれど。
独占欲とか、そんなものにも値しない、きっと幼過ぎる性質。



2007年12月25日(火)
その人に感謝する日は永遠に来なくとも。


そんなこんなでクリスマス当日ですね。イブに盛り上がる傾向がある当国に反する為だけにこの言葉を多用しています。反骨精神しかないのか己は。
だってもうすっかり落ち着いてるんですよ25日。あれだけ、さんざ、騒ぎまくっていたイルミネーションやイベント広告や彼是が、〆に入ろうとしている。取り敢えず現行ではこの日こそが生誕日とされているんだから一番盛り上がれよ!
尤も盛り上がったらそれはそれで生温かく放置は確定ですが。そんな風にしか生きられないって損だな、と傍観者として思うけれど楽しんでいるならいいじゃないか。振り回されるのが華、ナンボです。

そんなきよしこの夜、鰻の骨がずっと刺さってる気がします。お前が一番クリスマスと掛け離れてないか。
なんだかもう一生、鰻を食べる度この悪夢に悩みそうで美味しく食された鰻の魂を憎みそうだ。だったら食べなければいいじゃないか。
だって落ちんねやもん! あるんやったら貰わな!
でももうそろそろトラウマになりそうなので今度拾っても誰かに譲ろうと。思い返せば今年の鰻取得率はそのままマイストマックに入る率と同等なのでした。どんだけすきなん!
こここそどんだけー! の出番と期待された方の肩を透かせたらそれだけで充分ですめりくり。



2007年12月24日(月)
枕元には穴だらけの靴下。


昨日の発言がおかしいと言われたので見返してみれば、あー成る程そりゃそうかも知れない。
FF4はえー、アドバンスを持っている訳でも無く、スーファミが現役な訳でも無く、でもやれます。
察して下さい(笑)。
近況としてはセシルがパラディンになりました。 ま だ そ こ か よ っ !
つまり4のCMでパロムとポロムを見ても誰? 状態でした。
察して下さいorz

序でにFFの話。ジャンプ今週号のカラー頁に、詳しくはちょっと忘れましたがFFの主人公達が集まる、と言った主旨のゲームか何かが取り上げられていまして、2のフリオニールがピックアップされていました。もう一人くらいいた気がするけど記憶にモザイクが掛かっています。ちょっと一遍見直してこい。
で、フリオニールが武器の達人と紹介されていた。んですが。ごめんごめんおれ全然武器使わなかったんですが。本気で素手のみ。そうかでも考え方によっては他のFFと違ってキャラや職種に固定されないんだから成る程達人よな。それなら5はどうなんだとも思うけれど。
ずっと素手で戦ってごめん。おまけにメテオ育てる気も無くてごめん。ミンウ頑張ったのにごめん。
段々謝罪の対象が摩り替わって参りましたが。
更に2と4が出たので聞いてみたかった事があるんですが、2にいた竜騎士の生き残りカインって4のカインと関係があるのだろうか。
実際に世界観が続いていようとも一種のパラレルであろうとも逆にどうとでも取れる方が妄想人の好みではありますがね。少し気になる。というお話。
再開したら単純ながら熱がもやっと上がったので年末年始の空き時間は攻略に費やそうかとも。暇人なんだな。いいじゃないか特番の当たり外れが多いんだから。



2007年12月23日(日)
目指せ一番星の隣。


FF4アドバンスのCMが盛んですね。見ているとうずうずやりたくなります。
しかしそう言えば自分はこの間まで4をやっていた筈です。物事一旦手を離れると再開時期を見失ってしまう事は間々ありますが、あれでもおかしいなぁ自称FFスキーが途中でやめられるものだろうか?
思い出して開始後かなり序盤のまま止まっていたセーブを進めて数分、理由を思い出しました。

おれ何回全滅させてんだよ……

敵が強過ぎると言うより単純にレベルが到ってないのだろうか。
いや確かにその辺のサイトから拾ってきた攻略情報を駆使しているけれども尚若しかしたら何かあるかもと思うと無駄足ばかり踏む自分が、つまり余計なエンカウントばかり拾って自動的にレベル上げしている自分が早々達していないなどと……
なんてぐちぐち言っていてもしょうがないのでしこしこレベル上げに勤しもうかと思いますが、然るダンジョン(というのもちょっと違いますが)の敵が強過ぎるならその手前でと言う定石に習おうとすれば、その寸前の敵は弱過ぎると言いますか、あっさり倒せてしまってあまりレベル上げになっている気がしない。
あれなんだこれ。早くも強さのインフレ状態?
謎は兎も角、しこしこやりますとも。しこしこ。



2007年12月22日(土)
消化不良は体に悪い。


あー。
わー。
やだー。
理解は出来るけど納得が出来なかった。立場的にはそうするべきだろうけど心情的には飲み込めない。
初回の冒頭部分はイラネと思いつ肝心の昭和時代はパーペキにのめり込んでしまった歌姫。
哀しみとネタバレの最終回に対する、文句ではないけれど愚痴垂れ流します。御了承下さい。

もうね、先ずね、希望のみ述べるならば鈴と太郎ちゃんは是が非でもくっつけて欲しかった。
だってそうあるべきでしょう! そうなって然るべきでしょう! 物凄い段取りを踏み、焦らしに焦らし。
そいで結局、あー。わー。あー。やだー。殆ど泣きそうです。

いやいやでも、奥さん登場は兎も角ややこ発覚の時点であーこりゃ無理かな道徳的に。
とは考えたのだけれども! も! 倫理的にでも結構です。
自分は反発心のみならず世間様の考え方というのは納得いかなければ何処までも、相手に失礼に当たっても(ちょっと考えますが)通例に従わない覚悟はありますが、子供という存在は持った事も無いのでなんとも言えませんが、これは、難しいんだろうな。どっちも正しく、一方で哀しく。

でもさー。あんだけお膳立てした訳じゃん! いっそ子供死亡説の方がマシだとか不穏な事考えます。
自分なりに最終回予想を、と言ってもあくまで太郎と鈴を念頭に置いてですが、企てていましたが今ではそれが慰めになりそうです。いやそれにもなるかは判りませんが。
記憶が消えてないのなら、両方を鑑みた上で出した結論なら、だってもうどうしようもないんじゃも!
いや勿論、その結論に到ってからの葛藤も見ましたし、別れの条はぐっと来ましたが、でもさー、だってさー、あー、わー。叫ばずには入られない。力は入りませんが。

最後のCMの時に、お祖父さんとお祖母さんになって添い遂げましたとかかななんて、直前妄想を働きましたが、それもどうかなと。
年齢を引き下げて、例えば幼少期の願いが青年期或いは成人期に叶うと言うなら未だしも、なんだか、老人になってから、ってのはしっくり来ないと言うか、釈然としないと言うか、果たされはしたけども満点じゃないと言うか、現在お年を召された方には大変申し訳ないんですが。オヤジ趣味ですが老人は微妙だ。

と思いきや世代を越えてでした。なんだろう、おかしいなぁ、それこそ漫画やアニメでもありますし、でも多分、自分が根本的にそれ、すきじゃないんだと思います。夢オチに近い感じ?
前世はいいんですが。子供や孫は駄目だ。別個体だから? いやいや前世だって相当危ないぞ。
線引きは明確ではありませんが、次世代に引き継がせるのは、どうにも。
それでも真珠の条は思わずきゅんと来ましたが。ぐっとじゃないです。

あー。もー。話をひん曲げてでも太郎と鈴が一緒になるストーリーがいい。いっそ自分でやりますか。いや違うおれは長瀬さんと相武たんがいいんだー! 二人で見たいんだー! あの世界観で見たいんだー!
泣けそうです。でも、話としては綺麗に纏まってるんです。辻褄がどうとかより、もっと違う、逆に自分の望みを叶えたとても、それじゃ今度は小池はどうなるのだと。
嗚呼畜生どうしてどちらかは哀しむ末路になってしまうのか。大抵の漫画でお約束の三角関係を憎んでしまいそう。でもそれとはまた意味合いが違うんですが。

