けふの大福帳。


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2007年02月01日(木)    

きのふ、ちょっと不思議なレストランにいってきますた。

予約の電話を入れ数日後、携帯に電話があり
「コースをお伺いしてもよろしいですか?」

わたしゃメニュー見てコース決める店しか知らないもんだから、
「え、行ってからじゃダメなんですか?」
「、、準備などもありますので、、」
と、控えめ(だけど、ちょっと意外そう)な返事。

そうなんだ〜と思いつつメニューを決め、当日。

15分遅れでレストラン前に到着。
玄関にヘンな彫像。 なんだこりゃ? と思った瞬間にドアが開く。

「天佑様でございますね」

なにぃ!!バレてる!!

ばっちりレストランな格好をしたおいちゃんが、どうぞどうぞと案内してくれる

「コートはそちらのソファへどうぞ」

なにぃ!!個室じゃんっ!!

まふぃあが密談でもしそうな(言い過ぎ?)、じゃあ役人が談合でもしそうな?社長とかが使いそうな内装の個室に通された。

ちょっとどきどきする。
(そんなに高いコース頼んだっけなぁ、、)

しばらく緊張しながら食事がはじまる。
だって落ち着かない。 部屋には蜀代があってろうそくささってる(火はついてない)、天使?の置物がある。


食事は、、美味しかった!! 
フルーツを使ったメニュー。淡白な鯛にオレンジ、サービスでオマール海老。
パパイヤのポタージュ。グレープフルーツのシャーベット
でっけぇ肉にフジリンゴ焼き。
それから旬のフルーツ。

おいさんは店の内装に似合わず?気さくで、パンはおかわりできますよ。とか、グラスワインもありますよ とか
たくさん話し掛けてくれた。
お給仕してくれる方にこんなに話し掛けられたのははじめてだ。

そして、結局。
私たちはこのおいさん以外の人間を見ることがなかった。

客が、来てない。
(入り口に一番近いので出入りがあればわかる)

だけどきっとはやってないわけじゃない、んまかったし。
隠れ家的に、とはこのことなんだろーか。趣味でお店やってんだろーか。

どきどきするけど、おすすめなお店でした。
たぶんまた行くことがあるでしょう〜。

神田のサンク・ド・万惣でした。


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