2005年07月25日(月) |
世界水泳モントリオール2005 |
モントリオール(カナダ)で水泳の世界選手権が行われています。
今までの見どころだったのはなんといっても、男子100m平泳ぎの北島VSハンセンで、アテネの再戦でありました。結局、北島康介選手は59秒53という自己ベストであり日本新記録をマークしましたが、銀メダルで大会2連覇を逃していまいました。優勝は世界記録保持者のブレンダン・ハンセン(米)で59秒37、こちらは大会新記録でした。北島選手もハンセン選手も「彼がいたから今の自分がいる」とお互いよきライバルとして認め合っていて、そういう存在がいることはとても幸せなことだと思いました。悔しさが競技者をさらに大きくさせますから。
それにしても、鍛えている選手の肉体は美しい…はぁ。ムキムキは正直苦手でありますが、水泳の選手というのはごちごちの筋肉だと浮けないし早く動けないので、鞭のようなしなやかな筋肉なのです。とてもバランスの取れた体は見とれてしまいます。しかし、最近は上から下まで鮫皮スイムウェアが流行っているので少々残念であります。あの水着の素材は、人間の肌よりも水の抵抗が少ないのです。昔は、抵抗をなくそうと水着は小さく小さくチイサク…技術の進歩はとどまることを知らないのですね。
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