そりゃ、クロワッサンの松があれだけ体を張ったとなると、どうなんだろうとはらはらはしましたが、そして恐らく太郎の後釜はもう、そうなんでしょうが、それを鈴が失恋から立ち直り愛すると言うなら構いませんが。
なんかさー。大体太郎のあの戻り方で誰が一番不憫って多分美和子さんだがや? 惚れた腫れたは関係ない、子供の為に生きると、そこまで言い切ってそれでも鈴に涙して、あれ、ねぇ、美和子さんへはどうなのさ?
都合のいい妄想の中では、勝手に決められた許婚で、仕来りだしきらいではないから一緒になったけど特にそこまで強い愛情じゃなかったとか、捏造設定しましたが!
あんまりです。正しいのかもしれないけれど、トータルでよいのは娘さんだけになるんじゃないでしょうか。あ、後クロワッサンの松もか? 太郎は本意じゃないし、美和子さんは鈴より下のようだし、土佐清水ではみんな泣いているし。

うーんうーん。だから、理解は出来るんですけどね。いやなもんはいやなんですよぅ。太郎と鈴でたろたろりんりんりんじゃなくちゃいやなんですよぅ。あー。わー。
畜生ジュディオング!(多分怒りの矛先として正しいけど方向性として間違っている)



2007年12月21日(金)
重装備で体当たりかませ。


散切り頭に、尻尾が付いた髪型。
言葉ではそんなところが妥当と言いますか、イメージ。尻尾は後ろ髪です。
何がそんなに惹かれるのやら、自分はやたらとこの髪型に強い、想いのようなものを懐いているようで。
ただの短髪或いは長髪、女子ならそれこそ色々とアレンジが、あってもある程度決まりきってしまっている、固定のパターンが出来てしまっているのが髪型。型がある、というのはなんでもそうですが。
しかし妄想癖強く彼是創作を作り出す中でも、この髪型の主人公格が五人もいると言うのはどうなのか。一説によればメインキャラクタはパッと見の外見だけでそれが誰であるか理解出来る個性も必要であると言うのに、そりゃあずっと同じ髪型の主人公を書く人もいれば髪型どころか書き分け出来ない方だっている訳ですが。
主人公格と銘打ったのは、中には矢張り別の主人公がいる場合もあったりなかったり故ですが、かと言ってサブではない。どちらかと言えば二大主人公ぐらいの気概です。
漫画設定的な年齢も含めれば、老若男女問わず、色も殆ど同系色。例外と言ってもたまには変わるけど、くらいなもんです。
その五人を其々かけるかどうかは又別の話として、一体全体何がそこまで、その髪型に向かわせるのか。
そんなに一般的だとは思えないんですよ。三つ編み、のような呼び方が付いている訳でも無く、また現実に見かける事なども無く、と言って思い入れらしいものも見当たらない。
そんな風に考えていた折、るろうに剣心をこの間読んだばかりだと言うのに本棚の整理の序でに(そしていつの間にかそれがメインに)読んでみたらば、驚愕の真実に気付きます。

やべ、これ、剣心の髪型じゃん……

何がやばいって、別に髪型でパクリと呼ばれるだなんてそんなチキンハートではなく(そんな事を言ったらこの世から漫画とアニメが駆逐されてしまう)、見るまで気が付かなかった点です。
確かに剣心はすきですが、前回再読して話の仔細を思い出したように、今回手にとって驚愕の事実に気付いたように、そこまで奥深くに根差しているとは、思わなかった、んだけどなぁ。
いや決してどうでもいいとかそういうのではなく、わざわざ完全版を買ってる訳ですから、その上三巻のるろうに短信だけない事に未だにもやっとしていて機会あらば本屋さんで、中身ちょっと見せて頂けます? 聞きまくる始末です。いい迷惑です。
ちなみに封入されていたら買います。二度買いなんてしょっちゅうですから今更痛みません。そうさちょっと高いくらいなんだっ!(充分気にしてるじゃないか)
問題は、だからいつの間にあのスタイルが脳の奥の奥に刻み込まれたのかと。
うーんうーんそんな無意識に髪形を真似てしまう程にすきだったかなー。
と、いうかそれはポニーテールではないのか?
いやいや、ポニテと一口に言うには違う。結び目が上か下かでも変わりますからまぁポニテと言われればそれまでなんですが、寧ろエクステ付けました、なんて体がいいんです(お前の意見なぞ知るか)。



2007年12月20日(木)
心にジャストストライク。


DVDの置き場所について、今更注意を促がされました。
曰く、磁力を帯びていたり熱が影響するのでテレビやパソコンの上に置かない方が良いのではないか?
もう何年もやってるのに物凄い今更です。それ以前に自力で気付けよと。全くです。
しかしそうは言われても雑多な有象無象で埋め尽くされて早何年、自室に新たな置き場を確保するにしてもどうしたものやら頭を抱えている最中。
根本的に掃除をすればいいんですが、御多分に漏れず多少ごっちゃりしていないと落ち着かないと言う。これはもう人本来に備わったSaGaとしか言いようが無い! 又の名を堕落。
むーんむーん。取り敢えず占拠している本を本棚に片せばなんとかなるだろうか。嗚呼しかしその手間が面倒以外の何ものでも無いと、お前それは駄目だろう。その理由だけはあかんぜよ。

ちょっと久々のコメント返し。物臭っていけませんね☆(その発言が一番駄目だろう)

>ここのところ大容量ですね! でも准尉スキーなので構いません寧ろもっと来いやあぁっ!
驚くべきはこの二回程文章量が増えてしまっている事実を見抜かれる事よりも(自分で公言したじゃないか)、准尉スキーなんてげに珍しき分類があった事です(笑)。
イヤイヤキライジャナイキライジャナイヨ? ただちょっとこう、こんな声高に言う人おるんかい、とは思ったり。
どちらかと言えばマイナー嗜好だと思っていたんですがまぁ、自分の子供達なんて皆そんなところですが。
もう少し准尉祭りは用意してありますのでお楽しみ頂けると嬉しく思います。多謝。

>仰る通り、なんだか彼是小出しのネタがあってどれが本命なのか付いていくのがてーへんです。
仰るというのはローカルを指しているのでしょうかね。小出しネタはだいっすきです。
ただ実際自分が読者であった場合余程みえみえの線で無ければ理解出来ず読破した後読み返したら気付く、と言った面が強いので、そんな感じで深くは気に留めなくてもよいのではないでしょうか(笑)。そんな投げ遣りな。

>ピーピは飯だ飯だと騒ぐでしょうか?
ユーベル二次についての、実に深い指摘です(笑)。深層過ぎて笑いました。類は友を呼ぶ、ヲタクを呼び込み易いのでしょうか。それなら本望、願ったり叶ったりなのですが。
彼女に於いては現実への帰還、日常の象徴であればと出しただけでありあまり考えていなかったのですが、どうでしょうね。騒ぐような気もするししない気も、半々。つまり掴めてないって。
どちらかと言えば名前の謎に意味があるのか気になって仕方が無いのですよピーピは!! ピーピ=名前として一番強く見てしまうのでなんとも言えません。どうも僕です。



2007年12月19日(水)
篝火を焚いて、身を寄せて。


おでんセール最後の日に、御飯もあるのにと悩みながらも牛筋愛には変えられず、だったらいっそしこたま買い込んでしまえばいいじゃない!
破綻した脳回路で迷いを振り切ってみたらばその日に限って何故か無い。四つも鍋があって一つもない。
売り切れなのか仕入れ差し止めなのか発注ミスなのか判りませんが、げっそりとやる気が萎える。
嗚呼、嗚呼おれの牛筋愛は何処へ行って消化すればいいんだ……!(知ったこっちゃない)
悶々と悩んでいたら日が終わってしまいました。これも品揃えが悪かった自店のせいです。
むざむざセールスポイントをのがすなんて愚かな事にならないよう、品切れ状態は真に避けるべき事態であると身に染みた今日この頃。
クダラナイヨ!

