愛。

まぁ、よくですね「恋という時は下に心があるから下心。愛は真ん中に心があるから真心」とか言うらしいです。

俺も飲み屋のねーちゃんとかに言ってましたよ（どーん


そんな事はさておき。


『愛』ってなんだろうか？ということで、いつものように辞書を引くとですね

(1)対象をかけがえのないものと認め、それに引き付けられる心の動き。また、その気持ちの表れ。
(ア)相手をいつくしむ心。相手のために良かれと願う心。
(イ)異性に対して抱く思慕の情。恋。
(ウ)何事にもまして、大切にしたいと思う気持ち。

(2)キリスト教で、神が人類を限りなく深くいつくしむこと。

(3)〔仏〕 人や物にとらわれ、執着すること。むさぼり求めること。渇愛。

(4)他人に好ましい印象を与える容貌や振る舞い。あいそ。あいきょう。
（大辞林より）

ということになってます。


大体が、（１）（イ）にあたることを指して『愛』って言うんだと思うんですよ。

つか、慈しむとか、大切にしたいと思う気持ちなんて、好きな人に持ってなかったらイカン気持ちだろうよ。

んで、その人への独占欲とかあっても当然、とまではいかないが、あってもダメではないし。

愛らしさ、とはちと違うけども、まぁ、「相手に良く思われたい」というのも、一つの愛情表現だと思うし。


まぁ、何が言いたいのか、自分でも判らないんだけども、世界の中心で愛を叫んだとしても、正直、思いは伝わったのか？ってところで（何


無償の愛とか本当は無くて、報われない愛情ってのも無くて、本質を捉えられてないんじゃないかと思うよね、辞書を引くと。

だってね、相手の感情が反映されていないわけですよ、愛には。

一方的に注ぎ込んでも『愛』なんだから。


と、ちょっと寂しいことになってきたけども、受け取って貰ったら一体『愛』は何になんのか？と。


『相愛』ですかね？

意味は「互いに愛し合うこと。（大辞林）」だそうです。


「好き」っていう異性に対する感情の高まりが『愛』に変わるのか何なのか、俺が判断することじゃないんだけど、『その人に対して、全身全霊を掛けて注ぎ込める感情』ってのが、本当の『愛』なんじゃないかなぁ、と、この歳になって薄々判った気がするわけですよ。



誰かに『愛』してますか？