日々の呟き。
日々の呟き。
カコ＋目次＋ミライ |
| 迷子。 2003年01月31日(金) |
| とてもとても寒いです。 生まれてから２年前までずっと住んでいた街なのに。 新しい環境に順応したあたしは、(順応？) もう、以前のあたしではないあたし。 変わるあたしと変わらないあたしと変われないあたし あたしはどこにいるんだろう？ ただあたしが感じ取れるのは少しの大切な気持ち、だけ。 それだけあればいい。 今日は泣きませんでした。 あたしが泣いていいはずないのです。 泣いてはいけない理由もないけど。 |
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| 窓の外へ乗り出す深紅の女。 2003年01月29日(水) |
| ええと、今日は吹雪でした。 そんななかあたしは着物で記念写真なのでした。 美容院で髪の毛セットしてもらって、 着付けてもらって、美容師さんがひとり写真館まで ついてきてくれて、いたれりつくせりなのでした。 母親に「なんだか花嫁さんみたいな待遇ね。」 と言われたけれど、花嫁になったことは無いので よくわからないのです。 行った写真屋さんはものすごく古風なところで、 館内照明の具合とか、木の匂いとか、ひんやりした 空気とか、とにかくほわん。 ところがそこの写真屋さん、とても几帳面な奥様が、 立ち居振舞いにとても注文をつける方で、 ３枚の写真を撮り終わるのに２時間半かかりました。 さすがに疲れたり。ふぅ。 あたし、決めたのです。 成人式はワンピースで出よう、うん。 一日中、あなたのことを考えてる。 もう、その言葉が比喩にならないくらい。 暗くて寒くて苦しい、そんな空間であたしが 狂わずにいられるのは、 狂ってるくらい強い気持ちのおかげ。 重たくはなりたくなくて。 だけど、 気持ちの置き場所が足りなくてとても困ってるの。 |
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| かじかむ手。 2003年01月28日(火) |
| 昨日は午後３時にお友達と新宿で待ち合わせでした。 会ってプリクラとって、お茶して。本当はもっと移動 したかったんだけど天気が悪いので却下。 へたれ同士。 結局コンビニで色々買い込んでカラオケに。 まったり歌ったり。 はじめての深夜バスだったのですが、 ぼんやりしてたらついてました。 早朝５時に着いたのはいいけど１時間後にその 友達と別れてからひとりでぼんやり。 ええと、あまり家に帰りたくないなぁ、なんて 思ってたら、強風で電車が止まってしまったので 帰れませんでした。 笑えないくらい寒かったのです。 お昼過ぎにようやく地元の駅に着きました。 寒い寒い、とさっきまでお布団に入ってました。 明日はいよいよ着物を着るのです。 ちょっとどきどき。 だけど明日は雪なのです。 ふぅ。 ただ、痛いだけ。 そう。 強くありたい。 痛みに耐えられるように。 |
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| 連絡。 2003年01月26日(日) |
| ええと、今日(２７日)の深夜バスで帰郷します。 ２月の頭に帰ってきます。 その間、なにかありましたら hotmailの方へメィルお願いします。 アドは「はじめ。」の中にあるので。 きゃぁ、友達との約束に間に合うかしら？ のんびりしてたらいつの間にか、な時間です。 それでは行ってまいります。 |
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| 錆びゆくもの。 2003年01月25日(土) |
| 今日は大学のお友達えりちゃんと会いました。 地元じゃ評判のとっても美味しいケーキ屋さん (ふたりとも大のお気に入り！)でケーキを食べました。 とろけるのです。ふわふわ。ほわほわ。 えりちゃんにとっても幸せそうに食べるね、と 言われちゃいました。 本屋行って、そのあとお茶しながら語らって、 夕ご飯も食べつつ(あたしはお酒飲んでばかりだけど) 帰ってきました。 ひととごはんを食べることって、とても大切。 ひさびさに味を感じたのでした。 家に帰ってから、母上と電話。 濃い語り。 対峙 対自 良い方に発展していけばよいのだけど。 糸口を掴むことはとても難しい。 自虐的なあたしは自ら出口を塞ごうとする。 変わりたい。 何度そう願っただろう。 意志を持ってもすぐに風化。 もっと強く、 もっと。 手に入らないのならもう世界がないのと一緒。 いつからかあたしは。 もう戻れない。 |