心の狭さはそうそう変えられない。酷くちっぽけだと自覚もしているのに、いやいやにしかやる事が出来ない。
兎角人の尻拭いに当たる事は、何故本人がそれを行わないのかと小一時間程問い詰めたくなってしまう。
勿論、力量や経験不足から出来ないと言う場合は致し方ない。その人自身がいないと言う場合も同じく。
けれどその人はそこにいて、余裕もあって、自分は別にやらなければならない事があるのに、何故自分が代わりにやっているんだろう?
突然事態を起こしたのは相手。その後片付け方を心得ているにも拘らず他に回し、四苦八苦していればこうやればいいと、出来ない子を優しく諭すかのような。
出来るなら最初からやってくれよ。頼むから。



2007年12月18日(火)
恥は恥と思わなければいいんだぜ!


急いで目覚める時は大抵遅刻だと思った時で、そして十中八九それは勘違いだったりする。
それも一種の真面目と呼べるのやも知れませんが、個人的に心臓がもたないので辞めて欲しい。
今日は中々に不純な夢を見ていたのですが、何故って特になんのパロディでもないBLを見てしまいましてやばいなんだこれはどうしよう腐女子ウイルスに汚染されている!! 泣けてきます。
勿論本番の真っ最中を余す事無く、なんだこれ欲求不満なのか。笑えない。
で、定例の夢の中での擬似目覚めも勿論併発しまして、その中で遅刻だと文句を言ってるんですね。故に実際の起床でも勘違いしたんですが。どうかな、無くてもしていたやも知れない。
覚えも無いどころか見た事すらない謎の生物をペットとしているらしくそいつと騒ぎながら準備をしているところで本当に目が覚めまして、いやでもまだ目覚めてないですね。
ケータイで時間を確認しようとしているのに幾らもがいてもちっとも見られなくて、いらついて眠い目をこすったらそもそもケータイを持っていませんでした。あれこの行き場の無い手はなぁに?
目覚めるべきか否か知りたくての行動でしたがようやっと時刻を認識した時にはぱっちりお目めも冴えまして、そうかあのBLin公衆トイレは夢だったかよかった……いやよくない。
仕方が無いのでその夢を書き起こして裏にでも置いておこうかしら。このままでは悔しくてたまらない。
いやいやいやと言って寝起きの悪さにかまけてそんな事をしていいもんだろうか。
いまいち判らないポイントで悶々としております。



2007年12月17日(月)
ミラクルワンダフル。


唇をぺりぺり剥がしてはいけないよと、心優しくも諭して下さる方へ。
すいませんもどかしくって今もつんつるてんです。ああああだってだっていらっとするんです!!
後々困るのは自身だと判っていながらにしてやめられない止まらない。

品川の水族館に行ってきました。ホテルが近くにあるやつで、メインはそこに併設されている魚を眺めながらのお食事可能なレストランです。
一体いつ話したのやら自分が水族館ラヴァーという事を覚えていてくれた知人と行ったのですが、普通に魚のポワレが出てくるのはどうなんだろうか。いや、食べるのも見るのも好きな奴が言う台詞では到底ありませんが(笑)。
規模が小さいので、逆にじっくり眺め回す事が出来、以前の美術館観賞で判ったんですが個々人で見るべきだと、でもわざわざヒッキーな自分を憂いて(と言う名目で自身が行きたかったそうですが)誘ってくれた人を置いてけぼりにはなぁ、うんうん唸っていたんですが、そんな理由で心行くまで楽しめました。
個人的にアシカショーの、観客に語りかけるお姉さんお兄さんが不憫で、あんまり答えが返って来ない為お寒い感じになってしまい、関東圏の人間は冷たいよなぁ、消極的というより恥ずかしがり屋なのか。
勿論自分も挙手などしませんでしたが。次回一人で行った際には是非参加させて頂けたらとも思いつ。
今回誘ってくれた知人曰く、それまで特に好きだと思った事は無かったのだけれど今日で魂打ち抜かれたと。だったら何しにここへ来たかったのかと問えばエイが見たかったんだそうです。後サメ。その一心。
いや、まぁ、自分も好きですし、あの腹模様ったら思わず微笑んでしまいますし、水中トンネルから眺める腹はかなり好みでしたが、その二つがメインってのはどうなのよ?
いや、いいんですけどね。全然構いませんがね。こういう発言の時は気にしている証拠ですね。



2007年12月16日(日)
ぷるっぷるなのがたまらない。


変態かも知れない。いや人なんてみんな変態だけれども。蝶偏見。
牛筋が食べたくて食べたくて仕方が無いのです。あまり関東圏ではメジャーではなかったと思ったのだけど。否、コンビニで売ってるぐらいですから時代は変わったのでしょうか。
兎も角、アイラブ牛筋。
それも今、某7-11ではおでんセールを開催しまして、三十円も安くなります。確か。元値が百円で、今七十円セールだった筈。故に、通常時の金額で二本買えば後ちょっとのおまけで三本目が買えてしまうような、この機を逃す訳にはいかない!
勤めてはいますが別に回し者ではなくてですね。純粋に、おでんセールが始まったその日から食べたくて三本買って、それでも飽き足らなくて夜から翌日そして一日中食べたい食べたい早く家中の食料を食い尽くして食べたいと、そんな自分を父君様は変態扱いしてくれます。
五本でも十本でも食べたい。多分実際にお腹がもたないだろうから五本でギブアップしますが。食べたくて仕方が無いと、それはもう本当に一日中言ってみました。

しかし、だ。いざ買える段になると、深夜に一人で勤めてるコンビニに(折角だから売り上げアップに貢献しようかと)(調理体制も何処の知れない所より安心というのも有り)、五本も牛筋買いにいくのは、成る程変態じゃなかろうか。
ちょっとした羞恥心です。なんでそんなところで恥ずかしがるのかあれなんですが、自分でもツボがいまいち判りません。こう、ふつふつと、変質者ルックか誰かに頼むかしないととっても買えないと。
素材で買ってもいいんですが、油抜きした上何時間も煮込むのは面倒ですしね。店なら未だしも家でやる気になれないなぁ。
それに結構迷惑ですよ。一袋が五本なので一鍋の一枠に大体も大体そのくらい入っていて、いきなりそんな減ったらいい迷惑です。皆さん、買って二本くらいですから。
プラス、深夜の人は薄いと言っても面識もあります。やっべ、蝶恥ずかしい恥ずかしくてたまらない!

そんな時、兄上様から救いの手が。元い、(最寄の)コンビニに行くと言う彼をとっ捕まえて物凄い形相で食って掛かって買ってきて頂く取引が。利息は彼にも牛筋一本。
結局四本目で満腹になってしまったのでもう一本泣く泣く貢ぎましたが、おでんカップには牛筋の他に巾着が一つ、入っていました。問うてみれば、
やっぱ流石に恥ずかしかったw
牛筋ばかり五本も買うって、そんなに変態でしょうか。
いや直前で逃げ出した自分の台詞じゃ無いですが(笑)。



2007年12月15日(土)
ずだだだだーん。どばばばばーん。


見てるんだか見てないんだか微妙な感じだったドリーム☆アゲイン。
おいおいおいどうなんだよそのラストはあぁぁぁああっ!
感動された皆様には申し訳ありませんが、大してファンだったという訳でもないんですが、どうしても納得出来ません。以降はそんな文句が続きます。進退は御自由に。

ざっと粗筋を纏めますと、天国側の手違いにより死ぬ筈のなかった小木が異議を申し立てた為担当の天使(なんだろうか)田中が、肉体を既に失ってしまった彼に、代わりに死ぬ予定の人間の体を使ってもう一度人生をやり直させます。
怪我の為閉ざされたプロ野球選手への道をもう一度歩むと生前彼女を振ってまで誓った夢の為、入った体のそれまでの人生なんてなんのその、会社も隠し子も割と二の次にしながらなんだかんだ上手く纏めて(語弊有り)、嘗ての監督や嘗ての恋人とも紆余曲折を経てようやくプロへの切符を手に入れます。

