2003年12月18日(木) |
酷いモノを喰わされた話 |
いやー、まいった。
わしの大好物と言えば、そう、ラーメンです。
で、ですね。
今日は会社帰りに久々ラーメンを喰おうじゃないかと、前に行ってた会社の近くのラーメン屋に行きました。
店に入るといつものオヤジ2人ではなく、若いあんちゃんが店やってた。
その時に引き返していればその後の悲劇は免れたのに(´¬`)
今日は病み上がりと言うことで、気合いを入れて食べようと思っていました。
これもそもそも間違っているという貴方の指摘もごもっとも(どーん
いつもの如く「味噌こってり赤バリ」と素敵な呪文を唱えてみました。
要は「味噌ラーメンの味濃いめで唐辛子入り麺の凄ーく固め」という意味です。
程なくして出てきました。
見たこともないラーメンが(どどーん
汁の代わりに、嫌がらせのような脂、脂、脂。
スープらしきモノは、丼の底で小さく纏まっていました。
これじゃスープは一滴たりとも飲めません。 だってね、奥さん。 丼の9割以上が脂なんですよ!?Σ(´□`)
一口食べました。 まだ暖かいので、脂臭さはそれほど(嫌いな人なら一口で逝けます)でもなかった。
二口食べました。 胃が拒絶反応を起こし始めました。
三口食べました。 外のネオンが眩しく感じます。 もう、ラーメンは見たくありません。
麺だけ食べ終わりました。 胃薬のCMが走馬燈の様に駆けめぐっていました。
とっとと勘定を済ませ、店を出ると、いつものオヤジが出勤してきました。
『お?毎度どうも』 「今日は今までで見たこともないモノを喰わされたよ」 『え!?何食べたんです?』 「味噌という名の、謎のラーメンを食べた」 『残してる!?』 「まぁ、若い子をあんま怒らないでね」 『すいませんでした(平伏』 (完全実話収録
きっと、いつも替え玉するはずのわしのテーブルに、ラーメン丼しか無かったからびっくりしただろうなぁ。
暫くこの店には行きません。
きっと鬼門です。
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