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朝刊を読んで中学教師の犯した罪を知り、世をはかなんだ。いや、いや、そんなの嘘! わたしの想像しえない数知れない底知れない心の闇に、絶望して悲しんだ。
仕事場にいて、複数の懸命な人生が絡まり合う様に密やかな感銘を覚えた。
仕事が終わって、自分を愛してくれている男の気持ちに、心が震えた。
40歳の誕生日を目前にして、わたしは思春期の子供のように、人生を喜んだり憂えたりして暮らしている。 針がいつもMAX までふれてしまうので、こうして1日を終えても、興奮して眠れない。
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