4年に一度のガチンコ対決。 欧州一を決定するEURO2004ポルトガル大会が始まりました。
開幕戦は開催国ポルトガルとオリンピック開催国ギリシャの「今年No1イベントはどっちだ!?」対決です(どーん
開始早々,ポルトガルがドリブル単騎で仕掛けます。いつものことですが,いつもより単騎仕掛けです。 サポート皆無の「行って来い」状態。 対してギリシャは,常にツーメンでサポート。 仕掛けは2対1,守りは1対2。 前半早々,ポルトガルのDFの横パスをかっさらったギリシャのミドルシュート炸裂で0−1。 獲られるべくして獲られた点ですね。 前半は山場もそれほど無く終了。
後半 ポルトガルはルイ・コスタをデコに,そしてクリスチアーノ・ロナウドを入れてより攻撃的になりました。 が。 そのC.ロナウドがPAで後ろから倒して万事休す。 PKをあっさり決められ0−2。
その後も見せ場無く後半ロスタイムにC.ロナウドがCKからヘッドを叩き込んで1−2で終了。
全体的に見せ場が少なく,ガチンコぶりが凄いなと感心した「だけ」でした。
ポルトガル,組織として出来上がって無く,今日のニュースでは,生粋のポルトガル人ではないデコに対して,相変わらず差別的な扱いをしていると取れる話が出てきて非常に残念な気分です(デコはブラジル生まれ)
ギリシャは,勝っている状態でもレーハーゲル監督が檄を飛ばして引き締める等,「勝つんだ」という気迫が全面に出ていて,素晴らしいゲームメイクだったと思う。
そんな一日目でした。
|