ダイドの毎日


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2002年04月09日(火) 真っ白な太陽

帰り道、ふと西を見ると太陽らしきモノがあった
だけどそれはいつも見る夕陽とは違った
真っ白で…ものすごく冷たい太陽…
生まれて初めて見たような気がする

夕べ、めちゃくちゃ悲惨な事件が起こりました
携帯のディスプレイがスーって消えて…
メールが全て消えました(エグエグ)
えぇ、まだ返信していないメールも、彼女からの大事なメールも全て跡形もなく一瞬にして消え去りました…
前にも1回あったんだけど…
めちゃくちゃショックです(T−T)
唯一の救いはTELNOとアドレスが残ってる事
これが消えたらダイドは死にます(宣言)
つか、やっぱりダイドの携帯は不良品なんだろうか??
まだ買って1年もたってないから換えられないしぃ
はぁぁぁぁ、またあったらもう苦情を言います、絶対に

話しは変わって…
今日は仕事、行きました!
えぇ、頭痛と腰痛と歯痛に苛まれながら…(涙)
昼休みにあまりの痛さに病院でもらった鎮痛剤を飲んだんだけど…
効かね〜じゃんっ!!!!!(TДT)
あの〜、めちゃくちゃ痛み、続くんですけどぉ…
市販の頭痛薬飲んだって頭痛と歯痛くらいには効くのに…
まぁ、今日は残業も30分だけだったし…
明日には痛みもおさまる事を祈ろう(ーー;)


今日仕事しながらふと思った
小さい頃から仲の良かったお兄ちゃんの事…
おかんの姉の息子でダイドの三つ上
遠くに住んでるからたまに会えるのをいつも楽しみにしてた
遊んでくれて、優しくて、大好きだったお兄ちゃん
いつからだろう…苦手になったの
何でも気がつくお兄ちゃん
誰にでも優しいお兄ちゃん
誰からも好かれるお兄ちゃん
とにかく完璧なお兄ちゃん
ダイドが高校生の時、ダイドのばあちゃんが亡くなった
その時に何年ぶりに帰郷したお兄ちゃん
火葬場でおばちゃん達に飲み物を取りに行くのも、茶菓子を出すのもお兄ちゃん
おばちゃん達が口々に言う
「あの子は男の子なのに良く気がついてイイコだねぇ」
そう、誰でもきっと思う事
だけど、その言葉がダイドにはこう聞こえるようになった
「ダイドは女の子なのに気がつかない役立たずだねぇ」
誰かに言われなきゃできないダイド…
見習うとか、憧れるとかという感情ではなく
ただ妬ましかった
自分にできない事をすんなりやってのける
ただの醜い劣等感だけがダイドの心を渦巻く
いつの頃からか、お兄ちゃんと比べられる事にとてつもない圧迫感を覚えた
お兄ちゃんとだけじゃない
誰かと比べられるのが嫌だった
だけど…
比べられるのを嫌っている自分自身が誰よりも1番自分と誰かを比べていた
時としてそれは優越感となり、ダイドの驕りとなってしまっていた

成績表を持って帰ると「他の子はどうだった?」といつも聞くおかんに嫌気がさしていた
だけどいつの間にか絶対になりたくなかった人間になっていたのに気がつく

誰かと比べるのではなく、一人の人間としての評価をしてほしい
いつも自分はダメな人間なんだという劣等感を捨てたかった
今は、前ほど自分を誰かと比べる事はなくなった…
だけど、やっぱり誰かにとって、なくてはならない人間になりたいという気持ちは今でもある
一人でイイ
ダイドを必要としてくれる
ダイド自身の価値を認めてくれる
そんな人をいつも探している

だからこそ、ダイドにしかできない事をしたいと思う
ダイド自身たいした人間じゃないからだいそれた事はできないけれど…
今までできなかった“ダイドだからできる事”がしたい…

いつか、
“ダイドがいてくれて良かった”と
“ダイドに出会えて良かった”と
心から思ってくれる人が現れるのかな?
ってか既に何人かそう言ってくれる人がいるから、今はもう幸せなんだろうけどね

こんな不束なダイドですが、これからもよろしく!


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