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| ありのままは怖いけど。 2003年01月24日(金) |
| ええと、月曜日に深夜バスで新潟へ一時帰宅 してまいります。 チケットとってくれた友達に感謝。ふふ。 その友達とは月曜日に騒ぎます。 そして手を引いて連れて帰ってもらいます。 何故、帰るかといいますと着物を着るのです。 ええとあたし実家では成人式が３月にあるのです。 雪深いからデショ、とからかわれてぷくーっと ふくれてみたり。 で、とりあえず写真撮りに帰るのです。 式は着物を着るか迷ってるんだけど。 式に出るからには胸を張って望みたいなぁ、 なんて。精一杯の今の自分で挑みたいと思うのです。 |
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| 消えない染み。 2003年01月23日(木) |
| 雨の日は苦手なのです。 冷たい水は水 あたたかい水は湯 凍った水は氷。 ― 水ってなぁに？ わざと掴めなくするのはやめたいです。 湯という言葉は便利だけど、あたたかい水のほうが やわらかいのに。 きれいなものを求めるフリをするのはやめたいです。 愛することと憎むことは似ているの？ とにかく雨の日は苦手なのです。 もしかしたら、だめなのは 「雨の日」じゃなくて、 「雨の日のあたし」かもしれなくて。 だけどそろそろ傘を買わないと。 雨の日でもきちんと歩けるようにならなきゃ。 明日は傘を買おう。うん。 ええと、やっと１月分の「本」の更新をしました。 今月は良い本に多く巡り会ってる感じでなのです。 |
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| いつかを夢みて。 2003年01月22日(水) |
| 昨日は透花ちゃんと自由が丘デートでした。 素敵なカフェに連れってもらって、雑貨屋さんとか ぶらぶらして、プリクラとって、(背景のカーテンが 自動で変わるのにびっくりした。ハイテクだなぁ。) お茶しながらきゃぁきゃぁお話して、ごはん食べて まったりお話して。たのしかったのです。 ひとりになった帰りの電車のなかでぼんやりしてたら 横浜で乗りかえなきゃいけないことをすっかり忘れて 乗り過ごしたので、終点の桜木町で電車が折り返すの をぼんやり待ってました。 まさかみなとみらいの観覧車がきらきらしてるのを 今日見ることになるとは。 向かい側に座ってたふたりの女の子がバレンタインの 話をしていました。 そっかぁ、もうすぐバレンタインなんだなぁ。なんて。 甘いものが大好きな大切なひとに、今年はどんなものを あげようかな。 そんなことを考えてたらいつの間にか家に着いて、 いつの間にか眠ってました。 今日は不要になったメタルシェルフを業者にひきとって もらいました。 お風呂掃除とゴミまとめをしてたら一日が終わったので 明日はフル稼働しようと決意。 明日こそ、引越し業者に電話しよう。 あなたの言葉があたしの日々の糧。 それが精一杯。 それで充分。 あたしはまだ頑張れる。 |
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| 笑えないあたし 泣けないあたし。 2003年01月20日(月) |