が。ここから最終回。仲を深めた(体の元の持ち主の)娘に死期が迫っていると判り、父性愛に目覚めた小木は自分の命を彼女に与える事でその運命を変えたいと田中に申し出、迫る別れに知人達と交流を深めながら、隠していたものの正体を悟っていた彼女に看取られながら、約束通り息を引き取ります。
願いを叶えてくれた天使との語らいも終わり今度こそ天に召されようと言う時、田中の計らいで小木が小木の人生で死ぬ筈だったその瞬間にあっちゅー間に戻り、死に進んでいた筈の道を引き返して、ある予定ではなかった別の未来を取った事で、そのまま生きていた、という設定に。
楽しいデートを重ねていると、彼は当然覚えていないけれど別の体で過ごしていた時に知り合っていた誰彼と別の形で出逢い、使っていた体の持ち主も死ぬ事無く娘と仲良くしていて、最後は天使が人の世界でサンタクロースに扮装して暮らしている、というところでEND。

それでは楽しいツッコミタイムに参りまーすv 野暮なのは判っていますが一つ粗が見えてしまうと彼是文句に変わってしまう性分です。
・漫画ではまぁ定番の話ですが、そもそも人の命を他人に分譲するというのはどういった定義なのか? 魔法やエネルギーに変えるといった前提も特に無く、一天使にそのような行為が可能なのか?
・更に言えば娘の場合は身体の損傷(というか病気)があって今の状態に陥っているのに、生命エネルギーだけでなんとかなるものなのか?
・彼は正体を(中身は小木であると)口にしたらば消滅するとされていたのに、幾ら召される運命を受け入れたからといって早々誰彼からの疑問を認めてよいものなのか?

この辺まではそれこそ粗探しですが、ここからが本番です。
・だから一天使に(幾ら肩入れしていると言っても)死の運命を変えるどころか時間の巻き戻しは可能なのか?(尤も死ぬの自体が間違っていたんですが)
・それならば小木は兎も角、体を使用していた朝比奈氏まで生きているのはおかしい。
・小木(魂)という接点があって出逢っていた筈の二人が、小木が関わっていなくても出逢うというのは、運命論を説いているのだろうか。どんな形であっても、出逢うべくしてなのだと。
・朝比奈氏というのは冷血漢で有名であったのに、笑顔で娘と関わっている?(登場に絆されたと言うならそれまでですが)

そして、一番問いたい点。自分が夢オチがきらいな理由にも当たりますが。
これまで、何週にも渡って見せてきた、行動であるとか、それは、なんだったんだろうか。運命を変えると言う姿勢に天使を感化させる為だけのもの?
恋人の死に泣く彼女も、
その彼女を思って今更な遺言を残したのも、
見ず知らずの他人の娘にどう接していいか判らなかったのも、
夢の為に肉体改造に勤しんだ日々も、
夢の為に会社に迷惑をかけたのも、
その上で方針を転換した会社も、
見知った監督に知らない人と扱われる寂しさや、
それでも認めて貰う為の努力や、
強請られたのが監督の夢の実現に関わったのも(というよりこれでは監督の夢は叶わないのでは?)(金を渡したのかどうか存じていないので難ですが)、
監督が別人の中に小木を見たのも、
彼女が別人の中に小木を見たのも、
不器用ながら少しずつ打ち解けた使用人と娘との暮らしも、
父親と娘になるまでの確執も、
交流で深めた絆も、
娘の小さな恋も、
お父さんと呼んでみせた勇気も、
もう一度恋人の死に泣く彼女も、

全てはなんであったのか。

ただただ、天使が小木の間違った運命をやり直させる為だけのものだったのか?
間違っていたからと本来の流れに戻して、始めから、上記のあれもこれもなんもかんも無いものにして、生まれた成長はそのままにしてあるのかも知れなくとも、小木として生きる彼にはもう、娘も使用人も会社の人も判らなくて、全員がハッピーな大団円に見えたけど、御都合主義だとか、そんなんじゃない。御都合主義のハッピーエンドだったら、笑って過ごすさ。
全部無駄だったと、言われたみたいだ。小木でなくとも朝比奈氏は変わり会社も変わり二人は出逢い、それが運命なら、これまでの何週間は、ねぇ、一体なんだったのか。
言っても、仕方がないけれど。
プロポーズ大作戦のラストも気に入らなかったけれど、それは感じ方の違いで、余韻肯定派か否定派かであって、自分としては最後のクライマックスをやらないのかよ! そんな気持ちでした。
それとは、違うよ。或いはこれまでの経験は持ち越しで、だったのだとしても、もう小木は、朝比奈氏にも会社にも一生関わる事はなくて? そんなの、そんなの、そんなの。

ちなみにトータルのツッコミポイントでは、初期の人物にあまり魅力がありませんでした。そこに少し見る気を無くして見ていなかったのですけれど。或いは、熱を持ってみていたらより傷が深かったかも知れませんから、それもまた、運命という事で。しょうかね。



2007年12月14日(金)
ぶつかる、までは全速前進。


嗚呼、そうそう。おたーんじょーうびだったんですよ。
という事に気付いたのは後日メールボックスを開いてお祝いのお言葉を頂いた時でした。遅ぇ!
因みにそれで思い出して暫く見ていなかったケータイを手に取ると、当日二番目に祝いの言葉をくれたのは、登録しているどっかのサイトからの機械的なメールでしたorz
よかった、一番目じゃ無くってほんっとよかった。いやどうでもいいっちゃいいですが、でもさ、やっぱさ、やっぱ泣けてくるのでそれじゃ(笑)。
暇潰しにケーキを買ってみたらクリスマスにはまだ早いだろと言われ例年通り家人はそんなバースディなど露程も覚えてはおりませんが、その事について厭味を某知人に言ったらプレゼントをくれるなんて稀有な事を言い出すので、カヲル君を頼んでみました。
半日で見つからないと言い出していますが、大丈夫、カヲル君何処にもいないから!!(力を入れるポイントが違うのでは)
寧ろ見つけられたら困ります。自分だって懸命に探して無いんです。探してるのか。いや、ふとした時に。
以前某映画館内ゲーセンではまっていた、くじを拾うタイプのUFOキャッチャーで、外れ籤貯めてカヲル君ポストカード当てたのが一番の収穫です。
それも五枚全部だったんだ! 表面だけで後はどうせ他の誰かだろと思っていたら余す事無くカヲル君だったんだ!! 家宝!
いやいや脱線。いつもの事です。多分安請け合いだろうと深く考えず注文してみたんですがそんな秘宝を探してくれた姿勢だけでも素敵です。

という訳で一番目おめでとうアンドありがとう私信>
日本酒や焼酎は酔いが深くなるので白ワイン辺りでお上品に晩酌したいですね。君がしてくれるならねw
空けようと思えばいつでも空けられる変な用事しかない暇人なのでお気が向いたらいつでもお誘い下さい。
多忙な中わざわざ覚えてくれていた記憶媒体無駄遣いの君に感謝。いや、ほんとauだかEZだかからのメールのみが自主的に覚えてくれていたとあったら凹むどころじゃすまなかったから(笑)。
まぁ、文章から何処となく推察しつつも確証がなくて悪戯かなと疑った訳ですが無記名w



2007年12月13日(木)
フィールド曲はまた別です。


猫の欠伸途中に指を突っ込むのが喜びです。
邪魔していると言うよりは寧ろ〆させない、ような。どっちにしろ最低ですね!(爽)

