感情の物差し


人は人に対して無力である。

このことを強く感じさせられた。

少しでも彼女の力に力になりたくて、
必死で言葉を考えた。
それでも、まとまった言葉にならない。
ぐちゃぐちゃの日本語。

慕っている人が元気がなければ、とても気になってしまう。
自分の仕事どころではない。
余計なお節介が空回り。

当事者には怒りの矛先がムンムン。
自分の感情の赴くままに人を傷つける行為は、
いかに残酷で、いかに無責任かを分かっていないのだろう。

怒りのエネルギーに身を任せると自分までおかしくなってしまいそう。
同じことを思っている人達が、負の感情の渦から早く抜け出せるといいな。

どうか早く元気を出して。
悲しみが少しでも、癒されますように―

2004年03月05日(金)