| やっぱりあたしの髪の毛はきれいに染まってた。 陽射しを浴びると赤はきれいだった。 だけどあたしはマリア・アニシナの深紅の髪に憧れる。 彼女の生き方(あたしが知っているのはほんの一部だけど)が好き。 マリア・アニシナはアイスダンスの選手で、ドイツ人。 だけど自分にとっての最良のダンスパートナーになると 思ったひとがフランス人だったから、彼女はフランス語を 学んでフランス語でパートナーの申し入れをしたの。 彼女の深紅の髪が、きつい瞳が、強い精神が、向上心が すき。 今日、路上で売っていた人物画に惹かれて立ち止まったのです。 １７歳の男の子は自分ではっきりと「言葉はいろんなひと からぱくってるから。」と言っているだけに惹かれなかった けど、人物画に惹かれました。 彼は人物画がいちばん好きだと言ってました。 一番惹かれた絵は当初からずっと売れないのだそうで。 それは昔の恋人なのだそうです。それをいうから売れないのだと自分で言ってました。 生まれて初めて似顔絵を描いてもらいました。 駅の近くなのでたくさんのひとが通って行きました。 会ったばかりの男の子の視線を含め、メーターを振り切る 自意識過剰への挑戦をしたのです。 少しは慣れなくてはいけないのです。 必要最低限は。 あたしはうまく笑えません。 作り笑いなんかもできないのです。 笑ってといわれてもうまく笑えません。  「こわ。」と言われるこの表情。 大切なひとに言わせると似てなくもないそうです。 あたし、こんなかんじです。 精一杯の素直な感情を出せるのはたったひとりの前だけなのです。 電車の中でJungle Smileの歌を聴いていて泣きそうになる。 というか思い切り泣いてみたい。泣きたい。 けど 出来ない。 |
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| 信号無視。 2003年01月19日(日) |
| 今日は鶏そぼろと白菜とにんじんの雑炊を作ったのです。 だけどうっかり部屋の片付けなんかしながら火にかけてたら 少し焦げちゃいました。くすん。 えと、くしゃみがでるのです。 埃のせいか、風邪のひき始めなのか。 とりあえず薬を飲んで暖かくしてるわけで、 今日はさっさと寝ようかと。 火曜日には素敵な女の子とデートの約束があることだし。 とってもたのしみ。 宮本輝の「オレンジの壷」を読んでいるんだけど、 これがまたあたしの世界史ラブを再燃させちゃって。 うずうず。 史学科行けばよかったかもー。 空が飛べそうな気がする時ほど怖いものはない。 知ってるけど。 知ってるだけ。 |
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| くろねこ。 2003年01月18日(土) |
| 今日はドライマークのお洋服のお洗濯をしたのです。 冷たい空気のなか白い息を吐きながら、ときどき息遊びを しながら、丁寧にハンガーにかけてゆきました。 それから今まで見ないふりをしていたたくさんのハンカチと １枚のシャツに丁寧にアイロンをかけてゆきました。 なんだか楽しくなってきたのでＴシャツを引っぱり出して それらにもアイロンがけ。 ＢＧＭは山本美絵。 彼女は直球だなぁ、といつも思うのです。 今日は彼女の声を聴いていても痛くなかった、そんな気分。 お昼近くになって、今日は何をしようかなぁとぼんやりと。 よく考えたらまる３日、寝ていないことに気付いたので お昼寝をしたのです。 いくつか夢を見て、目が覚めたのは２４時で。 (外に出しっぱなしだったお洋服に申し訳ない。) それでもまだ眠れそうな気もするので、寝ようかなぁとか。 だけど、熱いおふろに入りたいなぁとも思うし。 どうしよう。 こんな奔放な生活をしていられるのもあとわずかで、 これから少しずつ「外」へ出てゆくための武装を。 からだとこころに。 |
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| あたしの髪の毛のやりきれない一日。 2003年01月17日(金) |
| 今日は宣言通り、美容院に行ってきたのです。 小豆のプリンみたいな見苦しい頭を、きれいに明るくして もらいました。 "ラズベリーブラウンになりきれなかった"色に。 というのもあたしの髪、すごく染まりにくい髪質で、何度も 薬塗ってもらったんだけど、これが限界みたい。くすん。 おいしそうな髪に憧れるの。 だけど、光に透けた感じが気に入りました。 ひとあし早い春。ほわわん。 あなうれし。 早く春にならないかなぁ。 空はとてもきれいだったのに。 クリニックについてすぐ、ソファになだれ込んで ぐるぐるとまわる世界のなか、浅い呼吸と早い鼓動。 恐怖不安拒絶 形なく大きく広がるもの。 落ちつかなきゃ。 何もない、と。 何もかんじない、と。 そうして世界を閉じる。 何もない。 私がいた。 せっかくの髪の毛が涙と鼻水で。 (乙女なのに。) いと悪し。 バス酔いが悪かったのかなぁ。 奪われた３時間ときれいな髪の毛。 くすん。 わめきたいほど元気です。 |
