一昨日辺りから、わしの住んでいる街は風がもの凄い。 台風の時くらいの強風が吹き付けてる。
本来ならば、穏やかな春の日差しを受け、花見やらなんやらをしたり。
この風で桜など散りまくりで。
普段、気に止めない様々なことが、実は大切に思える。 風が強く吹かないなら、花が散ることは少ないだろうし、雨が降らなければ濡れずに済む。 雨が本当に降らなければ、夏には水不足で困るし、東京では厄介者の雪が降らなければ、スキー場は閑古鳥が鳴く。
そういう「自然」の他の『自然』。
自分にとって、それが普通とか、そう思えることが出来ない時、『自然』とは呼べなかったり。 肩肘張って見ても、自分以上には見えないし。
今日もお気楽極楽で、強風に吹かれながら、のほほーんと生きてみようっと。
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