相変わらずゲーム曲を脳内BGMに反芻して楽しむ毎日ですが、今は戦闘の際の曲にはまってます。
多分某フライハイトクラウディアの影響ですが、秀逸なのはFF6のボス戦でしょうか。天地はボス戦以外、つまり普通の戦闘曲がないのが、ちょっと寂しい。
いや、そういうアクション自体はいいんですが、こんな機会に思い返せないとなると。大丈夫だよ普通の人は滅多にそんなヲタBGMやらないから。
ただ、ドラクエが出てこないったら。あまり思い入れが無いのも要因なんでしょうが、どんなだったかなぁ。レベルアップの音しか出てこないんだ。印象が強過ぎると言うのも難です。
どうでもいい曲順サイクル(比例してリピート量)。
FF6(ボス戦)→
FF6(通常)→
FF5(ボス戦)→
FF5(通常)→
クロノトリガー(魔王)→
ゼノギアス(ボス戦)→
FF4(通常)→
クロノトリガー(通常)→
天地創造(ボス戦)→
聖剣伝説3(ボス戦)→
ゼノギアス(通常)→
ロックマン(ボス戦)→
SaGa(通常)→
…etc。
あれ、FF率高過ぎじゃね?(笑)
というより何故そこでロックマンが入るのか。謎です。



2007年12月12日(水)
旅立ちの朝には歌を唄え。


ぷっすまが見れなくて、しかも画伯の会だったので、かなり滅入る。オマエ単純ダナ!
プロポーズ大作戦の健三のヘタレ具合に腹抱えて笑える。人として滅入れ!
あらびき団のいかがわしさに癒される。人としてどうなのとかもう言わない思わない。

自分と言う一人称は不適切では無いかと指摘を受けました。が。
普段は適当に入り乱れる僕や俺が公的な場で相応しくないと言われるのが、色々噛み付きたいけれど一先ず飲み込むとして、私が馴染めないから私では無いのに(それでもある程度までは私でありましたが)いまいち納得しきれない理窟で否定されるのは、飲み込めなくて気分が悪い。
所詮礼儀やマナーに帰属すると言うのなら、それこそ糞食らえだ。先日の葬式もそうだけれど、個々人の考え方の相違になんか振り回されたくは無い。
勿論、こう、一般的な意味合いから外れているよと優しさからの指摘なんでしょうが。
いやだから変えたんだ。違うと思ったからそうしている。
それはそこまで、そんなにも、そんな、そんな、そんな。



2007年12月11日(火)
朝顔が夕方に咲いた日。


人は一人では生きられない。
よく、漫画なんかアニメで使われる台詞だったりしますが。
自分はこれをどう思うのかというと。
人は独りでも生きていけます。
でも、人間は一人では生きていけません。
独りで生きるというのは、大変辛い事です。
誰も信じられない、愛せない、そうやって生きる訳ですから。
でも、一人で生きるというのは物理的に無理な話です。
例えば、御飯一つ食べるのだって、誰かが何かを作ってるから食べられる訳ですよ。
お米とか、パンとか。
水や空気は、人が作り出したものでは無いですが、それでも地球が育んだものです。
呼吸一つするのだって、それは自身の力かもしれないけれど、その力を持つ肉体を与えたのはほぼ例外なく母親になります。
まぁ、絶対という事はこの世には無いと思っていますし、そうでない方も地上にはいるやも知れませんが。
そこは論点ではないので中略。
独りで生きるというのは心情問題。
一人で生きるというのは実際問題。
何の拍子でだったかは忘れましたが、ふと思い出した台詞。
冷めた目なのかは知りませんが、必ずと言っていい程、こう思います。まる。



2007年12月10日(月)
触れて叩いて抓って握って。


先日の込み入り話の後日談としては、自分の元にも忠告のお電話を下さったと、報告した際の呑み会員二人の対応っぷりが素敵でした。
仰っている事は別の方が受け取ったものと同じようで、応対も同じようだったみたいで、議論の結末が同じなら建前の言い分なんて皆一様になるものかな。
ただ、お二方の言わせときゃ良いとも取れる割り切ると言うより切り捨てる態度は感心しません。
自分にしてもわざわざ電話で忠告を下さるのは老婆心だな、なんてあれな事考えますが、幾許は、いつかの将来に役立つよと言う思いも込めて説いて下さっているのだろうし、自分達のような考え方だけじゃないのよと、どうして参考程度に受け取れないのか。
むーん。そういう、押し付け合いの主張しあいに、かと言って確固たる動かざる、何かがある訳でも無い人間関係が煩わしい。なんて、それこそ切り捨てなのだけれど。

通販で打っているバッグには、果たして意味があるのだろうか。勿論あるのだろうけど、それぐらい手頃なものなら自分で探して買った方が見易いだろうし、それも面倒臭い人がバッグ片手に出かけるのだろうか? 矛盾を禁じえません。使い勝手とかは現物見てナンボじゃなかろうかと。



2007年12月09日(日)
どうしてこの手は簡単に千切れない。


少々込み入った話、例えばオフでの知り合いが見ていたらば若しかしてこれ書いてんのあいつじゃね? と思えるような込み入り具合ですが、そんなにネットサーフィンが趣味の方が周囲にいないので無問題です。いや違う問題はそういう事じゃないと思う。
先日勤め先のオーナーの父親が亡くなられたそうで、御年90を越す大往生だったそうですが、そのお通夜に付いての一幕です。

オーナー自身は遽しくしていましたが店自体には影響も無く、というより話そのものが浸透していない様子で、オーナーがいない時間帯に店を任される責任者格の方々と言う極く一部だけがその情報を知り得、そしてそこから聞いた人がまた自分に伝えると、かなりの人伝具合です。
そんな状態で小耳に挟んだ、その日に呑み会の予定を入れていた自分含め四名はお通夜への出欠をさてどうしたものかと。
微妙に遠い間柄というのもありますし、当日になっても場所一つ貼り出されないで、そこは又オーナーの心遣いなんじゃないか(貼り出されていたら強制参加の意味合いが強く思えるのではないか)、それに幾ら一店舗と言っても従業員の数は中々のものですから、全員で押しかけても御迷惑だろうと。
取り敢えず有志一同で花輪を出すので妥当ではないかと話も纏まり、しかし呑み会員の一人が、今はもうお店に在籍していらっしゃらない方なのですが、以前お子さんを亡くされた際にオーナーが出たと言う縁がある為出席されるとの事、取り敢えず呑み会は御破算にしました。

ところが、翌日別の呑み会員の方が出席された方からの電話で、苦言を呈されたそうです。
話によるとそれはそれは出席者も少なく寂しい席だったそうで、結局此方のお店から行ったのはその方と、比較的新しい従業員が二人だけ。
少なくとも話を知っていた我々は、といっても若年の自分は除外されたそうですが(それも優しさなんでしょうけれどどうなんだろうな)、その二人よりも長く勤めている分、出るべきだったのではないかと。

しかし、出る出ないに関しては散々議論を醸したのです。例の大人数で、という条もそうですし(当日にならなければ状況なんてわかりっこない)、返礼が大変になりますから。
出席が礼儀ならコンビニと言う都合上空ける訳には行かない店にその時間帯勤める方はどうなるのだとか、諸々彼是意見を出し合った末です。
一通りその事は述べたそうですが、どうにも言い訳がましくなってしまうのは、そんな状態なら出れば良かったかな、という気持ちの証拠でもあります。尤も相手方も、人が山のように押しかけていなければ何も言わなかったかもしれません。
負けん気の強い(直接言われた方では無い)呑み会員の一人からは、年老いた方の葬儀はそんなものである、との意見も。どうかは知りませんが。

