*6月5日 <遠藤賢司 還暦記念リサイタル> 渋谷アックス 鈴木茂、細野晴臣、林立夫というティンパンアレイのバッキングによる後半も感動的な演奏だったが、遠賢は大きい会場が似合う大巨人だと思う。関係者席には普段来ないような業界関係の方々がたくさんいましたが、湯浅さんや佐野史郎さんなどを見習って、なるべく毎回観に来いよ。本当に遠賢が好きならば。 ライブ終了後、田渕純君を連れてご挨拶、遠賢さんに『夜をまきもどせ』のCDを差し上げる。「夢よ叫べ」を田渕君が歌う日も近いでしょう。ずうずうしくも、細野晴臣さん、鈴木慶一さん、佐野史郎さん、湯川トーベン&湯川潮音父子にもCDを差し上げ、田渕君を紹介する。
*6月8〜9日 サロメの唇、田渕純 関西ツアー 友人が経営する京都の老舗ジャズバー「ろくでなし」で深夜おこなわれた田渕ライブが盛況! 拾得ではサロメの京子さんの関係者がたくさん来場。久しぶりに観たホットハニーバニーストンパーズが衝撃的だった。
*6月10日 <黒沢進さんの追悼の会> ロフトプラスワン 長時間に及ぶ、出演者多数のトークイベントで俺も黒沢さんの偉業について語る。黒沢さんが人生を投げうって続けた研究、その精神性は自意識過剰なオタクにゃわかるまい。「でもやるんだよ」って言葉は黒沢さんにもピッタリであるまいか。 観に来た友人から「なんでもっと映像をながさない?」と言われ自分もそうは思ったが、バタバタで時間が足りなかったみたいです。
*6月14〜15日 北海道の某所 食べ過ぎる
*6月17日 <サロメの唇デビューパーティー> 下北沢クラブ251 DJをBGM係として担当。 急遽、福岡からフィフティーズ・ハイティーンズが新メンバーで出演。 新しいオルガンには18歳の美少女。新しいギターには22歳の長身で細身のお姉さん(?)が加入。奇跡的な復活である。「魔女っ娘メグ」のカバーもよし! サイクロンズもすっかり新メンバーでまとまり、新曲もよい、この調子でいってほしいもの。 サロメは、今や人気も高く、貫禄のようなムードがある。バンドの演奏は、どこかしらバランスの悪さみたいなものがあるのだが、それもイイ感じに聴こえるのである。下世話にならずムードロックを極めて欲しい。
*6月19日 <黒沢進さんを忍ぶ> 高円寺円盤 恒例の湯浅学さんトーク会。途中から俺も参加。吉田明裕さん、レココレ寺田さんも参加。田渕も「夜をまきもどせ」歌唱。黒沢本出しますよ。
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