2009年02月01日(日)
抗うつ剤順位付け
こぴぺしておきます。 てか、どうなんだろね? ちなみに、エスシタロプラムとはレクサプロ。 個人輸入している人もたくさんいるだろうに それほどいい評判聞かないけどなー まぁワシの薬もトップ10には入っていたので まぁいいとするか。 -------------------------------- 「薬の種類による差はない」とされてきた抗うつ剤が、 効果に30%以上の開きがあることが日英伊の 大規模な国際研究でわかった。 効果と副作用のバランスをもとに薬の順位づけもした。 世界各国の抗うつ剤に関するガイドラインを 書き換える可能性がある。 29日付の英医学誌ランセットで発表した。 抗うつ剤は、20年ほど前に「新世代」と呼ばれる 副作用が比較的軽い薬が登場し、12商品(日本では4商品) が主に流通している。しかし「効果には大差がない」 というのが通説。世界の精神医療を先導している 米精神医学会の治療指針も効果に差はないとしたうえで、 患者の意向や費用などをもとに選ぶよう求めている。 日本でも医師の考えで薬が決められていた。 今回の研究で、うつ病治療でどの薬を第一選択肢と すべきかが初めて明らかとなり、薬の選択がしやすくなる。 研究には、名古屋市立大の古川壽亮教授(精神医学) のほか、英オックスフォード大やケンブリッジ大、 伊ベローナ大の医師12人が参加。 12の薬を対象に、91〜07年に世界各国で 行われた効き目に関する比較臨床試験のうち、 科学的信頼度の高い117試験を選んで解析。 8週間後の効き方と、副作用のため薬をやめた率を比べた。 効き目だけでみるとミルタザピンが最も高く、 レボキセチンに比べて患者に効く率が34%高かった。 日本で承認販売されている薬を比べると、 セルトラリンはフルボキサミンに比べ、11%高かった。 一方、副作用などもあるため、その要素を加味。 その結果、効き目と副作用のバランスがよく、 患者にとって使いやすい薬の順番がわかった。 日本では現在、ミルタザピンとデュロキセチンが 販売承認申請中のほか、エスシタロプラムなどが 臨床試験中。厚生労働省調査では、 うつ病や躁(そう)うつ病など気分障害により 通院している人は90万人以上いる。 |