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| 美容院へ行こう。 2003年01月16日(木) |
| 今日は美容院へ行こう！と昨日の夜から決めてて そわそわしてたら、結局朝になっちゃったのです。 開店時間を少し過ぎた頃に電話をしたら、 担当のおねえさんがお休みでした。 しくしく。 なので、明日の朝一番に予約を入れたのです。 わくわく。 今日のメインの行動が失われたため、日用品の買出しや 母上と真面目な電話をしたりしました。 あと、友人２人に手紙を書いて投函。 早く届きますように。 えと、もっとお手紙やメィルをしたい人がいるのです。 前にも言ったように、手紙書くの好きなのです。 だけど一枚一枚、あたしなりに一生懸命なので結構 労力を費やすのです。 一度にたくさん書いたりして、 「なんだかなぁ…」な手紙になったらやだし。 おやつどき位に横浜へ行きました。 メガネやさんにふらりと入ったり。 透明藤色のべっ甲フレームのメガネ購入。 有隣堂でブックハント。 谷村志保の「妖精愛」読みたいのになくてがっかり。 ミュシャの画集のようなものを購入。 クリムトの週めくりダイアリを購入。(画集は高いから) ミュシャだいすきです。 クリムトは、もともと「The Kiss」や「Love」が好き だったのです。 女性像や構成などがものすごく対照的だけど どちらの作品もとても魅力的。 ぽわん、と思いついた言葉を書き留めてる最近。 外出先ではレシートの裏とか、電車の中では携帯にとか。 そのとき そのときが大切だと思うのです。 |
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| ホットミルク。 2003年01月15日(水) |
| 慣れることのない突然のひび割れ。 だけどあたしは「「そういうふう」になったとき、どう過ごした方がよいのか」が少しずつ分かってきた、そんな気がする。 おとといから今に至るまで、昔のようにぼろぼろになることはなく、(煙草をばかすかと吸ったりはしたけれど)比較的 おだやかに過ごした。 落ちこみ具合が比較的軽かっただけかもしれないけれど。 それでも痛さや苦しさ、どこにも行けない気持ちは 毎回毎回、初めてのつらさとしてやって来る。 だから慣れないのだ。 つらいものはつらいのだから少しでも気持ちが和らぐような ことを見つけられればよいのだと。 無理して「前向きなフリ」なんてしたらかえってつらいから。 こころが痛くて、苦しいとき あたしはほんの少し勇気をだして、電話をかける。 (なにしろ電話が苦手だから) ただ少しだけ声を聞ければいいの。 今日は引越しの準備の準備(部屋の片付け)をぼんやりと。 来週にとても楽しみなことがありそうなのです。 ついさっき、にこにこ顔なんかしちゃったり。 |
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| 螺子巻き仕掛けの人形。 2003年01月13日(月) |
| 最近は比較的おだやかに過ごしていて、 ちいさな幸せや、うれしいことを感じることが出来て。 言葉もたくさん出てきて。 ちいさな器にひたひたと。 いつまでも続けばいいな、と切望しても まだ、今のあたしには出来なくて。 (もしかしたら一生の課題なのかもしれないけれど) ぱりん。 どうか小さな傷でありますように。 そう願うばかり。 突然のひび割れ、いつまでたっても慣れない。 |
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| 押せない通話ボタン。 2003年01月12日(日) |