冠婚葬祭なんて難しいものです。地域や宗教も相俟って、それこそ其々に色々な考え方があります。極端な話、送り主にしてみれば祝いのものも相手にしてみればとんでもない、という場合だって。
とても一概には括れないものであり、どちらにも利があり、どちらにも非があり、一長一短、どっちもどっち、元いどちらにも分があり、コンシェルジュでの言葉を借りるなら百害あって一利無しなら誰も行なわない訳であり、問題は五十一害あって四十九利あったら。
更に私的見解を付け加えさせて貰えば、そんなお付き合いで出席されても故人が困るんじゃなかろうか。直接的な係わり合いも無く、表面的な哀悼でしかなく、立場だとか礼儀だとかで来られた顔を見た事も無い、誰とも知らない奴が来ようが来まいが、そんなんで文句を言うのは葬式に関係無くとも多くの人がいて欲しいと妙なプライドを張る人くらいじゃなかろうか。あくまで自論ですが。

お蔭様でなんだかぎくしゃく、ぎこちない空気が流れております現在。そんな事をこそ誰が望むと言うのだろうか。
例の勝気な方は、わざわざ電話でそう述べた方を、既に部外者となっているからそんな口出しが出来るのだ、もうあまり関わり合いになりたくないとまで仰っていて、尤もその方はどうも、誰だってそうですが己がする事成す事の否定が気に入らないようで、話す時は大抵、そんな程度の事しか出来ないけれどと言った口振りで自慢話になる方ですから。おっと話が逸れた。
そうであるべきだ、という主張を兎角そういった領域に関してまで干渉して来るのは、それこそマナー違反じゃないのかな、と。別の宗教という都合上で出られなくとも口を出してくるのだろうか。いや場合が違いますから出さないとも思いますが、しかし言っている事は結局そうではなかろうか。
誰も色好く見られようだとか非難を受けようだとかそんな理由で冠婚葬祭、特に葬儀への出欠なんか決めないんじゃなかろうか。それで決める人こそ問題視すべきですが。
面倒臭い、という理由で行かなかったのも本音やも知れない。
取り敢えず、という理由で行くべきだというのもいい加減な気がしてならない。

どちらも己の建前と言い分だけを披露して汲み取ろうと言う気の無い議論がここ二、三日続いていて段々、むかつきと苛立ちが混ざってむらっとした気持ちになっていきます。

ちなみにむらっとは絶対違うと外野の母君様に指摘されましたがそんな事はどうでもいいんです。



2007年12月08日(土)
重たい愛を誰が欲しいと云ったんだ。


唇が絶賛腫れ上がっております。軽く気持ち悪いです。
まじまじ見なければ判りませんが気付くと気持ち悪いです。
口内炎の一種のように思えますが、といって痛くも無いのですが、感触が麻酔した時のように妙にぶよついていて、気持ち悪いです。三回言うくらい気持ち悪いです。
数日前からそうですが、チーズフォンデュを食べると言う今日この日に限って一番の腫れっぷりです。

の、呪われている……!

そんな状態なのでかさついていてもリップクリームを付ける事が出来ず、気が付いたら乾いて剥がれ易くなっていた唇の皮は根こそぎに近い割合で剥がしまくってしまったりも。
全部が全部濃い味しみるようにしたら後で困るのは自分なんですが、だってしょうがない。これでも牽制したんだ。知ったこっちゃ無いよそんなん。
冬らしく荒れ放題です。明日にはこの所業をより悔やむやも知れませんが、今の苛々が解消出来れば良いんですそれで。暇潰しでやったのか!
お茶飲むのも煙草吸うのも刺激になるんですがどうしましょうね。どうもこうも知るかよ。

ところでエレメントver.のGoTight聞いているとうっかりアポロに惚れてしまいそうになります。
待って! あんただってまだ本編見ていないじゃない!!
声! 声の魔力!! 声優ってこわいんだ!!
多分自分が惚れる要素は先ず声だと思われます。骨格も大事ですが。声がよければ生きていけそう。



2007年12月07日(金)
その瞬間に忘れてしまう悲劇。


先週はうっかりパチンコが長引いた為見れなくなり、急遽遠方の母君様にビデオ録画を頼んだけれど結局見ないで今週の金曜日を迎えてしまった歌姫。
正直予測として、そこまで進展はしていないかなと。CMでちゅーがあったらしい事はさんざ流れていましたし、元奥さんと現恋人候補に揺れる構図を細かく描写しているくらいで、要するにその奥さん登場やら今週の爆弾発言やら、そこまで大事なキーワードは出ていないんじゃないかと。実際どうかは来週辺りに確認してきます。
とはいえなんかもう、あのドラマは些細なところまできちんと作ってあって、飽きさせない。
子供の存在も、ま、あるかなと思っていたけれどそこに到るまでの募る思いの吐露であるとか、段取りがもう本当王道ですね。だからと言って手を抜かずこれでもかプッシュしてくるから、つい奥さんにも心が寄る。
不思議な事に、奥さんの時点では(その前に何話も積み重ねられた今を見ているからとしても)余裕で土佐清水に残るだろうと思えるのに、子供と言うのは不思議。五分五分というか、ちょっと戻らなくちゃいけないんじゃない? 傾きます。あくまで個人的なものでしょうが、でも、なんだろう。このままって訳にはもう、いかないような。

ただ一点気になるのが、記憶喪失者が過去の記憶を取り戻したが為に喪失時点から今までの記憶を無くすと言う、可能性の話ではありますが、そして根幹の事象でありますが、果たして飛躍し過ぎではないかなと。
ずっと言っているんですが、今回ギターが弾けると言う以前のネタを持ってきてはそこの違和感を感じていないという太郎の描写が、うまい、とか思ってしまったり。
成る程ね、そういう事なんだね、そこは納得出来るけど全て無くしてしまうってのはちょっとやっぱり飛ばし過ぎじゃない、と拭えはしませんが、でもそういうのの積み重ねは確かに、そんな将来も有り得てしまうかもと言う。
と思えば名付けに関しての仕来りを、無い筈の岸田家に持ち込み混同しても岸田家の一員であると言う事実が変わっていない事に喜ぶ太郎もまた、嗚呼畜生可愛い。
なんだか可愛いの前に畜生を付けてしまうんですがなんだかその辺は微妙な気持ちと言うか、でれでれ猫可愛がりと言うより頭をがしがし撫で回してやりたい感覚なんです。それ察せないいまいち。



2007年12月06日(木)
過小評価に連立を。


ワンクールという事で勿論原作から色々省いているんでしょうがまたーりした空気が感じさせないのか、そうだっけどうだっけなんて熱狂的なファンの方に投擲されそうなゆるさで見てますもやしもん。
菌と美里と川浜の描写がばっちぐー過ぎて目を奪われがち、というのも然り。沖縄編を丸々すっ飛ばしてゴスロリ登場した時に、あ、省略したんだ、なんて暢気な事を言っております。
いや実際無いだろうなとは思いましたが。だってやれないぜジュゴンちゃんは。いやいや放送コードに引っ掛かるとかで無く単純に尺がね。
といった具合にギャグ要員ばかり或いは癒し要員ばかり追ってしまう自分でしたが、今週の長谷川研究員の可愛さに度肝を抜かれた。ちゃんと、化粧のビフォーアフターもあって、やべマジすっぴん可愛い(笑)。
その長谷川さんの可愛さ際立つ、『ただの厭味になっちゃったじゃない』『デートの時に手を繋いでくれない男の横なんて』が聞けたそれだけでも満足してしまいますが、妙に女体に力を入れていると、感じざるを得ない作画っぷりは最早ネ申。
畜生可愛いぞ長谷川研究員。なんとなくはるかさん、とは呼ばないのは研究員が気に入っているからです非常に。

何が一番きらいかって、そうやって弱みを見せるところなのかもしれない。
自分がそうしないからも有りますし、不用意に人様に曝して甘えるまたは弱点を造る事も不可解だし、結局なんやかんやをつけて本体の本質自体が、気に食わないのかもしれない。
そんな事、今更どうしようもない事だけれど。本体、にも。
もどかしくって、恥ずかしいくらいの、素直な欲求は認めてしまってはいけなかった。
先ず第一にその位置関係を誰に対しても持って来る事は憚られたし、そんな意地っ張りを差し引いてもそんな事を口にしてしまえばいけない関係だとも知っているから。
あくまで知っているだけであって、気付くとか思うとかではないところがきっと、痛い事。



