今日、クイズ番組で、とあるレストランの問題が出た。 その中で、今まで一週間で100組のお客さんを捌くのに店主一人ではまぁまぁの繁忙感だったのが、雑誌に紹介された翌日、一日で35組のお客さんが来て、「これ以上のお客さんが来るとクオリティが維持出来ない」と言っていた。
俺が昔顔を出していたラーメン屋では、雑誌に紹介されたところ、忙しさのあまり客に対するサービスが著しく低下して、後に潰れた店があった。
また、凄い美味しい定食屋があったのだが、あまりに客が来なくて、敢え無く閉店の運びとなった店もあった。
世の全てに置いて、質と量は密接な関係があるんじゃないか?と改めて思った。
昨日の日記の100Qで、『ワールドカップに望むこと』みたいな設問があったんだけども、トップレベルの選手で年間60試合程度こなしている現在のサッカーシーンで、本来オフに充てられるべき時期に開催されるワールドカップは、そのスペクタクルなサッカーのクオリティが著しく低下し、リアリズム=勝ち負けのみに終始してしまう。
子供達にサッカーを教えている時に、纏めていろいろ教えるのと、一個の事柄を継続して教えるのとでは、吸収する量が違う。 一つの事柄の「質」が上がると、それに対する「理解量」が上がる。 逆に事柄の「量」が増えると、それに対する理解の「質」が下がる。
大量生産・大量消費の時代に、ハンドクラフトの素晴らしい逸品を手にする悦びは計り知れなく、シェフがその客に対して全身全霊を傾けて作り上げた食は間違いなく美味しい。 美味しい料理も、度を過ぎて食べればお腹を壊すと。
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今日の練習メニュー ストレッチ。 ダッシュ(3・5・7・ターン・サイドステップ・バックステップ) 3−1,4−2。 GKトレーニング (キャッチボール、キック、グラウンダー、ハイボール、セービング、ローリング、フィスティング、サイドステップ、ニア→ペナルティエリアからのシュート) サイドからワンタッチコントロール→シュート。 ポスト→スルーパスからのサイドアタック。 GKトレーニング(マシンガンノック) 振り子クリア。 スウェーデンラン(1/4、1/2、1周)×3 ミニゲーム。
今日は先日に引き続きサイドを中心にしたメニューを用いて、サイドアタックの有用性について実践。 GKには反射系のトレーニングを中心に、基本動作の確認と定着を計った。 疲れ切った中で、自分が何処まで頑張れるのか、正確な技術を発揮出来るのか確認。 夏場に向けて、連戦を勝ち続けるためには、体力・技術はもちろん、精神的なモノが大きく比重を占める。 自分たちが一体何処に行きたいのか?ということを常に意識させることが大切。 例えば、一年からレギュラーを獲るとか、チームとして大きな大会を目指すとか。 ____________________________
練習が終わって、部員の何人かが買い物に行きたいって言ってきたので、俺の行きつけのサッカーショップへ行ったんだけども、買い物の仕方も人それぞれで面白かった。 比較的ボンボンな子供は、試し履きもそこそこにとっとと買っちゃうし、慎重な上級生は、店員に細かく注文しながら自分の足にあったモノを納得いくまで探してた。 俺は、欲しいスパイクを買うだけだけど、やはりそれが足に馴染むかどうかは別問題なわけで。 一応、本革と人口皮革では選び方が違って。 本革は伸びることを前提に買うし、人工皮革は伸びないから足入れ感が大切だし。 後は踵がしっかりと包み込むような感じが良いのか、浅く引っかかる程度のが良いのか、靴の中の遊びが有るのが良いのか無いのが良いのかとか。 意外に人の買い物に付き合うのも面白いのかなぁと。 ____________________________
とりとめもないんだけども、GWも後一日になってましたね(どーん
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