「さて・・・何から手を着けるべきか・・・・」
久しぶりに王室に入る。
あの日以来、ほとんど入ることのない王室。
こんなことでいいのかはさておき。
「まぁ・・・普段は自宅でなんとかなるからな・・・」
自分自身に言い訳をしながら。
「今日は・・・なんだっけか?」
久しぶりに見る予定表。
埃だらけでなんだかわからん。
「おーい、天ちゃん。今日は何があったっけか?」
隣の外務執務室から、秘書のHEAVENが勢いよく入ってくる。
(ドカッ)
「今日は交流会って言ってあったでしょ(怒」
「ああ・・・そうだったな・・・。すまん、すっかり忘れてた。」
「何のために予定表に書いてあげてるんですか?(怒怒」
「今度からちゃんと毎日見るから、勘弁してくれよ。」
「・・・もう、ちゃんとしてくれないと困りますからね。」
「あいよ、天ちゃん」
呆れ顔の天ちゃんは、部屋を出る前に一言。
「あ、外交官増やそうと思ってますけど、どうされます?」
「ん?宜しく」
「じゃ、会議室に掲示しておきますから。後できちんと目を通しておいてくださいね」
(バタン)
そう言い残して、天ちゃんは執務室に帰っていった。
今日は王室に来るのが久しぶりだったので、勝手がわからんのです(汁
そう言えば、不味いコーヒーが出てこなかったなぁ・・・・ ________________________________
さてさて、新しく動き始めるアルカディア。
これからどうなっていくのか。
きっと、王室からわしが怒られる声は無くならないでしょうが(ぉ
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