| 手紙を書くのが好きなのです。 メィルを書くのも結構好きなのです。 だけど携帯メィルは少し苦手で、 なぜかというと何を書いてよいのか分らなくなるからで。 他愛もない話や最近こんなことがあったよ、とか 必要のないことをつらつらと書くのが好きなのです。 それに手紙やメィルは受け取った人が時間のとれるときに 読むという選択ができるから。 なので電話は苦手なのです。 変に気を遣ってしまって、お話したいなって思って電話を 手にしてもかけないで終わることが何度も。 とてもどきどきしてしまうのです。 あ、あと話下手かもしれない。 おしゃべりは好きなのに。 電話でのコミュニケーションがうまくない気がする。 電話嫌いじゃないのに。。。 今日、新しい便箋を買ったので手紙を書こうかな。 いろいろとやることがあるからその合間にゆっくりと。 書きたいことを考えるといろんな気持ちがあふれてくる。 「あのね、 」 早く書きたい気分。 |
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| 夢の温度。 2003年01月11日(土) |
| あたしは眠りが浅いので毎日のように夢を見るのです。 フルカラー、白黒、あと透明。 透明な夢、というのは映像じゃなしに感覚だけの夢。 少し昔はシュールレアリズムな夢ばかりだったけど、 (一番印象に残ってるのは土手の排水溝から神獣麒麟が 生まれる夢！) 最近は色んな夢をみるし、 昔みたく眠ってぐったりすることも少なくなり というか、 一度眠くなるとずっと眠いのです。 ねむねむ。 今日は一日中眠ってました。 ゴミ収集のトラックが通る音、宅配便のトラックの音。 ぼんやり、まどろんで。 今日も夢を見たのです。 高いところから落ちそうになったあたしを抱きしめてくれた、 力強く抱きしめてくれた、腕や体温がリアルだったから 目が覚めたとき少しがっかりしてみたり。 それでも、そのがっかりを眠気に包みこんだあたしは、 抱きすくめられた感覚に身を委ねてまどろんでたのです。 とても会いたくなって とても声を聴きたくなって こまった 困った。 |
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| お風呂あれこれ。 2003年01月10日(金) |
| お風呂が好きなのです。 少し熱めにお湯をはって本を読んだりぼーっとしたり。 ２時間くらい。 追い炊きはできないのでお湯が冷めたら熱いお湯を 入れたりして。贅沢をしてる気分。 排水溝に流れていく水を見ながらもったいなぁ、なんて。 今度ロフトかハンズでお風呂の保温機買おう。うん。 朝の６時半に起きたはずなのにもう夜で。 息をして、歩いて、くたくたになって。 そういえば夕飯を少し食べ過ぎたことを後悔したんだ。 あ。朝、リンゴを一つ買ったんだっけ。 お風呂に入ると、湯気に記憶も気持ちも少しずつ 溶けてく感じ。 そうじゃなくても忘れっぽいのに。 だけど、 大事な記憶と気持ちは決して水溶性ではないなぁ、 なんて思ったり。 あと、ふにゃふにゃになった本がいとおしい。 (つまらない本はお風呂のなかで読んでも気持ちよくない。) |
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| 酸欠金魚にならないように。 2003年01月08日(水) |
| 「あたしが無茶苦茶したら悲しい？」 なんて、恥ずかし気もなく聞いてみた。 「悲しくないと思ってるの？」 ううん、聞いてみたかったの。 きっと、見えないものが欲しかったの。 うまく息ができないから。 うまく泳げないから。 「悲しいよ。」 その言葉だけであたしはがんばれる。 |
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| ももいろひとり暮らし。 2003年01月07日(火) |
| えと、住むところが決まったのです。 何件も不動産屋をめぐって、ようやく。 住みたかった場所は女の子に人気らしくて いいなぁと思う物件は契約済みだったりと何度も凹んだり。 やっと、素敵物件との契りを交わすことができたのです。 わぁい。 本当は微妙にくたびれた部屋に住みたかったんだけど さすがに怖い目に何度か遭ってるとセキュリティー重視に。 こじんまりした３階建てのももいろのマンションです。 かわいいのです。 間取り図はたいしたことなかったけど物件見て惚れました。 かわいいのです。 早く街探険したいなぁ。 うずうず。 帰りに契約できたお祝いに桃色と白のチューリップを購入。 ４８０円のワインと八百屋さんに１００円まけてもらったイチゴ で、ひとりささやかにお祝い。 まだまだ色んな手続きがあるから頑張んなきゃ。 |
