初まりはちょっとした興味本意からだった 笑い飛ばせるような…そんな空間だった 友人と一緒に貶し、弄ぶだけのはずだった
それなのに…
気がつくと どっぷりしっかりちゃっかりと ドツボにハマリかけの自分がいた
今なら引き返せる路を 引き返したく無くなってしまった 引き返したい自分と引き返したくない自分
それは恋と呼ぶにはあまりにも二次元的で非現実的で なのに四六時中頭から離れてくれない 心と頭が完全に支配される
この想いになんと言う言葉が当てはまる? 恋と似て非なるもの… 苦しくて切なくて 久しぶりに感じるこの感覚
侵食される理性と知性が見つけた言葉 依存症 恋に限りなく近く そして限りなく遠い
占領される意識下で それでも現実から手を放せずもがく自分もいる…
|