今日、何気にTVをつけてたら 「天国までの百マイル」と言う西田敏行が出てる番組が始まって見てた ストーリーは心臓病のお母さんの為に 出世した兄弟の中で唯一失敗ばっかしている息子(西田)が 手術のできる病院まで自ら運転するワゴン車でお母さんを連れていく というモノ 兄弟達は金を使ってできる事ならなんでもするタイプの人間で 西田は自分のせいで苦労をかけた母親に金でできない事を してあげたいと一人頑張っていた 移動中、様々な人達の優しさや親切に支えられ トラブルをなんとかのりきって病院に到着し、手術は無事成功する
その中で、もう存在しないはずの西田のお父さんが出てきて 一人で頑張っている西田にこう言った 「人にした事より、人にされた事をかみ締めろ」
それを聞いてダイドはなるほどなぁと心底思った 自分一人で頑張っているつもりでも 実際は見えないトコで周りからいっぱい支えられている 出会う人達がみんながみんなそういう人達とは限らないけど いざという時に、助けてくれる親切な人ってのは結構いるもんなんだ ダイドが昔、チャリで田んぼに落ちちゃって足を骨折した時も 友達の中で唯一、服が汚れるとかっていうのを顧みる事無く 助けようとしてくれた友達が一人だけいた 通りすがりで全く知らない人達も何も言わず助けてくれた そういう時の人間の団結力や親切心は ものすごい力だと思う 誰かが困っているのを見た時に傍観者や野次馬になるのではなく ちゃんと手を差し伸べる事のできる人こそ本当の優しさと勇気を持っている 理屈ではなく、無我夢中で ただ自分の力が必要だと感じた時に発揮できるそれは強さに繋がる そしてその気付かない親切をきちんと分かれる事が大事なんだ 自分が頑張れるのは、もちろん自分自身の力ではあるけれど 周りからの気付かないほど小さな親切によって支えられている事を 忘れちゃいけない 親切にするのも勇気がいるし 親切にされた事に感謝できるのも勇気がいる 生きるってホント勇気のいる事なんだなぁ…と思っちゃった今日この頃です
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