夜、月を見ながら。
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2005年01月22日(土) もとじん。

21日から、パート勤めではあるけれども地下鉄通勤を

している。僕の人生上、これまで通勤・通学のために交

通機関を利用したことはほとんど無かったため、なんだ

か新鮮な感じがする。けども、やはり眠気には勝てない。

帰りの地下鉄などは、地下鉄のもつあの独特の気だるさ

にやられ、うとうとしてしまう。

あいつを眠らしてしまったら、せっかく明るく快適な車

内を作り上げようとしている私たちの努力が無駄になる。

目を覚まして、車内ライフを満喫してもらわねば、との

配慮か、車掌さん、「次は…もとじん、もとじんです」

って言うから、乗る電車、間違ったかと思惑通りに起き

てしまったのだけれども、「本陣、お出口は右側です」

というアナウンスで、自分の正しさを確認した僕はまた

もや眠りに落ちてしまい、気付いたら「お客さん、終点

ですよ」というなにやら聞き覚えのある声が近くで聞こ

え、目を覚まし見上げたそこに車掌さん。もとじんの車

掌さん。

拙者、起きたらよだれたれてましたから…切腹!!


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