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| むずむず うじうじ。 2003年01月05日(日) |
| 中央線の車内で６回連続で大きなくしゃみをしました。 鼻がむずむず。 風邪ひいたかなぁ。 新潟でも薄着だったし、今日も薄着。そしてスカート。 上着はふわふわが付いててあったかいんだけど。 むー。風邪だったらいやだなぁ。 明日も用事。おでかけです。 はふ。 目の前にたくさん路をつくるのが得意です。 だけど、選ぶのが苦手です。 ただのちっちゃいやつです。 ひとつを選んだら、すでに決まったその後が付いてくる、 そんな気がして。 ううん、決め付けようとしてるの分ってる。 一歩のさきは本当はまだまっさら。 鉛が入った重い足。 |
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| 触れること、感じること。 2003年01月04日(土) |
| 実家でぱちり。 機関車。 小さい頃は柵を越えてわがもの顔で乗ってたのです。 空を飛んでどこまでも。  愛猫みゅぅ。タヌキ似。 そして高所恐怖症。  横浜に帰ってきました。 今日の新潟はとても天気が悪かったのです。 雷が落ちて停電になって、鈍行電車が止まってしまって大変でした。 待っても待っても改札口は一向に開かなくて。 父上に車で送ってもらいました。 新潟駅で切符を購入してから帰省したら一番行きたかった場所へ。 アイコさんの世界をリアルに感じて胸いっぱい。 新幹線のなかで水色の本を何度も開いて 言葉を、気持ちを感じてました。 やっぱり、リアルで感じることはかけがえのないものだなぁ、って。 これからもたくさんの世界へ行きたい、行こう。 年始めにするはずだった更新作業を少しずつ開始。 ちょこちょこと変えてます。 明日のお出かけに備えて寝なくっちゃ。 |
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| インクの匂いと雪の匂い。 2003年01月03日(金) |
| 神社へ行ってきました。 お賽銭を入れて、お祈りして お守りとおみくじを購入。 おみくじに書かれた言葉、どうか当たりますように。 信じるものは救われますか？ やきいもやさん、今日はいませんでした。 がっくし。 ひさびさに行った公園でぼんやり。 鼻を真っ赤にして帰りました。 寒い さむい。 つぶやいた言葉。 困惑する母親。 ためいきをつく癖。 いつからだろう。 これ以上失うものは無い。 なんて。 見えないふりをいつまで続けるの。 |
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| 寒空。 2003年01月02日(木) |
| 今日の新潟はとても寒くて。 雪がちらちら。 昨日はとってもいい天気だったのに。 初売りに母上を従えて行ってきました。 L'EST ROSEでお買い物。 バラ柄のおおきな袋を抱えて帰りました。 高校時代の教育実習生からの飲みに誘われたり、 高校卒業ぶりに会った大阪芸大生の友達が 関西弁喋ってるのがくすぐったかったり。 明日晴れたら、 機関車のある公園へお散歩。 その向い側の神社でおみくじ。 そこで売ってる焼きイモぱくり。 がやりたいです。 |
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| あたらしい年。 2003年01月01日(水) |
| 新しい年です。 灯を消さないように。 来年、その灯を受け継げるように。 今日は新幹線に乗ったのです。 乗り換えた鈍行で見た夕陽はとても神々しくて。 ひさびさに空を見たような気分になった。 いつも見ていたはずなのに。 「東京には空がない」とは、よく言ったものだなぁ、なんて。 あたしのいつも見る空は横浜のものだけど。 ここは、空はきれいだけど、 灰色でいっぱい。ぐるぐる。 真っ黒な染みが無いのが唯一の救い。 今だけ。 また黒色の染みは現れる。 そんな染みは消してしまいたい。 さっさと。 この手で。 長いあいだ願い続けていること。 長いあいだ抑え続けていること。 黒い感情。 |
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