ちょっと(?)怖い話 - 2002年07月11日(木) こんばんは。今月24日まで休み無く働く予定のケイキョウです(泣笑) 台風も去り(あと2つ来るらしいが)いよいよ夏本番!(早) そんなわけで今回は「ちょっとだけ都市伝説風の怖い話」をしてみようと 思います〜。 ※虫が嫌いな方はこれ以上読み進めないようにお願いします。 (その1) 夏のインテリアとして人気の高い物の一つとして「貝殻」が有りますね。 特に南国風の、手のひらより大きな巻き貝は人気商品の一つです。 これらの貝は見たとおり、大半は海外からの輸入品です。 私の会社では、角が生えたような巻き貝をタイから輸入してました。 ・・・去年の夏までは・・・ その日、いつものように、一つ一つ新聞紙に包まれた貝殻が頑丈な木箱に 入れられて会社に届けられます。従業員は貝がひび割れていないか、 角が折れていないかとチェックしながら貝殻を取り出していくのです。 ある一つの貝殻を木箱から取り出し、新聞紙を開いた時の事です。 どうも妙な臭いがします。 新聞紙の臭いか?いや貝から臭っているようだ。でも貝が腐るわけないし・・・。 従業員たちは不思議に思いながらも、とりあえずその貝の巻いている部分に 水道水を入れ、貝を振って中を濯いでから水をバケツに戻しました。 ボトボトボトボトボト・・・・ 「「「「ぎゃーーーーーーーー!!!」」」」 数秒前までは透明だった水道水は真っ茶色に変色し、その茶色い水の中には 身長5ミリ程、手足が無く半透明なモノが無数に蠢いておりました・・・。 その後、異臭を放つ貝殻は「キッチンワ○ドハイター」に浸ける事により 臭いを消されて市場へ旅立っていきました。 あの貝殻は一体誰が買っていったのでしょう・・・。 (その2) 植物の苗を海外から輸入し、それを加工して(鉢に寄せ植えしたりして) 市場へ出荷する事を仕事にしていたM子さんの話です。 いつものように、会社に届けられた苗を一つ一つチェックしながら 苗をカップから取り出していました。 (※花屋の店先に置かれている苗とほぼ同じ状態で輸入されますが、 根が入っているカップの部分は店売り状態より小さいサイズです) 有る一つの苗をカップから取り出した時・・・・。 ザザザザザザザザーーーー 「ぎゃーーーーーーー!!」 日本のモノより一回り小さく、手足が細長く、透き通った茶色い無数の 「蟻」が、もの凄い勢いで這い出してきたのです。 蟻どもはM子さんの手にも這い昇ってきます。驚いたM子さんは苗を地面に 落としてしまいました。蟻たちはその隙に何処ぞへと消えていったのです。 M子さんの手から散っていった「妙に素早い外国産の蟻」が、環境に適応して 日本中に広がる日が来るかも知れません・・・。 (別に毒を持ってる訳じゃないらしいから大丈夫なんだろうけど) ...
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