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映画感想（ナルニア・プロミス・YAMATO） - 2006年03月14日(火)
皆様こんにちはケイキョウです。生きてまゲフゥ。
さて先日マツヒヨさんと一緒に映画「ナルニア国物語」と「PROMISE」を、
妹と一緒に「男たちのYAMATO」を観て来ましたので感想をちょっと書いて
みようかと思います。とりあえず遠慮なくネタバレしてますので
まだ観ていない方は注意デス。
《ナルニア国》
第一印象は「いいからとっととタンス入れ」でした。
マツヒヨさん寝ちゃったよ！（笑）
この作品はとにかく女性キャラが全員男前ですね。
タムナスさんに「君に涙は似合わないZE…」とハンカチ渡すルーシーに始まり
夫を尻に敷くビーバー妻、アスランを縛り上げた挙句剃毛プレイになだれ込む
氷の女王と、ホントにみんなオットコ前。
特に二刀流で戦う氷の女王のがカッコイイ！ドレスはともかく！（酷）
氷の女王倒して王になった4兄弟がラスト近くで大人の姿で出てきた時には
「えっ二作目からは大人姿で大活躍!?グッジョブ!（何が）」と色めき立ちましたが
結局現実世界に戻った瞬間に元の子供姿に逆戻りしてしまいました残念!
原作読を知らないせいもあり、単純に一つの映画として楽しめました。
ただあのラストだとナルニア国は「何の前触れも無く王をいっぺんに失った」
という状態になっているはずなので「ちょっ…いいから早くたんす入って
ナルニアに帰れお前ら!(汗)」と焦りました。
原作ではどうなってるんだろう…
唯一男性キャラでカッコイイと思ったオレイアスって映画オリジナルキャラなのかな〜
本当にえらいかっこいいんですけど！二刀流なんですけど！
あとユニコーンに乗ってる長男は突っ込む所なんですか。
《PROMISE》
ニコラス・ツェー（通称ツェー様）観たさに行きました（正直）
個人的には白いチャイナ服姿が一番ツェー様の美しさを引き出していたように
思います。美しい人には華美な装飾は必要ないのです。でもあの華美な鎧も
似合ってました。メーテルみたいな帽子&コートも似合ってました。
もう何でも良いですツェー様。
さてツェー様も気になりますが、個人的にツェー様以上に気になったのは
黒衣の刺客「鬼狼(クィラン)」。いやもうっ…カワイイなぁコンチクショー！
あの常に恐怖しビクビクした物腰と悲しみに満ちた困り顔と火傷の後が
たまりません。
もう無歓（ツェー様）になって、彼が今まさに口にしようとしている
苺ショートケーキの苺の部分を横取りして目の前で美味しそうに食べてやって
半泣きにさせた後、優しい笑顔で「ゴメンゴメンこれやるから勘弁してよ」と
ミカン三粒をケーキの上に無理矢理乗せて微妙な顔をさせたいです。
鬼狼サイコー！
真面目な話をすれば、最期に崑崙を抱きしめた一瞬だけ安らかに微笑むことが
できた事が彼にとって救いになったと思いたい。
カップリング思想とか抜きでこのシーンにはグッと来ました。
もうプロミスはツェー様と鬼狼の為の映画です。
ツェー様が登場するたびに身を乗り出すマツヒヨさんと
鬼狼が出てくるたびにテンション上がるケイキョウ。
真っ正直に生きてます。
《男たちの大和 YAMATO》
副題：オカン森脇のYAMATO繁盛記。
かなり小さい劇場で見たのですが、観客の三分の一はお年寄りでした。
観客の平均年齢がこんなに高い劇場内は初めてっす。
いやもう…日本人なら泣くだろうこれっ…
大和の傷一つ無い菊紋（沈むのが解ってるから…）、兄弟の別れ、
おはぎを食べさせる母親、子供を抱いて夫を見送る妻、「弾をくれー！」の叫び、
母親に「自分のことは忘れてくれ」という手紙を出す西、沈む少年兵達、
妙子との別れ、等々。
ちくしょう角川のクセに…！（泣笑)
前半では見上げる構図で大きく画面に映っていた大和の姿が、最後の戦闘では
空から見下ろすような構図で画面に映るんですけど、その大和が本当に
小さいんですよ。
いや、ものすごい上空から見下ろしている画面だから大和が小さく映るのは
当然なんですが、広い海の中でたった一隻の大和が無数の戦闘機に
集中攻撃されている姿が泣けてきます。あんなに大きく感じた大和が
最後の戦闘でものすごく小さい（視覚的にも感覚的にも）のが
見てて辛いんですよね。
そしてラストシーンで、額にタオルを巻きまっすぐ前を見て明日香丸の舵を取る
アツシ君の姿にまた泣いた。角川のクセに（二回目）
プロミスはもう一回見に行きたいですね。つーか鬼狼とツェー様を。
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