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| 2006年10月31日(火) | 一晩立ったら |
やっぱり幸福な気分は何処かへ去って、鬱な気分が戻って来た。
でも、昨日の幸福感は幻じゃない。
記録人格として、その事を記録しておけたことを心から光栄に思う。
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| 2006年10月30日(月) | 幸せな出来事 |
今日、Ｓさんとチリちゃんが、アパートの僕らの部屋を５時間もかけて片付けてくれた。物置と化していたあの部屋から、一つ一つ物を運びだし、選別し、あるものは捨てる・あるものは取っておくという、僕らにしたら途方もない仕事を５時間もかけてやってくれたのだ。
その間、僕ら（出ていたのはＭちゃんだったが）が何をしていたのかというと、リビングでただ息を潜めて成り行きを見守っていただけだった。
不甲斐ない。
実に不甲斐ない。
心底不甲斐ないと思う。
でも、Ｓさんとチリちゃんは、「そこにおったらええよ」と優しく言ってくれるだけだった。
僕らは、二人になんて感謝すればいいんだろう。
「片付けられない病」は本当に強い力で僕らを支配しているけれど、二人はいつもそこから僕らを助け出してくれる。
部屋は本当にきれいになった。写真がないのが残念なくらいだ。胡散臭い美容外科のそれなんかより、よっぽど歴然としたbefore⇔afterだ。
Ｍちゃんは呟いた。
「ここになら、また住めるかもしれない」
と。
現金だと思われることだろう。僕らが一番、そう思って嫌気がさしている。
でも、本気でそう思ってしまうくらいの幸せな空間を、二人は（くどいようだが）５時間もかかって作り出してくれたのだ。
外泊は昨日今日で、さっき病院に戻ってきて携帯でこの日記をつけているのだが、今も僕らの心は何十日間かぶりの幸福感で満ち溢れている。
帰る場所があるんだ。
帰る場所があるんだ。
幸福で、居ても立ってもいられなくて日記を書いている。
二人には、心からの感謝を、幾億回。
有難う。有難う。有難う。
| 2006年10月27日(金) |
相変わらずひどい鬱だ。
Ｐちゃんは「いかんです」なんてなるべく明るく書こうとしていたが、今週の僕らはそれが出来そうにない。
特にひどいのがＰちゃんとＭちゃんだ。
Ｍちゃんは盛んに「アパートを引き払いたい」といっていた。
アパートを引き払って、実家に帰って、4年前と同じ暮らしがしたいと泣いている。
僕にはどうする事も出来ない。
無力感を感じる。
| 2006年10月13日(金) |
いかんです。
どうにもこうにも鬱っぽい。
身体をうごかしたり（運動とかいうレベルじゃなくてトイレに行くとかいう最低限レベル）お風呂に入るのが嫌になってきました。
やだー。
先生に相談して、お薬を一種類抜いてもらう事になりましたが、ほんとにダルい…。
中も暗くて、K�△�んとの連絡が取れません。
不安だけどどうでもいい…よくないけどどうでもいい…（泣）
MKは最近、首を吊ろうとします。もちろん閉鎖病棟ですからそんな場所どこにもないのですが、しきりにKRが唆すらしく、ブツブツ言いながら部屋の中を歩きまわります。
声を大にして「だめよ！」と言ってあげたいのですが、こっちにその元気がなく参ってしまいます。
お願いだからやめてね。
お願いよ。
| 2006年10月06日(金) | 鬱？ |
先週は頭痛でダウンしてＡＴに来られず、日記も書けませんでした。
携帯でも書けるのですが、どうもその気になれず…。
どうやら鬱っぽいです、と昨日の診察で話しました。
今私たちはお薬を大々的に変えている最中で、抗鬱剤として最も有名（らしいですよ）なパキシルを朝晩のお薬から抜いたのです。で、その反動でなんとなく鬱〜なカンジでして。一日中横たわってます。本当にただただダルくて、『生きてるのが嫌だ…面倒くさい…』とか考えてしまいます。
じゃあパキシルを戻せばいいじゃないかという話ですが、パキシルには一部の人格が過反応してイライラする、という事実があり、先生は戻すつもりはないとのことです。
私も、同じです。
鬱っぽいだけで本当の鬱ではないのだから、こっちさえ何とかすれば、パキシルを飲み続ける事で一部の人格がイライラするよりよっぽどマシです。
そんな訳で、ポジティブにフィットネスクラブの申し込みにいきました。
ダイエット頑張るんだ…！
しかしつくづく『私』には妹がいてくれないとダメです。
申し込み用紙を書いてる時、何度もパニックを起こしかけて「もう逃げたい」と思うのを隣でしっかり支えてくれました。ありがとうねチーちゃん。
通うのも、当然一人ではなく妹が一緒です。
依存しとるげな〜。
でも今はまだ甘えていい時期だと先生に言ってもらってるので、もうちょいだけ大手を振って依存します。すいません。
