シモーヌ☆かく語りき
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2009年09月20日(日) 近頃の若いモンは……

 という言葉をよく口にするようになった訳なのですが……それはもうめっきりオバさんの領域なのです(泣笑)。認めたくはないですけど、近頃の若者とシモーヌの間に、それはそれは大きな差を感じるのです。
 で、何が言いたいのかといいますと。ゆとり教育で育った『おゆとり様(というらしい・笑)』世代には、もしかしたら『自主的』という言葉がどうやら足らないらしいという結果がシモーヌの長年の研究から明らかになった、ということなのです。他にもありますよ。『競争』とか『客観的視点』とか。まぁ個人差はありますけどね。ただ総体的にそう感じることが多いのです。
 何でもそうですが、一つの行動を起こせば必ず『次はこうなる』という予測が立つはずなのですが、それを解ってるのか解ってないのか、彼らはそのたった一つの行動で終わってしまうのですよね……なぜだ(苦笑)。頻繁にニュースになってる学校のいじめ問題や、無差別殺人などもそうですよね。とても短絡的で、主観的な考えです。次に起こりうる事態を予想できないのか、そんな簡単な事もわからないのか、と不思議に思ってしまうのです。
 何かに負けるとプライドが傷つき、よくわからない自分の主張を訴える。力もないのに、自分の主張だけは堂々と張る。もっと身近な例をあげると、きちんと挨拶ができない、お礼が言えない、ということにもつながってます。悲しいことです。正直、逆にこっちが傷つくことが多かったり(泣笑)。他の部分ではとても良いものを持ってるのに、もったいないなぁと思うのですよ。そもそも高いレベルなんて元より求めていませんよ(シモーヌもそんな人の事言える立場ではない)。ただ挨拶やお礼が言えたり、周囲の状況を考えたり、他人の気持ちに配慮できる、そんな当たり前の事が当たり前のようにできたら良いのになぁ、と淡い夢を抱いてるだけなのです(遠い目)。
 まぁそんなこんな書いたところで、シモーヌも10年くらい前は同じようにどこかで『近頃の若者は……』と言われていたのでしょうけどね(苦笑)。みんな順々に巡ってくる時期なんですかね。



 というわけで、シモーヌの愚痴でした。水に流してください。


2009年09月16日(水) 心で見えるもの

 つい先日、ユーチューブで→こういうものを見つけました。この夏、世界的に有名なピアノコンクールで優勝して一躍有名になった辻井伸行さん(全盲のピアニスト、といえばスグにわかる方の方が多いのではないでしょうか)が作曲されたオリジナルのピアノ曲です。
 初めて聴いた時は本当に衝撃的でしたよ〜。終始続くアルペジオの上に軽く旋律がのった曲は『川のささやき』どころか、その他の色んな情景まで見えてきて――豊かに水が流れるさま、水面がきらきらと光るさま、心地よい風が木々の間を吹き抜けるさま、水の匂い、土の匂い、草の匂い、そして聴く人がそれぞれに持つ幼少期の記憶をよみがえらせ、そこに確かにいた居心地の良い場所で幸せな日々を送る自分――なんというか、目が全く見えない彼は、一体どうやってそれらを感じることができたのだろうかと純粋に疑問に思いました。目が見えなくても風や匂いは感じることはできますが、光によってさまざまに変化する色や形を、どうやって感じることができたのか、どうしてそれを音楽にすることができるのか、本当に疑問です。
 そして、どう考えても必ず一つの結論に到達するのです。結局のところ、彼の持つ全てのものが彼の目であり、純粋な心の持ち主であるからこそ、感じたもの全てをそのまま表現できるのだと。そして、彼は目なんか見えなくても、もしかしたら既に何でも見えてるんじゃないのかな、と思うのですよ。それらは勿論、私たちが普段目で見て確認できるものではなく、純粋な心でもって見える『特別なもの』、ということです。その普段見ることのできない『特別なもの』に触れたあとは、きっと誰もが純粋な気持ちになっているはずです。


2009年09月10日(木) 新たなる出発

 本日は、HAPPY BIRTHDAY TO MEの日なのです。本当は日付が変わるまでに日記更新したかったのですが、なんじゃかんじゃしててPCの電源つけたら既に日付が変わってました。特にどうという訳ではなかったのですが、この一年を振り返り感慨にふけってみようかと。
 ここ2〜3年の間は、自分で言うのもなんですが、本当に頑張れてると思います。頑張れてるというか、ある程度自分が納得のいく形で結果を残せていると思うのです。そして、またこれから一つ年をとって、今までと同じ気持ちで色んな事を乗り越えていけたらなぁ、いや、やってみせるゼ!!と意気込んでる訳なのです。どんな時も、余計なプライドなんて捨てて、自分は自分、正々堂々と自分のやりたい事を自分らしくやっていくだけなのです。
 まぁそうは言っても、やりたい事というと、もっと飛んで行ってしまっても良いんじゃないかと思うのですが(どこに)、物事には順序というものがありますからね。とりあえず今の与えられた持ち場で、自分のやることをこなすのが先です。
 来年の同じ日にはまたどんな内容の日記になるのか楽しみです。そんな急展開な事は起こらないかと思いますが(苦笑)、少しでも成長できてたら良いなぁ。
 最後に、いつもシモーヌの言葉に静かに耳を傾けてくれたり、時には色々アドバイスをくれたり、シモーヌと同じように泣いて笑って怒ってくれる沢山の友人に心から感謝します。いつもその存在に助けられています。ありがとう。そして、何も言わず見守ってくれてるシモーヌのかけがえのない家族に……これからもよろしくお願いします(笑)。シモーヌの周りにいる人たちみんな、大好きです。みんながいるから、シモーヌがいるのです。



 普段口では言えないので、この場を借りて(ぉぃ)。


2009年09月01日(火) すみません

 気づけば、もうすっかり9月に突入しておりました。シモーヌの夏は一体どこにいったのでしょうか(しらん)。
 とりあえず、最近の考えることといえば、家にゴキブリほいほいを置くかどうか、ということなのですが、あれって実際に中身が見えるのが非常にやヴぁいと思うので、購入する寸前のところで相当な確立で立ち止まり、そして考えてしまいます。中身が見えないほいほいはこの世に存在しないのでしょうか。
 2日ほど前、とんでもなく嫌な夢をみました。どういうわけか突然妊娠しているシモーヌが流産するという内容です(なんのこっちゃ)。そりゃーもうひどく悲しくて、何度も子供に謝りました。流産した子供は見た目1歳半くらいなんですけどね(苦笑)、自分のお腹が大きく幸せな気分だったのが一転して、暗く悲しい気持ちになったのです。あー、今思い出しても嫌な夢でした。うわーん。
 まぁ流産の経験どころか妊娠の経験すらないシモーヌにとっては、その本当の喜びと悲しみを知ることはできませんが、夢であっても相当な精神的ダメージでした。こういう内容の夢は初めてですね……子は宝です。
 というわけで、9月一発目の日記がなんともいえず微妙な内容になってしまいましたが、思いついたまま指を動かしているだけなのでお許しくださいませ。


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