2007年12月05日(水)
系統からの逸脱を。


エゴグラム性格診断をしたら大惨事でした(笑)。どのような笑える惨事かと言えば下記。

性格
貴方は実際の年齢には関係なく、残存乳児性の高いタイプです。そしてそれに反比例するように、社会人としての自覚が足りないのです。理想が低く、責任感や使命感が乏しいのです。又、心情的には非常に冷淡で、思い遣りや同情心に欠ける場面が多く、社会生活に支障を来したり、変り者扱いをされる可能性が高いでしょう。自己不全的な観念の強いタイプで、権力に弱く、言動が非常に消極的です。劣等感の強いタイプである可能性が強く、神経が過敏で、周囲の人々の顔色や態度に心を掻き回され、自分の噂や評判に戦々競々と神経を欹(そばだ)立せるタイプです。判断力、表現力、感受性などは、極く普通なのですが、社会人としての自覚の低さと、自己不全的観念の強い性格に禍されて、何の業績も上げられないまま一生を終る可能性が高いでしょう。

つまりがきんちょな上なぁなぁに生き、且つ人に冷たく自分に優しい長いものには巻かれろ主義なのだけど変人の枠を超えられず、下の下の小心者、と。
これを惨憺たると呼ばずどう呼べと(笑)。

恋愛・結婚
適当な所で手を打つと言うか、相手に少々不満でも、手っ取り早い妥協の道を選ぶ可能性の高いタイプです。理想が低く妥協が早いので、早婚の傾向が強く、「牛は牛づれ、馬は馬づれ」「似た者夫婦」などの諺を地で行くタイプでしょう。依存性の強い性格の特徴として、何か有ると直ぐに相手に倚懸(よりかか)ろうとする欠点と、責任感や温かい思い遣りの気持ちを放棄しながら、相手には良く思われたい、イイ子に成りたいと言う矛盾した考え方の先行する生き方を、根本的に改める必要が有るでしょう。

寄生虫したがるのであっているんじゃ無いでしょうか比較的。しかししっくり来ない人と一緒に暮らすだなんておぞましくて考えられないので、そう言う意味では妥協が出来ないんじゃなかろうかとも。
なんにせよ、相変わらず人に厳しく自分に甘いようです。最低じゃねーか!

職業適性
経営者や管理職には、全く不向きな性格ですし、単なる従業員で有っても、強い責任感や使命感を要求される仕事や、温かい思い遣りの気持ちを要求される仕事には、殆ど適性が有りません。その場、その場の妥協や、追従でお茶を濁して行ける、一般サービス業や、それ向きの才能を活かした自由業などが、比較的無難でしょう。

あー、まぁ人の上に立つだなんて滅相も無い。そんな面倒臭い事をやりたがる気が知れません。
取り敢えず現状は指摘通りあんたでもなんとかこなせるんでしょ的一般サービス業に属しているのやら、しかし重たいものが苦手なのでそれすら駄目やも知れない、と。どんどん駄目人間の烙印が増えていきます。

対人関係
思い遣りの精神を培養して行く事と、自分の一生を通じて、何か大きな使命感の持てるようなライフ・ワークを一つ、一日も早く見つけ出す事が、先ず先決問題です。そして唯々、犬猫のように、周囲の思惑に振り回されて行くような無意味な生き方を、出来るだけ早く転換して行く事が大切です。

全編通じて推されるのが人への思い遣りその精神な訳ですが、どうだろうなこれだけ念押されているって事はつまり絶望的なんじゃなかろうか(笑)。
一番気になるのは犬猫のようにって、嗚呼出たよ人間様目線ですか。寧ろあの辺はこっちが振り回されてなんぼなんじゃなかろうか。意思の疎通など出来るべくも無く、であっても接していこうとする時点で。

半分くらいは頷きあり、半分ぐらいは首傾げ、しかし後者の方こそが自身の見えない部分という場合もありますから、結局当たるも八卦当たらぬも八卦でしょうか。
嗚呼それにしても酷評です。惨敗です。誰と勝負した覚えはありませんが(笑)。



2007年12月04日(火)
メーター振り切り何処までもかっ飛ばせ。


ぷっすまに出ていたメニューが気になって気になって行ってみました牛角。えぇいこの単純な視聴者めが!
個人的には王様ハラミよりガーリックバターが美味でした。更に赤ワイン漬けが思いの他美味しかったです。極めつけはデザート、定番の牛角アイスを頼みましたが他のもどれも写真だけでも素敵で、それをメインでまた食べに行きたいくらいです。ところでハラミが孕みと出てくる自分のパソコンがちょっといやです(笑)。


先日ケータイ小説の酷さに悶絶していた自分でありますが、しかしお金を払って読む漫画も中々に苦しいものが多くあります。
というかぶっちゃけ打ち切りの多い事多い事。み、みんなもうちょっと長い目で見ようよ! せめて色んな謎は消化させてあげてよこっちがもやっとする!
かと思えば期待しているものの中には、話がだらっと続いているせいで前巻どうなったんだっけ? あーでも探して読み返すのもめんどいわー、なんて完全不精が理由ですがそういった、無意味に長いものもあり。
もっとバランス良くいかないものなのだろうか。
ここのところ打ち切りになったもので納得行く最後、満足の行く読後感、そして読み返したくなる話は『武装錬金』くらいしか思い当たりません。尤もWJ的足切り(三巻くらいまでしか出ないやつ)と違ってそれなりに巻数はありましたから、一概に打ち切りと呼んでよいものやら。
でも、別の誌を使ってでも、漕ぎ付けた和月氏の魂に心底感服する程、ぱっと勝手に終わってしまう話の多い事多い事。二回目ですよその繰り返し。
例えば『DAWN〜冷たい手』なんかも、結構ずっとどきどき追いかけていたんですがいきなり最終巻でざっくざく〜です。なんだその表現。まともに表す気力さえ無くなりかけてるんです。
明らかに駆け抜けていった青春、いやいや青春は余計でしたが(あながちそうとも言い切れませんが)怒涛の展開詰め詰め、それまでの間は何処へ行ったんだ!
泣けてきます。ほんに泣けてきます。

プロ意識と言うもの、言葉と言うより意味合い自体が、あまりすきではありません。
プロと言っても変わらぬ人である、にも拘らずそのプロ意識と言う名に託けて彼是益体もないいちゃもん、無茶難題の要求、つまり戯言を述べる人間の多い事多い事。さーんかーいめ!
また、自意識として持っている方の中でも穿き違えて、或いは勘違いして、いるように思える時もありますし、自身もプロ意識と言うものがなんであるか明確に答えを持ってはいないのですが。
で、あっても、です。編集さんと言う一緒に推敲していくパートナーがいて(その人に恵まれているとも限りませんが)幾人もの目を通し晴れて待っていた読者に見せるのがそれですか。そう絶望してしまう事も少なくは無い。
ふと、商業誌で、職業としてやっている人でもそんな事はあるんだよなぁと。
であるなら、自己満足が基準になる創作に置いては、レベルはそんなもんかなと。いや、でも、うーん。
ま、その職に就いている方が全員エキスパートって事も無いんですから、やっぱりそういうプロ意識の使い方は好めないし、いやきらいですが。

つらいのは、期待するからだろうか。その程度だと常に妥協していれば、確かに甘い考えを超えた面白さに出逢える事もあるけど。
せめて、自分がそこにしか生きられない世界くらいはせめて、護る為の詭弁をやめて、体当たりに見つめてみたいのに。



