動物のしっぽって凄いと思いません? 第3の手になり、第3の足になり、 そしてなにより感情表現を最大限にできる武器である
犬のしっぽ… 時々ダイドは無性に欲しくなる 人は“目は口ほどにモノを言う”というけれど 犬のしっぽは目や口よりももっともっと素直で 明確で、正直に感情を表に出せる
恐怖を感じれば、クルッと丸めて肢の間に隠し 怒りを感じれば、ピンッと天を仰ぐ そして1番重要な事… それは、ハッピーという感情 “嬉しい!” “楽しい!” “幸せ!” “大好き!” を感じて、ブンブンを空を切って表現できる
ダイドにもしも、犬のしっぽがあったなら 大好きな彼女と一緒にいる時には 腰が砕けるくらいに、 しっぽがちぎれて飛んでっちゃうくらいに ブンブンブンブン振りまくって 彼女に「大好きだよー!!!」と伝えられるのにな
人間はいつの間にか、理性や羞恥心、躊躇などによって 自分の感情を表に出せないようになってきた 曖昧な理屈をこね 自分をいかにも冷静であるかのように偽る 誤魔化し 捻くれ そして、うまく言葉に出せない
もし、しっぽがあったなら 周りの誰が見ても見間違う事無く、疑う事無く 偽る事も隠す事もできないで 戸惑う事も、抑える事もなく 全身を使った愛情表現ができるのに… “誰よりもあなたが大好きだよ!” そう、彼女に素直に伝えられるのに… 明確で正確で鮮明で一目でわかる愛情表現
もちろん、ダイドはいつも彼女と一緒にいる時は 心の中の見えないしっぽを振り回す事を止められないでいる 彼女と一緒にいられる時間の“楽しい“が 彼女の顔を見られる事の“嬉しい“が 心に溢れる彼女への“大好き!”が いっぱいいっぱいあって 自分の意思では、例えそのしっぽを振るのを 止めたくても止められない
もし、そのしっぽが本当に存在し、彼女にも見えたなら… もし、そのしっぽで“ハッピー”を素直に出せたなら… 文字でも言葉でも声でも伝えきれないこの気持ちを 真っ直ぐに彼女に伝えられるのになぁ
“大好き!”をなにより明瞭に伝えられる そんなしっぽが欲しいとは思いませんか?
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