悶絶苦悩の末、ようやっと曲が決まりました〜！。色々試行錯誤して、一時はチャゲ○鳥のSAY○ESにしようかという、全く今までにない選択に手を染めようと練習しかけたりもしました（笑）……が、ようやっとドビュシーの月の光に決めました。久しぶりに弾いてみたら、割と手に馴染んだんですよ。一応ベードーヴェンも弾いてみたんですが、これがやっぱり手に馴染まず（苦笑）。同じ月つながりで、ベートーヴェンの月光を弾いてみるも、まったくランチと共に聴く雰囲気じゃないし（笑）。というわけで残り一ヶ月、休日しか練習できませんが、できる限りの力を出して練習します。とにかく時間がない！！。
　

　たまに古いことを言ってみたくなるのです……すみません。
　先日、３月に演奏する曲目を初めて関係者に言ったら、『主婦が一生懸命練習してるからダメ』と言われました。ショッキングゥ。そりゃあ主婦の一生懸命さを考えると、シモーヌがやりたい！！なんて言えるはずもなく（涙）。あと１ヶ月で一体何ができるかと、かなり深刻に悩んでいます。
　途中まで練習してたベートーヴェンは、どう見ても指に馴染まず（笑）、あと僅かな日数で練習できる曲でパッと思いついたのが、ラヴェルのソナチネ２楽章、ドビュッシーの月の光……シーン……。どれも印象派ですが、正直あんまり得意じゃないんですよね（ぉぃ）。というところで、そうだ！ショパンの雨だれだ！コレならいける！！！、と思ったのもつかの間、楽譜がない罠（汗）。結構探したのですが一体どこにいったのでしょうねぇ。また買い直すのもアホらしいので、できるかぎりラヴェルあたりで妥協していこうと思っていますが、どうなることやら。休日しか練習できないので、かなり切羽詰ってます……わーん！。

　昔は現在のように物が溢れていなくて、今よりももっと単純でシンプルだったと思うのですよ。シモーヌは最近、その単純でシンプルな、かつての人間のあるべき生活に思いを馳せることが多くなりました。
　ショパンは２１曲のノクターン『夜想曲』を作曲しています。そこには２１種類の夜に想う曲があるわけで、そしてシモーヌの思いを馳せるヒントが沢山あり、必然的にノクターンを聴いて夜を過ごす事が多くなりました。
　今となっては感じることもなくなった夜の風景を想起させます。夜の匂い、気温、風の感触、草木の葉擦れの音、月の明るさ、隣には誰がいて、なにを想うのか等々、聴く人それぞれに違う夜の風景があり、演奏者は自分の想う夜想曲を聴き手に伝わるように心をこめて演奏するのです。そういう気持ちで、３月に演奏する曲を選んだわけなのです。
　うまく文章で表現できないのがもどかしいですけど、現代では過去に忘れ去られた大切なものが大きく欠けているように思えて仕方ないのです。自分ひとりの力だけではどうにもこうにもできないので、今はとりあえずノクターンを聴いて心のバランスをとって過ごしています。
　ふと思ったのですが……誤解のないように書いておきますが、シモーヌは普通に元気ですのでー（笑）。




　→シモーヌの心の琴線

　どうも最近やる気が起きません。まぁ元々やる気のあるタイプではないですが（笑）、何かにつけメンドクセー病が出てきてしまいます。もしかしたら寒いから？というだけの理由だけかもしれませんが、他に考えられる事といえば……うーん。思うような自分になれないから、かも？。具体的に何って事はないのですが、多分今の自分に満足いってないという気持ちが心の底にビッシリ敷き詰められてるような気がします。まぁこれに関しては今に始まったものではないのですが、たまに心が揺れることによってビッシリ敷き詰められた部分がチラチラ見えると、ふと考え込んでしまいます。






　何が最善の選択なのか





　恐らく、ここ数年間のシモーヌのテーマです。

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