「ピースメーカー ・・・(1997/米)」


監督、ミミ・レダー
主演、ジョージ・クルーニー
　　　ニコール・キッドマン


ロシアの貨物列車に乗せられた
１０個の核弾頭がジャックされる。
それも金目当てのロシア軍の将軍の手引きによるものだった。
２両の列車が併走し武装した輩が、
護衛のために同乗したロシア軍人を皆殺しにする。
このシーンも・・・なんだか残酷で冷酷だなあと思った。

そして核弾頭をジャックした後、
事故と思わせるために１個の核爆弾を爆発させる。
女性科学者ケリーとアメリカ国防省特殊情報部大佐
トム・デヴォーが盗まれた核弾頭を追跡する。
核はイランに運ばれる前に壮絶な戦いによって、
くい止められるが回収できたのは８個。あとひとつは・・・・・
１個は芯管だけを抜かれて持ち去られた。
ロシア・サラエボ・トルコを経て核はNYに運ばれた。
爆発すればNYの大半は崩壊してしまう。
それを阻止するためにケリーとデヴォーは
バックパックを背負った犯人を追う。
人ごみの中で犯人を何とか狙撃しようとするがなかなか出来ない・・・・。
最後は犯人は教会に逃げ込むんだよね。

犯人は戦争で妻と娘を亡くしている心の傷が癒されず、
苦悩してる表情が印象的だった。

ピースメーカーの意味は「平和の使者」らしい・・・。

　　　

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真梨子 ｜BBS