午前中の料理教室では「蛤と春野菜のスープ」「ポークのみそチーズ焼き」「いちごのクラッシュムース」を教わりました。 蛤は、輸入したものでも何週間か日本近海につけておくと国産の表示ができるらしく、国内の産地表示がしてあっても要注意!とのことでした。コワっ。 スープには蛤のほかにペコロス・にんじん・ジャガイモ・キャベツ・菜の花という春野菜たっぷりで見た目も春らしく、香りもとってもいい!とっても美味しかったです。 みそチーズのみそは西京白味噌を使用しました。焼き付けたお肉の上にみそチーズを乗せてオーブンで焼くのですが、白ワインやチーズを使っても、みその主張が強くて和風な感じがしました。発酵品の香りというか、ふきのとうの苦味もあってちょっと大人味でした。 イチゴをクラッシュってどんなかと思いきや、潰したイチゴをゼラチンで固めたものでした。ミルクと生クリームも一緒に混ぜるのでフルーチェがもっとぷりぷりに固まったみたいなかんじかな。春らしいデザートでした。
午後は食育に関する根本悦子先生の講演を聴きに県立図書館へ行ってきました。子供を育てるための食の環境が昔とは全然違うので、もう一度原点に戻せるところは戻していかないと、日本はダメになる!と言うような話でした。アレルギーとかアトピーとかは先天性のものもありましょうが、多くは間違った離乳食からなのだそうで。そういった意味でも親の責任って重大だといろいろ考えさせられました。 先生は教室が終わってすぐに講演会、夕方は教室の準備で夜には教室があって明日も朝から教室で昼には会議・・・とほんとに多忙。なのにあの美しさったら女優さんみたいです。凄い努力家なんだなぁ。 先生の下で料理を習えることを改めてありがたいと思う一日でした。
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