ダイドの毎日


↑エンピツ投票ボタン
My追加

2002年04月16日(火) 理想論

恋愛とは、自分を客観的に見れなくなったら終わりだ
ずっとダイドはそう考えていた
恋愛(もしくは相手)に夢中になりすぎて、
本来やらなければいけない事をそっちのけで現を抜かしたり
他にある本当に大切なモノ(友達)とかを蔑ろにしたり…
現実から目を背けるつもりはなくても
恋人に夢中になり、その人さえいれば生きていける…と
ある意味の現実逃避をする
そうなってしまえば本来自分のプラスになるハズの恋愛が
全てを失うマイナスにしかならなくなるからだ


これを読んで「ちょっと待てっ!今のダイドはそうじゃないのか!?」
とお思いの人は多いのではないだろうか
ハイ、その通りです
まさにダイドは今、その渦の中にどっぷりしっかりはまっているのだ
何故今更そんな事を言い出すのかと言うと…
昨日某友人とメッセをした時にちらっとそんな話が出たからだ
頭では恋愛と他の生活をきっちり分けて
自分を見失ってはいけないとわかっているのに
一旦恋愛が始まってしまうと
心が「そうは問屋が卸さない」とばかりにいう事をきかなくなる
その矛盾に自分の中で激しい葛藤となり
時として恋愛をしている自分に嫌気がさしたり…
無論、恋愛自体がイヤになる事はない
こんな恋愛ならしない方がいいなんて事は間違っても思わない

恋愛というのは
本当に幸せなモノだ
誰かを好きでいるだけで
自分が満たされる
何をするにもやる気が出て
相手の顔を思い浮かべるだけで活力になる
しかし、一歩間違えると
恋愛は自分の身の破滅を招く
最大、最強の恐怖となる
自分を追いつめ、ただ辛いだけの涙を流す
仕方を間違えると恐ろしいモノに変貌してしまうのが恋愛なのだ

結局のトコロ
恋愛は恋愛
生活は生活
自分を見失う事無く
両立できれば苦労しない…、と言うことだ

恋愛をしている時はどんな時も
自分、また自分がいる状況を
冷静に、そして客観的に見れる
正しいモノを見極める目を失ってはいけない
どんなに悩もうと、どんなに自分を追いつめようと
辛いだけの恋愛はしたくない
マイナスなだけの恋愛はしたくない
誰でも思う事
だけど誰もができる事ではない

恋愛とは自分を強くする源であって
けっして糧にしてはいけないモノなのだ

なんてほざいてみたトコロで
これは結局理想論でしかない

実際はそれが現実になり難い
わかってるんだけど、それがなかなかできなくなるのも
恋愛なんだ…

本当に恋愛はしたモン勝ちなんだろうか?


 < すれ違った過去  INDEX  見えない未来 >



My追加
ダイド [メェル] [◇marmelade◇]