るしふぇるの日記風味
日記だかなんだかわからんけど(ぉ

2005年03月11日(金) 親父が倒れた

オープンラストだった関係で、普段なら仕事している時間に起きて、まったりしていると、留守電ランプが光っていた。

『○○君、お父さんが大変なのよ』と、狼狽しきりの継母からの電話だった。

取り急ぎ、実家に電話しても誰も出ず、携帯に転送されているらしいんだけど、やっぱり出ない。

仕方がないので、情報収集のために店のHPにアクセスすると、3週間前から体調が優れないので、ここ二、三日は店を開けていないことが判った。


程なくして、継母から電話があり、救急車で医療センターに搬送されていると聞かされ、医師から「覚悟しておいて欲しい」と告げられたと言われた。

飯はおろか、水一杯も起きてから摂ってないけど、身内のヤバイ時にそんな悠長なことは言ってられないんで、とっとと車に乗り込んで病院へ。

そんな時に限って、俺の前を走る車は法定速度以下で走っている。

イライラを抑えつつ、病院まで30分ほどで到着。


病院の救急外来の前で継母を捜して合流。

処置室に入ると、いろんな管を付けられた親父が寝ていた。

「覚悟しておいて欲しい」と言われた割には、見た目は元気そうだったんだけども。

全身に菌が回っていて、しかも糖尿発作がいつ起きても判らない状態らしい。

医者がそう言うならそうなのだろう。


処置が終わり、一般病棟に移された親父は、落ち着いたのか、それとも日頃の疲労の蓄積なのか、あっと言う間に寝てしまった。

そんなとき、俺は何もすることが出来ないので、ただそこに佇んでいるだけで。


ただの過労とか、そういうので前も倒れたことがあったけど、今度はシリアスな状況だし、万が一のことを考えざるを得ない。

店のこともあるし、継母との関係もある。

ただ、親父にとって俺は長男であることには変わらないし、俺にとって親父は親父だ。

そう、いろいろと簡単な関係で居られることではないけども、息子として何をするべきか、何が出来るのか、考えてしまう。


今の状況が快方に進んだとしても、病気と付き合っていかなきゃいけないだろうし、仕事柄食事療法も難しいし。

ただただ、今はゆっくり休んで欲しいと思う。


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