2007年12月03日(月)
真っ向対立、真実を知れ。


まぁ勿論、新しいCRエヴァンゲリオンに心ときめかせてはおりますが。そんでもってどうせ来るんだろうとは思っていたんですが。
だって劇場版やってるのにやらないってそこまでの天邪鬼精神、客商売としてはどうよ(笑)。そんでもってしょっぱなから、まぁ、とか始める奴ってどうよか。
それでも、こう、あれだけシリーズ最終章と銘打たれていた事を考えるとどうなん? 実際どうなん?
いえいえいえ心待ちにしてはおりますがその時が来るまでアクエリオンに心癒されておりますがというか早くアクエリオンの本編見たい……勝手に見て下さいって話。

ほぼ内輪で盛り上がるに終始するメッセージ機能ですが、月に一回程度、自分の戯言がそのまま載った、つまり拍手として利用下さる方もいて。
繰り返しますが殆どが(愛の籠った)揶揄かツッコミ、そして時折は日記に返信を載せるような比較的まともな、言ってしまえばやたらと濃厚じゃない(笑)普通のコメントも来ますが、勿論前者の知り合いによる叱咤も大いに喜んでいますが、そういった拍手として誰かが使っていると思うと、いじらしくて、妙にアグレッシブな交遊の他にも、見て下さる人っているんだなぁと。
いや、ですから、嬉しいんですけどねどんな反応でも(笑)。



2007年12月02日(日)
体力の限界が押し迫っておりました。


うっかりいつもより長く起きていた分いつもより遅く起きてしまって、もう同じリズムで過ごし明日の出勤に備えると言う事が不可能と言う程にずれてしまったので、徹夜状態に持ち越してバイトから帰ったら寝よう、と。

思ったのはいいですが途中挫けそうだったのは午前四時。一時間後には通常起床しておりますから今更寝れねぇ、後には引き返せないんだおれ達はっ!
なんつって孤独の戦いでしたが。
眠いと言うよりかったるいと言いますか、眠気は充分に摂取したけれど体力は付いていかないのよと言うヘタレ宣言に程近く、隣の部屋のテレビの音漏れや、秒針がコチコチ進む音や、長距離トラックのエンジン音、それが走る道路を照らすオレンジ色の街灯。
家と言う空間に閉じ篭り、(須く己のせいですが)眠る事は許されず、以前は好んだ状況だけれど以前と違うのは眠くなったら寝ていい訳じゃない、強迫観念とまでは言いませんが、束縛。

いやー、もう体力的に徹夜駄目だ(笑)。

それこそチャットであるとかどっぷりのめり込む要素があればいいのやも知れませんがね。いや、どうかな、そういう時はちゃんと翌日が休みだと確認してから出ないと出来ない臆病者ですから。やっぱ駄目か。
ちなみに珍しくパソコンの電源を落としていたのでネットも出来ず(殆どスリープ状態で維持しているので)(何故なら起動までの時間が待てないから)(短気な江戸っ子め)(一週間とかざらですアスラン・ザラ)(種かよ)、HDDに録画されっ放しの彼是見ようかと思いつつ、暖の取れない自室に真夜中と言うか早朝それは自殺行為だと、買ったままの漫画を読み耽っていました。
するとあら不思議、いつの間にやらとっとと着替えないと遅れる時間になりました☆

……懐かしいのは、完徹何日目ライフです。



2007年12月01日(土)
心震わせ魂に誓え。


そんな事を言える程実力も何もあったものではないのだけれど、それでももうずっともやもや気になっているので吐き出したい。我が振り直せと言われてもいいからもう駄目だ。
ケータイと言う身近なものからネットにアクセス出来る現在、そのケータイ専用のサイトでもミクシィのよう、とはまた違うだろうけれど何人もの人が集まる大きなものがあるじゃないですか。
ぶっちゃけモバゲーの話です。知らない方の為の説明としては、そのミクシィ的側面と、無料でサイト上にある色んなゲームが楽しめる暇潰し要素がありまして、自分は後者を好んで利用するのですが。
それだけの人員が集まっているのだからと思ったか知りませんが、クリエイター頁と言うものがありまして、音楽やら、そして小説やらを、そこに登録している人が自由に創りそして公表出来ると言うシステム。
尤も以前から、例えば掲示板の形をしてサイトを持っていない人でも投稿をし自由に創作出来るものもありましたし、どうでもいいですがそういうのってツリー型表記多いですね。
兎に角、好き勝手気ままに、タグの知識が無くともわざわざ家を作らなくとも、そうして表現出来る訳です。
一方ケータイ小説といえば自分は単純に興味が湧かないのもあり天邪鬼精神もあり好まないのですが、ツールとして結構定着しています。わざわざ本を持つ億劫さや部屋でなければ出来ないパソコンと違い本当にいつでも気が向いた時、見たり書いたり出来る。
気紛れなんですが、ふと、読みたくなってみてクリエイター頁を開いてみたら人数の、作品の多い事多い事。
あんまりの量にかなり引き気味になりましたが、折角だしとあんだけさんざ漫画とDVDを溜め込んでそれに呻いておきながら未開の領地を切り開いてみた訳です。

で、ようやっと本題に入れます。いやぁ前置きの長い事長い事。
質が悪いったら無い。
勿論一概になんてとても言えません。中には素晴らしいものもあり、そうしたものに序盤出逢ったからこそ転がり落ちるようにはまりそして深みの酷さに嘆いている訳です。
先ず馬鹿みたいに量が多い。そりゃケータイで表示出来る1頁ですから大したものではないのでしょうが、どれもこれも千近くの頁数をいきなり読みたいと思えるでしょうか。噂に聞いたり短編を見たなら兎も角踏み出す勇気が出ません。
しかしほんの小手調べです。大体そんな事自分に言えた義理じゃありませんこの大長編スキーめ。

量が多かろうがなんだろうが面白ければ見るんです。面白ければ。

構成力の無さ、というより以前の問題で文章の稚拙さが物凄い。
顔文字絵文字当たり前、地の文と会話分の違いが明確で無いものから落ち込んだ場面でさえ☆乱用、性格ではなく作者が把握して無いと見える一人称のぶれ、誤字脱字どころの騒ぎではありません。
言葉では語り尽くせないような壮絶さです。でもそれも自分の表現力が乏しいと言われればそれまでです。
口語体のみで語られる文であろうが、やっぱり面白ければ見るんです。
だがしかしその肝心のストーリーの酷さには目を覆うものがあります。
何処のパロディとかならまだ上等な方で、一体何がどうなって話が進んでいるのやらまるで判らない。そう言うものに限って大体前文にパクリ禁止とか堂々書いてあるんです。誰が引用したいと考えるだなんてそんな、凄い思考過ぎて計り知れない。

もうね、筆舌に尽くし難いとはまさにこの事だと。だからそれってお前の語彙の問題じゃねって、それはもう、そういった恥晒しも承知の上で酷評下している訳ですから。まともに文章にして何処がどのようにいけないのか語る気も失せるってもんです。
それだけが全てではないとは判っています。先述のように、素敵な、読めてよかったと、いう話も多く、単純に自分の籤運が悪いだけやもしれません。そこちょっと自信あります(駄目じゃないかそれ)。
ただね、嗚呼これが日本語の崩壊かと、年寄り染みた上から目線のまるで理解する気の無い発言さえ飛ばしたくなるような、悲惨さ。
そんな事に時間を費やしてしまう自分の無駄さに泣きたくなる。一度見始めたら例え出出しから辟易してもよっぽどでなければ最後まで共にしたいと願う癖がまた問題なのもあります。
であっても、です。そんな惰性屋の自分でさえ挫けて先が読めなくなるような、目に余る、いやもう見たくないのが正しいんですが。
なんだろうなぁ。本当に、自分が今日参させて頂いているサイト様方の人の出来を垣間見た気がします。相対的なんです。物差しがなければ気付けない。不幸にならなきゃ幸せも知らない。
なんて言いながらも、自分自身も誰かにとってはそんな、軽率で軽薄な人間に見えるのだろうし、実際重厚であると思った事は無いのだけれど。
せめて嗚呼なりたくは無いと、思い新たにするくらいには。
もう、本当、ケータイ小説って、ないわ。


原初 羅列